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2020/09/12

ES-339 のネック折れ修理箇所を強固にする

何年か前にネックを折ってしまった Gibson ES-339。
夏蒸し暖かく冬カラカラに涼しい我が家の過酷な環境の所為か、折れたところが開いてしまったり補修部品の当て木が剥がれてきたりして何度もリペアに出してた。
おかしくなる度にリペアに出すのも鬱陶しく思えてきたので、ミスったらネックごと交換するぐらいの覚悟で自分で直すことにしたのが一年程前。
折れた断面部分は Titebond で補修してあるのだけれどそれはそのままにしておいて、当て木をブビンガで作ってエポキシ接着剤で接着した。
半年ぐらいかけてチビチビ修理して、完成したのが半年前

何があった訳でもないのだけれど、最近になってなんとなしに強度に不安を覚え始めた。
ずっと使い続けていて、或時突如バキッと逝くかも知れない、という不安が ES-339 を手に取る機会を減らしている。
ということで、信頼性をより強固にする為に、もう一度補修し直すことにした。

当て木のブビンガとエポキシの部分をハンディールーターと切出小刀で削り落としてしまって、マホガニーの地を出す。
新しいブビンガで当て木を作り直す。
トラスロッドのザグリ穴がネック裏の削った部分から貫通してしまっているので、トラスロッドのワッシャーが入るようにブビンガの当て木に逃げをちょっと大きめに作る。
接着剤を付けずに一旦養生テープで当て木を固定して、トラスロッドのザグリにホットメルトを流し込む。
ホットメルトが固まったら当て木を外して、貫通してる穴からネック裏に出てきたホットメルトをナイフで削って整形する。

マスキングテープでバインディングとか指板とかヘッドとかを養生する。

ブビンガの当て木とマホガニーの接着面を荒し&脱脂して、エポキシ接着剤を両面に塗り込んで塗りたくって、当て木とネックをくっ付けて養生テープで軽く固定する。
因みに今回、この部分のエポキシはコニシの E250 を使った。
硬度と靭性のバランス的に丁度良さそうだったので。一寸硬度寄りだけど。
あと固めのエポキシ接着剤の中では木材への染み込みも少しだけ良い方なので。
前回は慥か何種類かを混ぜて硬化後の特性を調整してたと思う。

一週間放置。

エポキシが完全に固まったらブビンガを削ってネックと一体化するようにする。
前回の修理と同様にボリュートを大きめに作った。
周りの塗装も或程度削り落としておく。
あとトラスロッドのザグリのホットメルトも掻き出しておく。
ここまでは前回と大体同じ。

そしてここからが今回の目玉。
ガラスクロス。
補修分全体を覆うようにガラエポのFRPを貼り付けたら、もう一生折れないんじゃね?
大きめにガラスクロスを切って、エポキシを貼り付け部に薄く塗り込んで、ガラスクロスを貼り付けてマスキングテープで固定し、更に上からエポキシを染み込ませる。
エポキシが或程度固まってきたら余分なガラスクロスを切り落とす。
エポキシが固まり切ったら削って或程度整形し、表面を荒してエポキシを重ね塗りする。
これを繰り返してネックの形状を作っていく。
因みにガラスクロス用のエポキシは東邦産業のエポキシコートを使った。
気泡も入らずガラスクロスにちゃんと良い感じに染み込んでくれる。
硬度はそんなに高くないけど靭性は高い。
ホントはもうちょい硬度の出るヤツがよかったんだけど、なかなか少量では売ってないんよね・・・。
あと2回目以降の塗りは透明エポキシにカーボンブラック(炭素粉顔料)を加えて黒くしてる。

これで大分信頼性が上がった筈・・・。
ネックの根本が少し太くなってしまったけど。

ネックが整形できたら黒のニトロセルロースラッカーのスプレーを2-3回吹いて、上から透明を10回ぐらい吹くいて厚みを付ける。
ラッカーが乾いたら極細のコンパウンド&ワイプオールで死ぬ程磨く。
ドリルに付けるタイプのバフも使ってみたんだけど、なんかうまいことバフ掛けできなかった。

ネックが鏡面ぐらいピカピカになったらほぼ完成。

ダメ押しで、トラスロッドのザグリに半月ワッシャーを1枚入れて、それがヒタヒタにならないぐらいにエポキシを流し込む。
ネジ部にはエポキシが染み込まないようにめっちゃ注意する。
エポキシが垂れない程度に固まってきたら弦を張ってトラスロッドを調整する。
エポキシが完全に固まったら完成。

