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2021/05/08

Danelectro Shorthorn のフレット&ブリッジ交換

他人には全くオススメできないでお馴染みの、Danelectro の Shorthorn の現行バージョンである所の 59M NOS+、値段の割に仕上げが若干甘めとか加工精度がイマイチとか使ってる部品のクオリティが糞とか、気に入らない部分は多々あるけれども、色々改造して音的にはまあそれなりに気に入って使っている。
コレのフレットを背の高いヤツに交換したろうと思って放置していたもの、遂に手を付ける。
元々のフレット高が 1.0mm 程度。
これを JESCER の No.58118(ジャンボフレット)のニッケルシルバーのものに交換する。
高さ 1.47mm あるので、すり合わせをしても 1.4mm は残る感じ。

フレットは以前 Steinberger Spirit をリフレットしたときの余りである。
Spirit は本当は 24フレット + ゼロフレット で 25本 必要なんだけど、私は 24本 セットのものを買ってしまい、後でゼロフレットの存在を思い出してもう 1本 の為にもう   1セット 買わなければならなかった。
その残り 23本 を今回使う。
59M が 21フレット なので 2本 余る。

あと序でにバダスもどきのブリッジも気に入らないので交換する。
Montreux のバダスタイプに交換するのが正着なんだろうけれど、59M ゴトキに 10,000円 は高いので、信頼と実績の GOTOH の 510UB にする。
510UB の画像を見た感じ、ケツ部が長いので 59M のブリッジ部のザグリ部分がエンドピン側に不足しそうに見えるけど、最悪ザグリは削り直してしまえばいい。
或は面倒臭そうなら Epiphone の Les Paul SL に付いてきたラップアラウンドブリッジを転用してもいい。

つうことで、作業に取り掛かる。

ネックを外すと角度調整用のシムが 2枚 重ねてあった。
プラ版と厚紙・・・。
どんなクオリティコントロールやねん。
そういやボリュームの高さ調整もガバガバのナットを挟み込んでただけだったし。
まあ兎も角ブリッジをバダスタイプより背の低い 510UB に交換するならこのシムは必要無い。
あとコイツの所為でリアピックアップの高さをめっちゃ上げなくてはならなかったので、無い方が良い。

フレットはマイクロニッパーで挟み込んで浮かせてから喰切りで更に浮かせて抜く。
喰切りは TTC の EN-165S を無加工で使っている。
刃をフラットに加工すればヤスリ仕事が減って楽かと思うが、そうすると刃の耐久性は落ちそうで私はやってない。他でも使いたいし。
フレットが抜けたら細工ノコで溝の樹脂とかを掻き出しておく。

指板サイドを養生し、フレット抜いたとこに出るササクレを押さえ込んで、溝に瞬間接着剤を流し込む。
ササクレを補修しつつ溝の強度を上げる。
瞬間接着剤は幾つか試した感じ、アルテコ 711 が一番良かったかな。
他には Loctite 420 とかアロンアルフアの釣名人とかも低粘度で木材への染み込みは良い。
釣名人は 2g 入りで 300円 ちょいだけど、アルテコ 711 とか Loctite 420 は 20g で 700円 ちょい。
ギター 1本分 だけなら釣名人でも足りるかも知れないけど、他にも使うなら 711 とか 420 がお得。
木部のネジ山に染み込ませてネジ山を強化するのに使ったりするし。
余ったら冷蔵庫で保管すればそこそこの期間保つし。

瞬間接着剤が完全に硬化したら細工ノコで余分な接着剤とかを取り除く。

トラスロッドを調整してネックをできるだけストレートにして、HOSCO の R14" のサンディングブロックを使って指板の面を出す。
フレットのタングをネック幅から 1-2mm 程度オフセットするように切って、フレットを打ち込み、喰い切りでフレットの端を大まかに切り揃える。
フレットが打ち込み終わったら指板を養生してヤスリでフレットエンドを整形する。
再びトラスロッドでネック調整して HOSCO のサンディングブロックに#800~のサンドペーパー付けてフレットすり合わせをする。
すり合わせできたらサンドペーパーとかスポンジヤスリとかでフレットのクラウンを整形する。
フレットが整形できたらコンパウンドで磨く。

