2004/08/31

ブロークン・ハート・ビート

『ライ麦畑で捕まえて』を、なんとか、途中で放り出さずに、読み終えた。
途中までは、そんなに面白くなかったので、どうしようかと思ったが、最後から四分の一あたりから、大分好くなった。
飲んだくれて駄目になったあとからね。
主人公のホールデンには、まあ共感するところも多々あるのだが、実際に奴が身近に居るとなると、鬱陶しいんだろうなあ、と思った。
「笑い男」の方がずっといい奴だ。
あと、フィービーにハートブレイク。
まあ、そんなところか。

いつでもどんなときでも無条件に素敵な音楽、てのを聴きたくなった。
その気になったとき聴けば素敵な音楽、というのではなく。
で、本日のヘヴィーローテイションは、グールドの弾くバッハのゴールドベルク変奏曲。
変奏曲ってのは、一つのテーマを色々違った仕方で弾く、というやつ。
「キーラーキーラーひーかーるー、よーぞーらーのーほーしーよー」
「キッラキッラひっかるー、よっぞらっのほっしよー」
「キララキララキララキララひいいかああるううううう、よおおぞおおらああのおおほおおしいいよおおおおおお」
みたいな。
これは32種類の仕方で弾く。
が、32種類も続けて聴かされると、飽きてくる。
従って、あれは、休み休み聴かなければならない。

台風好き

昨夜は台風の余りの暴れっぷりに、窓ガラスが割れないかヒヤヒヤしたものだ。
容赦なく入り込んでくる外気の所為で、どんなに除湿しまくってもジメジメするし。
昨日は早く寝たのだが、暴風の窓を叩く轟音で何度も夜中に目が覚めた。
起き上がって外に出てみたかったのだが、どうしても起き上がる気力さえ湧かなかったので、結局あの自然の素敵な力を体感せずじまいだった。
あの素晴らしい音は、一方で、夢現の間で彷徨っている人間を生きた心地にさせない力を持っている。
おかげで目覚めが相当悪い。

2004/08/30

早起き

ああ、寝てもうた。

昨日は体の調子がイマイチで、何も出来なかった。
が、そろそろ回復してきた。

2004/08/28

健康第一

朝からずっと軽い吐き気がする。
眠気もおさまらない。
熱は無い。
何かまずいもんでも喰ったか。
或は小脳延髄系か。
兎に角頭が働かない。
やりはするが、頭に入らない。
こんな時に。

2004/08/27

ずっと寝かさないようにする拷問は、多分物凄く辛いと思う

然るべき機関に然るべき書類を提出する。
宣戦布告。
こっちは、既に刀折れ矢尽きているというのに。
或は始めから武器を持たずに突っ込んでいくようなもので。
当たって砕けるものは私の骨くらいで。
まあ、なるようになるさ。

然るべき書類を製作する為、或はその他色々な雑用の為、徹夜になる。そのまま然るべき機関までジャミロクワイを聴きながら二時間かけて出向き、後輩のジギースターダストに出会い、暫く共に行動し、残りの然るべき書類を全て揃え、然るべき料金を支払い、提出した後、ジャミロクワイを聴きながらふらふらと梅田と難波を彷徨い、素敵な茶と致死量のジンを買い、ウイスキーにしときゃ好かったと後悔するも、いやこれで好かったのだと思い直し、ジャミロクワイを聴きながら帰宅し、茶を飲み、オウテカを聴きながら一寸横になって奇妙な夢を見た後、飯を喰い、そこそこ長い文を書いて疲れたのでもう寝ようかというところ。