完成して未だ一週間ぐらいだけれど、安定している感じがする。
ネックの根本が少し太くなったのは普通に弾いていれば意外と気にならなかった。
但、ローコードのFとかで6弦を親指で押さえようとすると、今までより太くなったのが感じられる。

あとやっぱ ES-339 はカリンとした良い音出るわ。

2020/02/11

ES-339 何度目かの復活

これで、やっとのことで、私の ES-339 がまともに使えるようになった・・・と思う。
2014年の年末にネックを折って以来、直してもらっては暫く経って悪化し、を繰り返していたのだけれど。
前回のリペアでネック裏に補強を入れてもらったのだけれど、その補強部が剥がれてきて、こらあかんと。
イッペン自分で好きなように直したろうと思い立ったのが大体半年前。

マホガニーで作成されていた補強部品を剥がし、ブビンガで作り直す。
手作りしたのでめっちゃ時間掛かった。
ブビンガ硬くて手加工だとめっちゃ加工し辛い。
機械加工ができれば寧ろ細部が再現できて加工し易いのだろうけれど。
NC切削機が欲しい。
あ、あと光造形の3Dプリンターも。UVレジン高いけど。

そういや Autodesk の Fusion 360 が個人の非商用なら無料で使えるとの話。
最近使ってみてるのだけれど、操作が独特で未だ慣れん。
アレ慥か結構ちゃんとしたCAMも付いてたと思うので、NCデータ作り放題ですやん。
あとは切削機を手に入れるだけだ・・・。

さておき。
ネック側の、補強部品を剥がしたところも軽く研磨しておく。
トラスロッドとの間で木部が薄くなっているところとか、折れたときに木部が欠損していると思われる部分があり、この部分で補強部品との接着強度が下がってそうな感じだったので、硬度高めのエポキシを充填しておく。

できた補強部品を軽く脱脂してほんの少し硬度を落としたエポキシで接着。
Titebond もあるのだけれど、簡単に幾つか実験してみた結果、接着物間に隙間がある場合は特にエポキシの方が強度が出るっぽかった。
今回は手加工で補強部品を作っているので、隙間無く作っているつもりでも多少は隙間ができると推測されるので、エポキシにした。
それに私の家の夏場の高温多湿環境下ではエポキシの方がパフォーマンス出そうだし。あと Titebond では、ブビンガとの相性が微妙に悪そうに思えたので。

接着できたらブビンガの余った部分を落として整形する。
ボリュートを大きめにした。

塗装はウレタン+ニトロセルロース。
そこそこ厚めにした。

塗装が乾いたら組み上げて弦張って調整して完成。
やっぱええ音してますわ。

書くと簡単だけれど、思い出したときに一寸ずつ作業を進めて、結局半年ぐらい掛かってしまった。
放ったらかし期間が長いけど。
ボリュートを大きめにした分、ほんの少しだけネックシェイプが変わってしまった感があるけど、今の所問題無く使えてる。
取り敢えず弦張れてるので、最初の山は越えた。
いつもなら修理後半年以内ぐらいでひび割れとかが出てきたりしてたので、半年を超えて問題が出なければ次の山は越えたと言える。

2014/12/26

やらかし期

最近よくやらかす、という話。
風邪引いて、腰を痛めて、私のメインギターであるES-339のネックを折って・・・云々。

ネックを折って以降も余震のように何かしらやらかしている。

ZOOMのG3。
2006年始め以降、BehringerのV-Amp2をずっと使い続けているのだけれど、そろそろ新しいアンプシミュレーターも試したいと思って、取り敢えずZOOMのG3を買った。
ZOOMは大昔マルチエフェクターを使ってたことがあるけど、まあ当時は安くて音がショボい(が使えないことはない)でお馴染みだった頃だ。
噂に拠ると、最近のZOOMはお値段そのままで音は大分良くなってるという話。
ということでG3を買って実際に使ってみたんだけど、アンプシミュレーターとしては10年近く前のV-Amp2の方が百万倍良い音だしアンプの動作特性もホンモノっぽいしでゲンナリする。
特にMarshall。Marshallはよく使うのでコレが良くないと一寸どうしようもない。
或はやっぱせめてDigitechにしとけばよかったか・・・。
まあZOOMのは色んなエフェクターのシミュレーターが入っているので全然使えないということはないだろう・・・。

