2015/12/26

ガンガン

河内和泉。
もうEighthは15巻まで出たんか。
光陰矢の如しというか。
機工魔術師の終盤が余りに面白かったこともあって、機工魔術師が終わってEighthが始まった頃は「前程ではない」と思ったのだけれど、Eighthも途中からすげー面白くなってきた。
そういや機工魔術師も最初はそれ程ではなかったんだよな。
しりあがりなんだよな。

河内和泉とか荒川弘辺りは中高生ぐらいの頃に読んどきゃよかったと思う。
そうしたら私ももう少しマシだったと思うんだ。
私は今よりももう少し馬鹿だったので、例えば勉強とかダサいと思っていたし、努力を目的とした努力しか知らず、従って努力は間違っていると思っていたし、何かを選べば他を疎かにすることが許されると思っていた。
然しアレは、ちゃんと考えて全部を努力するということを教えてくれる漫画だと思うんだ。
だからちゃんと葛藤があって、そこが面白い。
何か選択したり決定したりするにしても、どっかから借りてきた独善的で独断的な正しさを振りかざすようなことはなくて、心地良い。

「二兎追うものは一兎をも得ず」とか兎もまともに追ったことないクセに知ったような口を利く連中の言うことを正しく無視して、ちゃんと考えて疑って二兎追えということを教える漫画だと。

2015/12/20

Gravity Dazed and Confused

胃の具合がとても悪い。
ヤマダ電機の消費税トラップに引っ掛かって(そしてもう二度とヤマダで買い物しないと誓った)買ったGRAVITY DAZEの所為。多分。
3D酔い。Dazed and Confused。

自分の周囲の重力の方向を操るゲーム。
操った重力の方向が地面と並行であれば壁とか走れるし、地球の中心方向と逆であれば空とか飛んだりできる訳ですな。
壁に垂直に立つと髪の毛が地球の中心方向に向かって垂れてたりするし、「重力を操る」というのをガチで物理学的に考えようとするとチョット何言ってんのか解らなくなるけれども。
まあ兎も角、階層状になっている街の中を飛び(落ち)回ったりできる夢のゲーム。

然し私はゲーム慣れしていない所為かすぐ上下不覚になる。
一応、髪の毛の向いてる方向で「下」がどっちか判るようにはなっているのだけれど。
最初はそうでもなかったんだけれど、しばらくやってると、なんか酔ってきた。

これをPlayStation VR(「Project Morpheus」という名前の方が格好良かったのに)とかのVRヘッドセットでやったらどうなるんやろう・・・。
PlayStation VRは買うことがほぼ決定しているのだけれど、というかPlayStation VRを使いたいが為にPlayStation 4を買ったのだけれど、イマイチゲーム慣れできていない私はなんかすげー酔いそうで心配。

2015/12/15

Walkman用、128GBのmicroSD

私のWalkman、NW-A16。
最近バイクが主なので使う機会が減っているのだけれど。

Teamの128GBのmicroSDを入れてたんだけれど、その書き込みができなくなってしまった。
元々入っている音楽を聴く分にはなんともないが、新しい音楽とかPodcastが更新できない。
microSDだけ取り出してUSBカードライターで見てもWindowsがmicroSDを120kbの領域しか認識しないし、フォーマットもできない。
WalkmanのUIからもフォーマットできない。
けどWalkmanをPCにUSBで繋げばmictoSDの中身が見れるが、消去も書き込みもできない。
ううむ・・・。

もうmicroSDの買い換えか・・・。
128GBのmicroSDもめっさ安くなってんね。
私が買ったときは12,000円ぐらいだったと思うけど、今では6,000円前後か。
半分ぐらいの値段・・・。
まあ買ってもいいっちゃあ買ってもいいけれども。

と思ったのだけれど、イッペン物理フォーマットしたろうかと。
カードライターではWindowsの認識がおかしいので、WalkmanにmicroSDを入れた状態で物理フォーマットをかける。
信頼と実績のBuffalo Disk Formatter。
1-2時間放置してると、どうやらフォーマットが完了した。
良し。
で、WalkmanでmicroSDの中身を見てみる。
ああっ!消えてへん!

つうことで、やっぱ新しいmicroSDを買うことにするよ。
なんてこった。

2015/12/14

瓶コーラ

何年か前まではWilkinsonのジンジャエールは瓶のやつをケース買いしてたんだけれど、ケース置くトコ無いし、飲み切った後の処理とかメンドいしで結局ケースでは買わなくなっている。
一本ずつで買いたいのだけれど、近所には売ってるトコ無いんだよな。
ペットのはなんか違うし。
ちょい遠い所にあるチェーンのデカい酒屋には瓶のが置いてるので、そこへ行った時に何本か買うぐらいの感じになってた。

ところで私は炭酸は基本的には苦手なのです。
炭酸飲料はジンジャエールかごくたまにトニックウォーターかぐらいしか飲まない。
ジンジャエール自体もそんなに頻繁に飲んでる訳ではないし。
炭酸水は飲むけど微炭酸のサンペレグリノやし。
一応カクテル用にWilkinsonの炭酸も買ってあるけど、生では殆ど飲まない。
コーラとか年に1回あるかないか。

最近はバイクがあるので件のデカい酒屋に行くのも楽になった。
ってことで、またジンジャエールを買うことも増えてきている。

で、ジンジャエールの瓶のを買おうとすると、隣にコカコーラの瓶のが売ってるんよね。
まあバイクですし、瓶が何本か増えたところで持って帰る苦労はそんなには変わらない。
ってことで、序でに瓶コーラも買ってみた。
家に帰って冷蔵庫に入れて、そして忘れる。

何日か経って、なんか疲れて堕落したいダダい気分で冷蔵庫を開けてみると、コカコーラの瓶が入っている訳ですな。
そうか今か。今こそこれを飲むときなのか。
つうことで栓抜いてグラスに注いで飲んでみると、なんか期待してたのよりすげー美味い。
グイグイ飲める。なんかコレ癖になる。
瓶か。これが瓶のパワーなのか。

ようし宴じゃ酒じゃ。
キューバの自由じゃー。
つって家にあったマイヤーズのダークラムとライムを混ぜてみたらあんま美味くなかった。

まあそんな訳で、家にストックする炭酸飲料リストに瓶コーラが増えた。

2015/12/09

素朴な金銭的価値

言うまでもなく当たり前なのだけれどよく忘れがちというようなことは、日々の生活の中で色々と出てくるものだ。
「価値」と「価格」が別の言葉であるということは、「経済」そのもの自身は計量化の対象でないということと同じぐらいよく忘れられがち。

以下私的言語メモ。

3,000円の紅茶と2,000円の紅茶があって、2,000円の紅茶を買いました、と。
まあ私の財布の中の現金の合計が2,000円分減ったりするわけですな。
然し、「3,000円の紅茶には3,000円の価値があり、2,000円の紅茶には2,000円の価値がある、それ故3,000円の紅茶の方が2,000円の紅茶よりも価値がある」という言説はとても奇妙に聞こえる。

3,000円の紅茶にしろ2,000円の紅茶にしろ、その値札に書かれた値段分の金銭的価値があるというのはまあ(税金やら会計学上の細かい問題はしばらく問わないとして)そんなにはおかしい話ではないので、「3,000円の紅茶には3,000円の価値がある」ってのもまあ理解できる。
まあこれを「素朴な金銭的価値」とでも言おうか。
但「価値」ってのは金銭的価値も意味し得るがそれだけを意味する語ではない訳で、従ってこの「それ故」以降の話が論理が通ってない感じなる訳だ。
3,000円の紅茶には3,000円の価値があるが、3,000円の紅茶の価値は単に3,000円であるに過ぎないということはない。
(あ、因みにこれは価格決定のプロセスの曖昧さについてとか、一意に決定可能な妥当な価格というマクロ経済学気取りの与太についての話じゃない。もっとド低俗で頭の悪そうな話をしているのだ)
素朴な金銭的価値基準でない、他の価値基準からしてみれば私の買った2,000円の紅茶の方が私の買わなかった方の3,000円の紅茶より余っ程価値があると言えるかも知れない。
素朴な金銭的価値基準を用いれば、まあ既に数字で表記されているので、なんか比較したような気分になれる。お手軽に。
然し実際に何か「価値を比較する」と言うとき、その素朴な金銭的価値の比較だけをするってことは殆ど無いんじゃね?
色んな妥当性のある価値基準やら価値観が存在しているし、その中の大部分がなんかエクセルとかR言語とかでどうにかできるようにはなっていないし、そもそもどの価値基準群をどのくらいの配合で適用すべきなのかを(我々の生活世界の外側から、「神の視点」で)一意的に決定するような何かが存在する訳でもないので、「価値」と言って価値全体(そんなものが仮に意味を成すとして)をお手軽に比較することはできないのだけれど、だからと言って素朴な金銭的価値の比較のみを価値の比較として有効と認めるってのもおかしな話。

まあそんな訳で、ベートーベンが首から値札を下げていなかったからといって「芸術には価値が無い」とか言い出すのは一寸どうかしてる。
当然、ポロックの絵が何十億とかだからといってそれ故直ちに芸術的価値が他よりなんかすげーって話にもならない。

2015/12/07

地図が無い

深夜、ミルクを切らしていることを思い出して近くの24時間スーパーにカブ(二種原チャ)で行こうと思い立つ。
ミルクが切れているだけなら別に明日にすればいいのだけれど、イッペン深夜の車の少ない道路をチンタラ自分のペースで走ってみたろうかと。
たまには大阪のマナーの素晴らしい道路事情に苛つかされることなく運転するのもいいだろうと。

財布と鍵ばかりを持って家を出る。
スーパーでミルクと卵を買って家路に就く。
家のすぐ近くまで来て、もう少し深夜の道路を堪能してみようと思い立ち、家の前を素通りして、普段余り行かない全く地理を把握していない方面へ繰り出すことに。
私は方向感覚に関してはそこそこのもの(だと自分で思っている)なので、まあそうそう簡単に迷うこともないだろう、と。
ゆうても大阪ですし、適当に走ってもサイアクどこかには着くだろうと。

と適当に走っていたら10分もしないうちに道はくねくね曲がるし先細りになってくるしアップダウンは激しいしでソッコーで方向感覚を失う。
まあサイアク来た道を戻ればいいし、でも来た道戻るメソッドは最後の手段だな、などと思いながらそのまま走り続ける。
あとGoogle Mapとかあるし・・・ああっ!すぐ帰るつもりだったから財布と鍵しか持ってきてない!
自分が無意識的にGoogle Mapを当てにしていたことに思い至って急激に不安になる。

そして迷う。

既にかなりの時間、当てずっぽうに走っている。
迷い始めの最初の頃は大きい道路や線路に突き当たるようにできるだけ一定の方向へ走るようにしていたのだが、不安が大きくなるに連れできるだけ家から遠く離れてしまわないようにグルグル回る感じで走る。
看板など見てもなかなか知っている地名に出会わない。

まあガソリンは満タンだしどうしてもダメならコンビニで地図でも買えばいいしなどと思いながら走っていると、広域の地図が設置されているのを発見する。
今思ってもなぜそこに地図が要るのか、誰が見ることを想定してそこに設置されたのか判らないようなところにあったのだが、お陰で助かった。
地図を見るのは一寸ズルをしているような気分にならないではなかったが、そうも言ってられないのでカブを停めて近寄って見てみると、家は意外と遠くない。

地図で現在地と方向を確認して10分ぐらい走ってると、知ったところへ出る。
そこから更に5分ぐらい走って家に至る。

いやあ、帰ってこれたね。
2時間ぐらい迷ってた。

やっぱ初めてのとこへ行くならGoogle Mapか地図の類は要りますよね、という話。

2015/12/01

水木しげる

今日、しげーさんが死んだ。
昨日だったかも知れないが私には分からない。

フハッ!
なんとなしに私の方がどうせ先に死ぬもんだと思っていたが、先を越されてしまった。
ナンだカンだで取り敢えず100歳ぐらいは行くんだろうと思っていたのだけれど。

水木しげるの功績は、まあ戦争漫画だとか古典取材ものだとか色々あるが、矢張り妖怪についてのものが一番大きいだろう。
今日の日本の一般的な妖怪観を作ったのは大半は水木しげるの仕事に依っていると言っていいように思える。

今日妖怪の名で呼ばれているものの中には、恐らくは明治維新の神仏分離のドサクサで、スターリニズム的改竄の要領で、その土地で畏れ崇められていたモノについての物語が日本神道の神の名前の付いた物語にすげ替えられる際に余計な物語や属性が別の存在として切り離されたりして、物語的権威を失って忘れ去られつつあったものもあるだろう。維新って奴はホント文化に対して要らんことばっかするよな。
柳田國男辺りは一つにはそういうモノを掬い取ろうとしたんだろう。
或はよく言われるように「夜道を独り歩いていて一向に進んだ気がしない」みたいななんか怖い現象やその理由付けに名前が付いたものもあるだろう。
水木しげるはそういったモノの多くに姿を与えて、更に喋らせた。
妖怪に実体感と共に理性を与えた訳だ。
只法則性や属性に従うばかりの超然と在るモノではなく、触れることができて或程度は対話可能な存在として描いた。
「妖怪」という語が今日の妖怪観で以て使用されるような「妖怪」になったのは、この功績が大きいんじゃないかと私は思っている。

