2017/06/01

基板を自作したい

部屋の片付けが一段落し、或友人との約束の為にFuzzを(私好みの音で)作成した。
そのことが切掛となり、最近またLTSpice片手にFuzzのことをアレコレ考えている。
現在ガラエポ両面スルーホールのユニバーサル基板で全部作っているのだけれど、やっぱちゃんとした基板を作りたい。
例えば基板への配線はコネクタでしたいのだけれど、2.54mmピッチ用のコネクタはデカくて使い辛いので、ちっさいコネクタを使おうとするとユニバーサル基板ではダメだったり。
或は何か問題が起こったときにユニバーサル基板の配線だと問題箇所の特定に時間か掛かるし。
見た目が汚いし。嫌いじゃないけど。

CNCフライス盤で削って作るってのがお手軽そうだけれど、マトモなヤツを買おうとするとすげー高いし、ヤバそうな安物でも数万円ぐらいはする。
エッチングで銅を溶かす方法だと初期投資は安くつきそう。
そのときエッチングのレジストの作り方をどうするかという問題がある。

マッキーで生基板にゴリゴリ書いていくのが一番安くつくし、Fuzz程度なら別にそれでも作れそうだけど、できればもうちょいマトモなやり方でやりたい。
気を付けないとマッキーがエッチング液で溶けてパターンが潰れるし。

サンハヤトの感光基板を使えばキレイに仕上がりそう。
インクジェットプリンタと紫外線光源と消耗品としてパターンをプリントするシートと現像液が必要。
インクジェットプリンタはあるし、紫外線の光源は1,5000円弱の既製品を買うかUV-LEDで自作するか、或は太陽光かという感じ。
現像液とかはまあ安いモンかと。
感光基板は生基板(サンハヤトの場合だけど)と比べてそんなには値段変わらなくて良いのだけれど、使用期限がある。
まあ多分、仕様を見る限りでは2年ぐらいはイケると思うけど・・・。保証は製造後1年。

或はレーザープリンタのトナー熱転写をやるか。
トナーをエッチングのレジストとして使う訳ですな。
コレは一度実際に試したことあるけど、結構ムズい。
一応やり直しが効く。なのでそのときは何度かやり直した。
然し、ランニングコスト的には多分コレがマッキーの次に安くつく。
成功すれば結構キレイに仕上がるし。
レーザープリンタが家に無いので買う必要があるけど。
10,000円程度。
ううむ。
まあ家のインクジェットプリンタも殆ど使っておらず、印刷の必要がある度にインクを買ってる気がするので、これを機にレーザープリンタにしてしまってもいいのだけれど・・・。

つうことで、どうすっかな。