ギターケース。
あと普段使いにしているお気に入りのギターケース(ソフトケース)はES-339の修理に出した工房に置いてきてしまったし、最近は背負わずにカートでギターを運ぶようになったので、重くても一寸マシなゴツめのケースを買おうと思ってネットで適当に探たところ、Noah'sarkのセミハードケースがES-339も入るとのことで、まあセミハードケースとしては安いし、一寸フンパツして買う。
で、来たんだけど、うーん。
これを「セミハード」と言ってしまっていいものなのかという感じの、クッション多めの硬めのソフトケースぐらいの感じ!
そりゃそうか!「これどうやって中でギター固定するんやろう」と思ってたけどそういうことか!
構造としては、折り畳めば折り畳めないでもないソフトケースだけれど、まあ普通の一般的なソフトケースよりは硬いので「セミハード」ってことんなんだろう。
ソフト寄りの「セミハード」ってことか。
私はハード寄りのを想像してたのだ。
ストラトもSGもES-339も入るセミハードケースってことで、わお超画期的とか思ってたけど、まあそういうことか。そりゃそうか。
普通にHOSCOとかの安い「ハード寄り」セミハードケースにしとけばよかったか。
まあ取り敢えずNoah'sarkの「セミハードケース」ならSGもES-339も入るらしいので、コレはコレで。
でも見た感じ、ネックの一箇所に圧力が掛かりそうな構造なので、Gibson系の仕込み角のあるネックのギターでは普通に確っかりめのソフトケースとかの方が圧力が分散されて運搬時の安全性は高いような気がしないでもない・・・。

それから:
・職場にNexus7を忘れて帰る
・明日の朝食のパンを買い忘れる
・紅茶、ニルギリのOPを買ったつもりがBOPを買ってた
・バイオリンの弓を(結構強めに)張ったまま忘れて丸1日放置してた
・左手親指に血豆を作ってビミョウにギターが弾き難い
等々、細々とやらかしている。

未だ何か悪いことが起こりそうな予感。
私の悪い予感は大体外れるんだけど、まあ確率の問題で、当たることもあるのだよ。
まあつまり単に心配性ということだけれど、単に心配性であることを自覚しているからといって悪いことが起こらない訳ではないという話。

2014/12/21

歯車

災難続き。
マジ災難続きだよ!

先々週風邪を引いて、ギリ治ったぐらいに先週腰をイワして、それが治るか治らないかで今日、ギターのネックを折る。
メインのES-339。
リハスタで、ギタースタンドにES-339を置いたのだけれど、そのギタースタンドの足が十分に開いていなくてぶっ倒れ、ヘッドのところでバッキリ折れる。
まさか自分がギターのネックを折る日が来るとは。
あー。
これは未だ何かあるな。
また近いうちに何かしでかすな。


誰か僕の眠つてゐるうちにそつと絞め殺してくれるものはないか?

2014/11/10

ES-339: ポットその他交換

200gの焼き肉が重い。
胃がさ。もうさ。

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ギター。ES-339。
少し前の話だけれど。

CTSのポット。
30年前とかならまだしも今日の電子部品としては耐久性も並以上ということはなく、電気特性もビミョウ。そして値段ばっか高い。
なんでギタリスト共はこんなものを有難がってるんだ!
アメリカか、アメリカがそんなにええのんか、ほんならお母さんもう知らん、アメリカさん家んトコの子になったらええねん、でお馴染みの。
但CTSはギター用のポットを色んな種類出してるので、回転トルクだとかシャフトの高さだとか選べる点は良いんだけど。

古いギタリスト達にはGibson御用達のCTSのポットは残留抵抗の大きいことでお馴染みだったが、最近のGibsonは一応残留抵抗対策品を使ってるっぽい。
つうかそもそもCTSがもう古いタイプのポットを作ってないっぽい。
古いタイプの残留抵抗の大きいのは、その所為でボリュームMAXでも高音が落ちるんだが、ギタリスト共はそれでCTSはやっぱ違うねウォームで良いと吐かし、また近年の残留抵抗対策品を使ってはCTSはやっぱ違うねヌケが良いなどと吐かす。
あと全体的な抵抗値の精度も悪いけど、それはまあギターでは大した問題にはならない程度。
でも耐久性のイマイチさはどうにもならない。
使用環境とか使用頻度に大きく左右されるんだろうけど、私の場合、大体2-3年もすればガリが出るようになる。
夏暖かく潤っていて冬涼しく湿気の少ない我が家でケースにも入れず大体毎日弾く感じの環境。
ガリが出始めたらつまみをグリグリ回して一時的にしのげる場合もあるが、所詮一時しのぎに過ぎないし、それでしのげない場合もある。
まあそもそもポットなんざ消耗品なのでガリが出たらソッコー交換という態度で挑むべきなんだろうけど、セミアコはポットの交換がすげー面倒臭えんだよおおおおおおお!
てことで私のES-339はもうずっとガリっ放し。