水木しげる無しにはその後の日本の文化は大きく変わっていたであろう。
少なくとも民俗学の人口は少なく裾野は今よりもっと狭かっただろう。
我々は今より更に自分達自身やその来歴を語る術を持たず無知であり、今より更にお手軽に、ワイドショーのコメンテーターが垂れ流すような戯言だの権力者の希望的観測だのに右往左往させられていたのだろう。
トトロも京極夏彦も(少なくとも今のようには)無かっただろうし。
妖怪は単に馬鹿げたものかモンスター的存在かであったかも知れない。
吸血鬼萌えとかまず無いぜ?
もしかしたら「聖☆おにいさん」とかが許容される土壌になるのにもっと時間が掛かったかも知れないし、イェイツ的ケルト物語や北欧神話が或程度日本で受け入れられるのも、ファイナルファンタジーだけでなく、多分水木しげるの作った土壌あってこそなんじゃないかね。
「妖怪」という語にくっ付いてくる色々な物の捉え方や発想がその後の日本の文化の形成に意外な程大きく連鎖的でサブリミナル的な影響を与えているように思われる。

水木しげるには私も直接間接を問わずすげー影響を受けてる。
多分音楽で言うとツェッペリンぐらい、文学では芥川ぐらい。
私は彼らの作った土壌の上に歩いているのだと自分でハッキリ自覚できるぐらい。
彼についてきちんと語るには私の人生は余りに短過ぎる。

そうか。死んでしまったか。

日本の仏教では仏になると言い、神道では神になると言う。
シゲリストはじゃあベタな感じはするけれど、妖怪になるとでも言おうか。天国は南国な。
私が死んだら妖怪になったと思って呉れ給え。

あ、フライング・スパゲッティ・モンスター教徒はどうしようか。
素麺ぐらいにしとこうか。
オーメンがソーメンになる・・・フフ。

2015/11/22

Ballantine's Finest

ウィスキーブームも落ち着いてきたこの頃。
ウィスキーブームのお陰でテイスティンググラスだとか珍しいウィスキーだとかが手に入り易くてよかったんだけど、最近は元に戻りつつある感じがする。
但未だマッカランとかがイマイチ安くならなかったり品切れ気味だったり。

つうことで、さっき一寸突発的にウィスキーが呑みたくなった。

バランタインの12年をチビチビ呑んでるんだけれど、ファイネストの方が私好み。
12年はなんか辛口でスッとし過ぎている。
カクテルベースにはいいかも知れん。
12年の方が高いんだけど、そう思うとやっぱファイネストは安くて美味いよなあ。
どうってことない居酒屋で置いてたりするし、1本1,000円とかで買えるしあんまり安いんで見縊りがちだけど、アレ普通に美味い。

つうことで、近所の24時間営業のスーパーに原チャでミルクを買いに行こうと思ってたんだけど、行けなくなってしまった。

2015/10/18

アブサン

最近薬草酒がお気に入り。
美味いものでもないのだけれど、そして大して体に良いものでもないのだろうけれど、なんか呑みたくなる。
クセになるという訳でもないのだけれど、何か、呑まなければならないような、呑んだら何かいいことでもあるかのような、そういう観念に突き動かされている。
Underbergとか寧ろ不味いんだけど、忘れた頃に舐めたくなる。
Jaegermeisterはまだ呑み易いけど、それでもやっぱ美味いものではない。
トニックウォーターとかで割れば呑み易くもなるんだろうけれど、何故か邪道な気がする。

つうことで、Absinthe買ってきて呑んでる。
ペルノアブサン。アブサンの中ではマシな方だった気がする。
テキーラに歯磨き粉を混ぜたような味でお馴染みの。
70°近くあるし味も香りも強烈なので流石にストレートは呑み難過ぎる。
素直に水割り&角砂糖。
アブサンスプーンとか無いので、マキネッタのフィルタを使ってる。
そうするとアブサンに滴る水の量が丁度良い感じになる。
加水装置も無いのでドリップケトルに氷水を入れている。
コーヒー用品が大活躍。

  1. アブサンをグラスに注いで、
  2. 角砂糖にアブサンを染み込ませて、
  3. グラスの上にマキネッタのフィルタを乗せてその上に角砂糖を乗せ、
  4. 角砂糖に引火、炎を一通り愛でる
  5. 炎に飽きたらドリップケトルで角砂糖に水を垂らす
  6. 3-5倍ぐらいでアブサンが十分に濁ってきたら角砂糖の溶け残りをグラスに落とす
  7. チビチビ舐める
という感じ。こうすると大分呑み易くなる。
イェーガーマイスターよりも呑み易い。
あと結構呑んでもあんまし酔わない感じがする。

角砂糖は最近使ってないのでスーパーでペルーシュのブラウンを買ってきたのだけれど、なんか味変わったかね?
ビミョウにケミカルというか、駄菓子風味なんだけど・・・。
あと水を少しずつかけて溶かしてるとき気付いたけど、ブラウンのでも砂糖自体は白いのな。
カラメルで色付けてるだけなのな。

2015/10/15

カブのリアケースで悩む

カブの後ろに載っけるケース。
今は純正のスチール缶ケースなんだけど、ちょいちっちゃい。
約40lあるんだけど、食料を沢山買い込むと買ったものは入ってもバッグが入らない、ぐらいの感じ。
メットは入るけどメットを入れるとあとは小物ぐらいしか入らない、という感じ。
余り大きい物は入らないし。

少なくともあと20lは欲しい。多ければ多い程好い。

アイリスオーヤマのPP製のケースで、ベランダに置いて灯油タンクとかを容れとくヤツ、74lってのがある。
まあ2,000-3,000円ってとこか。
南京錠でカギをかけることができるタイプ。
安いし、大きさや容量は良い感じだし耐久性もそこそこは期待できそうなんだけど、絶望的にダサいんだよな・・・。
PP用のスプレーで色を塗れば或はとも思わないでもないけれど、どうかな。
私は結構DIY系の見た目は嫌いじゃない方なんだけど、こればっかりはどうもなあ。

それ以外となると、軽トラに載っけるアルミケースの小さいのだとか、JMSの樹脂ケースとか、デリバリー用のケースとかが使えそうだけれど、一桁値段が上がるんよな。
ペリカンのケースが見た目的にも良い感じと思ったけど100,000円ぐらいするので無理。
小型のゴミ出しカラス避けケースとかも使えそうだけれど、寸法的にシックリ来るものが無い。
それか純正のABSのケースが58lなんで、まあギリ許せるけどイマイチ趣味に合わない。

或はサイドバッグを追加するか。
サイドバッグも安くて丁度良いのが無いんだよなあ。

ううむ。
やっぱアイリスオーヤマかなあ。安いしなあ。
なんかアイリスオーヤマが新しいの作って呉れたりせんかね。
もうちょい良い感じの見た目、例えば直方体により近い形でつや消しブラックとかで。
南京錠差込口じゃなくて鍵付きなら尚良し。

ああ・・・。
リトルカブの125ccバージョンとか出んかね。

2015/10/14

今夜は勿体無いおばけナイト

牛脛肉ブロックを買ってきたんで、一寸頑張って赤ワイン煮込み。
デミグラさない系のマリネらない系で。
シンプルなヤツ。
今開いてるのが一寸良いワインなので勿体無いっちゃあ勿体無いけど・・・。
まあでもどうせ悪くなるまでに呑み切らんしな。

野菜と一緒にざっと焦げ目を付けてから煮込むこと2.5時間。
皿に盛る。
肉はホロホロで丁度良い感じ。
でもなんか変な感じがする。

ああ、そういやテンション上がり過ぎて思い描いていた工程を色々抜かしてた。
ブイヨン忘れてるとか。バター忘れてるとか。香辛料調味料も色々入れ忘れてる。
単純に赤ワインで肉と野菜を煮込んだだけのものになってしまっていた。
あとセロリ多過ぎ。

食べてみたらゲロ不味。
食感は素晴らしいのに。
よくあれだけの素材からこんなに不味いものができあがるものだ。
胡椒振ってみたり「もしかしたらバルサミコ酢で」とか淡い期待を抱いてみたりして頑張ったけど、どうにも不味くて我慢できず半分程捨てる。

勿体無え。
くそう、マジ勿体無え。

2015/10/11

つげ義春効果

つげ義春を読むと自分が貧乏であるということが思い出され、無駄な出費を控えるようになることができる。
バイク買った勢いで他にも色々金使い過ぎなんだよなあ!

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Gabriel Boudierのクレームドカシスを買ってきて、カシスオレンジの最適な分量比について研究する。
只なんかブディエのカシスはなんかビミョウに粉っぽいんよな・・・。
葛でも入ってんかという感じ。
なんかビミョウに高かったし。
素直にマザリンとかにしとけばよかったんだけど、その店には売ってなかった。

最初 オレンジ:カシス = 3:1 ぐらいでやってみたんだけれど、ゲロ不味だった。
徐々にカシスの分量を減らしていって6:1ぐらいでまあ呑めないでもない感じだけどカシスらしさはあんまし感じられない。
クレームドカシスの舌にネットリ絡み付くような粉っぽいような感じだけが残ってる。
フンパツしてウェルチの濃い目のオレンジジュースを使ったのが悪いのかも知れない。
もっと普通のサッパリしたオレンジジュースを使うべきか。
家呑みのときは酒が水っぽくなるのが嫌で氷を少ししか入れないんだけど、或はそれも良くないのかも知れない。
因みに氷を抜くと呑めたもんじゃない。
うーん。
他のレシピを試すか。

2015/10/04

カブ110cc買う

ちょい前に二輪の免許取って二種原チャ買いました。
初原チャ。
スーパーカブの110cc、2012モデルの新品。

カブは定価23万ちょいで125cc未満では安い方なんだけど、保険やらメットやら装備品やらで結局30万以上掛かってる・・・。
まあ値引率が低くて手数料の高い店で買った所為もあるけど。

カブは昔ながらのデザインの方が好かったんだけど。
今の2012モデルはデカくて重くてダサい。
部品が壊れたりしても交換し難そうだし、何か一寸した部品を付けようと思うとすぐ面倒臭いことになる。
なんで変えたんやろう・・・。
次のモデルで戻ったりせんかね。

最初のうちはギアチェンジの感じが掴めずに苦労した。
販売店のクラッチ調整がウンコで、1速で少し多めに回すと2速に入らなくなってた。
1速でキツ目の下り坂に入ってしまったとき、エンブレが掛かったけど回転数が高くてどうやってもニュートラルにも2速に入らなくなって、流れに乗るには遅過ぎるし止まるには危険過ぎるというようになってニッチもサッチもいかなくなって死ぬ程焦ることが一回あった。
最初はそういうものなのかと思ってたけれど、自分でクラッチ調整をしたら1速でフカしても普通に2速に入るようになった。
もう二度とあの店で何かを買うことはないだろう。

二輪免許はAT限定なので他のバイクのクラッチは分からないけれど、四輪MTみたいなクラッチ操作の感覚とは大分違って戸惑った。
シフトダウンのときに半クラにしたいのだけれど、回転数を合わせに行きつつシフトレバーをゆっくり戻しても未だたまにガコンと入ってしまうことがあって難しい。
シフトペダルを踏み込んでる間はクラッチが切れたままになるのは有り難いんだけど、クラッチ切ったまま一気に二段階シフトダウンとかできないのが渋滞の入り口とかで辛い。

あとバイク停めるトコって全然無いのな。
なので思ったよりイマイチ身軽じゃないんよな。
下調べして行くにも情報が無いことも多いし、行ってみて停めるトコ無かったらどうしようもないし。
その「駐輪所」に125ccのを停めていいのか、その「駐車場」には二輪スペースがあるのか、或は他を当たる必要があるのか、実際行ってみないと判らない。

服装。
今の時期だと革ジャンが着れるんだけど、もっと暑い時期とか真冬はどうすっかな。
真冬とか今からマジ憂鬱。

純正の缶ケースを着けてるんだけど、アレもうちょいデカいのないかな。
ビミョウに中途半端な大きさなんよね。
ちょい多めに買い物すると鞄が入らなかったり。
あと蓋がガタガタうるさいのでスポンジテープを蓋の裏に貼り、序でにケースの底にゴムを敷いた。
樹脂製より缶が美しい。

