2008/09/30

秋冬

Mogwaiの新譜、余り好くなかった・・・。
なんか詰めが甘くなってる感じで。
手法的には、前作から大して変わってない感じなのに。
余り練らなかったのかねえ。


本日大して脳も働かず、ぼんやりと過ごす。
寒いな。
明日ぐらいから長袖にするか・・・。
そろそろ新しい鞄が欲しい。

2008/09/29

族議員(またの名を)

紅茶にミルクを入れ過ぎた・・・。
でも美味い。
飲みながら書く。


選挙カー。
住宅街をノロノロと移動する。
ホントどうかしてるよ、奴等!

また繰り返すぜ。

政治的活動の名の下に、只名前を連呼し、合間に当たり前の当たり障りの無いことを言う。
政策について話す訳でもなく。
何かについての批判を展開する訳でもない。
自分の名前を連呼して、騙され易い人達に対して既知感に由来するぼんやりとした好感を押し売りしようとしているだけだ。
只の心理トリック以上のなにものでもない。
政治的活動のふりをしているだけで、政治的に何の役にも立っていないだけでなく、人を馬鹿にした行為だし、明らかにうるさ過ぎる。

暴走族の連中は夜中に走るが、センセイ方の奴等は昼に走る。
他に違いがあるとすれば、動く金の単位ぐらいだ。
少なくともどちらも政治的活動とは認められるべきものではない。
確かにどちらも「主張」を微量含んではいる。
そしてどちらも歓迎されるべき主張の仕方とは言い難いし、どちらも「我が」という私的な主張であり、公的には取るに足る主張ではない。
煩さも多分大体同じぐらいだ。
音量は選挙カーの方が多分上だろう。

慥か選挙カーで何dB以上出してはいけないとかいう法律か何かがあった気がするが・・・。
その基準が甘過ぎるのか、その基準が実際には守られていないのかは知らないが。
問題はそこではない。
政治家が選挙に向けて有権者を説得しようとするときに、只心理学トリックを使って自分に票を入れさせようとするだけで、例えば自らの政策を説明するというような理性的で人間的な説得の方法を採らないことが問題の一つのポイントだ。
もう一つは、やっと気温が下がって窓を開け放って気持ちいい日曜の昼間をぶちこわす、音量の煩過ぎること。
奴らは窓を開けてるのを狙ってるんだろうけど。

祭りじゃねーんだから。
奴等は祭りのつもりかも知れないけれど。

これが日本に一般的な選挙活動だとすると、「日本は政治が三流だ」と自ら言い続けて一向に改善しないのも能く理解できる。
誰も政治の話をしないのだから、誰も政治のことが分からない。
恐らく大体の人が、誰が何をするつもりなのか結局分からないまま投票用紙に名前を書かなければならない。

政治家は居ないのか。
括弧付きの「政治家」はすぐに見つけることができるが。

我々有権者には幾つか方法がある。
一つは「あずまきよひこ方式」、即ち、名前を連呼するだけの立候補者をリストアップして、その候補者に票を入れないようにすること。
然しこの方法は、結局毎回白票を投じなければならないようになる可能性があるし、余り直接政治に関わるような方法とは言えない、という問題点がある。
それと、それなりに大人数が「この方式を採用するぞ」と宣言しないと、余り効果が見込めない。

そこで提案なんだが、「選挙の立候補者が選挙カーで活動するとき、自分の名前を10分間に2度以上言っては不可ない。自分の所属する政党の名前を5分間に2度以上言っては不可ない。罰則有り。」という感じの法律を作ってはどうだろう。
実際馬鹿馬鹿しい法律だが、この際或は必要なんじゃないのか?
あと音量の規制は、残念ながら、強化すべきだろう。
少なくとも奴らが政治的に有意味な発言ができるようになるまでは。

できれば、候補者が政治的に有意味な主張をし、その主張が有権者に受け入れられて初めてこの候補者が当選するような選挙システムを考案できればいいのだが。
それが選挙に関する普通の民主主義の一部だ。
それでやっとスタート地点に立てる訳だ。
我々はスタート地点にも立っていない。
選挙管理委員会を使った他人の椅子取りゲームに参加しているだけだ。
而もその椅子取りゲームの勝った負けたが我々の生活に重くのしかかっている!