で。
或日、ノブを交換したくなってきまして。
ローレットの押しこむタイプのシャフトの場合、ノブの交換だけでポットにダメージが行くので(クソがぁ!)あんましホイホイ交換できないんよね。
でも近頃頻繁にボリューム操作するようになってきたので、元々ハットノブ着けてたんだけどこいつをスピードノブに交換しようと思ってさ。
スピードノブの方が直径が大きいので、少ない力で細かい調整がし易い。
で、元々のハットノブを外して新しいスピードノブを付けたんだけど、なんか違和感が。
取り付けたスピードノブを外して見てみると、シャフトがなんか微妙に傾いてる気がしたんよね。
なのでシャフトのスリットにマイナスドライバー突っ込んだら力を掛けるでもなくシャフトがポッキリ折れとる!
多分ハットノブを外すときに疲労で折れてたんだろう。
おっしゃー!これでもう後戻りはできなくなった!面倒臭いとか言ってられなくなった!
ポットを交換するぜ。

新しいポットを何にするか、一応色々悩む格好をした結果、やっぱし信頼と実績のTOCOSのにする。500kΩ。
まあギターに空いてる穴の径からして、交換部品として楽に手に入るものを探すと選択肢は実質TOCOSのφ24のかCTSかぐらいしかないので、CTSでないならTOCOSなんだけど。
TOCOSならまず2年でガリが出始めるということはないだろう。
一番の悩ましいところはシャフトがソリッドなのかローレット付きのスプリットタイプなのかというところ。
TOCOSのを使おうとするとソリッドシャフトしかない。
然しソリッドシャフト用のノブは、コレと思うイカしたものが無い。
イカす見た目のスピードノブとかはスプリットシャフト用のものばかり。
CTSの残留抵抗対策品ならスプリットシャフトだしTOCOSのと音的には(少なくとも2年ぐらいは)変わらないだろうが、また2年後とかに交換しなくてはならないのは矢張り面倒臭いし、あと値段も高い。
ってことでTOCOSにしてノブはまあ後で考えることに。

ポットを換えるにあたって配線材等も総取っ換え。
ピックアップから出てるケーブルはそのままだけど、それ以外は全てちゃんとしたシールド線にする。
元々も一応昔ながらのGibsonのシールド線だけど、全てじゃないし、シールド効果もガチでノイズ遮断しにかかってるシールド線よりは弱そう。
以前アコギをフルアコ化したときに内部配線を全てシールド線にしたところ意外な程ローノイズだったので今回もやってみたんだけど、結構効果あったっぽい。

ジャックも、未だ死んではなかったが接触不良が出てたので交換する。
Neutrikのロックタイプにしたかったんだけど、木加工が要るのとネジ留するには木の厚みがビミョウに頼りなかったので止す。
第二候補としてSwitchcraftのフルカバー版があったのだけれど、それは首の長さが足りなかったので不可。
くそう、首の長いタイプか。
てことで、Switchcraftの首の長いタイプのが1個余ってたので、そいつを取り付ける。

トーン用のコンデンサは0.022μF。
元々のは同容量のセラコンだったけど、メタライズドポリエステルの黄色くて四角いヤツに交換。
Fuzz作った時に余ったヤツで、ユニバーサル基板に取り付けるのは良い感じだけどギターに取り付けるにはビミョウにやり辛いヤツ。
ハイパス用に510pFのPP。大量に余ってるヤツ。

ピックアップ切り替え用のトグルスイッチは元のを使った。
丁度良い交換部品が手元に無かったので。
一応端子だけ拭いといた。

あとリアピックアップのカバーを外す。
Marshallに繋げた時にガリっとした音にするという目的もあるけれど、まあぶっちゃけ半分ぐらいは見た目ですな。ジミーペイジのマネですな。
昔Gibsonのピックアップのカバー外すのには結構手間取った記憶があるんだが、今回は割とあっさり外れた。
カバー固定用の半田もロウも昔より少なくなってて外し易くなってる。