フレットが完成したらフレットも養生して、指板サイドに残った溝をエポキシで埋めて、刷毛塗りのクリアラッカーで塗装し、完全に乾燥したらサンドペーパーやらコンパウンドやらで磨く。

指板がなんかめっちゃ乾燥してるような感じに見えたので、レモンオイル・・・は無いから食用の太白胡麻油をウッスラ塗っておく。

フレットの背が高くなったので、ナットも高くしなければならない。
59M はアルミのナットをネックにネジ留めしてあるので、一旦ネジ穴をエポキシで埋めて、ナットの底に T0.5 のアルミ板を瞬間接着剤で貼り付けて下駄を履かせる。
ネックを取り付けて、元のブリッジ + 元の弦を仮で張って、ナットが良い感じの高さになるようにヤスリでアルミ板を削る。
高さが決まればタイトボンドを少量塗ってそのままネジ留めしてしまう。
古いブリッジと弦はもう要らないので外しておく。

ブリッジ。
510UB を載せるつもりだったけど、木加工がメンドくなってきて Amazon で 1,800円 ぐらいの Musiclily とかいうトコのオクターブ調整できるタイプのラップアラウンドブリッジを、めっちゃ迷って買う。
こういうのは有名所の OEM 供給元だったりしてちゃんとしたモノだけど安いという場合もあれば、何も解ってない人が唯見た目だけを真似て作った真正のゴミを売ってる場合もあるからなあ・・・。
あと Amazon のレビューは何の役にも立たない。
届いたので見てみると、なんか切削屑の上からメッキかけてる感じだしタップのバリもそのままだし・・・。
工業製品としてのクオリティはウンコ。
取り付けて弦を張ってみると、スタッドとブリッジの遊びが大き過ぎてブリッジのケツが浮いた状態になる。
そうするとブリッジの駒に弦が接触せず、オクターブ調整ができない。
59M は Les Paul Special とかと違ってネックの仕込み角が無いので、スタッドの方向と弦の方向が垂直に交わる感じなり、ブリッジのケツが浮くと駒に弦が接触しなくなってしまう。
つうかこの浮きだと Les Paul Special のネック仕込み角でも厳しい気がするけど・・・。
あとこの 59M のスタッド自体が、加工精度悪過ぎて垂直に入っておらず、片方が若干ネック側に倒れているのもある(なので弦高を上げると音程が下がる)。
ブリッジが噛み込む部分の径が太く高さが低いスタッドを持ってるので、それに合わせてブリッジを自分で精度良く加工してブリッジがほぼ真っ直ぐ取り付くようにすると 59M 側のスタッド穴の加工精度の所為でスタッドが回らなくなり、それを避けられるだけの遊びを作るとブリッジのケツが浮いて、弦によって駒に接触したりしなかったりする感じ。
つうことでブリッジのケツ部分をハンディルーターで削り、ブリッジの駒に弦がガッツリ乗るようにした。
けど今度はブリッジの元の加工が悪過ぎて駒が浮いており、音を鳴らすと駒がめっちゃビビる。
つまり最初からどうやってもコイツはマトモに使えなかったということだ。
糞があああああああああ!

諦めて 510UB を載せることにする。
やっぱ木加工が必要で、ハンディルーターでザグリをエンドピン側に 10mm 程度延長する。
ううん、やっぱコレ、メゾナイトじゃなくて MDF だと思うんだけど・・・。
トップ材の下のブロックはポプラか柔らかいメイプルかという感じの材木。
木部が露出したトコはエポキシを塗っておく。
この部分は弦交換時に弦の先が当たる部分なので、ちょー硬くなるでお馴染みの J-B Weld を使った。
色は塗らず。
59M 側のスタッドが若干斜めに入っている所為で 1弦 側を 6弦 側より下げると急激にスタッドの回転が固くなってしまうけれど、一応ちゃんと調整はできる。
弦を新しく出してきて(クソ、この弦不足のときに・・・)張ってみると、ちゃんと駒も機能を成しているし、当然ビビりとかも無い。
これが信頼と実績の GOTOH よ。調整するには 3種類 の六角レンチが要るケド。

