2009/07/31

冷やし飴

机の上に置いていたNetbookの上に本やらCDやらがうずたかく積み上げられている。
まあこうなるだろうとは思っていたのだが。
その所為でNetbookを開く機会がメッキリ減ってしまった。


フリスクの黒いのは、ミントが痛くて不可ない。
うどんや風一夜の生姜飴は辛くてちょーうめー。

そういや最近美味い冷やし飴を飲んでないなあ。
ピクニックぐらいの大きさの紙パックの、どこのか名前は忘れたけど、スーパーとかで売ってたヤツ、あれはなかなかのものだったのだが、最近とんと見かけない。
あれば箱で欲しいんだけど。
或はどっか美味い店でもないかな。
若しくは良くできたレシピ。
自分で研究して作ってみるかな・・・。

2009/07/30

タフガイ

ギターを肩から下ろすとき、ストラップをくぐろうとして、ギターの角で鼻の背を強か打ち付ける。
そこが横一文字に少々赤くなって、タフガイみたいな。
おおう。
偽物。

2009/07/28

古いもの

例の俳句朗読CD(→Amazon)。
間違って同じのを2枚買ってしまっていた・・・。
而も思った程はグッと来なかった。
なんでやろう・・・。
悪いところがあった訳ではないけれど、敢えてCDで聴くには声が普通なのかね。


最近何故か古文のものを読んでいる。
岩波の黄色いヤツ。
私は、古文をそれ程正確に読める訳ではないが、平安ぐらいのものは、英語よりは読めるというぐらいには、何故か読めるようだ。
或は明治の、幸田露伴辺りより読み易いかも知れない。
序でに楷書でなければ読めないので、和綴じのものを買ってきても恐らく多くは読めず、京極堂ごっこはできない訳だ。
因みに堤中納言物語(→Amazon)がなかなか面白かった。

京極堂といえば、魍魎の匣の漫画版(→Amazon)が、凄く良くできている。
あれはなかなかのものだ。


なんか最近古いものばっかだ。

ああ、否、リゲティはよく聴いているので、一寸は当世風のものもあるかね。

2009/07/27

純邦楽

Amazonで純邦楽系のCDを買い漁る。
伊集院光がラジオで「俳句の朗読がヤバイ」的なことを言ってたので、そいつはアタラシイな、とAmazonで探していたら、その途中、色々欲しいものができてしまった。
純邦楽系のCDは、まあ一枚3000円ぐらいはするので、クラシックの廉価盤を買い漁るのよりは余り沢山買えなかったけど。
3枚買って9000円ということは、クラシックの1枚1000円の廉価盤を9枚買える。
もう少し安かったら色々探求できるのに。

私は世俗音楽の義太夫とか民謡よりは、どちらかというと雅楽とか能楽とかのオーセンティック風なのが好きなようなんだが、実際三味線のものを色々じっくり聴き込んだ訳ではないので、そっち方面もいつかはちゃんと理解しておかなければならないと思っている。
思ってはいるのだが、どうも手が伸びない。
もう少しCDが安かったらなあ。

毎月の給料の殆どをCDに注ぎ込んで食うのに困るのも良しとしていた昔の野心的な私はどこへいったのだろう。
まあ或は腹に算盤を弾くことを良しとすることができるようになっただけか。
オトナになったなあ。
まあそんなに悪い気はしない。

例えば義太夫の重い三味線の音は、多分結構好みなんだ。
あれは弦が太いのかね。
そんなような話をどこかで聞いたような気がする。
私は邦楽器の絹糸の弦楽器は余り好きじゃないんだけど、あれは割と好い。
でも昔の流行歌系は一寸苦手なんだよなあ。
特にピアノとかストリングスとか、妙な持続音が入れてあるようなやつは。