2004/08/26

睡眠過多

昨日の夜中、稲川順二の怖い話がやっていたので、部屋の電気を消して、見た。
何故かかなり眠かったが、我慢した。
ビデオにも録った。
まあまあ楽しめた。

今日は、ずっと寝ていた。
何故かずっと眠気が取れない。
私にはパッチリおめめでやらなくてはならないことがあるというのに。

ラストスパートロケットダッシュ花火

尻第二ロケット、点火。
ぶぶぶぶぶぶ。

ああ、もう一段階くらい頑張らないと、ってことですよ。
別に腹を壊したとかいう訳ではなくて。

でも、まあ、実際には壊しかけては居るのだけれど。

先ずは兎も角生活リズムを人並みに戻して、それから、風呂にも入らないと。

2004/08/25

眠れぬ朝の、或泥酔者の独り言

しこたま、ラムを飲んだ。
酔っ払って、目が冴えてしまった。今も相当酔っ払って居る。
従って、読者は、次に続く文章を、酔っ払いの馬鹿な戯言として読まなければならない。

こんなに酔う前に、止すつもりだったんだ。
何故私が余りに酔ってしまうのを嫌うかというと、ほろ酔い加減位の時が、音楽を聴いて一番音楽を解った気になれるし、また、余り酔うと、私の悪い癖で、壊死気味の私の脳味噌の中の、或種のダークナラティブ細胞が活性化してしまうから。
私のダークナラティブは、一度活性化すると、私自身の人生を、まるで生きるに値しないかのように思わせる傾向がある。こればっかりは、私の一寸実存主義寄りの夢見がち人間信頼型希望哲学をもってしても、まるで歯が立たない。

お、一寸小便。
・・・さらさらさら・・・ドジャー・・・

はあ。

で、まあ、えっと、私には、自分で自分を殺す自殺願望などない。というのは、私にとって、私自身の自殺は何かしら無条件の完全な敗北を連想させるものであり、私自身の死に方として限定的に言うと、余りに格好付かないものである。何か、的を得て居るとは言えないところで気取って居る。従って、そんな選択肢は存在しない。御心配無く。
然し私には同一哲学弁証法止揚上等の、複雑怪奇二重思考が可能である。私は、一寸詭弁気味に言うなら、心がデイヴィドソンの言う括弧付きの「言語」や古来哲学者の神聖視した「理性」に完全に支配されているような、「全うな」人間ではない。フロイト的な、普通の人間です。
まあ死ぬことは恐怖であるに違いないのだが、同時に一方で、自殺他殺自然死不慮の事故云々に頓着無く、端的に、自分が消え失せること、つまり、現実的に言うと、死んでしまうこと、への希望じみた憧れみたいなのは、実は無いとは言えない。
こいつが厄介で、私のダークナラティブのダークネス増幅器、かつ絶望ダークナラティブを希望のようなものとして誤認識させる変換機の役割を担っている。

まあ、要するに、過去の自分の恥ずべき行いとか、私の想像力の無さに因って人に悪いことしたこととか、洪水のように思い出す訳で。私は、どうしても駄目な奴なんだが、どうって、別にそれで死んで詫びる訳でもなく、まあ八方塞、どう仕様もねえなあ、と。
そんなんで、居た堪れなくなって、懺悔のつもりか、中途半端に恥を晒してみたり。

嫌な酒は嫌よね。

秘密の花園

勉学の方は一向に進まない。
参った。

以前途中まで読んで放り出したザキャッチャーインザライを手に取ってみる。
また始めから幾らか読んでみたが、本当に面白い物なのか、まだ判断が付かない。また放り出すかもしれない。

噂の「マリ見て」を見てみた。「マリミテ」って、「マリスミゼル」の略称みたいで嫌なのだが。
あと、NHKでやってる「今日からマ王」というやつも。
両方とも何とも言えない花園感が特徴的で微妙に刺激的であった。

参った。

2004/08/24

お土産は、慎重に

お土産を選ぶのは、一般的に言って、結構慎重になるものである。折角あげたのに「こんなのを貰ってもなあ」と思われるのも辛い。
まあ私の場合は余りお土産を買わないし、買ったとしても自分の価値観を押し付けるような買い方をするので、余り慎重にならないのだが。

カナダに居る姉からCDと紅茶が送られてきた。
CDは私が以前から頼んでいたもので、カナダっぽい物を適当に見繕って呉れ、ということになっていた。
彼女が送ってきたのは、カナダ先住民族のイロコイ族の歌だった。