因みにスタッドのネジ部にはタミヤの接点グリスを塗り込んである。
そうしないと弦高調整のときにスタッドがスムーズに回転しないので。
GOTOH の 510UB なら六角レンチが使えるので回転が多少固くてもそれ程苦ではないけれど、一般的なスタッドでコインとかマイナスドライバーとかで回そうとすると大変だったので。

完成。
やっぱジャンボフレットになると指板までの距離があるので若干指先に負担が掛かる感じがするけど、弦を確実に押さえられる感じはある。
弾き易くなったかと。
ネックのシムを外して仕込み角がフラットになったので、リアのピックアップを以前みたいにゴリゴリに上げなくても済み、調整がし易くなった。
510UB は、最初から素直にコレにしとけばよかったという感じの安定感。
音的には、生音は安っぽいカランとした部分が減って、確っかりした鳴りになってしまって Shorthorn らしさが減った。
楽器としては正解かも知れないけれど、特徴が減ってしまった感じ。
開放弦でも同じように感じるので、フレットというよりはネックのシムかブリッジの所為か。
まあピックアップがショボいので出音は特に大きく変わった感じは無い。

つうことで何故か Over the hills and far away (Led Zeppelin の方)を只管弾き続ける。
Kashmir でもなく。

フレット交換はこれで 2本目 の成功となる。
フレット交換についてはもう「できる」と言っていいんじゃね?
道具さえ揃えてしまえば、あとは根性でどうにかなりそう。
次は Ibanez S か Squire Duo-Sonic 辺りをやってみるか。

Soundhouse
GOTOH 510UB Chrome
GOTOH 510UB Chrome
JESCAR #58118 NS18%
JESCAR #58118 NS18%

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最近お気に入りの Elixir Optiweb の 0.011 のセットが手に入り辛い・・・。
0.010 と 0.009 のセットは現状は回復しつつあるように見えるけど、売価も以前より高くなってるし、未だ不安定な感じがする。
つうことでたまには Ernie Ball を使ったりしてるんだけど、やっぱ私的には Ernie Ball の方が音は好みなんよね・・・。
何も悩まなくていい。
すぐ錆びるけど。

2020/04/13

Danelectro DC59 Shorthorn Mod: Parallel / Series 切り替え Mod 完結編

Danelectro DC59 Shorthorn。
ピックアップセレクターがセンターの位置にあるとき、元々は2つのピックアップがシリーズ(直列)接続になるような配線なのだけれど、普通の Les Paul とか Telecaster とかみたいにパラレル(並列)接続にしても素敵な音が出る。
シリーズだと出力も上がって「ホット」なサウンドになるが、歪ませて使うとローが若干重く感じられることがある。
パラレルの場合はもうちょい軽くなって「クリスピー」という言葉が似合う。
私の現行版の Shorthorn はイマイチ Shorthorn らしいクリスピーさに欠けるので、パラレルぐらいが丁度良い。
序でに片方のピックアップを逆巻逆磁にしておけば、センター時にハムキャンセル効果が得られる訳だ。
リップスティックピックアップの逆巻逆磁 Mod はドライバーだけで簡単にできる。

前回は3回路4接点のロータリースイッチを載せて、リア-シリーズ-パラレル-フロントの切り替えができるようにした。
然しローターリースイッチをピックアップセレクターとして使うことの弱点なんだけれど、切り替えに一瞬手間取る。
Les Paul 系のトグルスイッチとか Strato-Telecaster 系のレバースイッチだと指とか掌で「弾く」的な操作ができて素早く切り替えられるのだけれど、ローターリースイッチの場合はどうしても「持って」「回す」的な動作になってしまってほんの一瞬切り替えが遅くなる。
まあ慣れればどうということでもないレベルの話なのだけれども。

あとパラレル-シリーズの切り替えは別スイッチでやった方がいいかも知れん。
微妙な差だけど、なんかそっちの方が実用的な気がする。
メインのピックアップセレクターでは「リア-センター-フロント」の切り替えにしておいて、「センター」のパラレル-シリーズをミニスイッチで切り替える、みたいな感じ。
全部のポジションを均一な頻度で使用するならスイッチひとつで4切替の方がいいのだろうけれど。
或は演奏中の視認し易さも4切替の方が優れている気がするけれども。