理解しておかなければならないものが山程あって困る。
兎角この世は。

2009/07/26

グラス

普段は買わないちょいとお高いワインを、悪くなっては勿体無いと、ガブ呑みする。
ガブ呑みしながらドラクエをする。
何たる無為。

そういやグラスやらコップやらのように、液体を飲む為の容器って、昔からこういう円筒形とかそれに似た形のものが主流よな。
何か画期的な新しい形みたいなのは無いのかね。


ああ、髪を留めるゴムを買わないと・・・。
いつも忘れる。

2009/07/25

火の鳥

火の鳥の雑誌サイズ版(→Amazon)が出てるので、これを機に揃えてやろうかと。
未だ最初の一冊しか手に入れてないけど。
火の鳥は、多分全体の半分ぐらいは読んでると思うけど、飛び飛びだし、うろ覚えだし、残り半分は全くの未知の世界だ。
そいつは勿体無い気がする。
そういやブッダも途中までしか読んでないような気がする・・・。
アトムは読んでない。
奇子とか、有名どころでも短いものは、そこそこ読んでるんだが。

やっぱテヅカはよいねえ。
やりおるわい。
そんなにバリバリ好きという訳じゃないけど。
私には寧ろ水木しげるとか諸星大二郎とかの方が好い。


あと、るくるくが終わってしまった。
ああ・・・。
あさりよしとおらしい終わり方だった。

2009/07/23

梅雨

私のDSのWi-Fi USB Connectorとの通信の不安定さは、私の使っているUSBハブの電力供給がイマイチな所為かも知れない。
マザーボード直のポートが一つ空いてたので、そこに挿すと、今のところ安定している。


久し振りにカラッと晴れた。
風もあり。
過ごし易かった。
夏がこれくらいだと丁度好いのに。
てゆうか梅雨明け未だかね。

こう蒸すと、避暑に行かなくては。
クーラーの効いたどこかに。

2009/07/22

ドラクエ、クリア

やべ。
ドラクエクリアしちまった。
未だ少しじっくりやるつもりだったのに。

終わって了えば感慨深く・・・ない!
ドラクエってこんなもんだったけなあ?
まあこんなもんかねえ。
長じてから余りやってないのでよくわかんないや。
まあ未だやり込み要素がかなりあるので、しばらくは時間が潰れそうな。
こりゃ参ったな。

2009/07/21

首の話

首が回らない。
借金じゃなくて、フィジカルな問題で。
寝違えたか。
コキッとやりたいのだけれど、どこまで回していいものか判らなくて困る。

幼少の時分よりよく肩が凝る。
歯並びの悪い所為かね。
骨格か。
まあ姿勢も悪いしなあ。
頭も悪いし。
目は最近良くなったけど。
然し夜は大分見え難い。

それとは関係ないけれど。
多分小学生ぐらいの頃から始まったのだが、振り向いたりして首を捻ったりしたときに、首の中で何かが切れたような感じがして、その後首から舌の辺りまでが痺れて、そこがジワッと熱くなるように感じる、というようなことが、度々あった。
ここ最近は無いのだけれど、あれはなんなんだろう、やばいんじゃないのかと、ずっと怖かった。
なんだったんだろう。

2009/07/20

最近野菜ばっか食ってるので、体重が好い感じに減っている。
但し顔の肉から落ちて、多少年寄りクサくなってしまう。
腹の方から落ちて欲しいところなんだが。
落ちて欲しいところがなかなか落ちないという噂は本当らしい。
まあちゃんと運動すれば或は・・・。


電車の中で本を読んでたら、肘を蚊にガッツリ喰われて後々凄く痒いことになりそうだったので、すぐに薬局で薬を買って塗ったら一瞬で腫れが退いた。
薬すげー。
これからの季節、鞄にひとつ忍ばせておくべきかね。

2009/07/19

杉浦日向子

お香が随分と減ってきた。
京都にでも行くか。
然し夏場の京都は酷く暑いからなあ・・・。
大阪にも何かいいところがあればいいのだけれど。
よく探検していないので分からない。