よく勘違いしている人が居るようだが、日本は確かに民主主義国家ではあるが、そのことが正しいとすれば、絶対王政辺りに比べればそれなりに民主主義国家であるという程度において、だ。
この場合の「民主主義国家である」ということは、十分に民主主義が行き渡っているとか、理想的な民主主義を体現しているというようなことを全く含意していない。
それどころか、普通「日本は民主主義国家である」という言葉からぼんやりとイメージするのよりは全然民主主義とは言えない、ぐらいに思っておけばいいだろうと思う。
普通に「日本は民主主義だ」「平等だ」「自由だ」と言うときイメージしているものに未だ少しも辿り着けていない。

例えば、教育を受けている途中の少年少女達には信じられないかも知れないが、未だに差別主義者がテレビで堂々と差別発言をして、それで大の大人の誰もそれを差別発言だと思わないようなことだって、非常に頻繁にある。(差別発言は、多くの場合、発言した人がそれを差別的だと認識していない点に問題があるものだ。例えばニートの自虐ネタがネタとして苦笑できることは、他人がニートを社会のゴミ扱いして嗤う(のを見て笑う)こととは違う。)
ニートに引きこもりにアキバに外国人にロリコンに貧乏人に精神病に・・・キリが無い・・・に対する。
少年少女よ、よく感じ、よく勉強し給え、或は大人になってもその程度の理解力と想像力という悲惨が待っている。
未だに精神病について、テレビ局の、まともな理解に基づく番組の作れないことには驚きだ。
おっかなびっくりで、更に間違っている。

「奴等は弱い、我等は強い、差別することを恐れるな」と自らの自尊心と支配欲とを鼓舞する訳だ。
唯それだけの為に。
報道とか。
反吐が出る。

報道の自由とは、曰く、2+2が5になると放送したり出版したりする自由だ。

人が自由から逃走するのを助ける逃がし屋としては確かな腕を持っている。

2008/09/27

2辛

ココイチのカレー喰った。
以前さる人から「君もフツーのばっか喰ってないで、たまには辛さを増やして喰ってみろよ」的なアドバイスを受けたので、いけますかねえ、と、試すことにする。
私は辛いのはあんまり得意な方じゃないので、取り敢えず2辛で。

スゲー辛かったよ。
びっくりだ。

2辛でこれ程のダメージか。
3辛にしなくてマジよかったよ。
あー、やっぱ私は辛いのに弱いのか・・・。
或は2辛が一般的にも辛いのか?

洟の垂れること垂れること。
カレーの味判んねーし。

咽もあんまり良くないのに。

2008/09/26

ヒットポイント

やべい。
呼吸器系をやられた。
咳が出る。
洟も出る。
声も出難い。
未だ軽度だけど。
重度にならないことを願う。

呼吸がし難くなったりしてて、一寸ずつ確実に体力を削られていくんだよな。

元々HPが少ないので、日々生きていくだけの体力にも余裕が無いのです。
ステータス異常「カゼ」状態になると全ての能力ステータスが半減し、1ターン毎或は1歩毎に1のダメージを負います。
因みに通常時でも特殊攻撃「バリゾーゴン」とか黒魔法「カゲグチ」とか一撃で戦闘不能になったりします。
そういうときは「フェニックスの尾」で鼻をくすぐるとくしゃみをします。

最近RPGとかあんまやってないから能く分かんねーや。

2008/09/25

Mogwai

Mogwaiの新譜買う序でに、何故かOpethとColdplayを買う。
後の二つはそれ程欲しくなかったのだけど・・・。

早速iTunesに入れよう・・・。

そういやiTunesに入れる曲の基準が曖昧で。
大好きなMogwaiが全部入っている訳じゃなかったり。
かと思えば別に聴きたくもないようなのが入っていたり。


序でに。
昔からiPodをPCに繋いで同期させると、iPodの文字が大小することがよくあったのだけれど、今日は文字列の大部分が抜け落ちて暗号みたいになっていた。
何も表示されない所も。
日本語がどうも不可ないらしい。

こんな感じ↓
20080925_iPod

2008/09/23

メタル

しばらく適当にメタルっぽいマシンガンなリフをズモモと弾き続けていたら、右手の肘の辺りが痛くなった。
老いたな。

まあそんな感じで。


未だ腰が痛い。
もう何ヶ月だ?
マシになったり酷くなったりするが、ずっと痛い。

ハズレ券

無駄に絵など描いて過ごす。
下手だなあ。

私は絵も下手だしギターも能く弾き切らない。
頭もどうも不可ないようだし、努力家でもない。
私は何一つ、成りたいものに成れていない。
どこを間違えたのだろう。
宝くじのハズレ券を握りしめながら寝て暮らす夢を見る。