序でにエスカッションをESP製のからGibson製のに換える。
ESP製のときはビビリがあっただが、Gibson製のにすると大丈夫だった。
あとGibsonのに付いてくるネジな。
アレ100%折れる。
まあ私が、ネジ穴のナメてしまうのを防ぐ為にネジ穴にアロンアルファを流し込んで固めてる所為もあるんだけど。
1本、木の中で折れて泣きそうになる。
ドリルでネジの上から穴開けてネジを抜いて、その穴を硬いパテで埋めて、パテが固まったらネジ穴を開け直す。
なのでGibsonのエスカッションを取り付けるときは新しいステンレスの木ネジを用意しましょう。

まあそんな感じで。
ピックアップカバー外したり色々やってるのでポット交換のみが音に与える影響がどの程度だったのかを知ることができないけれど、カバーを外してないフロントピックアップの音を聞く感じではあんま変わらんかと。
今回の改造で直前の状態に比べて全体的に少しハイが出るようになってノイズも減ったが、今回の改造だけを取ってどれがどういうふうに影響したのかを断定することはできない。

2014/09/28

ES-339のブリッジをGotoh製に

ES-339。
ブリッジをABR-1からGotohのナッシュビルタイプのに替えた。
特にコレといった理由は無いんだけど。
音的には特に問題を感じてた訳ではなかったし。
今まで着けてたABR-1のは5、6弦以外の駒をGraphtechに交換してて、駒のネジ留めワイヤーは外して代わりにロウを垂らしてネジ抜けと共振を防いでたんだけど、オクターブチューニングの度にロウ留めすんのが面倒だったといば面倒だった。
あと私のES-339はブリッジが一寸ネック寄りらしく、3弦と6弦がABR-1のブリッジ駒調整幅ギリギリだった。

ナッシュビルタイプの一番悪いトコは駒に溝が最初から入ってるとトコだ。
溝は入れて要らんねんけどなあ。
自分で自分の好い所に溝を切りたいのです。
弦が丁度リアピックアップのポールピースの中心を通るように、とかあるのです。
最初から入ってる溝を無視して溝を切ってもいいんだけど、そうすると溝が2本入って弦交換の時面倒臭かったり、溝が重なったりして厄介なのです。
なんでナッシュビルタイプのはみんな最初から溝が入ってんのやろう・・・。

買ってきたのはブリッジの駒の調整幅が広い、太さ14mmの幅広タイプ・・・だけど駒の向きは2、3、5、6弦を逆向きにしなければならなかった。
Gotohのナッシュビルブリッジは駒のネジのナットのネジロックが強力過ぎなんだよなあっ!くそうっ!
なんだコレ、エポキシか何かか?もうちょい弱いネジロックで良いと思うんだけどなあ。
アルコールを垂らして暫く待ってからネジを外すと多少マシな気がしたけど気の所為かも知れない。
とても頑張ってナットを外し、駒を逆付けする。

ブリッジポストはそのままだけど、Gotohのヤツの方がポスト穴が少し大きめなんで、横穴を空けてタップ切ってイモネジを仕込んでポストに固定するようにした。
こうしとけばブリッジ本体が動いてオクターブチューニングが狂うことを避けられる。
但イモネジを締め過ぎるとポストのネジが潰れるし緩過ぎても振動でイモネジが抜けるだろうし、加減がムズい。
こういうときにネジロックを使うんだよ。ユルいヤツをな!

交換作業を終えてパッと弾いてみると、やっぱ多少音は変わってしまっている。
まあ元の駒がGraphtechだったし。
ブリッジ自体もポストに固定してしまってるし。
全体的には、ボディ鳴りの成分が増えた感じか。
只ボディを鳴らせばいいというものでもないんだよな。
テイルピースの高さを上げ下げして好みの音に調整する。
以前は低音弦側を下げて高音弦側を結構上げてたんだけど、今回低音弦側を結構上げたので高音弦側との高さの差が少なくなった。