漫画でも小説でも、近年の物語の締め方に慣れてしまうと、例えば水木しげる辺りには違和感を覚えるんじゃないかと思う。
話の切り上げ方が早いのかね。
スッキリはしないが、然しそれが面白くもある。
杉浦日向子の「百物語」(→Amazon)読後の感想。

2009/07/17

ジンマン

転職すると覚えた魔法が使えないのは辛いねえ。
特に回復系のが使えなくなるのは辛い。
レベルも1から遣り直しだし。
こういうところがユルいシステムの方が私好みなんだけど。
ドラクエの話。

最近は一日精々2時間程度だ。
それでも2時間やってんのか。
時間の浪費な気がする。
只でさえ時間の浪費癖のある私のこと。


ジンマンのマーラーの交響曲第7、SACDのヤツ、(→Amazon)結構良かった。
大分良かったと言ってもいい。
否、大分良かった。
マーラーはあんま好きじゃないんだけど、久し振りに、これは、と思えるものだった。
而も第7。

ジンマンのは大体いつもサラッとしてて、それがベートーベンのときはすげーつまんなかったんだけど、マーラーの場合は私好みの音になるんだろう。
第1のも良かった。

そういや最近はサラッと系の指揮者が寧ろメインストリームになってんのかね。

2009/07/16

Wi-Fi USBコネクタ

DS用にWi-Fi USBコネクタを買う。
普通の安い無線LANアダプタより一回りでかい。
何が入ってんだ?
受信用だからかね。
そして電波がちょー不安定。

まあ、これで無線LANの通信暗号化のセキュリティの強度を落とすこと無くDSをネットに繋げるという訳だ。多分。
これでドラクエをより楽しめる・・・筈。
然し母艦となるPCのファイアウォールに穴を空けてやらないと不可なかったりするので、全体としてのセキュリティ強度は余り変わらないか、逆に下がっているのかも知れない。

2009/07/15

MacBook Touch?

噂によると、10月のWindows7発売の時期に、AppleがNetbook発売をぶつけてくるとかこないとか。
ああああああ・・・。
なんてことを。

買っちまうんだろうなあ。
ということで、Windows7の出る頃に新メインPCを一台組む計画は暫くお蔵入りとなりそう。
或はそれまでに何らかの方法でリッチになるとか?

2009/07/14

ドラクエIX

やべえ。
ボヘーっとドラクエやり続けてたらまた時間が勝手に過ぎていやがる。
本来すべきことが・・・。

あと天津飯の奴がパワハラしてきやがる。

ネットの海をヌルヌル泳いでると、今作はビミョウなんだそうね。
私はドラクエはIIIとIVはビミョウにしかやってないし、他もVI(の表面のラスボスが倒せなくて止めた)までしかやってなくて、最近の二作は全然やってなくて知らないし、てゆうか元来殆どゲームをやらないので、余りまともな評価はできないと思う。
まあこんなもんなのかと思う。
まあそれでも結構楽しんでるんじゃないかとも思う。
確かに、ヤッホイこいつぁすげえとは、今のところは、思わないけれど。
思い返すと、そういや色々と「これイケてんか?」と思える点が・・・。
ああ、まあいいや、余り考えないことにしよう。
これはこういうものなのだ。

2009/07/13

ドラ喰えないん?

否、それ、当たりだ・・・。


ああああああ・・・。
折角の土日が。
ドラクエIXの所為で泡と消えた・・・。
今のところ、20時間一寸プレイしているようだ。
買って二日目で。
つまり起きてる間は殆どドラクエをプレイしている、というスンポーか。
昨日の夜に買ってきて、取り敢えずちょっくらやってみっか、と始めて、気付いたら外がチュンチュンいってやがる。
それから一寸寝て、起きて細かい用事を済ませた後すぐやり始めて、そのまま今に至るという訳だ。