2015/09/22

ズルむけパワーパッド汁

総ゆる価値は反転し得る。
従って全ての馬鹿げたことが自慢話に成り得るのである。
ということで、ドジ自慢。

少しはスピードの出る自転車に乗ってることもあって、広い歩道ならそっちをタラタラ走るんだけど(大阪ではそうせざるを得ない)流石に狭い歩道を走るのは危ないので車道に出る。
そうすっと大阪の大阪らしい当に大阪といった阿呆の・・・おっと失礼、直接的過ぎた。もっと上品に「ゲロみたいに頭の良い」と言うべきだった。で、そのゲロみたいな車がさあ。煽ってきたりする訳ですな。
イヤ皆様ご存知の通り、自動車こそが、そして自分の乗っている自動車こそが道路の支配者であり、車道を走っている自転車は轢かれてもしょうがないという何か不文律的なヤツが大阪にはあるのです。
常識ですよね?そして法律なんかよりそのテメーの個人的な「常識」を守るべきですよね?ここ大阪では。
知っている。よく知っている。

余り自分の生命に執着の多い方ではない私は、当たって丁度良い感じに永続的に瀕死になったろうかという思いが頭を過ぎらないでもないんだけれど、取り敢えず我慢して呪いをかけるだけに留めている。
最近の潮流として取り敢えず自転車を締め付けとけというのがあるけれども、そしてまあ実際質の悪い自転車も結構あるのだけれども、それでなんとなくの時流的雰囲気で物事を判断する癖のある糞みたいに頭の良い自動車運転者は全ての自転車がそうだと決めつけてくる訳ですな。
そしてその全ての自転車に対して自動車運転者は罰を与える権利があるという訳です。

頭が良いね。すごく頭が良い。頭が良過ぎて吐き気がする。

まあそんな感じで自動車と自転車の階級闘争の只中に居る訳です。
勿論実際には全ての自動車運転者がそうだという訳ではないですよ?
地域にも拠るけど大体1/5ぐらい。

つうことで、今日も自転車に乗っていたのです。
行き交った1/5ぐらいの自動車運転者に呪いをかけながら。

普段は交通量の多い道路は避けるのだけれど、今日は用あって少し交通量のある道を通らねばならなかった。
用を済ませて帰る途中、広めの歩道をチンタラ走ってたのだけれど交差点を超えたところで歩道が細くなっていた。
自転車じゃ一寸危ない感じだったので、交差点を渡り切ったところで後ろから車が来てないことを確認して車道に出た。
交差点の赤信号停止でギアを落としてたので交差点の途中ぐらいでギアを上げ切ってたんだけど、車道に出て加速の為にグッと踏み込んだ瞬間、チェーンがズルっとギアから抜け、右足がペダルから落ちた。
バランスを崩して横倒しになりかけたのを一瞬耐えたのだけれど回復できず、体だけ前に放り出された。
自分の身体能力上これ以上ないというぐらい華麗に受け身を取ることができたのだけれど、それでも左肘は軽くズルむけ、左大腿部にそこそこの打撲、右手首を軽く捻挫した。
未だそんなにスピードが出てなかったとはいえアスファルトの上だったことを考えれば、まあ大分軽く済んだと考えるべきだろう。
というドジ自慢。

但普段煽ってきてるようなヤツが後ろに居たらソイツに確実に轢き殺されてた。
自動車普通免許取るときにやる危険予測実習のThe「目の前で自転車が転ぶ」のパターン。
今日は運が良かった。

肘のズルむけにキズパワーパッド貼ってるんだけど、パッドが傷より少し大きめぐらいだと汁がちょー漏れるよ。
止め処無く溢れ出してくる。
寝てる間にベッドを汁だらけにしそうだ・・・。
どうしたもんか。

2015/09/16

IbanezのS、サーキット改造

IbanezのS、2ハムでフィクスドブリッジ。
サーキットの改造。

Ibanez S Circuit
Ibanez S Circuit posted by (C)Ludwig D. Omen
一寸グランドがあっち行ったりこっち行ったりしてますけど。
フォンジャックのスリーブ端子を良い感じの長さに切ってそこでまとめるつもりが、手元が狂って端子を切り過ぎたのです。

回路図:
Ibanez S Circuit
Ibanez S Circuit posted by (C)Ludwig D. Omen

取り敢えず・・・
ピックアップは今まではパラレル接続ができるようにしていたけれど、今回はシリーズ接続のみ。
ハイパスコンデンサ入れたらボリューム操作で音質を変えるようになって、結局のところパラレルにすることは少なくなったので。

1Volume仕様で510pFのハイパスコンデンサ入り。
元々Volumeが付いてたトコは手が当たって邪魔でしょうがなかったので、今はキルスイッチを置いている。
Toneとか使わんし、元々ToneがあったトコにVolumeを置いてる。
そしてハイパスは最近必須。
ボリューム操作で音質をコントロールできるようになって、「使える」音の幅が大分広がる。
特に或程度アンプで歪ませたい派には丁度良い。

キルスイッチはまあ実際あんま使わないけれど、まあほぼVolumeを移動させてできた穴を塞ぐ用。
でも無駄に結構良いスイッチ使ってる。
スイッチを押したときの感触には結構拘った。
シンデンのプッシュスイッチ単極42ってヤツ。
共立で売ってる。
モメンタリONで赤ボタン。

ピックアップ切り替えスイッチはCRL製の3way。
CRLのは切り替えストッパーがゴツめのバネ式で、ガチャンっと切り替わる感じが気に入っている。

フォンジャックはSwitchcraftのステレオのシリンドリカル。
元々付いてたのはモノラルで、接触不良が起こってたので交換した。
接触不良を最小限にする為にリングとスリーブは接続してある。

で、今回一番でかい変更は、ボリュームスルースイッチを入れたこと。
元々はピックアップのパラレル-シリーズ切り替えスイッチを置いてたのだけれど、パラレル使わなくなってきたんでそのスイッチは外して他のファンクションを割り当てようと。
DPDTのトグルスイッチ(実際には3PDT使ってるけど)で、スイッチを切り替えるとボリュームがスルーされるようになっている。
つまり普段はボリュームを絞った状態で弾き、フルアップにしたいところでスイッチを切り替え、で、また元に戻りたい時にスイッチを戻す感じの使い方。
スイッチの切り替えの動作だけでフルアップ状態にできるというメリットと、またフルアップした後で良い感じに絞ってたボリューム位置に確実に戻れるというメリットがある。
最近はボリューム操作で音をコントロールすることが多くなってきているので、この二つのメリットは私には結構でかいのです。

まあ取り敢えずそんな感じで。


そういや回路図エディタの話。
オープンソースのKiCAD(→kicad.jp)がバージョン4.0になりそう。
今RC版が出たとこ。
KiCAD自体は結構良い感じなんだけれど、まだ丁度良い感じの部品ライブラリが揃ってない感じなんだよな。

他にはBSch3V(→水魚堂)とか。
簡単な回路図であればパパっと作れてるし、パパっと作るのに丁度良い感じのライブラリが揃っている。
今回はコレを使った。
ギターの配線だとかファズファイスぐらいのエフェクターの回路図を単にパッと描いて誰かに見せる程度だったらコレが丁度良い。
でもパターン図とか作る機能は無い。

後はLinear TechnologyのLTSpice(→Linear Technology)とかRSのDesignSpark PCB(→RS Online)とか。
LTSpiceはマジイカスけどお手軽感はBSch3かね。
DesignSparkは登録がすげーウットかった気がする。なので使ってない。

2015/09/09

PNP系Fuzzを電圧変換ICでACアダプタ+9V共用対応

半年か1年ぐらい前に、RotosoundのFuzzがSoundhouseで安かったので買った。
ゲルマニウムトランジスタAC128搭載のTonebender MkIII系。
私はどちらかというとシリコン派なんですがね。
然し10,000円ぐらいでコレ系のFuzzとしたら安かったのと、まあ気に食わなければ改造すりゃいいかってことで買ってみた。
使ってみたら、まあギターに合わせて内部の半固定抵抗を或程度弄る必要はあったけれど、音的にはコレはコレでという感じで割と気に入っている。

でもさあ。
AC128ってことはPNPですやん?
ほいじゃあ普通のエフェクター用ACアダプタが他と共用できへんということですやん?
私の嫌悪していることでお馴染みの電池を使わないと不可ないということですやん。

然し近年はチャージポンプ式の電圧反転ができるICが出てきてて、エフェクターの中でお手軽に-9Vが作れるようになってきてるのです。
ということで日本橋でLTC1144(→Linear Technology)買ってくる。
回路はデータシートほぼそのまんま。BoostをONにしてるだけ。
Boostはスイッチング周波数を可聴域外に上げる機能なので兎に角ONにすべし。
コンデンサは他に手持ちのが無かったのでニチコンのFine Goldの耐圧50Vとか使ってるけどもっと安いのでいいと思う。
容量は敢えて減らしたりする必要もないだろうと。
Rotosound Fuzz with Charge Pump IC 01
Rotosound Fuzz with Charge Pump IC 01 posted by (C)Ludwig D. Omen

Rotosound Fuzz with Charge Pump IC 02
Rotosound Fuzz with Charge Pump IC 02 posted by (C)Ludwig D. Omen

ばっと組み込んでみて音鳴らしたところ、別にノイズが増えてる感じも無いし、まあOKかと。

あとはインプット/アウトプットジャックが鬱陶しいことにビンテージ仕様で普通のと逆なので今様に入れ替えとく。
信号ケーブルがシールドされてあって良し。

2015/09/06

Ibanez Sを再改造(途中)

IbanezのSシリーズのフィクスドブリッジのヤツが有る。
2ハムで24フレットの安いヤツ。
以前色々改造したりしてたのだけれど、それからまた不満な点が出てきたのでもうちょい弄ろうかと。

当時赤サンバースト色しか売ってなくてしゃあなしで買ったんだけど、どうも気に入らずにつや消し黒のラッカースプレーを噴いてその上からツヤ黒のエナメル塗料で絵を描いたりしてた。
然しポリウレタン塗料の上からラッカー噴いたので結構簡単にラッカーが剥がれる・・・まあそれはそれでアリなんだけれど。
他にも電子部品とか配線とか弄ったりしてたのだけれど、ショボ過ぎる部品使った所為でなんか接触悪かったりとか問題が出てきた。
あとブリッジがジブラルタルスタンダードブリッジなんだけど、コイツが曲者で、弦高をかなり上げないとマトモにブリッジミュートができない超残念設計。
そういや買ったときはなんかやたらと弦高が高かったんだ・・・。
なので6弦側の邪魔になってる部分をヤスリで削ってたのだけれど、削りが足りなくて未だ一寸ブリッジミュートがし辛かった。

まあそんな色々な不満があったので、その辺修正しようかと。

てことで、ネジ留めされてるトコを全部分解する。
以前ネックを外したときにネック側のネジ穴にアロンアルファを流し込んで木部を補強してたのだけれど、アロンアルファが固まり切る前にネジ留めしてしまったらしく、ネックのネジがめっさ固い。
気合でグッと回すとネジの頭を捩じ切ってしまった・・・而も2本。
ということで、新しいネジを買ってくる。
本来はM5のA型皿タッピング38mmなんだけど、SUSの40mmを買う。

あとポリウレタン塗装が鬱陶しいのでトップ側だけをヒートガン&スクレーパーでコソギ取る。
大体1.5mmぐらいの厚みで、割と剥がれやすかった。
剥がした後はヤスリで整えてサフ噴いてから黒&クリアラッカー。
木目の凸凹が結構出てる感じ。
これは後で絵を描くとしよう。

ジブラルタルブリッジをヤスリで只管削る。
Gibraltar Standard Bridge Mod
Gibraltar Standard Bridge Mod posted by (C)Ludwig D. Omen
塗装を剥がした分ブリッジのボディが下がるので、弦高は同じでも駒を高く設定できるだろうから、その分も加えて考えるとブリッジミュートは結構し易くなるんじゃないかと。

デンキ系も替えようかと。
3wayセレクターとKill SW、1 Vol.という構成はそのままで、パラレル-シリーズ切り替えをやめてハイパスコンデンサのON/OFFにする。
3Wayセレクターとフォンジャックも接触不良を起こしているっぽいから交換する。

まあそんな感じで。

2015/07/13

怪我、Witcher III、味かるた

少し前にフットサルで右足首を怪我した。
そんとき医者へ行くべきだったんだけど、まいっかめんどくさい(East End plus Yuri)の精神で放置する。
湿布貼って、その上から歩くときはサポーター巻いて、家に居るときはバンテージを包帯代わりにユルく巻いている感じ。まあ一週間ぐらいで走れるぐらいにはなるだろうと高を括ってたのだけれど、イマイチ治りが遅い。
治りが遅いので、元来の出不精が悪化して、病院にも行かず、買い物にも行かず、PS4でWitcher IIIばかりやってる。
めっちゃ面白いという訳でもないのだけれど、なんか只淡々とやっている。
目がメガ悪くなりそう。
あとゲーム慣れしてなさ過ぎて、3D酔いする。