今までDPDTのミニスイッチを付けてアウトオブフェイズサウンドも出せるようにして、ブライアンメイごっこをして遊んでたのだけれど、特に歪ませるとノイズもでかくなるのでイマイチ使い辛かった。
言う程ブライアンメイサウンドでもないし。
なのでアウトオブフェイズをやめて、このミニスイッチをパラレル-シリーズの切り替えスイッチにできないものだろうか。

然し元々付いてたON-OFF-ONのトグルスイッチでも Gibson 系のON-ON-ONのトグルスイッチでも、DPDTのミニスイッチではセンターポジション時のパラレル-シリーズの切り替えができない。
Telecaster の2回路3接点8端子のレバースイッチが必要だ・・・。
つまりピックカバー(と木部)の加工が必要になってくる訳だ。

丁度 SCUD の 3way レバースイッチ(YM-30)が1個余ってたので、取り敢えずそれを使うことに。
そういやコレ、ノンショーティングタイプなので、ピックアップ切替時に音切れがある。
他の一般的な OAK とか CRL とかのだと多分ショーティングタイプでピックアップ切替時にボツっと音が切れたりしないと思うんだけど・・・。
なんでノンショーティングなん?
ピックアップセレクターをノンショーティングにする理由が思い付かん・・・。

つうことで、加工&半田。
まず、元々のピックアップセレクターの穴を、表にマスキングテープを貼って、裏からコンクリ用のエポキシ(ガチガチに固くなるタイプ)を流し込んで埋める。
或程度固まってきたら裏の表面の凸凹をナイフで削って平らにする。
新しく取り付けるレバースイッチのネジ穴とレバーのスリットの位置を CAD(Fusion360)で描いて紙に印刷して、それをピックカバー上に貼り付けてレバースイッチの位置決めをする。
位置決めができたらドリルとハンディールーターでレバースイッチの穴を空ける&溝を掘る。
実際にレバースイッチをピックカバーに取り付けて、それがちゃんと入るようにナイフでボディを削る。
ボディは MDF か何かみたいな感じで、めっちゃ簡単に削れた。
メゾナイトはもう少し硬いと思うんだけど、今は MDF 使ってんのかな?
現行版はポットの嵩上げに径の合ってないナットを2枚重ねで使ってたりするし(その所為でポット本体が回ってしまう)、コントロール部は当然木屑だらけだったし、定価7万円と考えるとモノはすごく悪いんよな・・・。
Squier だったら半値でもっとちゃんとしたのを作りそう。

そういや Squier って Squire(従者)じゃないのね。
ずっと Squire だと思ってた。

で。
配線して終了。
配線に一番時間掛かったけど。
回路図:
この図から実際の配線図を手書きで描き起こす為に、実際の配置と近い形で描いてみたんだけれど、前回より輪を掛けて見辛くなってしまった・・・。
なんか簡単に実配線図が描けるツールがあったらいいんだけど。
みんなどうしてんねやろ?イラレとか Inkscape とかでゴリゴリ描いてんのかなあ。
因みにボリュームのハイパス回路とトーンの疑似Aカーブ化用の抵抗は図面から省いている。描くのが面倒臭かったので。
前回から変わらず、ハイパスは 1000pF - 10kΩ 直列、疑似A抵抗は 1MΩ、トーンコンデンサは 0.022μF。

表から見た図:
ピックガードの一寸色違うとこが元々のピックアップセレクターの穴。
後で白く塗っておこう。

これで取り敢えず Shorthorn の電気系は落ち着いたか。
・・・でもこの SCUD YM-30 はノンショーティングなんで切替時に音切れがあるし、ショーティングタイプのに交換しようかな。
序でにピックアップセレクターのノブも、黒か金属メッキのテレキャス用とかに交換しようかね。
あとはブリッジがうんこなので交換したい。
Gotoh が 510UB という、なんか格好良さそうでダサそうな、使えそうで使えないかも知れない感じのヤツを出してたと思うので、イッペン試してみてもいい。
或は Epiphone の Les Paul LS に付いてたコンペンセーテドラップアラウンドブリッジを載せたらどうなるんだろう。

