2020/07/27

下顎マウスピースで寝る

横向いて寝てるときに舌が下奥歯に当たって痛くなることが度々ある。
或は舌が肥大しているように感じられ、下顎内の収まるべき容積からはみ出した部分が奥歯で削られるような感覚。
口を開いているときは勿論、奥歯を噛み締めているときでも奥歯の先端が舌の側面に当たる。
舌が痛くて寝難いし、起きてる間もずっと違和感がある。
つうことで、マウスピースして寝られへんかと。
湯に浸けて歯型採るタイプのヤツ。
マウスピースで舌を先の尖った奥歯から保護するのだ。

あと特に上を向いて寝るとき、顎と舌の位置が定まらない。
生まれてこの方ずっと。
顎を噛み締めてで咽を開けた状態が一番呼吸し安いのだけれども、ずっと舌根と顎に力が入るし肩こりも悪化しそうで嫌。
逆に意識して力を抜くと顎がダランと落ちて舌根も下がり、呼吸がし辛くなる。
マウスピースを付けて寝ることで、なんかこの辺がうまいこと解決せんかなあと。

以前マウスピースしながら寝ようと試みたことはあったのだけれど、違和感が凄過ぎて寝られたもんじゃなかった。
涎も垂れ流しになるし。

一応、以前筋トレに使おうと思って作ったけど結局あんまし使わんかったものを出してきて、付けて寝みたのだけれど、やっぱ寝るには違和感があるし、そもそもマウスピースが上顎に付けるものなんで下の奥歯から舌は余り保護されていない。

じゃあ逆に下顎にマウスピースを付けてみりゃいいんじゃね?ってことで、マウスピースを湯に浸けて、下顎用に作り変えてみる。
何度かやり直して、カンペキではないけれども「まあこんなもんか」というぐらいのものができた。
ちゃんと舌も下奥歯から保護されている。
違和感もなんか少なくなってそのまま眠れそうだったので一晩寝てみたけれど、朝起きたら肩凝りも酷くなってるしなんか余計に疲れた感じだった。
ううむ。
マウスピースして寝るにも結構慣れが必要、みたいな話も聞くので、一寸これで根気良く続けてみるべきか・・・。

2020/07/10

温度が重要:スペイサイドウィスキー編

スッキリ甘口フルーティでお馴染みの Speyburn。
スコッチウイスキー。
名前からしてスペイサイドかと思ってたらボトルに Highland って書いてあるので、ああ実はスペイサイドじゃなくてハイランドなんか、Strathila (ストラスアイラ)がアイラモルトじゃなくて実はスペイサイドでした、みたいなもんか、と思って Speyburn の Web サイト見てたらボトルのデザインがいつの間にか新しくなってて、Speyside single molt の表記になってた。
Wikipedia でもスペイサイドの分類になってたし、やっぱそのまんまスペイサイドでよかったんか。
まあどうでもいいけど。
因みに Strathila のオフィシャルボトルが無くなってしまって価格が高騰してるけど、元々あんまし好きじゃなかったのでこれもまあどうでもいいっちゃあどうどもいい。

で Speyburn よ。
旧ボトル版だけど、大分前に買って少し呑んで、ずっと棚の中で忘れ去られていて、それを少し前に発掘したのだけれど、コルクが弱くなってしまっていて開栓時に折れててしまった。
しゃあなしで中身を Stone's Ginger Wine の空き瓶に詰め替えて、また少しの間忘れていた。

そろそろウィスキーでも呑むかとなって、栓の開いてるのが Blanton's とジンジャーワインの瓶に入った Speyburn だけだったのだけれどもバーボンの気分でもなかったのでノージンググラスを出してきて Speyburn を注ぐ。
ホントは Ardbeg がよかったんだけど、開いてるヤツが無い。
Laphroaig も高くなってきて Ardbeg と殆ど値段変わらんか寧ろ Laphroaig の方が高いぐらいになってきてしまったんで、最近は専ら Ardbeg。
そういや Ardbeg の 5年モノがオフィシャルで出るみたいね。