まあそんな感じで。
大した料理も作らず菓子類ばかり食べている。
味かるたを大量に食って口の中が痛い。

そういや今までぼんち揚げと味かるたの区別が付いていなかった。
ぼんち揚げは1枚がちっちゃいのね。

2015/06/28

PS4を買った話

とうとうPS4を買った。
新型。CUH-1200(→Amazon)。
机の下のPCの上に乗っけて使ってるんだけれど、音はかなり静かでPCの方がでかい。
BDをPS4に入れるときに、ディスクドライブのトレイを開くのではなくてMacBookとかと同じでディスクを「食わせる」タイプのドライブであることに気付かずに暫く悩んだ。

あとコントローラの真ん中にタッチパッドが付いてるのな。
それからこのタッチパッドクリックできるのな。
なんかすげーな。

Project Morpheusが出たら買おうかと思ってたんだけど、2016年とかになりそうな感じなんで痺れを切らして買ってしまった。
XBOXとかPS3を買わなかったので据え置きゲーム機はめっちゃ久し振り。
PS2振り。
PCででもゲームはしないので、もうずっとゲームの世界からは置いてけ堀になっていた。

取り敢えずTropico 5とWitcher IIIを買ってきてやってみてる。
Tropico 5は独裁国家運営シミュレーションゲームってことらしい。
シムシティ(スーファミ)から考えたら流石にできることはすげー増えてるんだけれど、本質的な部分はシムシティと共通しているという感じか。
パッと遊んでみたけど今のところスイスとキューバのフレーバーを感じる国家運営になっている。
余りに独裁過ぎて貿易は全て国庫から出入りするようになってるので、貿易赤字が直接的に国の財政危機を生むという恐ろしい仕様なのでなかなか輸入を増やし辛く、これが実はなんかこのゲームの勘所になってんじゃないかと想像している。

Witcher IIIはなんか最近のRPGの一番本道っぽいように感じたので買ってみた。
これをやっとけば最近のゲームの空気感が分かるんじゃないかと。
グラフィックがもうかなり実写っぽい。
PS2みたいに草原にバランがいっぱいぶっ刺さってる、みたいなことがない。
コントローラのほぼ全部のボタンを使うので、未だ操作に慣れない。
PS2のゲームとか殆ど左スティックと○△□×しか使わなかったのに。
よく要らんトコでアイテム使ってしまったりする。
あと間違ってジャンプして高いトコから落ちてよく死ぬ。

私のゲームリハビリには割とどちらもヘヴィーなカンジがするんだよな。
なんかもうちょい気分的にお手軽なのがあればなあ。
どうぶつの森ぐらいヌルい、ぼーっとできるヤツ。

2015/06/15

諸行無常のNexus7

Q: 形あるもの、如何に。
A: 滅す。
とんちんかんちん、とんちんかんちん。
ってことで、Nexus7 (2013 LTE, Lollipop)が滅す。
いっっっきゅうううううさああああああんんんっ!

朝起きたら、Nexus7の電源が切れてた。
充電中の筈なのに妙なこともあるものだと思って電源ボタン長押しして電源を入れる。
そうすると起動中の「Google」と表示される画面から先に進まなくなる。
おおう。

ネットで色々調べてみたところ、リカバリモードってのがあるみたい。
音量小ボタンを押しながら電源ボタン長押しで「fastboot」モードに入り、そこからリカバリモードで再起動を選んで、ドロイド君が表示されたら電源ボタン+音量大ボタンクリックでリカバリモードに入る。
そしたら
E: failed to mount /cache (Invalid Argument)
E: Can't mount /cache/recovery/log
E: Can't open/cache/recovery/log
...
というふうに表示されている。
ははーん。
キャッシュをクリアすればよいのだな。
と思って
wipe cache partition
を選択して実行したけど、やっぱ同じエラーが出る。
じゃあしゃあない、まあデータが消えるのは我慢しよう、ファクトリーリセットするしか
wipe data/factory reset
を選択して実行したけど、やっぱ同じエラーが出たまんま。
ううむ。

更に色々調べて、USB経由でPCからファクトリーイメージを焼く方法を試す。
Nexus7用のファクトリーイメージをDLしてきて、Android Studioをインストールして、それ用のUSBドライバがあるのでそれを入れる。
で、ファクトリーイメージを焼こうとするも、「あきません、端末がロックされててアクセスできませんわ」と怒られる。

Lollipopでは、システムパーティションにアクセス出来ないようになっている。
ファクトリーリセットする為には、fastbootモード左下に
LOCK STATE - locked
になってるんだけど、こいつをアンロックしなければならない。
アンロックする方法は唯一つ、Nexus7を起動して、設定の開発者向けオプションの「OEMロック解除を有効にする」をONにすること。
あとUSB経由でイメージを焼くには同じとこにある「USBデバッグ」をONにしなければならない。

NOOOOOOOO!
詰んだ。
開発者モードにはなっていたけれど、それらのオプションをONにはしていなかった・・・。
どうあがいても何もできない。

残された方法としては、分解してメイン基板を入れ替えるぐらしか。
因みに基板一枚20,000円ぐらい。
うーん。
同じのん新品買うか・・・。
と思って調べてみたら流石名機、発売から2年近く経った今でも全然値段下がってない。
40,000円ぐらい。
なんやねん。
Nexus6買う程裕福でもないしな・・・。

しょうがないのでNexus7の後継機っぽい、AsusのMeMO Pad 7のLTE版(ME572CL)を買う。
Nexus7より10,000円程安いし。
でも後継機と言うには色々ショボイ感じもしなくもないけど・・・。
5GHzのWi-Fiには対応してないし。Nexus7の5GHzWi-Fiもビミョウっちゃあビミョウだったけど。
NFCも無いし。使ってなかったけど。
まあNexus7の廉価版ですな。

処理速度とかはNexus7と同等ぐらい。速くなったような感じはしないし遅くなった感じもしない。
電池は、スペック的には容量は同じだけど未だKitKatのMeMO Pad7よりlollipop入れてたNexus7の方が保つ感じはする。
内蔵ストレージは16GBで少ないけどmicroSDが使えるのは素晴らしい。
但Android4.4以降の制約としてSDカード領域をアプリから書き込みできないので、root化してXposed Installer入れてHandleExternalStrageモジュールを入れて、アプリから書き込み可能にしている。要らんアプリがいっぱい入ってて鬱陶しいのでroot化してアンインストールアプリ入れて、無効にしたりアンインストールしたり。
Nexus7と比べて電源ボタンと音量ボタンの位置が逆になっててすげー鬱陶しい。
スピーカーの音はMeMO Pad7のが良い。

あとは、開発者向けオプションのUSBデバッグをON。同じ轍は踏まぬ。

まあそんな感じで。
色々使ってみて、やっぱ「素のAndroid」入れれるNexus7のがいいなあ、という気はする。

2015/06/02

結婚には金が掛かる

結婚式に喚ばれて行く。
友人のヤツね。

結婚はイカンね。
とてもイカン。
財布の紐がユルユルになってイカン。
今月のカードの支払が普段の倍ぐらいになりそう。

シャツとか黄ばんだクタクタのんしか持ってないから買いに行くやん?梅田とかに。
そしたらまあ序でやしってことで小物とかも一緒に買うやん。
で帰りにケーキ買って帰ろかってことになって、どうせやったらArrow Treeとかの一寸高いの買ったりするやん?
で、そういえばワインも切らしてるわ、あ、新茶もええ頃、てことになったりするやん。
結局シャツ一枚買うのになんぼ掛かってんねんてことになりますやん?

で、いい感じに財布の紐が緩んだトコに季節外れのセールとかで鞄とか安くなってたりするやん?

そういう感じ。
ハイ私の所為Yes I am。

まあそんな感じで新郎新婦を一頻りガチ祝いしたあと、久しぶりに会った友人達と「肥ったなあ。あっちの飯なん?え?ストレス?」だとか「え、いつ以来?マジで?」とか言いながら呑んで終電で帰る結婚式。

2015/05/30

握りの極み(トラックボール)

MicrosoftのTrackball Explorerに因ってトラックボール中毒患者となった者の内の一人だ。
因みにTrackball Explorer、現在Amazon.comで649ドル。10倍株。わお。
MicrosoftがTrackball Explorerをレーザー化するなりBlue LED化するなりして再販するか改良版を出すかしてくれれば全てが丸く収まるんだけれど、ここ10年ぐらいMicrosoftはトラックボールを作ってないし。
しょうがないので他のメーカーのんを買ってきては必ずどこかに満足できないで居る。

つい最近まではLogicoolのM570tを使ってた。
無線なのでたまに電波を見失うのとエネループ的な電池だと割とすぐ電池切れで反応悪くなったりすることを除けば、概ね良しとしていた。
然し1年半ぐらい使ったかと思うんだけど、そうすると中クリックが効かなくなってきた。
おのれー、買い替えじゃー!

てことで、ELECOMから割と最近出たトラックボールの「握りの極み」(→Amazon)を買う。M-XT1URBK。有線。
安いし。
ELECOMの入力機器は大体安くて全然ダメだけどたまに安くて結構良いのもある、というイメージが私にはある。
パッと見た感じ、センサが光学式なのとスイッチ類のカタツキ感が安っぽいのが心配。
実際使ってみると、センサ位置がビミョウなのか埃(手垢)にすげー弱くて結構な頻度で反応が悪くなるので、ボールを外してセンサ周りを掃除(大抵フッと息を吹くだけでいいのだが)しないといけない。
ポインティング性能としてはM570tのが良い気がする。
あとトラックボールのボディの背が高めで、ボディに手の平がベタッとくっ付く感じで操作するようになってて、それがとても暑苦しい。
基本的にはボディに手に当たってるところは、手が安定するだけ当たっていればあとは余計に手に当てないようにした方が手の自由度は上がるんだけど、何故か手の平全てを当てるような設計になっている。
もうちょ背を低くして、手をボディではなく机で支えるようになってればなあ、と思う。
まあこのデザインは手がでかい人用ですな。

然しそれ以外は今のところ概ね良好。
有線なんで電池とか電波とか気にしなくていいし。
ドライバソフトウェアが結構良くて、今のところ何かに競合したりおかしな動作をすることも無く、ボタン割り当てもできるしマウスジェスチャー機能も付いてる。
チルトホイールになってるのだがチルトにも機能を割り当てられる。
ポイント解像度変更と減速ボタンでハードウェア的に3段階にポインティング速度が変えられる・・・けどまあ実際殆ど使ってない。
因みに減速ボタンとかはボタン割り当てできない。
まあそんな感じで。

発売当初は結構高かったけど、今ぐらいの値段にまで落ちてきたら「買い」と言える。
M570tよりはいいんじゃないかね。

コレでダメならKensingtonに戻すかね。

2015/05/28

牛乳のおもひで

私の幼い時分、梅田の阪急百貨店の最上階には、食券を(対面販売で)買う感じのレストランというか食堂というか、みたいなのがあった。
そこは多分、最上階のフロアの半分ぐらいを占めていたような気がする。
私の幼い記憶が正しければ、最上階に上ってその食堂に至るまでの間に幾つかの他のレストランがあって、その中の一つには黒っぽくて店の中が見えない感じの店構えの高級中華の店があったように思える。
子供ながらに「ここは高いトコ。子供が食べて美味しいようなものは無いに違いない。」というようなイメージを持っていた。入ったことないのに。

で、件の食堂に戻るが、その食堂の出入り口付近、食券を買うトコの左手側だったと思うんだけど、そこにバーカウンターがあって一寸良い牛乳が飲めた。
UMEEEEEE!と思ったのを覚えている。
いつだったか私がそう言うと母が「まあ温度とかもあるんちゃう?」と私の期待したよりも素っ気無く言ったような覚えがある。
今思えばその食堂へ行く度に、そのバーカウンターの店の前を通る度に、私がその牛乳を褒めチギったり物欲しそうに眺めるのを少し決まりが悪く感じていたのかも知れない。


まあそんな幼少期の体験の影響もあるんだろうが、今でもたまに高い牛乳を買ってくることがある。
瓶のヤツとか。

で、最近ジャージー牛乳がなんか安かったので買ってきた。
冷蔵庫から出してきてコップに注いで、暫く置いて良い温度に戻し、飲む。
UMEE...あれ?そうでもない。
もうUMEEEEEE!の口の形になってたのに。
よく見ると加工乳だった。
加工乳だからといって味が落ちるというものでもないとは思うのだけれど、普段との違いといえばそこに一番目が行く。
まあ取り敢えず生で飲んでUMEEEEEE!体験をするのは諦めて、紅茶に入れてみる。
ここ数年の好みの傾向としては普段飲みの紅茶には低脂肪乳なんだけど、たまには特濃に淹れた紅茶に脂肪分の高い牛乳ってのも口が変わって好い。
で、飲んでみたけどイマイチ。
他にもコーヒーに入れてみたりカクテルにしてみたりしているうちに無くなってしまった。
結局ガッチリマッチする使い方が分からずじまいだったけど、そういえば料理とかに使えば生クリームの代わりになったりしたかも。