2008/09/22

踊らず

何かを思い付いたり忘れたりして、特筆すべきこと無し。

総ゆる事柄に迷うも何一つ決まらず。
フレーム問題。
脳が締め付けられて、ここは酷く窮屈だ。

酒に酔える体質なら世界も多少は違ったかも知れない。

漠然とした欲求不満。
笛吹けど踊らず。

ぼんやりと生きていけるような保証が欲しい。

取り敢えずカルシウムを摂ろう。
或は他の、欠けている栄養素を。

あとは兎に角何も考えないことだ。
何も考えないことだ。
何も考えないことだ。

2008/09/21

ベクトル

ヴァイオリン弾き過ぎて手首が痛い・・・。

ギターなら、さすがに長年弾き続けているので、何時間弾き続けようと手首を悪くするようなことは余りないが、慣れない楽器だとやっぱ無駄な力が入ってるんだな。
まあそれでも運指練習なんかを一日中只管やり続けたりすれば、それはそれで悪くなりそうだ。

ヴァイオリンは思ったようにいかないので、そこが面白い反面、ストレス溜まる。
てゆうか私の弾き方、これで合ってんのか?

薬指の高音域のヴィブラートがどうしてもうまくいかない・・・。
ヴィブラートをかけようとすると、どうしてもヴァイオリン本体がスゲー揺れて演奏に支障が出る。
多分、揺らすときに変な方向に力がかかってしまっていて、揺らす方向が一定しなかったり思ったのと違う方にも揺れてたりしておかしくなっているんだが、それがなかなか修正できない。
弦に対して三次元的に水平に直線的に揺らしたいのだが、なんか円を描くように揺れてしまっているのだろう。

2008/09/18

功利主義

簡単な論理問題も解らなくなっている。
if文の取り回しとか。

哲学系の本を読んで、少し前なら解ったようなことが解らなくって、悲しくなる。

脳が死につつある。


船が沈みつつあるとしよう。
三人の男が乗っている。
一人は体重120kgの巨漢、残りは二人とも60kg程度。
救命ボートの耐荷重はせいぜい130kg。
救命ボートに乗れば命は助かる公算が高いが、逆に乗らなければ溺れて死ぬのは目に見えている。
他に助けは無い。
奇跡に期待することは、「奇跡」という語の特性上、できない。
さて、誰が救命ボートに乗るべきか。
誰が死ぬべきか。

巨漢が死ぬべきだとする功利主義者が居たとしよう。
一人助かることより二人助かることの方が全体の利益(普通は「効用」と謂われる)の量が増えるから、という理由。
さてこの場合でも、この功利主義者は自分が成りたいような者に成ることに成功していると言えるだろうか。
例えば60kgの男の内一人は若かりし頃のジョージブッシュジュニアだったとしたら?
彼の利己主義と戦争狂の為に多くの人が死に、「全体の利益の量」は、「全体」を「アメリカ国民」に限った場合にも、かなり悪いスコアのように思えるのだが。
或はあのときアルゴアかケリーが勝っていれば、世界は更に悪くなっていたのかも知れないが。
因みに60kgのもう一人は太平洋戦争中、原爆によって非戦闘員の大量虐殺を行うことを決定したトルーマンの若かりし頃だ。
あれがルーズベルトならどうだっただろう?
巨漢の方は、毒にも薬にもならないフツーの人物だ。
然し彼だって或は英雄になるかも知れない。
或はヒトラーにでもしとくか。
ヒトラーは小柄だったそうなので、史実とは違うが・・・。

この功利主義者は何を予想できただろう。
或は何を予想することが功利主義に適っているのだろう。
もしかしたらブッシュはイラクやアフガニスタンがどこにあるかぐらい判る程度に真面目に勉強して正常な判断力を手に入れたかも知れないし、トルーマンはソ連の参戦を寧ろ歓迎したかも知れないし、ヒトラーは戦争を始めなかったかも知れない。
或はこんなことを考えるのは全く無駄だと、功利主義者は言うのだろうか。
最大限よく考えた上での判断ならす全てが許されるとでも言うのだろうか。
或はよく考えたけど間違っていたことがあとから判った場合、どうなるんだろうか。

或は根本的に、何が「全体」で何が「利益」で何が「利益を増やす/減らすもの」なのか等々について、彼らは何かを「発見」したとでも言うのだろうか・・・。

或は功利主義は、自分たちが助かることで巨漢を死なせてしまったことに負い目を感じている60kgの二人達が自らの精神の均衡を崩さないようにする為の危なっかしい支え言い訳以上のなにものかになり得るのだろうか。

或は功利主義は、少数の人による大多数の人の搾取に対する異議申し立ての、過度な一般化ではないのか?