而も大して進んでないし。
未だやり続けなければならない。
買うんじゃなかった。
イヤ、面白いんだけど。
寧ろ面白いからダメなんだ!
私のように普段はゲームを殆どやらない人間は、切り上げ時が掴めなくて不可ない。

あとそれと。
私のはDS liteなんだけど、無線LANの通信データ暗号化がWEPしか使えなくて困る。
単にDSを繋ぐだけならまあ別にいいっちゃあいいんだけど、その設定でほかのPCの無線LANも繋ぐので、余りよろしくない。
DSiでも買うかね。
私は殆どゲームをしないので、その為に新しく買うのは勿体無い気もするけど・・・。
てゆうかそもそもDSiはWPAとか他の方法は採れるのかね。

2009/07/11

CrunchBang Linux

時間が無くて、Sonar未だ入れず。
明日明日。


UbuntuベースだけどUbuntuより軽量という話のCrunchBang Linuxを試してみる。
使えることが解れば、Netbookに入れて楽しもうかと。

速いかどうかは自分で比べた訳じゃないのでまあ兎も角として、デスクトップの見た目が洗練されている点が気に入った。
UbuntuのGNOMEのモッサイ感じが無くてよろしい。
GNOMEは良くない。あれは良くない。
特にUbuntuのデフォルトのテーマは。
そういう訳で私のAspire Oneに入れてるUbuntuにはMac4Linを入れてMac風にしてる。

取り敢えずVirtual Boxに入れて様子を見る。
EvolutionやOpenOfficeなどがデフォルトでインストールされないのが素敵。
私はEvolutionもOpenOfficeも使わないしな。
私は使わないアプリケーションがデフォルトで入ってしまうのは余り好きではない。
できればインストール時に導入するパッケージを選択できたらいいのだけど、Ubuntuのポリシーからすると、パッケージ選択の項目を外してより簡単にインストールできるようにするのが正着なんだろう。

CrunchBangのLite Editionなら更にデフォルトでインストールされるものが少なくてハッピーだ。

でも日本語化が為されてないので、多少使い難いかも。
Ubuntuのリポジトリがそのまま使えるので、Ubuntu Japanese Teamのを引っ張ってくれば、使用する各アプリケーションは問題無く日本語化できそうだが、メインのCrunchBang独自の(?)UIは頑張らないと日本語化できなさそう。
まあ大した問題じゃないかね。
あと各種設定だけど、GUIからでなくて設定ファイルを直接触らせることが多いみたいで、それが一寸メンドいかも。
GNOME風の操作感が念頭にあると、使い難く感じるかも知れない。
が、まあこの辺は慣れだろう。

まあそんな感じで、結局Netbookに入れるのは取り敢えず、今は未だその機ではない、と感じた。
私がもう一寸ちゃんと使って色々CrunchBang Linuxのことを理解すれば、或は。

2009/07/09

Sonarアップグレード

やっとSonarを8にアップグレードする手筈が整う。
でもまあ実際にアップグレードするのは明日にしよう・・・。
D-Proが魅力的。

SonarがMacでも使えるようになったらなあ・・・。
Logic Expressでも買うかね。
一応Ableton Liveがあるので、まあ殆どのことはできるんだけど。

まあそんな感じで。

2009/07/08

早寝

11時までに寝る計画は今日も成らず。
もう何年も成らぬまま。
然し今日は、いつもよりは早く寝られそう。
まあ普段は空が白んでからだからなあ・・・。
そりゃ体のあちこちが痛くなってくる訳だ。
おかしいと思ったんだ。

「彼或は彼女」

三人称単数/複数の無性を意味する、或は性別を特定しない様な、新しい言葉が欲しい。
英語の「they」の日本語版プラスその単数形のようなものが。
毎度「彼或は彼女」とか「彼等或は彼女等」と書くのは面倒だし音韻的に美しくない。
三人称として長過ぎるし、場合によっては性別の概念が強調され過ぎて使い難い。
私はそれを嫌って大体「その人」とか「そういう人達」というふうに書いてお茶を濁すけれど、できれば一単語で済ませたい。