ということで、やっぱ美味いものはそれなりには金が掛かるんですかね、という食い倒れの話。

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ジントニックのレシピメモ:
ボンベイサファイアとライムをシェイク、トニックは抑えめでステア。
それだと未だ微妙にボンベイサファイアのカドが立つので、最後にオレンジビターズを1dash加えると全体が馴染む感じがするが、ボンベイサファイア感は減る。
ロックとか精々シェイクまでだとボンベイサファイアのアタックは良い感じだけど、何かで割るにはビフィータかタンカレーの方がスッとまとまり易い気がする。

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そういや昔、「北斗」とか何とかというラーメン屋が阪急三番街にあったように思う。
Kiddy Landの近くで多分今ナカイ楽器があるトコらへん。
味噌ラーメンだったかね?濃い系の濁ったスープだったかと。
両親は好きだったが幼い私にはそれ程でもなかった。
大きめの、慥か作り置きっぽいおにぎりがあって、私はそっちの方が好きだった記憶がある。
但、食べ切れなかったと思う。
その後三番街の改装に伴って三番街内で移転したけど味が落ちたとかいう話で結局行かなくなり、今では多分もう無い。
今、ふと思い出した。

2015/05/25

sambaが遅いのではない

古いPCにLinux Mintとsamba入れてローカル用ファイルサーバにしてる。
でも遅い。
めっさ遅い。
Windows7機からのアクセスで、読み書き共に10-12MB/sぐらい。
まあ別に大して困るでもないので今まで放っといてたんだけど、もうちょい速くならんもんかと最近になって思い始めた。
samba設定を色々弄ったりWindowsやLinuxのネットワーク設定を色々弄ってたりしたんだけど、全く変化無し。
ネット上に転がってるKnow-How的なものも調べてみたけど甲斐無し。
LanケーブルもCat6で流石に1000Base対応だし、ルーターも最近新調したものだし。
Linux側のHDDのキャッシュを増やしたりしてみたけど変わらず。
速度が変わらないところからすると、どっかがボトルネックになってるんだろうけど、そして私は的外れなところを探しているに違いないのだけれど。
HDDはext4でフォーマットしていて、噂ではxfsより多少遅いらしいけど、まあそれがボトルネックになってるようには思えないし。
ううむ・・・。

因みにファイルサーバ側のLanコネクタはマザーボード直挿し。
幾ら古いPCだといってもコイツがGbE非対応ってことないよな・・・。
と思ってethtoolしてみたら、なんとSpeedが100Mb/s。GbE全然非対応。
12MB/sとか、もう理論値出てますやん。

ということで、急遽PCIのネットワークアダプタを増設することに。
ネットワークアダプタなんざ家では一生使わんと思ってたのに。
家の中を調べてみたら、昔DSP版Windows(多分XP)を買う時に「一緒に買った」ネットワークアダプタが発掘される。
然しパッケージをよく見ると100Base。
かっ!
素直にAmazonでGbE対応のアダプタを買う。

ネットワークアダプタって結構昔から標準的にGbE対応になってたと思ってたんだけれど、そうでもないのか。
或はケーブルが結構昔からCat5eになってGbE対応だったので、それと混同しているのか。

で、買ったのが届いたので付けてみたらそれだけでフツーに50MB/sぐらい出た。
但、設定弄り過ぎた所為か速度が微妙に安定していないので、もう少し設定を詰めれば(元に戻せば)もうちょい速くできるかも。


ということで、思い込みはイカンという話。

2015/05/23

AKG K271MkII/K271S、Behringer Bass V-Amp Pro

サウンドハウスが送料無料化しとる・・・。
今日AKG K271MkII用のイヤパッドとK271S用のドライバの埃除けフォームディスクがサウンドハウスから届いたトコやのに。
送料が勿体無くて、要るか要らんか微妙なラインのBehringer Bass V-Amp Proも一緒に買って送料無料になるようにしたりしてたのに・・・。

今まで送料の問題で弦だけ買うとか楽器のパーツだけ買うとか一寸やり難くて結局Amazonで買ったりすることが多かったけど、これで細かいものをパッと買ったりできるようになった訳だ。


K271MkIIは先日一旦ベロアのイヤパッドを着けたが気に食わず、合皮のに戻してた。
あと最近使ってなかったK271Sを引っ張り出してきて使おうとすると、イヤパッドもフォームディスクもボロボロになってたので、フォームディスクは新調してイヤパッドはK271MkIIに着いてたのを使おうと。

ということで、先ずK271MkIIのイヤパッドを新品に交換する。
「2058Z10010」ってヤツですな。ベロアじゃなくて合皮の。
私のK271MkIIも結構古くなったもので、もう何回かイヤパッドを交換しているし手慣れたもの。
それからその交換した古いイヤパッドをK271Sに取り付けつつ、フォームディスクも新品に交換。

いい機会なので、古いK271MkIIともっと古いK271Sとを聴き比べてみる。
どうせ殆ど同じだろうと高を括ってたのだけれど、それなりに聴けば判るというぐらいには違いがあって意外だった。
先ず、何故かK271MkIIの方が音量がほんの少しだけ小さい。
そして低音は若干膨らみ気味で元気なんだけど解像感は微妙に劣る。
K271Sは定位がより明確で、低音が締まっててモニタリングし易い、ザ・モニターな感じ。
好みで言うと、K271Sの方が私の好みだ・・・。
K271MkIIのイヤパッドが新しくてK271Sのが古く、またK271MkIIのフォームディスクが古くてK271Sのフォームディスクが新しいという違いはあるけれど、それが何か影響でもしているのかね。

ということで、引退してたK271Sには復活願い、もう暫く現役を続けてもらおう。


それからBehringer Bass V-Amp Pro。
アンプシミュはギターにはV-Amp2を使ってるんだけれど、V-Amp2はベースにはチト荷が重い。
V-Amp2のギターの音は大分気に入っているのだけれど。
なのでベースにはBehringerのBDI21を使ったりV-Amp2を無理矢理使ったりしてたんだけど、もうちょいちゃんと遊びたい。
てことで、Bass V-Amp Pro。
めっちゃ古いモデルで今どきUSBも付いてないし、フルラックサイズの2Uなんでデカいんだけど、安かったので。
あと一応ギターのアンプシミュも付いてるので、あわよくばギターもベースも一台でどうにかなるんじゃないかと。

先ず、ギターを繋いでみる。
取り敢えずMarshallが良ければ世は事も無しなんだけれど、イマイチだった。
イコライザが思ったように効かず、この後更にグライコが必要な感じ。
歪み系は全体的にトランジスタアンプみたいな感じで、歪みのダイナミックレンジ(?)が狭い感じで平坦な歪みというか。表情を付け難いというか。
ギターはV-Amp2の方がよりリアルでずっと良い。
てことで、ギター/ベース共用は避けて、ベース専用にしてしまおう。

ベースを繋いだら、今までV-Amp2で苦労してたとこが色々一気に解消したかのように思えた。
ちゃんとベースの音として音作りができる。
やっぱ専用品を使わんとね。
でもやっぱ内蔵グライコは欲しかったかな。

全体的には、意外とローノイズなのが良い。
ブリブリに歪ませてもノイズは少ない。

まあこれはこれで。
痒かった所に一応手は届いた感じか。

2015/05/20

ATH-A900とK271 MkIIのイヤパッドを交換する

私の寝室用コンポであるところのKenwood K-521のヘッドホン出力がショボイが為に、寝ながらヘッドホンで音楽を聴くことが面白くない。
なので安いヘッドホンアンプを買ってきて・・・と思っていたのだが、据え置き型ヘッドホンアンプだと思いの外高くて、金を払うか他の方法を探すか迷っているところ。

迷いながら色々調べたりしてて思ったんだけれど、そういや私の古いヘッドホン、audio-technica ATH-A900のイヤパッドがそろそろボロボロになってたなあ、と。
取り敢えずコイツのイヤパッドを交換して寝室用にしてしまおうかと。
イヤパッドはHP-A900が元々ATH-A900に付いてるヤツなんだけど、こいつが結構脆いので、他のイヤパッドを着けたろうかと。
audio-technicaの似たような形のイヤパッドは大抵着くので、HP-A2000Xってのを買って着ける。
HP-A900より厚い革。

新品のHP-A2000Xを着けたのと古いHP-A900ので音を比べてみた感じ、そんなに大きな差はなかったけれど、HP-A2000X着けた方がローが聴き取り易くなったがATH-A900のシルキーな解像感がほんの少し大人しくなって、空気感が増えてより「リスニング用」っぽい音になったような気がする。
ヘタったHP-A900に比べて新品のHP-A2000Xの方が硬い素材で、かつ密閉度が増し、またドライバから耳までの距離が多少伸びたこと辺りが影響してそうだけれど、でもまあそんなには音は変わらなかった。誤差程度。

序でに私のメインのモニタヘッドホンであるところのAKG K271 MkIIだけど、そいつもイヤパッドが硬くなってきたので、買った時付いてきたけど放ったらかしにしてたベロアのイヤパッドに替えた。
けどこいつは結構音が変わってしまって、なんか音が遠くなった感じ。
ローは良い感じで来てるんだけど、ハイミッド辺りの音のエッジがちょい見え辛い感じ。
丸い。
まあ慣れればどうにかなる気はするけど、装着感も含めて前の革のヤツの方が私の耳に合う。
なのでコイツはそのうち革のに戻そう。
でもAKGのイヤパッドは慥か結構高かったんだよなあ・・・。

そういや。
SONYのMDR-900STは、ド定番だしまあ嫌いじゃないんだけど、私にはドライバが耳から近過ぎて耳が物理的にも聴覚的にも痛くなるので今まで避けてた。
まあアレはどちらかというとベタベタの音で録音モニタ用というかノイズ発掘用というか、DTMとかで主題労作しながらとかミックスで悩んだりしながら長時間着け続けるような用途のものでもないように思えるので、そういう使い方の多い私的には、持ってたところでそんなに使い所は多くないのだけれど。
MDR-Z1000の形だと耳がスッポリ覆われるしドライバに耳珠とか耳介とかがそんなには当たらなくて良かった。
でもMDR-Z1000はめっさ高いし、その下のグレードのだと面白くないしで、結局買うの買わないのの話にはならなかったんだけど。
でもMDR-900STのイヤパッドを厚いのに交換したら割と良い感じになるんじゃね?
と思うと一寸は所有欲も駆られないでもない今日此頃。

2015/05/18

ギムレットを安西先生

ギムレットを作って呑んでるんだが、不味い。
とても不味い。
材料に不味いものは何一つ入っていないのだけれど、そして分量もいつも通りなんだけど、シェイクが拙いだけでこんなにも不味くなるのものなんだな。

シェイカーってめっちゃ冷たくなりますやん?
手とか、冷たいのが苦手でさ。
中途半端なところまで振って、指が冷たくってメンド臭くなって諦めたのです。
曰く人間諦めが肝心ということですが、諦めちゃいけないところで諦めるのが私クオリティ。
そこで試合終了?じゃあ諦める。

それにしてもこのクエン酸味でアルコール臭くて微妙に水っぽい液体をどうしてやろうか。
振り直すにしても氷はもう無いし。
ジンライムには戻れないし。
ジンフィズにしてしまうのがいいんだろうけど、ソーダ割り系はあんま好きじゃないんだよな。
ジンジャエールで割ってアレコレすればなんとかなりそうな気がするけど、ここでジンジャエール開けるのはなんか勿体無い気がする。
瓶入りのウィルキンソンジンジャエールがお気に入りなんだけれど、お気に入り過ぎて飲むのが勿体無い。近所にあんま売ってないし。

ほいじゃ、どうすっかな。
そこで試合終了?だが諦める。

2015/05/15

ヘッドフォンアンプ

ヘッドフォンアンプが欲しい。

私の寝室用のコンポであるところのKenwoodのK-521。
フルデジタルで小音量でも分離とかが悪くならなくて気に入っているんだけれど、兎に角ヘッドフォン出力がイマイチ。
寝るときにスピーカーで聴くとき、ロックだとかならいいんだけれど、ロマン派以降の交響曲とかダイナミックレンジが大きいので近所迷惑にならないようにフォルテシモに合わせてボリュームを下げるとピアニシモが全然聴こえない。
ヘッドフォンだと自由に音量調整できるし遮音性もあるのでCDの回転音とか気にしないでいいし、あと寝落ちしても寝返ったりして勝手に外れるし、寝ながら聴くには悪くないんだけれど。
K-521のヘッドフォン出力がもうちょいマシならなあ。