あと、今までリアピックアップ用のエスカッションはESPの背の高いヤツを使ってたんだけど、それだと背が高過ぎてオクターブチューニングのネジを回すときドライバーに干渉して回し辛い。
なのでESPのフロント用背の低いのエスカッションを買ってきてリアに取り付ける。
そうするとリアピックアップが飛び出て見えて、コレはコレでアリ。
ドライバーも入る。
あとブリッジミュートの時とかエスカッションに手が当たらなくなって多少弾き易い気もしないでもない。
でも、今までもそうだったんだけど、ESP製のエスカッションだと弾いたとき振動でビビるんだよな。
設計とか加工精度が悪いとかそういうことじゃないと思うんだけど、ホロウギターだと何か丁度悪いトコに入っちゃうんだろうな。
一寸素材が柔らか過ぎるのかも知れない。
なのでGibson純正のリアの背が高過ぎないヤツを買い直そうかと思ってるところ。

まあそんな感じで。

2014/09/05

ボリューム、ハットノブをアレコレ

ギター。
ES-339なんだけど、ヴォリュームに510pfのハイパスコンデンサ入れてからというもの、結構ヴォリューム操作をするようになった。
ポットの回転が少し重めで私好みではあるんだけど、然し素早くパッと操作しようとしたときによくミスってヴォリュームを上げ切らなかったりすることがある。
ノブはハットノブなんだけど、ノブを回すときに手が滑ってるんだよな。
ハットノブは径が小さいので、スピードノブとかに比べると回転させる為には手との間により大きい摩擦力が必要になるし、回転もより重く感じられる。
ボリューム操作のミスを減らすにはまあスピードノブに交換すりゃいいんだろうけど、でも見た目はハットノブのが好いんだよな。
うーん。

取り敢えずの対症療法として、テニスのラケットのグリップテープをノブに巻いてみたが、どうもイマイチしっくり来ない。
でもまあアイディアは悪くないように思える。
次に自己癒着テープを巻いてみたところ、割とマシな感じになった。
ってことでまあ取り敢えずはこれで良しとしておこう。
耐久性的にはラケットのグリップのが良さそうだけど・・・。
あと見た目がビミョウっちゃあビミョウ。

あと序でに。
明るいとこはいいんだけど、暗いところでヴォリューム操作しようとしたら今ヴォリュームがどこにセットされているのかとかが目で見てパッと判らないという問題がある。
まあ実際弾いてみりゃいいんだけど、然し数値的な情報はあった方が安心できる。
ということで、夜光塗料入りのエポキシ樹脂(夜光プラスタってヤツ)を買ってきて、ポインタワッシャの先っぽとノブの10と7のところに塗ってみる。
7が、私のES-339の場合ボリュームを下げたときのひとつの基準となってる。
で、暗いところで見てみると・・・おお!よく見える!
・・・10秒ぐらいは。
うーん。どうかな。10秒じゃあんま役に立たん気がする。
もう一寸厚く塗るべきなのかな。
蛍光塗料とかのがよかったかも。

2014/02/17

ES-339にハイパスコンデンサ

ES-339のボリュームにハイパスコンデンサを付けてやったぜ・・・。
やっとや。付ける付けると言い続けてやっと付けた。
メインで使い続けてるクセに、面倒臭くてなかなか手が出なかった。

セミアコの中の配線とかいじんのすっげー面倒臭過ぎでさ。
何かしようと思ったら基本的には全部外さんと不可ない。
弦を全部外して、ジャックとポットとトグルスイッチのナット全部外して、リアピックアップをエスカッションごと外して、それでやっとポットにアクセスできる。
・・・のだけどそんなんやってられんので、4つのポットのナットだけ外して、fホールから無理矢理半田ゴテ突っ込んでコンデンサをハンダ付け。
因みにポットの首にタコ糸を結んでおくと、後で組み立てるとき楽。

取り敢えず、昔勢いで買ってしまった510pfのコンデンサが大量に余ってるので、それを付ける。
510pfだと明らかに効果は感じられるがギンギンにはならないぐらいの感じ。
ピックアップの特性とかに左右されるけど、大体のところ、ジャリジャリしたいなら1000pf以上、コモリ解消でちょいハイパスぐらいにしたいなら220pf前後かね。
510pfだとまあその中間だけど、中途半端っちゃあ中途半端な感じなんだよな。
フロントは510pfぐらいで丁度よかったけど、リアは1000pfぐらいのを使っとかないと面白みに欠ける感じか。
まあ・・・コモリは解消されたし面倒臭いのでこのままでいいや。