まあそれはさておき。

功利主義者が実際何を言ってたのか、もう忘れてしまった。

2008/09/17

VMware Fusion 2

もうすぐできるよ。
もうすぐなんだ・・・。

どうもキマらない。

なんでこんなに時間が無いんだ!


VMware Fusion 2の日本語版が出た。
昨日かもう少し前だったか、英語版が出てたので、そろそろかと思っていたら、結構早かったな。
いつもこんな感じだったっけ?

一応ダウンロードして、インストールして、Boot CampパーティションのWindowsを立ち上げてみた。
VMware Toolsのインストールが始まるけど、まあそのくらい。
特に問題も無く。

Boot Campパーティションをインポートできるとかいう話だが、それってどういうことなんだろう。
よく読んでないから解らないや。

あと高速化してたらいいな。
以前のでも一般的な用途にはフツーに使えてたけど。

併し最近MacでWindows、あんまり使ってないからなあ。
使い所がないというか。
Windows Updateがあるときぐらいのような気もしなくない。
Wineもあることだし。
寧ろWineで遊んでることの方が多いかも知れぬ。

一寸マシなCPU切替器を買ったらMac上で多くのことを完結させ易くなるので、そのときにはもう少し使用頻度も高まるかも知れぬ。

万年寝太郎

やっと1/4か1/3の内の9割が終わったぜ。
ふひゅー。

明日中に件の1/4か1/3かが完成するだろう。
あとはギターを適当に弾くだけだ・・・。

結構時間かかった・・・と思ったけど、実際はあんまり時間かけてないかも知れない。
ずっとぐうたらしてたからなあ。

私の中の眠れる獅子は、寝過ぎて既に干涸らびている。
因みににゃーと鳴く。

またやろうとしてたことの殆どができなかった・・・。

2008/09/16

肉喰った。
牛。
ビフテキだ。
あとサラダ。
低炭水化物。

塩と胡椒と粉ニンニクで味付け。
あとバターも少々。
赤ワインを切らしていたので、白ワインで代用した。
赤い方がいいね。

誤って350グラムも焼いてしまったので、食べてて死にそうになった。
霜降りの良い肉ではなかったことが救いだ。
初めはレアで焼いて食べてたけれど、途中でキツくなって、ウェルダンに焼き直した。

ステーキソースに玉葱の擦ったヤツを混ぜると割とイケル。
あとワサビは必須。

2008/09/15

バックアップ

データのバックアップをとっている。
余り重要でないデータの。
重要なデータには余り手を付けられていない。

それなりに重要なデータがいろんなところに散り散りになっているので、それをどうにかしないと不可ない。
現在のメインのPCとか。昔メインに使ってたPCとか。MacBookとか。ネット上とかに。
どこに障害がでてもそれなりの被害を被ることになる。
一極集中管理でその集中してる所がやられるよりはマシだけど。
二重或は多重的にデータの同期をとるのがほんとうだろう。

Macに重要なデータを全部放り込んで、タイムマシンを使うか。
或はメインのPCに集めるようにして、RAIDを組むかな。
でも重要なデータってのは、そんなに多くはない筈だ。
従ってRAIDみたいにハードディスクを物理的にダブル使いするよりは、多分、定期的に重要なデータだけバックアップをとるような方法の方が、金銭的には効率的な気がする・・・。
時間は余分にかかりそうだけど。
重要データ用の外付けハードディスクを用意して、重要なデータの更新があった場合にバックアップをとるようにするのが、現在の状況を余り変えることもないし、一番安くつきそうだ。
多大矢っ張り面倒臭い。

余りプライベートでない重要なデータはネット上のストレージにでも上げとけば、外出時にもアクセスできるので便利だが、重要なデータはプライベートなものが多いからなあ。
やっぱ一寸不安だ。
暗号化するか。

2008/09/14

カエルカフェ

茶を飲み過ぎて気分が悪い・・・。
玉露は、あれは魔の飲み物だ。
永遠に出続けるな。
びっくりだ。
途中から水出しにしたけど、6回かそこいらはいけたぜ。
未だいけそうだったがそれ以上は試してない。
うすいさちよは、いつまで経っても飲めない。