てことで、ヘッドフォンアンプ。
安いやつでいいんだ。
慥かAudio-technicaのAT-HA2が5,000円程度の筈。
もうちょい良いヤツでAT-HA21で15,000円ぐらいか。
K-521には光出力があるのでデジアナ変換付きのAT-HA26Dも使える。20,000円ぐらい。
てことは中国ブランドのんとか、探せば結構マトモでめっちゃ安いのとかありそう・・・。
と思ってAmazonの密林を探索したんだけれど、結局それなりの単体ヘッドフォンアンプだとAT-HA2が一番安い感じ・・・。
でもAT-HA2だとK-521のヘッドフォン出力からあんまアップグレード感が無いんだよな・・・。
でも5,000円以上掛けたくない。

DAC付きのヘッドフォンアンプじゃなくてヘッドフォン出力付きのDAC、みたいなのなら多少安いのがある。
だとそうするとそのヘッドフォン出力がK-521よりショボかったとき目も当てられないしな・・・。

最悪、手持ちに古い鎌ベイアンプ或はDENONのAVアンプで余ってるヤツがあるので、そいつをK-521に繋げるというのも手かと。
私の記憶が正しければ鎌ベイアンプのヘッドフォン出力はそんなには悪くなかった気がするし、DENONのAVアンプのヘッドフォン出力もK-521のより悪いということは多分まあ無いだろう。
一寸大仰な感じはするけれど。
でもなあ、すげー無駄が多くて美しくないんだよな。

うーん。
AT-HA2が正着かなあ。
でももうちょいなんかありそうな気はするんだけどなあ。

2015/05/11

心脳同一説

例えば、人が或心理状態にあるとき(例えばエロい気分のとき)そしてそのときのみ、その人の脳の状態が必ずAという状態になる、ということが、どうにかこうにか科学的に立証されたとしよう。
このとき「エロい気分」という言葉それ自身が科学の言葉として再記述されていなければならないと私は思うのだけれど、まあそれが仮に可能だったとして、序でにそれをどうやったのかもここでは暫く問わないとしよう。
兎も角、「エロい気分」と脳の状態「A」がこういうふうに関連付けられた訳だ。
さて、脳の状態「A」と「エロい気分」との関係はどういったものなのだろうか。
「エロい気分」とは脳の状態「A」なのだろうか。
これらの問いは科学的には、「エロい気分」の科学的再記述がどのようにされたのかを確認すれば済む話であるように思える。
然しここで民間心理学に戻ってきた場合はどうだろう。
あなたがエロい気分になったとして、今あなたの脳の状態は(「エロい気分」の科学的再記述が適切であったのなら)Aであるに違いないのだが、このときあなたが科学とか特に関係無しに民間心理学的に「私今エロい気分です」と言うことと科学者の立場で「私今脳の状態がAです」と言うこととの間に違いがあるとすれば、それは何だろうか。

ハイここで、脳の外部装置として、一本の棒を開発しました。
この棒は脳の状態をずっとモニタしていて、脳の状態がAになると棒が垂直に立ち、それ以外のときは棒は水平に寝ている。誤動作無し。
そんでこの棒はあなたのおでこにぶっ刺して、もう一生取れないようにしてありますんで。
若し所謂心脳同一説を採るなら、民間心理学的「エロい気分」とはホントウは脳状態「A」のことである。
若しそうなら、このとき、「エロい気分」とはつまりこの棒の状態(立っているか寝ているか)である、ということが同時に言えると考えても別におかしくないんじゃないだろうか。
心脳同一説を採るなら、これ別に違和感無いし、と豪語しなければならないのではないだろうか。

というようなことを風呂の中で寝てて思い付く。
因みに私は「エロい気分」の科学的再記述が必要とか言ってるぐらいなんで、心脳同一説論者ではないです。

2015/03/31

分類学

昔の人は、例えば鯨を魚の一種だと思っていたとしよう。
タツノオトシゴは海産物ではあっても魚とは呼ばなかったかも知れない。
その話を聞いて現代の分類学に慣れ親しんでいる現代人は、昔の人間は馬鹿だったんだなと思うかも知れないが、よく想像力を働かせるなら、昔には現代のような生物の分類学は存在せず、水中を泳ぐもので或一定の類似した形状を持つものを「魚」と呼んでおり、そして昔の人にはそれがまさに魚であったのだ、というふうに想像することができる。
もしかしたら鯨を「魚」と呼んでいた時代の人の中にも例えば鯨の骨格について鰯のよりも猪のものとの類似性に注目していた人もいるかも知れないし、鯨を「魚」と呼ぶことに不便や違和感を感じていた人もいるかも知れないけれども。
或は現代人の多くが分類学に精通しているとは言い難いが、然し(多分)多くの人が鯨は魚ではないと思っているということは分類学の存在することがかなり大きな要因となっているように思える。知らんけど。まあそうだったとして。

昔の人も現代人も「魚」という同じ単語を使用してはいるが、幾らか違った仕方で使用している訳だ。
「魚」という語の使用が時代によって移り変わっている、という、お馴染みの話ですな。

古代ギリシャの「アレテー」という語は現代日本語で「徳」と訳されるのであるが、そこには日本語で言う徳の意味に加えて同じ語で「見た目が美しい」だの「金持ちである」だのということも意味してたらしい。
こういったことを、「魚」の変遷と同じような事柄として捉えてみたい。
サピアウォーフの概念枠仮説を言語版として復活させてもっとユルくしたヤツ、みたいな感じがいい。
クーン的パラダイムのもう少し日常生活に寄ってる版みたいなヤツ。
つまり全体論的編み物の内の或程度デカい部分(例えば分類学の有る無しぐらいのこと)が時代や社会によって異なっているときに、それをお手軽にスッキリ説明してくれるヤツ。
カント的カテゴリーってのも違う感じがするしなあ。
翻訳の不確定性原理としてしまうのも面白くない。
ううむ。
手立ては色々あるんだけれど、丁度良い規模の事柄を説明する丁度良いお手軽さのものが思い付かない。

で。
まあなんかそういうのと同じような仕方で「善」の歴史を説明したり、神経生理学的心理学と民間心理学とをうまいこと橋渡ししたりするのが楽にならんかなあと。
或は人の「死」を、単純に生物学的死だけでなく、色々考えなければならないものがくっついてくる、もう少し深みのある「人間の死」とか「物語的死」として扱うことが、それなりに理路整然とした仕方で、そして哲学の議論に慣れ親しんでいない人にももう少し簡単な仕方でいかれへんかなあと。

ということを風呂の中で思い付く。

2015/03/26

ひのきのぼうからこんぼうへ

ここ数ヶ月の私の電子回路に関する理解の深まりについては、目覚ましいものがある。
つまり今までナンも解ってなかったってことですな。
それが少しだけ理解が進んだということですな。
100が101に増えると1.01倍になるけど、1が2に増えると増加量は同じでも倍率で見ると2倍になるので宛もすげーかのように感じられる、の法則。
私はやっと2になったところで、倍率で見ると2倍になったので目覚ましいように自分では感じられるのだが、未だスライムに3ターンぐらい掛かるレベル。やくそう必携。

とうことで、今まで作ってきたエフェクターとか作り直したくなってきた。
Know Howだったところの幾つかはKnow Whatで「こうすべき」ということが導き出せるようになったし、イマイチよく分からずに手探っていたところももう少し理屈に基づいて考えることができるようになった。
筈。
自作パワーサプライももう少しパターンの取り回しとかでクオリティを上げられる余地がある。

一寸色々やってみたくなってきた。

2015/03/16

Le Creusetのティーポット

只管ベース弾いてBlue Diamond AlmondsのHoney Roasted一缶食い切るだけの一日。
右手の指の皮が一寸前までカチカチだったのが、逆に柔らかくなってきた。
これでギターを弾いてもピックを落とさない。

あとアーモンド一缶はやり過ぎた気がする。
アレな、最後に残る粉が美味いんで、それが舐めたくて最後までいってしまう。

-----
今年初めぐらいにLe Creusetのティーポットを買ったんだけど、こいつが結構良い。
蓋の小さいタイプのヤツ。
Le Creusetはなんかあんま好きじゃなかったんだけど、このティーポットに関しては買って正解だった。
紅茶が一寸だけ美味くなった。

前までは400-500mlくらいのを使ってきたのだけれど、これは700mlぐらいでいつものよりデカい。
一回に飲むお茶の量は変わらないので、前まではポットに8-9割くらいお湯を入れてた感じだけど、これは6割ぐらいの感じ。

あと今まで使ってきた磁器のポットより茶渋が付き難い。
肉厚で保温性はよさげ。
注ぎ口の根本に要らん茶漉しが付いてないので茶を最後の一滴まで注ぎ切ることができる。
という感じ。

ティーポットで紅茶の味が大幅に変わることは無いが、然し今までで一番変化があったように思える。
今まで磁器だったのがストーンウェアになったってとこで何か違いが生まれたのか。
或は他の何かの影響なのか。
まあどのみち僅かな変化ではあるのだけれど。

2015/03/15

世界が存在しないことを証明できないだって?なんてこった!

独我論というものは、それ自体を真面目に相手にする必要があるかということは取り敢えずは兎も角とするとして、まあ色々なバリエーションが考え得る。
他者全てが哲学的ゾンビ仮説だとか桶の中の脳仮説もそのバリエーションの中に数えていいだろう。
その色々ある独我論の共通のポイントの一つは、
・自分は存在しているが、それと同じ「存在」の意味で他者(或は世界とか)が存在することが確かではない
という点が挙げられる。
取り敢えずは自分は存在している訳ですな。コギトエルゴスまない訳ではないのですな。
このとき、「他者が存在する」と言い切ることができない、といことと同時に、同じレベルで「他者が存在しない」と言い切ることもできない、ということも含んでいることは忘れがち。
つまり独我論というものは、他者の存在とか日常的な存在論に対して疑問を投げかけるものではあるが、それらを直接的に否定するものではないんだよな。
例えば「独我論は利己主義や享楽主義を許容する」みたいなことは言えない。
独我論は他者の存在を前提としている倫理学に対する攻撃にはならない。
他者が存在しないということを認めている訳ではないのだからして。
存在しないかも知れないし、存在するかも知れないのだからして。

まあ独我論のこういう性質のお陰で、独我論を真っ向勝負で否定できないとしても特に問題が無いのだろう。
例えば存在論の話の導入としては使えるのだけれど、そこから更に足を伸ばして独我論自体を倫理学上の問題として捉えたりしようとすると一寸厳しい。

「独我論」という字面から受ける印象から比べると、独我論ってのは割と無害なものだ。
毒にも薬にもならない。

というようなことを風呂の中で思う。
まあ私は哲学的ゾンビですけど。いやマジで。

イヤ、どうだろう、この場合「あなたは実は哲学的ゾンビですけど」と言った方が面白いのかな。

哲学の授業中に
先生:という訳で、コギトエルゴスむんで私には意識があるし私は存在します。然しあなたに意識があるのか私には解らない訳です。
生徒:あ、バレましたか。実は私には意識が無いのです。
先生:おまえぇぇぇぇぇっ!
という場面を想像してニンマリする。

2015/03/11

花粉とマニュファクチュアリングうんこ

そういやそろそろ花粉が本格的にシーズンが始まっている筈なんだけれど、今年は未だアゼラスチン塩酸塩やらフェキソフェナジン塩酸塩やらを咽まずにここまで来ている。
小学生だったか中学生だったかの時分よりこの季節には(薬を咽んで尚)常に洟を垂らし続けていた私には、この時点で既に快挙と言っていい。
寝るときに鼻が詰まっていないのである。
米を咀嚼するのに息継ぎしないのである。

夜になって一度や二度くしゃみをすることはあるが、薬無しだとずっと洟が止まらないというようなことはない。
但、顔の皮膚は花粉の季節らしく乾燥していて荒れ気味だし、目も朝晩はメガ痒くなったりすることもある。
然し例年に比べると全然余裕。

このブログの過去記事からするに、私の場合大体今の時期ぐらいから花粉症の症状にウンザリし始めている様子。
恐らく例年なら2月終わりぐらいから症状が出ていると思うんだよな。
ということで、今のところ症状が出ていないのは、単に症状が出るのが遅れているだけなのか花粉症体質がマシになったのか判断しかねる感じ。

最近、ビオフェルミンを朝晩2錠ずつ咽んで、あと食物繊維をオーバードーズしている所為でうんこユルめでブリブリまるし屁がやたらと臭い。
うんこマニュファクチュアラー。
「お前んトコの製品マジうんこ。」「うんこマニュファクチュアラーですんで。」でお馴染みの。
なんか乳酸菌だの腸内細菌だのがアレにアレしてどうの、という近年よく耳にする噂を鵜呑みにしてみているんだけれど、これもそのおかげで花粉体質がマシになっている・・・のだったらいいなあ。