まあそんな感じで。
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Soundhouse
SCUD YM-30S
SCUD YM-30S
MONTREUX OAK 3way switch
MONTREUX OAK 3way switch
GOTOH 510UB Chrome
GOTOH 510UB Chrome
MONTREUX Compensated Tailpiece Nickel
MONTREUX Compensated Tailpiece Nickel

2020/04/05

Danelectro DC59 Shorthorn Mod: Parallel / Series も切り替えたい編

Danelectro DC59 Shorthorn。
フロントピックアップを逆巻逆磁にしたり、DPDT のミニスイッチを付けてリアピックアップのフェイズスイッチにしたりしてた。
けど他の接続も試したくて、ピックアップセレクターを Gibson とかの ON-ON-ON タイプのに交換してミックス時に2つのピックアップがパラレルになるようにして、ミニスイッチでシリーズ接続に切り替えられるようにしたりして遊んでた。
因みにこの場合、ミニスイッチを ON にするとピックアップセレクターがどの位置にあっても強制的に2つのピックアップがシリーズ接続になる。
これが一寸不便なんよね。

ピックアップセレクターが元の ON-OFF-ON タイプのヤツのときも Gibson とかの ON-ON-ON タイプのヤツでも、DPDT のミニスイッチ一つだけで、ミックスポジションのときだけパラレル/シリーズ接続を切り替える、みたいなことができなさそう。
パラレルの音もシリーズの音も両方気に入っているのでどっちも使いたいのだけれど、もうちょい便利にならんもんかと。
一応、一般的なテレキャスの2回路3接点のヤツなら、DPDT のスイッチ一つでミックス時のみのパラレル/シリーズの切り替えができないではない。
或は最近のテレキャスはピックアップセレクターが2回路4接点になってるヤツがあって、それで リア-シリーズ-パラレル-フロント と切り替えることができるようになっているので、同じものを載せてもいい訳だ。
そうすればミニスイッチが余るので、フェイズスイッチに割り当てることができる。
でもストラト-テレキャス系のスイッチを Shorthorn に載せようとすると、ピックカバーに若干の加工が必要となってくる・・・。
加工自体は簡単なものだけれども、戻せないので、一旦他で試してみたい。
まあテレキャスの4wayスイッチを買ってきて決め打ちしちゃってもいいのだけれど、できれば今持ってるパーツだけでどうにかならんもんかと。

つうことで、ロータリースイッチ。
3回路4接点の一寸安っぽいスイッチが一つ余ってたので、それを載せてみたろうかと。
但、首の径がピックカバーの穴径(φ12)より大分細い(M9)ので、めっさガサガサになる。
取り敢えず今回は仮ということで、諸々無視して試してみようかと。

回路図:

KiCad で描いたのだけど、微妙に解り辛い・・・。

ロータリースイッチはリア-シリーズ-パラレル-フロントの順。
フロントを逆巻逆磁にしてあるので、シリーズとパラレル時はハムキャンセルになる。
ロータリースイッチの余りの回路の端子は全部 GND に落としているがこれは単に GND 配線を楽にする為。ミニスイッチはフェイズスイッチに割り当てた。
ハイパスは 1000pF だけどそれだと若干ハイのシャリつきが強かったので、10kΩ の抵抗を直列で入れている。
因みに 2200pF だとよりナチュラルだけど、ハイパス感が無いのでやめた。
トーンは 1MΩ の抵抗を並列で入れて疑似Aカーブにしている。でもどうせ殆ど使わない。
所々シールドされていないけれど、全体をシールド線で結線してしまえばシングル時のノイズもマシ。

取り敢えずこんな感じで配線。
でもロータリースイッチが微妙に使い辛い・・・。
安モンなのでめっちゃグラつく。
グラつく所為もあって、「持って」「回す」という動作になりがちなので、イングヴェイ並みの素早い切り替えとかはできない。
素早く思ったポジションに切り替えようとすると、やっぱレバースイッチの方がやり易い。

つうことで、ALPS とかの一寸マシなロータリースイッチを買ってくるか、或はテレキャス用の 4way SW を買うか。
加工は必要になるけど、操作し易いテレキャスのスイッチがいいかな。