Speyburn に口を付けてみると、記憶していたよりも樽感が強く出てて一寸バランス悪く感じられた。
なんやろう、栓開けてから時間が立ってるからか、ジンジャーワインの空き瓶に入れてたからなのか、或は気温の関係か。
でもジンジャーワイン感は無いし。ちゃんと瓶も洗ったと思うし。
気温の関係なら、冷やしてしまえばいい。
つうことで冷やす。
氷を入れると薄くなるのが嫌だったので、冷蔵庫に入れておいて、アテを作ったり買い置きの食品の在庫をチェックしたりする間放置する。
そして冷蔵庫に入れたことを忘れて、作ったアテを片手にグラスを探し回る。
これが噂に聞く老いというヤツか。
あと冷蔵庫に直でウィスキーの入ったグラスを入れておくと、冷蔵庫の中がウィスキー臭くなるということを学んだ。

冷蔵庫で冷やした Speyburn、スッキリした甘さが立って樽臭さが抑えられて、思ってたような風味になった。
やっぱ一寸冷やした方がいいのか。
確かに Glenlibet とかもヌルいとイマイチな感じがする。
炎天下で呑んだ Glenlibet は慥かにイマイチだった記憶がある。
爽やか系のスペイサイドは、暑い日は或程度冷やすといいのかも知れない。

5分ぐらい経つと温度が戻って味も戻ってきた。
やっぱ酒でも料理でも温度が重要ということですな。

任意のグラスに入った酒を冷やし続ける簡単な方法ってなんか無いかね。
28℃までの室温下で酒を10-15℃ぐらいに冷やせる感じのもの。
ワインとかにもいいよね。
例えばペルチェ素子入りコースターとかか?
でもコースターじゃ足のあるグラスは意味無さげだしな・・・。
電源繋ぐのメンドいし。
そういやステンレスの氷(氷の形のステンレス)みたいなのがどっかに売ってたような気がする。
表面積を確保する為に、塗料撹拌用のステンレスボールとかがいいのかね?
でも金属は金属で味変わってしまいそうでもある・・・。
或は小さめのガラスボールとかか?

2020/07/06

JB の代役

朝、微睡みの中で、急遽、私の宗教における神の一柱であるところの Jeff Buckley の代わりにステージに立つことになってしまっていた。
否、慥か、昨日か一昨日の夜ぐらいにそんな話が出ていたような気もする。
でも何も用意していない。
ベッドの上でグズグズしている。

今日の夜にアメリカへのフライトがあって、日を跨いで昼前には現着して、その夜に2回公演、というスケジュールになる。
チケット類は全部用意されている。
昼からは外にサボテンの花でも咲いているような砂で埃っぽいステージ裏から搬入があって、夜には涼しくなって、半屋外のステージでそこそこ着飾った客が入ってディナーショーみたいな感じになる。
Jeff Buckley のライブなので、当然 Jeff Buckley の曲を演る訳だ。
セットリストは予め決まっているらしいけれども、彼は死んでしまっているのだし、こっちで或程度は勝手に変えてしまってもいいだろう。
覚えていない曲も結構あるし、つうかライブ盤にも入ってないようなレア曲とかあるし、手持ちに2回公演分を保たせるだけのネタも無いので、今からできそうな曲を選んで覚えられるだけ覚えなければならない。
フライトまでに一回スタジオの個人練入って確認と声出ししておく必要がある。
個人練予約しないと。
アレンジも、現地のメンバーと合わせる必要があるので、簡単に対応できる変更に留めておくべきだろう。
誰が来るのか分からないけれど、まあでもヘタなメンバーは呼ばないだろう。
主張の強い系のギタリストでも来てくれればそいつを中心に回せるんだけど、ヘタに全員後ろに回って合わせに来られたり「言われた通りのことができます」系が来たりすると演り難い。
まあでもその辺は心得ているメンバーが来てるよね?Jeff Buckley 演んねやぜ?
でもサイアク弾き語りスタイルにしてしまえばどうとでもなるか。

取り敢えず CD 全部引っ張り出してきて、セットリストと突き合わせることから始めなければならない。

これは身に余りまくる程名誉なことだし今までのクソみたいな自分と生活に決別するチャンスでもある。
解っている。解っているんだけれども。
面倒臭ぇよなあ・・・。

そんなことが頭の中を流れていくのを感じながら、ベッドの上でグズグズしている。

・・・という夢を見た。

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頭皮から脂の乗ったチヌの身の香りがする。