2015/03/07

ベースを弾くことの弊害

普段ギター弾いている人間がベースばっか弾きまくることは、まあ指のトレーニングにもなりそうだし悪いことではないんじゃないか、と思っていた。
弊害らしい弊害も想像できなかった。

最近ベースばっか弾いてたので、そろそろ右手指先の皮膚の硬さも板についてきた頃。
で、久し振りにギターを弾いたんだけど。
ギターの音が軽く聞こえるとかスケール感や弦の硬さに違和感が出るとか、まあ微妙にはないでもないが、そんなのは2分も弾いてれば勘も完全に戻る。
そんなのは少しも弊害ではない。
然しひとつだけ、弊害と呼んでいいことがあった。

ギターはまあ基本的には普通にピック弾きな訳です。
ULTEXのJAZZ III。
こいつでガシガシ弾くと、結構高い頻度でピックを落とす。
指からスッポ抜ける。
普段滅多にピックを落とすことがないのに。
よく考えたら、右手の人差指の指先の皮が硬くなってる所為。
丁度ベースの弦が当たる部分でピックを持ってるんだな。
人差し指だけ、皮の硬い部分が指の中心より親指側にかなり寄ってるんだよな。
で、ピックの持ち方が逆アングル気味になったときに丁度皮の硬いとこだけで持つような格好になって、それで指とピックの間の摩擦力が減ってスッポ抜けるんだな。

ということで、もう少しこの指に慣れが必要。

2015/02/22

飽食

最近腹一杯食べることが多い。
腹一杯でもう動けないでブー、というぐらい食べる。
苦痛を伴うぐらい。
過食症という訳ではないのだけれど。
食料を買い過ぎているのだ。
で、腐らすのが勿体無くてしょうがなく食べるのだ。
食いたくもないのに食うのだ。
エンゲルの奴が無駄に上昇するし、体重も無駄に上昇するので良いこと無しづくめ。
預金残高は下降して健康も下降する訳ですな。

あ、コレ美味そう、じゃあ買うか、ぐらいの感じで買ってしてしまっている。
計画性が無いんだよなあ。

買い物は計画的に。
あと野菜食え。

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髪切った。
結構切った。
頭が軽くなったが、鏡を見ると一瞬「誰やお前ぇぇぇっ!」ってなる。

2015/02/17

五平餅

夕食後に烏龍茶を淹れて五平餅を頬張りながら思うことなど。
うむ。五平餅はおやつにはなり得るがデザートにはならないな。
腹減ってるときは美味そうでしょうがなかった五平餅だが、或程度食べた後だとなかなかの拷問。
重いし味濃いし。
全然別腹が発動する気がしない。
アレだな、肉体的には疲労していて空腹だが精神的には充実していて晴れやかなときに食べるものだな。

ううむ。
肚が重い。
或はもしかしたらさっきパエリアにぶっ込んで食った牡蠣の所為かも知れないが。
好い具合にレアに仕上がってて美味かったんだよな。
ううむ。
寝るか。

Squireのジャガーベース

ベース。
3本指に水ぶくれを作りながら弾き続けている。
ここ数日でもう大分上手くなってるぜ。
やっぱ或程度まとめて練習しないとな。

まあそんな訳で、Squireのジャガーベース買った。ショートスケールのヤツ。
Vintage Modified Jaguar Bass Special SS(→Soundhouse)ってヤツ。


ショートスケールがマジ弾き易い。
ネックも細めでフレットも高め。
弦は、他のベースはステンレス弦張ってるんだけど、こいつは久々のニッケル弦&ショースケールでちょー柔らかい。
左手はちょいデカいギターぐらいのイメージで弾ける。
ロングスケールだと私の指ではバッハの無伴奏チェロ組曲(の1番の最初の方だけ)がギリ弾けるか弾けないかってトコだっただけれど、ショートスケールならギターと同じ運指でも割と普通に弾ける。
結構違うもんだな。
ギターのショートスケールとロングスケールだと、まあ感触的に違いはあるにしてもこんなにも大きい違いは無いんだけれど。
或はギターとベースの練度の違いもあるかも知れないけれど。

フレットは20。
21フレットあると最高音がEになって、それだけで結構できることが増える気がするんだけれど、まあこの辺は我慢するかチョーキングとかでどうにかするか。
ショートスケール&高めのフレットでチョーキングはし易いしな。

作りとかも、チューニングすればすぐ弾ける状態だったし。
但、ピックアップ高調整ネジの頭は全てナメてたけど。素人か!
間違ったビットを使ったか、電動ドライバを途中で止めるときにビビって回転中に離したか、ってとこか。
それ以外は、ネックやフレットも悪いところも無く、分解して調べた訳ではないけれど、今のところ問題は見つかってない。

音は、ショートスケールでテンション低いので芯の強さというか安定感は低いが、軽い力で暴れさせ易い。
フロントのPピックアップがゴン太ゴリゴリ、リアのJピックアップが静かめ。
まあ大体は普通のPJの感じだけど、ショートスケールの分、Pが暴れ易い印象がある。
弦は一寸考えないとなあ。
元々ロングスケール用と思われるものが張られている。
ステンレスにするか太めのを張るかして多少テンション稼いだ方が扱い易くなるかもだけど、この軽くてカランとした音の感じは特色としてできれば殺したくない。
あとローノイズ。
多分ノイズ対策はちゃんとされてるんだろうな。
私のSquire Duo-Sonicもそうだったし。

ということで、信頼と実績のSquireクオリティ。
Playtechも安くてギリ使えるというやや後ろ向きの信頼と実績クオリティはあるけど、アレは調整を楽しんだり改造ベースにしたりすべきモノで、初心者向けというよりはお遊びの3本目以降向けなんだよな。
やっぱ安くても最初からバリバリ使えるモノをとなると、Squireがいい。
オススメ。
まあ恐らく塗装がミリ単位の厚みだったり木が安モンだったりポットとかがショボかったりするんだろうけどな。
けどそういうのは別にイラッとこない。

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あ、そうだ、分析哲学畑の読者がフランス哲学の本を日本語で読むときの極意を伝授します。

Google Translateで出てきた翻訳を読んでると思って読めばいいのです。

この極意、結構イケてると思うんだけど、どうだろう。
実際私も大体そうしてるし。

2015/02/15

安ジャズベをフレットレス化

ベース。
ここ何日かはほぼベースしか弾いてない。
ギター弾きには右手の指が辛い。

フレットレスベースが欲しくてね。
安モン買うのもつまらんし、よいモノを買う金も無く。
なので以前から案としてあった、今有るジャズベをフレットレス化計画。

Playtechの一番安いジャズベを何年か前に買って、それはそれとして割と使ってた。
音がちゃんと出て一応使える、というレベルの物で、ネックはやたら太いしフレットはビビるしザグリは木くずだらけだしetc.のザ・安モンという感じの物。
フラットワウンド弦を張って遊ぶ用。
こいつならもしダメになってもそんなには惜しくない。
ということで、フレットをぶっこ抜く。

指板を見ると、ちょーベコベコ。
マジか。

フレットを抜いた跡の指板のササクレを、溝にアロンアルファ流し込んで直す。
暫く置いてアロンアルファが乾いたら溝を残してマスキングテープをして、エポキシを溝に盛り気味に擦り込んでいく。
因みにセメダインのハイクイックとハイスーパー30を混ぜて使った。
ハイクイックは丁度良い感じの硬さなんだけど、5分硬化でちょい早過ぎるので、30分のを少し混ぜて硬化を遅らせる。
で、エポキシが半硬化ぐらいになったらマスキングテープを剥がし、大体硬化したらデザインナイフで余分を削っていく。
指で触ったりして平になっていることが確認できればそれで良しとする。
てか最近唐突にベース弾いてる所為で指先にマメができてるので、普段より平べったさが判らないのだけれど・・・。

元々の指板がベコベコなので、本来なら更に研磨&エポキシ塗装&研磨&バフがけなんだろうけど、ちょーメンドいのでここで終了。

フレットを抜いた分ナットを削って、組み立てて弦を張る。
ブリッジ高はフレットがあったときから下げてないのに音がビビる。
フレットレスらしいビビリじゃい、ダメなヤツ。
ビビるところをピンポイントでヤスリがけしてその場凌ぎをして、完成。

Fretlessed Bass
Fretlessed Bass posted by (C)Ludwig D. Omen

うーん。
まあ、うーん。
普通にフレットレスの音は出るし、まあ良しとするか。
指板をどうにかしたいなあ・・・。
まずベコベコなのはどうにかしたい。
あと指板のRはもっと強い方がいい。
ネックのリシェイプぐらいなら自分でできるけど、指板をキチンと仕上げるのは流石に素人にはしんどそう。

まあそんな感じで、ミックカーンごっこをしたりジャコパスごっこをしたりして遊ぶ。
ミックカーンはラウンドワウンド弦かね?どうかな。

2015/02/11

スムージー

最近スムージーとか作って飲んでる。
りんご、バナナ、牛乳、豆乳ベースでそこに野菜と生姜少々と、まあ大体そんな感じ。
りんごと生姜が肝。
生姜を入れると意外と美味い。

スムージーを飲むとなんか健康に良いもの飲んでる気がして、気が緩んで他でバカ食いしたりして、なんか結局健康にはなれないことでお馴染みの。
あとスムージーでは意外と野菜が多く摂れない。
一杯のスムージーではサラダ一回分にも満たない。
野菜の割合を増やすと不味いし、そもそも一度にそんなに沢山飲めるものでもない。
鍋とかのが結局健康には良いという気がする。
けどまあ、朝食としては今までよりマシなのかも知れない。
朝から鍋という感じでもないしな。

まあそいう感じで、いつもパンと卵とコーヒーという感じだったのが、最近はスムージーとコーヒーというのが多い。

ベースを弾く

Speyburnをチビチビやりながらベースをチマチマ弾く日々。
なんか最近ベースばっか弾いてる。
生まれてこの方一番弾いてるかも。

ベースは割と下手なのです。
下手というか、抜群の安定感の無さ。
一応中学最後か高校最初ぐらいにはベースは持ってたというのにこの体たらく。
そしてそのベースを今も使っていて、それは現在私の所有している中で最初に買ったギターより古かったりする。
因みにフリマで野晒しだった中古で買った。
SCHECTERので、パーツは割と良いモノを使ってるっぽい。

左手はまあギターの延長線上でそれなりに動くんだけれど、右手がイマイチなんだよな。
ピックを使えば問題無いんだろうけれど、どうも私は「ベースは指弾き」教の信者らしいのです。
まあピックjも結構疲れるしな。
ギターは割と指で弾くのでベースでも薬指まで使えるんだけど、ギターとは弦の太さや弦をドライブさせるのに必要な力が全然違うので、それで指に引っ掛かり過ぎて指が弦に負けたり逆に当たりが弱かったりしてなかなか安定しない。
チョッパーをすればプルが遅れるし。

今まで全然マトモに練習して来なかったけど、ギターの練度に対してベースの余りに練度が低過ぎるのではなかろうかと思い直し、もう少しぐらい練習しようかと。
ギターとか一寸ぐらい練習してももう全然上手くなった気がしないけれど、ベースは下手なので、練習すればそれなりに上達する実感があるのも楽しい。
凝ったことをしなければ普通には弾けるので、まあ今が一番練習してて楽しい時期なんだろうな。
あとギターの指弾きの技術をベースに使ったりして、専業ベーシストとは違う感じで弾けるというのも面白い。

ということで、久々に中指にマメができました。
ベーシストとしてはマメ作ってるようではダメなんだろうけれど、まあ私どっちかというとギタリストだし。

あと新しいマトモなベースが欲しい。
前述の古いSchecterのベースとPlaytechのギリ使えないでもないベースの2本しか無いんだよな。
6弦にするかフレットレスにするか悩んで早幾年。
Ibanezの6弦かジャズベのフレットレスでジャコパスか、というところか。
セミアコベースも好いんだよな・・・。
とか言って結局PlaytechとかSquireとかになりそうな予感。

あと酒呑み過ぎてなんか体が痒い。
あとやっぱ甘スッキリ系だとSpeyburnよりHighland Parkとかのが好いかも。
そういや最近Highland Park呑んでない。
あとあとあと、ウイスキー数多過ぎてどれ買っていいんか迷う。
ミニボトルアソートとかあればいいのに。
まあバー行って呑めということか。
でも近くに良さげなバーとか無いんだよな・・・。