2020/03/17

Danelectro DC59 Shorthorn Mod: どうせならアウトオブフェイズサウンドも

Danelectro DC59 Shorthorn。
前回、リップスティックピックアップの中身を上下反転させることによって、ピックアップセレクターのセンター時にリア-フロントがシリーズ接続になったとき、ハムキャンセルが効くようにしようとした。
そのとき最初間違ってフロントピックアップの Hot と Cold を逆に接続してしまって、フェイズアウトになってしまった。
後で気付いてちゃんとハムキャンセルが効くように修正したのだけれども、フェイズアウトサウンドもちょいブライアンメイっぽくて、それはそれでアリなんじゃないかと思わないでもなかった。

つうことで、アウトオブフェイズサウンドも出せるようにしちゃろうかと。

最初、ピックアップセレクターを3回路4接点のロータリースイッチに交換したれと思っていたのだけれども、穴径が合わなくて面倒臭そうだったので、単純にミニスイッチを追加することにした。
リアピックアップの Hot と Cold が右端のDPDTのミニトグルスイッチで入れ替わる。
序でにピックアップセレクターもなんかショボくて嫌だったので、昔間違って買って余ってた日開時代(今のNKK)のゴツいヤツに交換した。
スイッチ切り替えがめっちゃ重いけど。ヘビーデューティーにも程がある。

これで今日から私もブライアンメイ、と思ったけど、ノイズも増えるしやっぱ一寸使い難い。
ハムバッカーとかピックアップ自体がハムキャンセルになってるヤツならマシなんだろうけど。

まあそんな感じで。

2020/03/01

Danelectro DC59 Shorthorn ハムキャンセル化 Mod

みんな大好き Danelectro Shorthorn。DC59。
私のは、韓国製の現行モデルの 59 ”M” NOS+ ってヤツ。
バダスタイプのブリッジに新設計と謳うピックアップのヤツ。
アウトプットジャックがピックカバーじゃなくてボディの横に付いてるタイプ。
ポットは2軸2連 x2 で 2 Volume 2 Tone。

今日において定価¥70,000- のギターとは思えない作り(悪い方に)。
私はめっちゃ安く手に入れたけど。幾らだったか忘れたけど。
全体的に使ってるパーツとかもあんまり良いモノではないし、7万円と考えると完成度はぶっちゃけイマイチなんだけど、私は(安かったし)それなりにゴキゲンに使っている。

そう考えると Squire の安いモデルって、値段の割にモノはお値段以上よね。

ペグは Gotoh のマグナムロックに交換している。
ホントウは Sperzel が好きなんだけど、普通のマグナムロックの方が大分安いので。
あと Gotoh のペグはボタン(持ち手)が色々選べるので。
因みに私は白の樹脂ボタンのヤツにしてる。格好良い。
でもマグナムロックは折角ロック式なのに弦交換に微妙に手間が掛かって嫌なんよね。
Sperzel じゃなくてもせめて Gotoh のマグナムロックトラッドならいいのだけれど。
でも普通のマグナムロックが安いんよね・・・。

ブリッジももうちょいマシなヤツに交換したいのだけれど、取り敢えず今は元のままで使っている。

で、よ。
Shorthorn の2つのピックアップは、ピックアップセレクターがセンターのときに直列に接続されるようになっている。
でもさぁ、ハムキャンセルじゃないの。
まじで☆マジカ。
少なくとも私の現行モデルのはハムキャンセルになってなかった。
センターポジションのときには出力が2倍でノイズも2倍。
ハムキャンセルにせん意味が判らん。
なんでやねん。
どうせ直列にすんねやったらハムキャンセルにしときんかいや。

ほいじゃあ、ということで、こいつをハムキャンセルにしたろうと。
要はどっちか片方のピックアップを逆磁極逆巻にしたったらよろしい訳ですやん?

