2015/05/25

sambaが遅いのではない

古いPCにLinux Mintとsamba入れてローカル用ファイルサーバにしてる。
でも遅い。
めっさ遅い。
Windows7機からのアクセスで、読み書き共に10-12MB/sぐらい。
まあ別に大して困るでもないので今まで放っといてたんだけど、もうちょい速くならんもんかと最近になって思い始めた。
samba設定を色々弄ったりWindowsやLinuxのネットワーク設定を色々弄ってたりしたんだけど、全く変化無し。
ネット上に転がってるKnow-How的なものも調べてみたけど甲斐無し。
LanケーブルもCat6で流石に1000Base対応だし、ルーターも最近新調したものだし。
Linux側のHDDのキャッシュを増やしたりしてみたけど変わらず。
速度が変わらないところからすると、どっかがボトルネックになってるんだろうけど、そして私は的外れなところを探しているに違いないのだけれど。
HDDはext4でフォーマットしていて、噂ではxfsより多少遅いらしいけど、まあそれがボトルネックになってるようには思えないし。
ううむ・・・。

因みにファイルサーバ側のLanコネクタはマザーボード直挿し。
幾ら古いPCだといってもコイツがGbE非対応ってことないよな・・・。
と思ってethtoolしてみたら、なんとSpeedが100Mb/s。GbE全然非対応。
12MB/sとか、もう理論値出てますやん。

ということで、急遽PCIのネットワークアダプタを増設することに。
ネットワークアダプタなんざ家では一生使わんと思ってたのに。
家の中を調べてみたら、昔DSP版Windows(多分XP)を買う時に「一緒に買った」ネットワークアダプタが発掘される。
然しパッケージをよく見ると100Base。
かっ!
素直にAmazonでGbE対応のアダプタを買う。

ネットワークアダプタって結構昔から標準的にGbE対応になってたと思ってたんだけれど、そうでもないのか。
或はケーブルが結構昔からCat5eになってGbE対応だったので、それと混同しているのか。

で、買ったのが届いたので付けてみたらそれだけでフツーに50MB/sぐらい出た。
但、設定弄り過ぎた所為か速度が微妙に安定していないので、もう少し設定を詰めれば(元に戻せば)もうちょい速くできるかも。


ということで、思い込みはイカンという話。