彼女にはお土産を選ぶ目が備わって居ない。
以前彼女がバリに居たときに私がもらったお土産のバリポップのCDは酷かったものだ。適当に買ってきたようだ。「自分が聴いて好かったもの」とかさあ、ってゆうかバリポップとかじゃなくてガムランとか買って来て呉れよ、と突っ込んだものだ。

が、今回のイロコイCDは、意外にも、好かった。

曰く、「店の兄ちゃんが選んだ。」と。
素晴らしい判断。グッジョブ。

彼女には味覚が備わって居ない。
以前、モーリシャスのお土産にバニラティとラムを買ってきたが、バニラティは酷い味だった。飲んだ人はみんな、ウエー、と叫ばずには居られなかった。
曰く、「あれ、もう少し美味しかったと思ったんだけど。」
水が違うからね。若しかしたらそうかもしれないね。けど余りに不味い。結局彼女しか飲まなかった。
今度も紅茶は更に上を行く不味さだった。袋を開けた段階で、やばそうな香料の臭いがしていた。

海藻の味がした。

彼女が働いているホテル(結構由緒正しいとこらしい)で出しているものだそうだが、多分なんかの間違いだろう。

まあ、こんなもんだろう。彼女がオチを用意していない訳がない。グッジョブ。

2004/08/22

ドラキュラナイトメア

ドラキュラ型の生活。
太陽が南中する前に寝て、太陽が完全に沈んでから起きる。
まあ、以前よりは生活リズムは取れて居るのだが。
以前は変異端調21/16級の変則リズムばかりだったので。
七拍子三連と九拍子七連のコンボ、みたいな。
全体は七拍子、私は一人で七拍子の二小節に一度一拍抜き、とか十一拍子に合わせて十拍子を弾く、なんてもうおてのもの(いつのまにかギターの話、而もマニアックな)。
まあ、そろそろまたマドモワゼール・ドリエルの助けが必要となってきた、ということか。

妙な夢を見た。
私に取り憑いた何らかの意思をもつものが私を引っ張って行こうとする。
私は、小さい子供に手を引っ張られるお守りのお姉さんのように或は躾の悪い犬と散歩に出た飼い主のように「私はお前の行きたい所へ引っ張られて行って遣っては居るが、お前に主導権を渡してしまった訳ではない」ぐらいの力で抵抗力をかけながら、引っ張られていく。
私の部屋を出ると、夜明け前の暗いリビングに水槽があって、中に格好良い白っぽいハゼ科の魚が居る。
見とれているとまた引っ張るので、私は少しイライラし、引っ張る力に抵抗しながら、紅茶を淹れる為に湯を沸かす。
その辺で、半分夢から覚め、今私がベッドの上に居るということとさっきのが夢であったことを認識する。
で、軽い金縛りにあってる。呼吸は余りちゃんと出来ない。
が、私が一寸やる気を出しさえすれば解けそうだった。
面倒臭かったので一寸迷ったが、やる気を出して、解いた。
目が冴えてしまった。
何か、重要な夢を見たような印象を受けた。

誰か分析してみてください。

2004/08/21

アベノ橋 魔法☆商店街

  昨日夜
無為。

  昨日夜中??朝
ひたすらDVD。

  今日朝
朝7時就寝、夜7時起床。

  その後
無為。

2004/08/20

最近の私的流行はロイヤルミルクティ

金曜日は600円で地下鉄が乗り放題なので、どこへ行くにもやたらと金が掛かる地方に住んで居る私は、この日ばかりは、と出かける。

梅田をぶらついたあと、難波へ。
ミシャマイスキーのバッハ無伴奏チェロ組曲があったので、借りてくる。
前にヨーヨーマのヴァージョンを聴いたことがあるが、甘ったるすぎて、私は受け付けられなかった。
が、私自身めをかけている人だけあって、ヨーヨーマのよりよっぽど好かった。


まあそんな感じの一日。

1984

オーウェルが面白くてしょうがない。ジンが欲しくなる。私が今読んでいる本は、ジンが欲しくなるような本。が、私の家には今のところ不味いラムとグランマリエくらいしかない。どちらも甘ったるい。が、紅茶には合う。