「彼」の古典的使用みたいなのができればいいのだけれど。
「彼」の字には、例えば「彼の」と書いて「かの」と読むときのように、男とも女ともつかない、或は人物とも生物とも無生物ともつかない使われ方がある。
「例の」とか「件の」みたいな感じの意味だ。
或は英語の「he」とは違い、日本語の「彼」には三人称単数男性を意味する場合と単なる三人称単数を意味する場合がある。
実際「彼」と書いて「或特定の女性」を指すことも日本語では、少々文体が古臭くはなるだろうが、まあ可能だ。
然し文脈によっては三人称単数男性なのか単なる三人称単数なのかどちらかハッキリしない場合もあるにはある。
或は「其」を使うという手もあるが、古臭い上にかなり仰々しい。
場合によっては不遜が過ぎるかも知れないし、二人称的な意味合いが暗示される場合があったりして使い難そう。

そこで、だ。
単なる三人称単数を「彼」にして、三人称単数女性を「彼女」、で、三人称単数男性を「彼男」(「かのだん」或は「かのお」?)にしたらどうだろう。
そう決めてしまって流行らせるんだ。
「彼或は彼女」を一語で表す新しい語を創って流行らせるより、三人称単数男性を今まで使っていたもののアナロジーから創ってしまった方が、変化がより少なくて済みそうな気がするので、受け入れられ易いような気がする。
因みに「彼男」の部分を、より変化を少なくする為に「彼氏」にするという手もあるが、それだとボーイフレンドを意味する印象が強過ぎるかも知れない。

普通は「彼」を使って、性別を強調する場合にのみ、後ろに「男」だの「女」だのを付けるのだ。
これが浸透して呉れると大分文章が書き易くなるのだけれど・・・。
こうすれば世の大体の男女だけでなく、男とも女とも決められたくないと思っている人やオルタナティブな性の在り方にコミットしている人にも受け入れ易いんじゃないかと思う。

こういうことは「he or she」という表現が輸入されたときにやるべきことだったんだろうけど。
生まれるのが遅過ぎてすいません。
「he or she」的表現は、不当に弱い女性の立場の改善を標榜するフェミニズム運動から出てきたという割には、やっぱ無駄に「男と女」という性の区別を強調し過ぎたと思うんだ。
もっと不条理に弱い立場ってのもあるだろう。
「he」或は「she」と言われることに満足を覚える人にはそれでいいのだけれど、一つには、「he」とも「she」とも言われたくないような人やどちらかであることに頓着したくないような人に、「he」なのか「she」なのか、どちらかでないと不可ないと、それが男だろうが女だろうがどっちでもいいようなときにさえも、無駄に強いるということも、まああるだろう。
私自身は、それまで「he」で済まされていたものが「he or she」になったところで女性の立場の改善になるかどうかは疑わしいと思うし、まあ上のようなこともあって、「he or she」ではなくて新しい三人称単数の無性形の単語を創ってそっちをプッシュすればよかったのにと思う。「Ms.」みたいな感じで。
今からじゃもう遅いかね。

男か女のどちらかでなければならないという話について言うと、まあ確かに、今の社会の在り方では、どっちかでなければ困る或はそれを困らなくする為には社会の在り方をかなり大幅に変更しなければならなくなるという場面もあるだろうけど、殆どの場面では、社会は、基本的にはどっちでもいい或はどらでもなくてもいいようになる方向へ進んだ方が好ましいと、私は思う。

男性であることの誇りとか女性であることの誇りのようなもの、或は男性らしさとか女性らしさのようなものは、私はあったっていいと思うけど、それは、それが性を異にする者を性が違うというだけで見下したり差別するようなことにならない限りにおいてであるし、或は「男性らしく」ない男性や「女性らしく」ない女性或は性別を固定しない在り方を「男性らしい」男性や「女性らしい」女性の在り方から見たときにそれらが不当に見下されたりしない限りにおいてである。

