2020/12/28

濃醇日本酒ー蒲鉾、Ardbegー製菓用チョコ、紹興酒ー清蒸魚

最近は日本酒をよく買う。
買って・・・結局あんまり呑まないのだけれども。
私は料理酒を買わずに料理にはその時呑んでいる日本酒を使うんだけれど、それなりの割合が料理に消えている気がする。

日本酒はワイン程ではないものの年毎に結構味が変わるように思える。
まあ私の舌も毎年というか日々変わっているけれども。
でもまあ今年は、なんかアタリをよく引く気がする。
最近は信州舞姫の純米大吟醸と剣菱の瑞穂を呑む率が高い。
その2つは以前からたまに買っていたのだけれど、今年の私の好みに合致する。
基本中口か甘口っぽいけどちょい辛口の雰囲気もあって、香りは強めのフルーティーで、酸も少しあるが多過ぎず、かつ味の層が確っかりしているものが好い。
中庸寄りの濃醇中口ぐらいの感じが好い。
つうか淡麗辛口であんまし好きなのが無い。

肴は一寸エエ蒲鉾を買ってきて、3mmぐらいに切って、醤油を一寸付けてチミチミ食んでいる。

肴といえば、製菓用のチョコレートを 1kg 買ってきて、ウィスキーを舐めながらポリポリ食べている。
以前、Amazon で間違えて Hershey's の製菓用のちっちゃい Kiss チョコを買ってしまったことがある。
パッケージの画がチョコチップクッキーで、Amazon の画面上では完全に Hershey's ブランドのチョコチップクッキーだと信じ込んでバイナウしてしまった。
届いたときの私の絶望感よ。
手に取った瞬間、「チョコチップクッキーがグズグズに割れてしもとるやんけ!何してくれとんねん Amazon!コレどないしたろうか。コレマジどないしてくれようか。」と思って鼻息が荒くなったけど、よく見たらチョコチップクッキー用のチョコチップだった。
注文履歴にもちゃんと「チョコチップ」って書いてあるわ。
しょうがないので開けて食べてみたら普通に美味かった。
以前は主にダイスカットのドライフルーツとか板チョコとかを食べてたのだけれど、コスト的にも板チョコと変わらんし、そうするとチビチビ食べ易い製菓洋チョコも悪くない。
つうことで、それ以来、製菓用のチョコレートを買ってきてはウィスキーの肴にしている。
因みに最近のウィスキーのお気に入りは Ardbeg Ten。
Laphroaig より大人しいけど、つうかなんか以前より大人しくなってる感じがするけれども、私の好み的にはチョコには Ardbeg の方が合う。
あと Laphroaig はなんかここ数年高くて、Ardbeg と値段変われへんし。
そうなってくると、昔から高かった Ardbeg の方がお得感出てくる。
でも味的に好きなのはどちらかといえばやっぱ Laphroaig なんよね・・・。
素直に Laphroaig 買えばいいんだけど、なんか負けた気がして。
Macallan は殿上人の飲み物になっちゃったし、Glenlivet も新ボトルになってなんか違う感じになっちゃったし、私が好きだった買える値段でめっちゃ美味いウィスキーが段々失われていく恐怖よ。
Glenlivet の旧ボトルは一応一本確保しているけど、今度は怖くて開けられない・・・。
そういや Macallan の高騰し始めぐらいに買ったハーフボトルも未だ開けられずに残っている。

これはウィスキー以外の他の酒を探せということか。
紹興酒とか?
そういや一時期、美味い清蒸魚が作りたくて家にある材料で遣り繰りしてたことがあるけれど、結局なんか違う感じになってしまった。
日本酒、醤油、鮎魚醤、オイスターソース、粉シャンタンとかでアレコレ頑張ってたけど、なんか和風になっちゃうのよね。粉シャンタン入れてんのに。缶シャンタンでなければならないのか?
精々中華に寄せた和食みたいな感じ。
やっぱ紹興酒要るんちゃうかなーとか、そういや思ってたのだった。

あと魚の丁度良い蒸し上がりの見極めが私には難しい。
皿ごと蒸す蒸し魚ってほぼやって来なかったからなあ・・・。
熱の入り方のイメージが未だイマイチ掴めてないんよね。
美味い魚で上手く熱が通ればめっちゃ美味いんだけど、私の成功率は未だ低い。