それはさて置き。
体力が尽きても、寝たいときに眠れない。
悶々としながら、結局、明るくなる。
外は嵐。
台風の風力を利用して部屋の空気を入れ替える。
私の部屋は遮光と防音のために締め切っているので、空気がこもり易い。しばしば酸欠状態になる程。而も私の体臭で甚だ臭い。従ってたまに空気を入れ替えないとどうにも遣り切れなくなる。
普段は大小の扇風機三台を稼動させて空気を入れ替える。
今日の外の空気はかなり嫌な湿り方をしていたので、空気を入れ替えている間中、暫くゲンナリする。適当なところで窓を閉めてエアコンでひたすらドライをかける。

ふと眠くなる。

昼12時頃就寝、夜8時頃起床。
机の上で雪崩を起こしているCDの中から適当に選んで、オーウェルを読んだりドイツ語をやったり紅茶を飲んだり。
素敵な生活。
あとジンが欲しい。

忘れずに言って置くが、私はお酒が大嫌いですから。
ダブルシンク。

2004/08/18

ツタヤは駄目だ

もうツタヤには面白そうなアニメのDVDは置いてねえんだ。
VHSならあるんだけど。でもどうしてもDVDでなくちゃ駄目なんだ。

で、CDばかり借りてくる。5枚で1000円。
ベルセバ、Jimmy Smith、Soulive、Cryptopsy、Van Morrison。
ベルセバはいつもジャケットが素敵。音は、あんまり好きではないだけど。それでもたまに聴きたくなる。
ジミー、ソウライブはファンキーオルガンジャムバンド。うちのバンドにもこんなオルガンプレイヤーが居たらなあ、と思う。オルガニスト募集。ああ、うちのバンドは常に楽器奏者の参加を募ってますから。何弾いてもいいよ。ラップトップでもターンテーブルでもトーキングドラムでも鼓でも。メールください。
クリプトプシーはデスメタルグラインドコアバンド。ヴォーカルは何喋ってんのか全く判らん。ずっと呻ってるようにしか聴こえん。たまに奇声を発する。でもちゃんと肛門好きエロゴスグロジーザスな歌詞はある。因みに歌詞カード見ながらでも何喋ってるか判らん。まあそれはいつものこと。が、ギターもドラムも、ドドドドドドドザザザザピロピロピロなどと鳴ってるだけで、意外と普通。適当にテンポが変わったりしながら。あれ、こんなにしょうもないバンドだっけ?
モリスンは、まあ、どうでもいいや。

つはものどもがなんとやら

睡眠障害の所為で、眠れなかった。
辛い一日は無意味な目覚まし時計から始まる。

コンパは問答無用で失敗。
顔を合わせた途端、皆、お互い相手に興味なし。
適当に飯喰ってボーリングでもして、別れました。気の利いた会話も殆ど無く。

まあそれは覚悟してたから別にどうでもいい。

帰りにCDを買った。買わないつもりでふらっとタワレコに行ったのだが、Autechre が欲しくなって、手に取ると、これもこれもと止まらなくなった。
Autechre とProdigy の最新とAlizee と700円ぐらいのルーマニア音楽のコンピとDavid Sylvian とアルゲリッチ2枚。
Autechre は非常に新しかった。ひたすらコンピュータから出る音がプチプチいってる打楽器系音響エレクトロ。スクウェアプッシャーにひたすら打楽器をいじらせた感じ。ジャケットが素晴らしい。
エレクトロダンスバンドミュージックのProdigy はどの曲も最初の一分間は格好良い。一分を過ぎると飽きてしんどくなってくる。まあいつも通り。クラブで聴くには丁度良いのかな、という感じ。
フレンチロリポップのAlizee は普通のロリポップだった。凄いロリポップではなかった。失敗。が、多少顔が可愛いからチャラ。
ルーマニア音楽は素敵。ロマン派丸出し、さすがは「ローマ人の国」というだけある、というような雰囲気の音楽。安くて素敵。
Sylvian はまあいつも通り。ただ、Fennesz がトラックを担当している分、加えて素敵。ジャケットがイマイチ。ジャケ買いすると裏切られる。
アルゲリッチは私の好きなチェリストのミシャマイスキーと一緒にコンツェルトをやってたので買った。録音も頗る好い。ついでにもう一枚、コンツェルト物を買った。