こういう「差別が無くなれば」的な理想は、実現しようとすると本当に難しいものなのだろう。
而も下手をすると自分自身が差別をする側に回っているかも知れないのだ。
こええ。
色々と不断の努力が求められる訳だ。
未だに労働における馬鹿げた性差別の無くならないのを見てもその難しさが解るかも知れない。
或はそれが性産業だというだけでそれが性差別の原因となっているとか或は酷い場合には穢らわしいなどと本気で考えている職業差別主義者の呆れる程大勢いるのを見てもいいし、精神科の病院が新しく建つ地域で起こる糞みたいに差別主義的な趣旨の吐き気のする住民運動を見てもいいだろう。
オウケイ、ここまで私は大丈夫だろうか。

2009/07/07

諦観

今は昔。
「諦観」という言葉が好きだった。
その言葉を以てすれば、多くのものを外化できるような錯覚を持つことができる。
生活の外から自分の生活を眺めることができる気分になれる。
不干渉の観察者の気分が味わえるのだ。
それは心地好いことだ。

今は糞喰らえと思っている。
腕に絡まった蜘蛛の糸を嫌うように自分から諦観じみたものをはたき落そうとしている。
まあ性分が極端な所為もあるだろう。
或は諦観に立つことが許される程には、私は未だヨボヨボではないのだろう。
諦念の場所は、今は概ね未来への不安が占めている。

2009/07/06

偽高杉晋作

部屋に入ると空気が悪い。
「空気」というのは、雰囲気という意味の方ではなくて、字義通りの空気だ。
部屋の中の気体の総称の方だ。
どう悪いのかはハッキリとは判らないのだが、兎に角悪いように感じる。
何か意識的に感じられるような嫌な臭いがする訳はない。
澱んでいるのだ。
サーキュレーターを回しているにも拘わらず。

部屋に入った途端、イヤーな感じがする。
こういう部屋の空気が、霊の出易いとか霊の溜まるとか謂われる空気なんじゃないだろうか。
稲川潤二とかの話に出てくる、アレ。
稲川潤二的なイヤーな感じというのは、視覚的な要素もさることながら、空気中に含まれる酸素の量とか何らかの化学物質とか、そいういう何かが影響しているんじゃないかね。

ああ、幽霊とか妖怪とかが、それらが存在すると考えている人達が考えているような仕方で存在するのなら、或は我々が普段使っている「存在」という言葉の使用を殆ど拡張しない形で「それらは存在している」と言えるのなら、つまり大森荘蔵的でない意味でそれらが存在するのなら、世の中はもう少し面白かっただろうに。
おもしろきこともなき世はおもしろくなし。

そういや高杉晋作(だっけ?)の「おもしろきこともなき世をおもしろく」ってのは、おもしろい何かを創造して世をおもしろくしてやろうということなのか、或はおもしろいおもしろくないは心の持ち様ということなのか、実際のところ、どっちなんだろう。
前者なら面白いが後者ならホントつまんねえ。

2009/07/04

茶の味

イマイチ茶の味が安定しない。
温度とか茶葉の量とかを色々調節してみてはいるのだが、これといった指針を見出すには至らず。
或はもっとほかの要素を考慮すべきなのかね。
美味い茶を淹れたいんだ。
できればテキトーに淹れた感じで美味いのが淹れられたらいい。
パパッと手際良く、美味いのが淹れられたら格好良い。
実は持っている拘りとか執心とかを感じさせない、当たり前に美味い、みたいなのが好いんだ。
まあ私がそこへ至るまでには程遠い。

新しい4コマ漫画のタイトルを考えた。
「ちゃのゆ!」でどうでしょう。
「ちゃのゆっ!」でも可。
すげーくだらなさそう。
絵柄は萌え風なんだけど、内容は敢えて硬派で本格派で。
まんがタイムでなくアフタヌーン辺りで。