2015/02/09

スペイバーン

以前ウィスキー用のテイスティンググラスを買ったのだけれど、数日で割ってしまった。
足が重いタイプのグラスだったのだけれど、洗った後シンクの上の水切りカゴに口を下にして置いてたら不安定で倒れてシンクに落ちて、割った。
数回しか使ってなかったのに。
まあ私基本ウィスキーはショットグラス派だし割ったものもそんなに良いモノでもなかったし、そんなにはショックではなかったのだけれど、テイスティンググラスはそれ一個しか持ってなかったので、兎も角テイスティンググラスの気分の時にテイスティンググラスを使うことができなくなってしまった。

それで、その後テイスティンググラスの気分のときは小振りの脚無し白ワイングラスみたいな感じのグラスを使ってた。
東洋佐々木ガラスの強化ガラスの安いヤツ(→Amazon)。
以前ikeaの脚無し白ワイングラスを割ってしまって、その後釜として買ったヤツ。
ガラスは厚めだが結構飲み易く使い易くて普段使いにしてたのだけれど、見た目的にウィスキー用のテイスティンググラスに近かったのでウィスキーに使ってみたら意外と優秀だった。
アルコール臭を感じさせずアロマを殺さず、ウィスキーを呑み易くしてくれる。
普通のテイスティンググラスを使ってるような感じが出せる。
外にもブランデーグラスだとかワイングラスだとか私の持っている中で幾つかそれっぽい物を使ってみたけれど、コレが一番テイスティンググラスらしい呑み口だった。

因みにブランデーグラスは重めのシェリーに意外と良かった。
一寸したヴィンテージワインみたいな雰囲気も感じられなくもない、ぐらいの感じ。

ということで、ショットグラス派であるところの私だけれど、近頃はテイスティンググラス(風)も増えてきている。
但、テイスティンググラスだと呑み易くなるので、一回の量が増えてしまう。

昨夜も自分の良い量を少し超えて呑んだ。
私は大して量は呑めないのです。本来は一晩にダブル一杯ぐらいで十分。
こりゃ明日に響くかと思ったんだけど、なんかアルコールのヌケが良くて今朝は目覚めスッキリだった。
なんかたまにそういうときがある。そうでないときもあるけれど。
これで調子に乗って今夜もシコタマ呑むと明日に響くんだろうなあ。
Speyburnを呑んでるんだけど、アレまたスッキリ甘口ですげー呑み易くて困る。
割と好みなんだよなあ。
Speyburnの後にMacallan呑むとMacallanがヌットリし過ぎて感じられるぐらいのスッキリ系。
これでテイスティンググラスでも使おうものなら、いくらでも呑めそうな気分になる。

2015/01/26

サイフォン

コーヒーのドリッパー割ったんで、Amazonで新しいの買う訳ですな。
割ったのと同じヤツ。カリタの2-4人用。茶色。
一応円錐形のも持ってはいるし使ってもいるんだけれど、カリタのが一番シックリくる。

で、序でに。
サイフォンをさあ。ここ数年ずっと買おうと思っていたのだよ。
然し私はどちらかと言うと紅茶派なんで、コーヒーの道具に金を使うことに抵抗があることはある。
つうかコーヒー道具が一通り有るんだよな。エスプレッソメーカーだとかネルだとかマキネッタだとか。
あとコーヒーの好みもどちらかと言うとガッツリネットリ系の苦くて濃いのが好い。
砂糖とミルクをたっぷり入れるのが好い。
なのでサイフォンとはまた違う感じがするんだよな。

因みにまあ買うとしたら、ということでずっとTwin Birdの電気式のヤツが最有力候補だった。
安いし。電気式で安全っぽいし。燃料を別途用意しなくてもいいし。
でもなんかやっぱアルコールランプの魅力ってあるやん?
アルコールランプの方が儀式めいていて正統的であるように感じる。
うーん、やっぱアルコールランプっていいよね・・・。

てことで、ハリオのテクニカ3人用(→Amazon)を買う。
取り敢えずカートに入れてみたと思ったら、いつの間にか買ってた。
いつの間にか買ってたんだったらしょうがないなー。うむ、しょうがない。
因みに私は普段400mlオーバーのデカいマグでコーヒーを飲むので、2人用ではチト足りんかと思って3人用にした。

で、届いたので早速淹れてみる。

最初、豆の挽き具合とか量とかは取り敢えずいつものドリッパーで入れてる感じでやってみる。
挽きは私はいつも細か目なんで、いつも通りの細か目で。
豆の量は2-2.5人前ぐらいで、水の量もそれに合わせる。
蒸らしは1分。
水からアルコールランプにかけてたので沸騰するまでヤタラと時間が掛かってしょうがない。
で、飲んでみると思いの外パンチが薄い。
良く言えばクリアだし、これを良しとする人は多そうだけれど、私好みではない。
多分普通に言えば初回にしては成功というところなんだけれど、私にはもう少し探求の余地がある。

なんかネルドリップとそんなに変わらない気がする。

その後また何回か試してみる。
豆は多めに。
あと水からアルコールランプで沸騰させようとすると時間ばっか掛かるので、ヤカンで沸騰させた熱湯をビーカーに注いで、それをアルコールランプで沸騰させると時間が短縮できる。
何回かやってるうちにそれなりに私好みになってきたけれど、未だ少しクリア過ぎるんだよな・・・。

2015/01/25

止血の基礎

陶器製のコーヒードリッパーを洗ってたら指からツルリと滑ってシンクの角に落としたが、そのままシンクの中へ転げ落ちる前に左手でキャッチした。
キャッチしたのだけれど、キャッチした手の小指に厭な痛みを感じる。
どうやらドリッパーがシンクの角に当たった時に割れたようで、その割れたエッジのところでキャッチしたのだ。
そしてそのエッジで小指をザックリ切ったのだ。
陶器でも意外とよく切れるものだな・・・。

まあキレイに切れたし大した傷でもないのだけれど、血が思いの外よく出る。
キズパワーパッド貼りたいのだけれど、溢れてくる血を或程度キレイにしておかないと指にキズパワーパッドがくっつかない。
キズパワーパッドで傷口を合わせて留めとくとそれ以上出血しなくていいんだけど、指とキズパワーパッドとの間に血が入ると止血の効果がイマイチ悪くなるんだよな。
傷口をくっつけてティッシュで或程度押さえてやると2秒ぐらいは血が止まりそうな感じの傷に見えるのだけれど、ティッシュを離した瞬間に血がタラリと垂れて来てキズパワーパッドを貼るタイミングが。
見た目より深いのかも知れない・・・。

とか思ったけど、傷口を心臓より高く持ち上げると血はそんなに垂れなくなり、キズパワーパッドをちゃんと良い感じに貼り付けることができた。
なんつうか・・・傷口を心臓より高くするという、こんな基本的なことを忘れる程に存外私も焦っていたということか。
そして自分が焦っているということに気が付いていなかったということか。
私は自分で結構怪我には慣れているしそれなりに冷静に対処できると思っていたんだけれど。
なんかもう色々な部分が衰えているのだなあ。
最近つくづく感じるのだよ。
注意力とか、集中力とか、マルチタスク性能だとか、冷静さだとか、想像力だとか、内省の深さだとか。
なんだ、もう若くないのか。
若くないということを何かの言い訳にしたくはないが、若くないのか。
くそう、厭だなあ。
厭な部分が衰えてるんだよなあ。

2015/01/05

NASに殺されたHDD復活

NASに殺されたHDD。
Linux Mintでアレコレやってるうちに無事復活した。
xfs_repairがダメだったときはもう駄目だと思ったが、partedとtestdiskでパーティション再設定したらいけた。

HDDをSATAケーブルでPCに繋いでやってディスクマネージャを立ち上げると、ディスクマネージャからはパーティションは見えてたのだけれどマウントできない状態だったHDDと、パーティションすら見えてない状態のHDDがあった。
一応、HDDの存在がディスクマネージャから見えないということはなかった。
で、色々やってみた結果、どれともデータを読み出すことができた。

以下私がやったことの忘備録。
つまり以下は技術情報ではなく、記憶を頼りに書くので間違ってる可能性はあるし、コレをすればどんな場合でも全てまるっと解決するということではない。
因みにNASはBuffaloのLinkStationでパーティションテーブルがGPT、データ領域のフォーマットはXFSの場合。

先ずディスクマネージャからパーティション構成が見えてたHDD。
partedのmklabelで一旦パーティション情報を白紙にして、rescueでパーティションを復活させるという流れ。
パーティション構成とその容量を大体メモしておく。
端末で
>sudo parted /dev/sdb
でHDDを指定してpartedを起動して、
(parted) mklabel gpt
としてGPTでHDDのパーティションを再設定。
このときHDDの元々のパーティションは消えてしまう。
で、
(parted) rescue 0MB 3TB
として以前設定してあったパーティションを拾う。
「0MB」のとこは検索開始位置、「3TB」ってのは検索終了位置を設定する。
3TBのHDDなら「3.1TB」とか一寸多めにしてもOK。
で、一個目のパーティションが見つかったらその容量を覚えておく。
例えば1024MBぐらいだったら次は
(parted) rescue 1030MB 3TB
みたいに検索開始位置を前のパーティションの終わりの少し後ろからにする。
パーティションが多い場合は最初にとったメモが役立つという訳だ。
LinkStationの場合、途中で1MB程度の空きパーティションがあったりして検索開始位置を刻んで何回か検索しないといけなかったりする。
検索開始位置が次のパーティションの始まりより後ろだったり前のパーティションの最後より前だったりすると検索が失敗するので。
で、全てのパーティションが見つかったら
(parted) quit
でpartedを抜ける。
あとは目的のパーティションをマウントして、データを抜き出すだけ。

次に、パーティション情報がディスクマネージャから見えないHDDはtestdisk。
端末で
>sudo testdisk /dev/sdb
でHDDを指定してtestdiskを起動。
その後
「Analyse」→「Quick Search」でパーティションが見つかるが何もせず→「Deeper Search」で何時間か待つ。
で、パーティションが見つかったら矛盾が無いようにされらしくパーティションを設定して「Enter」。
あとは目的のパーティションをマウントしてデータ抜き出し。


あとデータ抜き出し後のHDDが何故か再フォーマットできなかったので、partedでmklabel gptしてからフォーマットしたらできたり、fdiskで一旦全部のパーティションを削除しなければならなかったりした。
まあ兎も角イッペン全部パーティションを白紙にしないと不可ないっぽい。

2015/01/04

NASが死んだ

NASがお亡くなりになる。
お亡くなり序でにHDD内のデータを読み込み不能にするという荒業をやってのけられる。
不幸か!新春早々不幸か!つうか最近なんや立て続けに不幸か!

NAS本体の復旧も考えないではなかったが(コレ結構高かったし)、NASはHDD4台までのヤツで今後HDDを増やすときにコピーやらバックアップやら面倒臭いし古いHDDの使い道がなくなるし、また壊れられても鬱陶しいしイマイチ信用ならんので、NASを止めてファイルサーバ立てたろうと。
以前XP入れててメインマシンだったがWindows 7の時代になってiTunes専用機になり、XPのサポートが切れたと同時にLinux Mint入れてiPod Classic母艦にしようとしたもののイマイチ使い勝手が悪く、iPod ClassicにRockboxを入れたと同時に使わなくなったきり放置されていたDELLのPCが余ってるので、そいつにまたSamba入れてファイルサーバにしたろうかと。

但、そのDELLのケースはmictoATX用の小さいものでHDDが2台しか積めないので、ケースだけ新しいのに交換することに。
ミドルタワーの電源無しで一番安い部類のもので、3.5インチベイが8個付いてるヤツを買う。
あとマザーボードにSerialATAの口が4個しかなかったので、PCIスロットにSATAのインターフェイスボード載せる。
電源は以前間違って余分に買ってしまって余ってたヤツを使い、あとHDD電源用に分岐ケーブルを買う。

新しいケースにNASに載ってたHDDと余ってたHDDの合計7台のHDDとブートドライブ用のSSDを1台載せる。
OSはサーバ版じゃなくてデスクトップ版にする。
UbuntuかLinux Mintかで迷ったが、取り敢えずLinux Mintに。

で、今Samba立ち上げてテストしつつ、取り敢えずxfs_repair走らせて死んだNASに載ってて読み込み不能になったHDDの復旧を試みてるところ。


そういや新年辺りは毎年PC関係の不調で時間を取られている気がする・・・。

2015/01/01

14 years gone

うわあ、もう2015年か。
21世紀になって丸14年過ぎたんか。
どうしよう、イマイチ生きていける気がしない。

やあ、あけおめ。
イマイチおめでたい感じでもないけれども。
歳ばっか食っている。
14年前から何一つ成長していない。
体重ぐらいしか増えていない。
ああ、頭が悪いなあ、なんでこんなに馬鹿のままなんだろうなあ。

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未だ軽く腰をイワしてる。
未だ完治してない。

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ライブなどする。
練習ですら一度もトチったことのないところでトチったりして己の未熟さを思い知る。
本番は強い方だと思っていたんだけれど、最近はめっきりダメだなあ。