まあそんなこんなで。やっと眠れる。

2004/08/16

Jeff、ブーツカット、大企業病

Jeff Buckley の「Grace」のリマスターにボーナスCDとDVDが付いたやつが、近く発売に。U.S.輸入盤は8月24日発売なのに、ポンニチ盤は10月6日!何してんだ、ポンニチ盤もっと早く出せ!出せ!出せ!出せ!買ってやるから出せ!
因みにBjok とM,M&W と新居昭乃ももうすぐ新しいのが出る。
それまであんまり金使えねえなあ。ジーパンでも買おうかと思ったのだが。
因みに私はブーツカットがお気に入り。但し私の足は短いので、大分切らなければならず、「余り広がらないブーツカット」になってしまう。さりげないフレア感が素敵。

明日は合併コングロマライティス略して合コン。
まあ適当に楽しんできます。

昨日

日記つけるの忘れてた。

2004/08/15

同窓会

どうやらオフィシャルではなかったようで。
懐かしい人達を見て、一寸は嬉しかった。
外見上は、みんなちっとも変わらなかった。変わったことと言えば、私の髪が伸びたくらいで。
ちびちび酒をやって、適当に話して、帰ってきた。
日本酒が美味しかった。
行き帰りに読んだオーウェルが面白かった。

サンレコとナルトとワンピースを買ってきた。
ギターのピックも買った。

そんな一日。

2004/08/14

覚悟を決めろ

結構、尻に火が点いてきた。
ちょくちょく、やり始めている。
然し未だ全力ではない。


同窓会委員と連絡が取れたので、同窓会に行くことになった。
明日。
然しどうやら、私がイメージしていた、クラスの同志で集まって呑んだり食べたりするようなものではなく、結構オフィシャルなものっぽい。そう思うと、突然、行きたくなくなった。非常に面倒臭いし、時間をかけてのこのこ出向いて行って、隅っこでぼんやりして、而も払いたくもねえ金も取られるし。でも、行く、と言ってしまったので、行くしかなかろう。当時の友人と久々に会えるかもしれないし。或は私の予想が外れてオフィシャルではないかもしれないし。どうしても嫌になって神経的に駄目になったら、途中でふらっと帰ればいいのだ。あとで文句言われたって知ったこっちゃねえ。
などとかなりの覚悟を決めて(途中でブチっておいて知らん振りを決め込むのはそれなりの覚悟が必要とされるものであり、またそうなることまで想定しておきながらそれでも行く、というのもまた更に或程度の覚悟が必要とされる)、行って来ます。

2004/08/12

Oh,well...

ジョージ・オーウェルなど、ふらっと読んでみる。
勉強そっちのけ。
不味い傾向だ。
私は、本は余り多く読まない方なのだが、一度はまると、何冊もいっぺんにいってしまう。
この辺で止めとかないと。
よし、じゃあ、寝る前だけ。

2004/08/11

小泉八雲、水木しげる、稲川順二

テレビの番組表を見ていると、お盆も近いってことで、怖げなのをやるとのこと。
微かな希望を抱いて、観る。
怖くも面白くもなく、非常に白けた。

私は、多分、怪談とか妖怪とか「噂の心霊スポット探検」とかが好きなんだ。
勿論ある程度は怖くないといけない。

私の「私は物凄い恐怖(お化け系)を味わってみたいのだが、何か凄く怖いもの知らない?」との質問に応え、或友人夫妻が「かまいたちの夜2」を借して呉れたので、あんまり乗り気ではないが、仕方なく、やってみる。

感想。
全然怖くねーってばよ。プリプリプリッツ!