2009/07/03

モザイクの疑問

アイドルの人等ってなんで歌うんやろう。
昔からよく疑問に思う。
ウタノチカラとかか?
カッ、そんな理由はつまらねえし、嘘臭え。
或はそれが消費者に金を落とさせる最も楽な方法なのだというのが尤もらしく思えるが、それはそれで夢が無くてつまらない。
もう一寸面白い理由を無理矢理考えたい。
実際に理由は一つではないだろうし。
そういやアイドルの人等自身は、歌いたいとか思ってるんだろうかねえ。


あと昔から疑問に思っていることといえば、ポルノで性器にモザイクをかけないと捕まる理由が知りたい。
誰か説得力のある仕方で説明できる人がいるだろうか。
なんだか能く解らないけど能く解らないまま罪だと謂われる訳だ。
そいつは酷く気持ちが悪い。

相手がポルノだと、多くの人は簡単にそれ以上考えるのを止めてしまうものだ。
ポルノは、それに罪を着せるのが簡単である存在なのだと想像されているのだ。
誰かがそいつはポルノの所為だと言えば、ああそんなもんかと、より少ない反省だけで納得してしまうのだ。
で、いつの間にか実際より多くのことに関する原因やら責任をそこに帰属させてしてしまっていて、もっとちゃんと考えなければ見えないことを見逃し、いつのまにやらウンコな法律が一丁できあがってるというお決まりの黄金パターンに嵌る訳だ。
別件逮捕し放題とか。

まあ実際に、真面目に考えていても、性的なものに関しては、誰でも言い出し難いということも大いに関係しているだろう。
団鬼六の文章が凄くちゃんとしてて驚いたと言う為には団鬼六を読まなくてはならないし、そう言うということは大凡団鬼六を読んだんだろうということになる(私は読んだ。あれは割とよいものだ。)。
そうするとアイツはエロいとか、いやらしいとか、低俗で悪趣味だとか、そんなふうに思われる可能性のあることは誰にでも想像できることだ。

然しいつも言ってるように、「低俗」とか「悪趣味」に思えることと規制したり取り締まるべきものとはちゃんと区別すべきだ。
ポルノとして売られているものに関して、モザイクで性器を隠すことに何か意味あんのか?
例えばモザイク無しなら誰かの権利を著しく侵害するとかという理由ではないだろう。
例えば昔でいう吉原みたいに、借金のカタにポルノに出演させられるみたいな話があって、出演させられる人はそれを人生の汚点とまで考えるというようなことがあったとしたら、それはそういう悲惨が起こりうる状況にあるポルノ業界自体の問題で、例えばそのことをモザイクがあったり無かったりすることと関連付けて考えるのは難しい。
或はモザイクを付けたらかといって、そういう悲惨の起こる可能性を低く保てるなんてことは考え難いし、ましてやモザイクを付けただけそれが公正なものと見なされ、公正と見なされるということから、そういう悲惨が起こり得るということから目を逸らしていいということを導くことが許されるなんてことにはならない。
我々が目を向けるべき悲惨は人間の悲惨だ。
心を持っていたり、人間同士のつながりの中に生まれてそこで生活したりする我々「人間」の悲惨だ。

児童ポルノの場合はその児童の悲惨についてもっとちゃんと考えないと不可ない。
例えばロリのエロ漫画を禁止することが本当に児童の悲惨を避けるのに役に立つのかといったことが考えられなければならない。
ちゃんと考えるなければならないのであって、単なる印象だけで、学術的考察や統計的データも何も無しで規制を要求するべきではない、という点で日本ユニセフ協会等の主張は端的に間違っている。
土俵にすら上がっていないのだ。
或はエロ漫画を規制することで児童の悲惨が増えることだって考えられる訳だし、そのよりそれらしい理由も幾つも考えられている訳だ。
勿論、関係無いということもあり得る。