これでやっとボリュームを絞って演奏することもできるようになった。
今まではアンプを歪ませた状態にしてから一時的に歪みを抑えるのにボリュームを絞ったりした日にゃ音がモコモコ過ぎて使い物にならなかったんで、アンプの方で歪みを弱くしといてペダルで歪みを追加する感じになってたけど、これからはアンプをゴリゴリに歪ませとくことができる。

あ、これで私所有のエレキギター全てにハイパスコンデンサ載ってんじゃね?
えーと・・・Casinoだけ未だだっけか。でもCasinoはハイパス無い方がいいか。

そういやリアのポットにガリが出てんだよな。
これだからCTSは!
カバーが薄くてハンダ付けし易いし重量が軽いのはいいんだけど、耐久性はイマイチなんだよな。
モノとしては電子部品屋で80円とかで売ってる汎用品より劣るか精々同じぐらいじゃね?
序でにスプリットシャフトだとつまみを抜き差しするだけで結構ダメージあるし。
レスポールとかロングシャフトが要るヤツはCTS一択になってしまうけど、そうじゃなかったら別にわざわざCTSを使うこともない。
まあ好きじゃないんだよな。なんか高いし。

あとCTSは残留抵抗値でかいし。
CTSから東京コスモスとか日本製のに変えたら音がブライトになるってのは多分残留抵抗値の所為。
CTSだと東京コスモスとかのボリュームを微妙に絞った感じになってんだよな。
ほいでギタリスト共はCTSがウォームでイカすとか言ってんだぜ。
まあロック的にそういう考え方もアリってのは理解できないでもないんだけど、一方で抵抗でも突っ込んどけやーと思わないでもない。
最近はCTSでも残留抵抗値を抑えたモデルも出してるみたいだけど割と高い・・・と思ったらサウンドハウスで700円ぐらいか。
普通の楽器屋でその1.5倍か2倍ぐらいかね。
東京コスモスのんが電子部品屋で400円か500円ぐらいだったと思うんで、サウンドハウス価格ならまあべらぼうという程ではないか。

でも東京コスモスとかの日本製のボリュームにしたらソリッドシャフトばっかなんで、イカすハットノブが使えないんだよな。
それだけが問題だけど、結構でかい問題だ。
一応アルプスのでスプリットシャフトがあったと思うけど・・・。あんま売ってなかった気がする。
まあ或は普通に汎用品使うか。

ということで。
今度中身全部交換したろ。
そのときにリア用のハイパスコンデンサを1000pfぐらいのに替えよう。
あとジャックにもガリがあるし、ピックアップセレクターのトグルスイッチも引っ掛かりがあるし。
あれ?実は今割と危ない橋渡ってるのか?

スイッチクラフトのトグルスイッチは割と好きなんだけど、ジャックとかフォンプラグはあんま好きじゃない。見た目は無骨でロックな感じがして格好良いけど。
機構的に信頼できそうに見えるNEUTRIKとかのが好きなんだよな。

あ、ナットもTUSQ XL的なヤツに交換したいです。

2012/08/21

アルミテイルピース

Gibsonギターとかで弦を固定しているテイルピース。
安いアルミのを買ってきた。
ES-339用に。

アルミがいいのです。
イヤナニ、「昔のGibsonはアルミだった尿ー。だからアルミにすればナンでもカンでもヴィンテージな素敵サウンドになる尿ー。」という巷間に流布している成立しない推論を迂闊にも信じてしまった訳ではないのです。
こいつの横っちょに穴を開けてタップ切って、ポストにネジ留めできるようにして、弦を全て外したときにテイルピースが落ちないようにするのです。
これが鉄とかブラスとかだとまず穴を開けるのが大変だしタップもまあまあ大変。
マシな工具でもあればそうでもないのだがね!
なのでアルミな訳です。

まあ弦をすべて外すことなんてそんなにないけれど・・・。
そもそも最近はElixirを使うようになったので、弦交換の機会自体が減少している。

あとブリッジに近いところの重さが少し変わるので、音は好くなるか悪くなるかは兎も角ほんの少し変化するんじゃないかとは思う。
その微妙な変化を楽しむってのもひとつ。

ってことで・・・。
タップオイルが無いので、その代わりになる物を探さないと。
タップオイルのボトルを一本買う程ではないしな。
オリーブオイルかトランペットのバルブオイル辺りが有力視されている。私の中では。
バルブオイルはシャバシャバ過ぎるかね・・・。
まあ一寸色々やってみよう。