因みにその細君の曰く、彼女を困らせていた悪霊を三人ほど私に付けたと。霊が私に悪い影響を与えるなど言語道断、私はその悪霊のひん曲がった根性を叩き直し、式神として使ってやってもいい思っている。私を呪うものなら、返り討ちに呪い潰してやる。
という位に今のところ、人間以外に怖いものなし。

あー、肝試してえ。

2004/08/10

下痢&頭痛

絶賛寝込み中。

2004/08/09

諭吉

友人の脚本の劇を見る為に、待ち合わせをする。
が、待ち合わせ時間の一寸前から尋常ではない腹痛に襲われる。昨日喰った賞味期限切れの餃子がやばかったか。タワレコのクーラーの効いた環境の中で、一人大量の汗を掻く。大量の汗を掻きながらCDを買う。本気で帰ろうかどうか迷う。

ビチクソ後一寸スッキリ。無事、劇を見ることが出来る。

劇の感想。
だんだんと、彼も、力をつけてきている、というのがよく解った劇だった。彼には、がんばり続けて欲しい。彼は、まだまだ行ける。
私なんか、ぜんぜんまだまだ努力が足りない、駄目だな、と思わされた。

劇を見た後、我々の師がアメリカに行くのを送り出すために、師並びに教え子達と呑む。腹の調子がイマイチなので、チュウハイ一杯で止しておく。が、案の定腹痛に襲われ、じっと耐える。世の中の不正やそれに否応なしに関わらされている人の居る事や、或はその不正に因って虐げられている人の居る事を思い、或は実際にそれらの事実に対して私の何もしていないことに対し、静かに立腹する。
「天は人の上に人を創らず、人の下に人を創らず」
福沢諭吉の時代にさえ、言われていたことなのに。
プライマルスクリーム曰く、「ロックンロールは我々が自由を勝ち取る為の夢の武器なのだ。」と。
甚だ頭痛がする。

帰宅後、頭痛薬を飲み、買ってきた新居昭乃の新しいのと、モーツァルトのレクイエムを聴いて、幸福になる。

2004/08/07

昨夜素敵な夢を見たが、所詮は夢だ。

明日は色々しなくてはならないみたいなので、今日は早く寝ます。with ドリエル。

あー、今日も何もしないまま終わる。

「あー、何かおもしれーことねーかなー。」
「芸術」という言葉に心を奪われた者の繰り返し唱える呪文。
が、この呪文が期待された効果を発揮した事例は未だ嘗て報告されていない。

腹筋少女帯

本日、カラオケに行く。
だめだー、ちゃんとうまく歌えねえ。
筋肉が足らんことを思い知らされた。
そう言えば、最近、おなかのぷにゅぷにゅ具合が...
まさか、まさかと思うが、ゆくゆくはダイエットでもしないといけなくなるほどオニキュがつく前触れかも。
私は、どちらかと言うと、やせっぽっち恒常的な栄養失調気味キャラだったが、最近の改善された栄養事情と怠惰な生活に甘んじていることを考えると、当然の結果だ。
腹筋しよう。音楽のため。君達に一寸はまともな音楽を聴かせてやるため。

2004/08/06

今日は

人ん家に居ますから。

2004/08/04

私はダウナー系ミュージシャンじゃないのだけれど、多分

本日のお気に入りCDは、TOOLのラテラルス。夕方起きたときから延々とかかっている。

で、今日は、ここ数日の中では神経細胞の調子が良い方っぽいので、曲など描いてみたり。って、調子いいなら勉強しろよ。
曲は、未だちゃんとした展望も見えないが、恐らく、ここ数日の雰囲気からして、へヴィー&ダウナーになりそう。TOOL & David Silvian & Fennesz, without electro。途中で飽きなければ、久々にちゃんと仕上がりそうである。

とか言って置きながら、私はふとやる気を失くすことがよくあるので、十分に気を付けなくてはならない。

睡眠障害

私、ドリエルとはお友達。
二人はいつも一緒。
だって、私が、何も出来やしないのに、朝まで起きているから。
眠れない朝は、ドリエルが私を優しく眠らせてくれるの。
ドリエルが眠らせてくれるから、私はやっと、安心してベッドに入れるの。