我々は例えばポルノの出演者を、ポルノ出演者であるというだけで不当にも見下したり蔑ろにしては不可ない。
或はホモセクシャルや幼児性愛のような、性的に「特殊」な人を或個人が気持ち悪いと感じるだけなら、それは大体の場合において各人の私的な自由の範囲内だと私は思う(勿論議論の余地はある、これは難しい問題だ)が、唯それだけでそれらの人達が公的領域において見下されたり蔑ろにされてはならない。
特に社会や法律が、そんなことをするのは到底許されることではない。
それが性的であるからといって、考えることを止めることは、現代社会においては許されない。

話が逸れるが、表現の自由が制限されるということは、こういった間違いが犯されたときに、我々は制限された状態でこういった間違いを正す努力をしなければならなくなる。
一度制限されてしまえば、異議申し立てがより難しくなることも、表現の自由が大切であることの理由の一つとなっている。
私が自分の直接的な利害の埒外にある分野(そういや私はエロゲーとかしないなあ)の表現の自由にまで、かなりの危機感を持ってあれこれ言う理由の一つは、それが単に正しくないことであるというだけでなく、こういうことも絡んでいる。
特に性的なものは、一度制限されてしまうと回復させるのはかなり困難だと予想される。
而も今為されようとしている制限は、制限する根拠が非常に貧弱である或は間違った根拠で以て制限されようとしている訳だ。
そりゃ通らんよ。

モザイクってのは、ネットが未発達だった頃は裏モノの利権絡みかとか想像してたんだけど、最近では最早裏モノに何らかの利権が関係していることを想像するのは私には難しいし。
まあ何かあるかも知れないけど。そいうものは人目に付かない意外なところにあるものだ。
或は単に警察が別件で検挙する機会を少しでも減らされるのがイヤだとかそういうことか?
そういやスマップの草彅が酔って全裸になって少々暴れたってときに家宅捜索まで入ったのは何故だろう。
薬物反応でも出た訳じゃなかろう?
そういや平野耕太の「以下略」(→Amazon)で同人誌の倫理機構設置についての興味深い思考実験が。

2009/07/02

Netbookのwebブラウザ

最近メインマシンのWindows機、調子が悪い。
まあUSB機器を繋ぎ過ぎて電力が足らんとか、まあそんな感じかも知れないけど。

Dellのなんだけど。
Dellの一般向けのはなあ、なんかなあ。
今度デスクトップPCを買うときは自作にしよう・・・。
FireWireにはTI製のチップを使うとか、そういうのが選べるのがハッピーだ。
でも自作の方が最近じゃよっぽど高くつくのよね。

早ければWindows7が出た頃ぐらいに新調しようかね。
それまでにAppleがNetbookっぽいものを出さないことを祈ったり祈らなかったり。

でもNetbookはまあ大体、Linuxでいい気がする。
イザとなればwineもあることだし。
まあ安くて軽くて、gedit程度のテキストエディタとFirefoxさえ動いてくれれば、私としてはそれで。

Netbookの非力さでは、webブラウザはもう少し軽いのを走らせてもいい。
Safariとかか?
爆速のChromeがLinuxに正式に対応してくれれば最強かね。
或は最強になるにはFirefoxで謂うアドオンみたいなのが必要か。

そういやFirefoxが3.5になったのだけど、私のお気に入りのアドオンが未だ対応してなくて。
まあもう少し待とう。
3.5はそれなりに軽くなってるそうなので、Netbookでも使い勝手が良くなっているのかも知れない。
私のお気に入りのアドオンが早く対応して呉れるとハッピーだ。

2009/07/01

単なるmicro blogとしてのTwitter

ずっとやろうとは思っていたけどイマイチ踏ん切りのつかなかったことを、ここ最近になって幾つか消化している。
ええこっちゃええこっちゃ。多分。