フロントピックアップを外すとこんな感じ。
現行モデルはピックアップにバネ足が付いてなくて、高さ調整はスポンジ。
バネ足の方が格好いいのに・・・。
ケーブルは
紫:Hot
黒:Cold
緑:GND
のバラ線3本。シールドじゃない。
この裏のネジを外すと
こんな感じの構造。
細長くて薄いステンレス板にタップ切ってあって、それにネジが留まる感じ。
そのネジが一緒に磁石&コイルを押さえて固定している。
黒いヤツが磁石&コイルなんで、こいつを上下逆転させてやればいいだけ。
接着剤とかで留まっている訳ではないので簡単にできる。
元に戻してネジ留め。
因みに磁石&コイルはリップスティックの中で左右に幾らか動く。
元々1弦の出音がなんか弱い感じがしてたので、こいつを1弦側に寄せてネジ留めしておいた(けど結果はあんまし変わらなかった)。

序でにケーブルをシールド線に交換しておく。
リアも同じようにシールド線に交換する。

コントロール部の他のケーブルも何故か一部しかシールド線になってなかったので、大体シールド線に交換しておく。
GND はまとめてリングスリーブで圧着している。
こうしとくとポットの裏のモリモリになりがちなハンダ付けも、1本だけハンダ付けすれば済むので作業が楽だしキレイに仕上がる。

因みに最初、フロントの Hot と Cold を勘違いで逆に繋いでた。
そうしないと「逆巻」にならないかと思ったからなのだけれど、コイルを上下逆にした時点で逆巻の状態になるのね。
逆繋ぎで組み上げてセンターで弾いてみたらノイズも増えるし音もなんか独特な鼻つまみみたいな音だし音量もイマイチ増えてる感じがしないし、一瞬こりゃどうしたことかと思ったけど。
まあコレはコレで一寸格好良い音なのだけれど。ほんのりブライアンメイっぽいし。
Hot と Cold を元の順繋ぎに繋ぎ替えたらノイズも減って音量も上がり、ちゃんとハムキャンセル効果が得られた。

あと Volume に 2200pF のハイパスコンデンサを入れる。
Tone が 1MΩ だったので、最初 Volume も 1MΩ だろうと思って 510pF のハイパスに 100kΩ の抵抗を直列で入れてて、弾いてみてもイマイチハイパスが効いてる気がしないのでなんでやろうと思ってたんだけど、よくよく調べてみると Volume は 100kΩ だった。多分Bカーブ。

アウトプットジャックは Rean のシッカリしたヤツに交換しておいた。
Rean のジャックは昔大量に買ったのだけれど、そろそそ少なくなってきた。

ピックアップカバーのネジは3本しかなくて、他は両面テープで留めてある。
今回の作業で両面テープが大分傷んでしまったので、それも交換しておいた。
因みに強力再剥離両面テープでお馴染みの Nitto 5000NS。

普段の私ならここで更に導電性塗料を塗りたくったりそこら中にアルミ箔を貼り付けまくったりするところなんだけど、今回は無し。面倒臭かったので。

これで完成。
内部配線をシールド線にしたことでシングル使いでも多少ローノイズになった気がするけど、やっぱ所詮シングルコイルなのでそれなりにノイズは乗る。
センター時のシリーズ接続は普通のハムバッカーぐらいにはローノイズなんで、ゴリゴリの Fuzz とかでも弾いてないときにうるさかったりはしない。
出力低めのギャリギャリした音なんで、潰す気で Fuzz 踏んだら絶妙に潰れ切らず好い感じに乗ってなんかめっちゃ格好良かった。

つうことで、最も簡単にハムキャンセル化するなら、片方のピックアップのネジ外して中の磁石&コイルの黒い棒を上下逆さまにするだけでOKということね。
それだけなら一瞬で終わる作業。

因みに Seymour Duncan の Danelectro 用リップスティックなら、フロントとリアで逆磁極逆巻になっている。
普通そうするよな?
あと Fender とか Squier の Duo Sonic とかもセンター時は直列になったと思うけど、それもちゃんとハムキャンセルになってる筈。
な?普通そうするよな?

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Soundhouse
GOTOH SD90-MG-05MA-L3+R3-Nickel
GOTOH SD90-MG-05MA-L3+R3-Nickel
Montreux custom wrap around bridge Nickel
Montreux custom wrap around bridge Nickel
Seymour Duncan SLD-1b
Seymour Duncan SLD-1b
Seymour Duncan SLD-1n
Seymour Duncan SLD-1n