なんて、この打破すべき状況を絵本調に描写してみたり。
因みにカモミールティーと砂糖入りホットミルクも一緒。

私の睡眠障害がおさまらない限り、ドリエルと私はお友達。
さっさと手ぇ切りてぇお友達。高くつくんだもの。
六錠千円。最近は一錠をカッターで四等分するように心掛けているので、まあ24発キメられる分はあるが。でもドリエルの箱では、一回二錠ってことになっているのだが。ってことは普通は三発千円ってことか。高けえよ。

2004/08/03

兎も角日本、勝ってよかった。

高校の、同窓会の連絡が行ってると思うんだけど、どうすんだ、一度同窓会委員に連絡を取って呉れ、と、留守電に、何故か公衆電話から、伝言があった。私はそんな連絡が来た覚えが全く無いので、仕方なく、同窓会委員に連絡を取ろうとするのだが、メルアドも携帯の電話番号も昔のとは変わってしまったのか、一向に連絡が取れない。
学校としての高校は大嫌いだったし、あんな寝に行くだけのクソ高校、思い出すだけで吐き気がするが、高校の同級生とは、久しぶりに会ってみたい。が、このままでは、会えず終いになるだろう。
まあ会ったところで、私が居る事で場が盛り上がる訳でもなく、私は端っこの方で酒でもちびちびやりながらだんまりを決め込んで、気を利かせて話しかけてくれた人ともちゃんとした会話もできず、無意味に恥を晒し、不快感を与えるだけだろう。私は、行けたら行くし、また行けるのに行かないというのも気が引けので、そういう事を考慮に入れると、このまま「連絡が取れず行けない」という方がいいのかも知れない。「あいつ、連絡も取りやがらんの。」って。まあそんな話に上るほど私が誰かの印象に残っているとは思えないが。

そんな事を考えながら、今日も一日何も手に付かず。

それは兎も角。HMVのホームページを見ていたら、レゲエのミュージシャンに「エレファントマン」なる人物を発見した。
いい名だ。
映画「エレファントマン」は、母親に孕まれている時にその母親が象に踏まれ、そのせいで象のような姿をして産まれた人の話。彼は、世間から人としてまともに扱ってもらえず、酷い仕打ちを受けながらそれでも「I'm a human being」と言い続けるという素晴らしい話。
勉強せな、と思わされる。

2004/08/02

ミキサー

本日、ミキサー導入システム構築。
失敗。
只今再開発中。
AUXアウトが1系統しかねえのが問題。

2004/08/01

後半

「前半」より。

古本屋に入る。今は特に読みたい漫画も小説も無いので、時間を潰すのに苦労する。ぶらぶらしていると、美術書のコーナーを発見し、興味が湧き、適当に読み漁る。ポロックとルノワールの画集が、安かったし、欲しくなるが、持ち帰るのに重そうなので、止めておく。が、止めたことを後に後悔する。
汗も或程度乾いたので、三ノ宮の楽器屋巡りをする。手持ちの金で買えるような物の中で欲しい物は今のところ無いので、身体的疲労だけが募るのを覚える。或は行方不明のTが、三ノ宮近辺を活動範囲としているので、あわよくば、ばったり出会うかも、と期待したが、そんな素敵な偶然も無く。
身体の苦しさがどうしても我慢ならなくなったので、帰りの阪急に乗る。座れたので、梅田に着く頃には、幾らかましにはなった。ウォークマンでツェッペリンを聴き、文庫のカミュを読み、外界との接触を出来るだけ避けながら。岡本で乗ってきたお婆さんが、私の体にぴったりひっついて座ったので、人間恐怖のある私は、非常にいらいらした。電車で座ると、いつもこうだ。何かしら、びくびくいらいらさせられる。
梅田で電源タップを買い、その後、何となく足が阪急百貨店に向いたので、地下の食品売り場へ行く。何お思ったのか、間違って、試し買いする筈の紅茶を200gも買ってしまう。多分、コーヒーの分量とごっちゃにしたのだろう。劇の事件といい、自分の脳の働きの甚だしい悪化に愕然とし、どうしようもなく遣り切れない気分になる。昔は、まあ馬鹿だったが、これほど馬鹿ではなかった筈だ。阪急の地下をぐるぐる回りながら、暫く落ち込む。
中国茶を売っている色の白い人が暇そうに肘を付いて口の前で手を合わせている姿が美しく、それを見て幾らか元気になる。
気を取り直して、アンリシャルパンティエでケーキを買う。「あれと、これと、あとこれも」とケーキを選ぶ私の姿が、まるで金に糸目を付けず美術品を大人買いするマイケルジャクソンのようであるかのように思え、何か、自分を嘲笑したい気分になる。途中、物凄く美味しそうなコーヒーの匂いがしたが、出所を掴めずにがっかりし、帰る。
帰ったあと、必ず今日買う、というつもりにしていたケーブルを買い忘れていることに気が付き、いよいよ自分の脳味噌の働きに不安を覚える。

前半

気が向いたので、今日の日記は一寸長め。

昨晩、全く寝られる気がしなかったので、中途半端に冴えた神経にドリエルの一錠を半分に切ったものを一発かます。すぐに寝る。
夢に、私のバンドの現在行方不明中のもう一人のギタリストのTが現れ、私に、自分は酷い鬱なので今暫く休養を頂きたい、がんばって、もう一寸で良くなるから、という旨を伝える。酷い顔をして言うので、私は泣きながら、確っかり治していつでも帰って来い、我々は気長にいつまででもずっと待っているからその事は心配するな、と伝える。
昼、二時頃起床、憂鬱に襲われるも、三ノ宮へ行かなくてはならない。五時から、友人の脚本の劇を観る為に。起床時から、余りにしんどかったので、行くかどうか迷ったが、どうしても行かなくてはならない気がして、結局、行くことにする。電車を沢山乗り継いで、更に憂鬱になる。阪急の特急の窓から、次々と過ぎ去って行く住宅を眺めながら、自分が将来どんなところにどのように住むのかを想像するも、一人で孤独に引き篭って、経済的に困って、誰も私の存在した事に関して気にかけないまま、何も成し遂げず、人知れず死んで行く、と行ったことしか想像出来ず、またそれが妙に説得力のある妥当な予想であるかのように思えて、非常に憂鬱になる。身体は相変わらずしんどい。
三ノ宮に着いて、劇をやってる会場まで歩くのだが、どうしてもその会場が見つからない。三十分ほど彷徨い、汗だくになり、もう劇も始まるかという時間になって、焦って会場を知ってそうな友人に手当たり次第電話するも、誰もつかまらず、ああ、みんな会場にいるので電話には出れないのだ、と合点し、かと言って本番前の人間に電話して神経を乱す訳にもいかず、そうしている間に劇の開始時間が過ぎる。
うろたえながらどうしようもないので、メールなど、色々確認しているうちに、実は劇が来週である事を知る。

愕然とする。とうとう、私の頭の悪さもここまで到達してしまったか。喪失感に暫く動け無くなる。汗だくのシャツに違う種類の汗が混じる。
が、じっとしていても始まらないので、兎も角、心臓に鞭打って、動く。
先ず、この気持ち悪い汗をどうにか乾かさなくてはならない。クーラーの効いた所を探す。
この近くに古本屋があった筈だ。

ダダリオ

ギターの弦を、アニーボールからダダリオに替えてみた。前にも一度試して駄目だったのだが、最近はシングルコイル(私のギターは、シングル/ハムバッキングをスイッチ一発で切りか替えられるように改造してある。)を使うことも増えたので、今一度試してみてもいいかな、という気になった。
シャリシャリ感が増して、ディストーションやファズサウンドがスムーズな聴きやすい感じになった。それはそれで良くも悪くもない。が、クリーントーンや軽いオーバードライブサウンドの中音域が弱くなってしまった。これはで私にとってデメリットとして数えられるべき事である。その分、低音域や高音域が目立つので、ピッキングの具合によって音質の強弱が表現し易くはなったのだが。
フェンダー系やメタル系のギターには、ダダリオは良さそうなのだが、ギブソンの、而もマホガニー材一発のSGでは、余り特性を活かせられない。

まあそんなギター関係者にしか解らないような話もあり。