ということで、本日特に何もせず。
カエルカフェのサンプリングCDを聴きながら、これは使えるとかこれは使えないとかのチェックをしたぐらい。

カエルカフェのCD、録音のスゲー悪いのがそこそこある。
ノイズだらけだし、音割れてるし、伸び切ったテープみたいな音するし。
変なコンプかかってるし。
多分録音は素人がやってるんだろう。
昔の記者とかがインタビューなんかに使っていた、ちっちゃいカセットテープのボイスレコーダー辺りの機材で、手持ちでモニタリングもせず録ってんじゃね?と思う。
あれは録音開始時テープが回り出す時の「ブオン」という音が独特で・・・。

デジタルレコーディングが当たり前の現代においては、私の所有するZOOMの一番安いポータブルレコーダー使ってももっとマシな音が録れる。
ZOOMのは、あれは意外と、なかなかよいものだからな。
最近、よく持ち歩いている。
あんまり外で使わないけど。
iPod用のマイクとかもあるが、あれもまあまあ使える。

カエルカフェのはライセンスが楽だし、他に無い感じのも多いからよく使ってるけど。
サンプリングCDに「この音使いたかったらユーザー登録しろ」とか「この音を使った作品を公開するときはこのCDを使ったということを一筆シタタメろ」とか「このCD開封したら上記のことを認めたということだからな、或はマジ訴えんぞコラ」とか書いてあるものも世の中にはあるが、頭がどうかしている。
ナニ?銃の犯罪が後を絶たないにも拘わらず、銃の犯罪が怖くて銃を持つ権利を意地でも手放さないアメリカ市民へのオマージュとかそういうことか?
そいつぁ可哀想なこって。

買ってケースを開いただけで、ケースからCDを取り出しもせずそのままゴミ箱に捨てたサンプリングCD、数知れず。まあ実際は数枚ですけど。
或は高過ぎる鳥除けか。
そういうのに限って死ぬ程高いんだよな・・・。

それに比べりゃカエルカフェの「著作権フリー、全コピーそのまんまは駄目だけど」というライセンスは楽だ。

あと他と比べて安いことは安いけど、そんなに言う程安くもないんだよなあ。

まあこの音の悪いのをどう取り込むのが腕の見せ所。なのか?

できればまともな音の方が有り難い。
せめて音割れにぐらい気を遣って欲しいものだ。

まあネットでフリーとかクリエイティブコモンズライセンスとかで公開されている素材をダウンロードするという手もあるが、サイトが死ぬ程重かったりMP3だったりで、手を付け難い・・・。
頑張って探してみるかな。
慥か、どっかのサイトをブックマークしてたと思うんだけど、何故か見つからない・・・。

2008/09/13

失敗談の話

C++ Builder 2006を使ってみてる訳ですが。
まあ只だし。
一度使い熟せばVC++には戻れないという噂も聞く。

Windowsアプリケーションの諸設定をレジストリに一々書き込んだりするのって結構面倒臭い。
大したアプリケーションでもないというようなときには特に。
アンインストール時にレジストリを消すのも面倒だ。
できれば使用しているフォルダを消すだけでアンインストールは万事OK、としたいところだ。
最近はMicrosoftもXMLを使うこと勧めているという噂も聞くが、XMLもそれはそれでそれなりに面倒臭そうだ。
独自バイナリなんかにすると、後々管理できそうにない。
代わりにWin32APIを使って.iniファイルに設定を書き込むという手もあるのだが、それもイマイチスマートなコードが書けないか、スマートなコードを書こうとすると面倒臭くなる。
脳味噌のリソースは限られているのだ!
特に私の場合は少ない脳味噌リソースを有効活用しないとやっていけない。

然しVCLを使えば気の利いたクラスが用意されている。
頭をあんまり使わなくて済むのが好い。
コードも大分短くなる。

TIniFileクラス。
VCLで.iniファイルにアクセスするのには、このTIniFileクラスを使うのだが、このクラスを使う為には<inifiles.hpp>をincludeしないと不可ない訳だ。
然しこのことはBuilder付属のヘルプのクラスリファレンスのTIniFileの項にはどこにも書かれていない!
GUIで部品をフォームにポンポンと置いているような場合は必要な<*.hpp>を勝手にincludeして呉れるが、それ以外の時は自分でincludeしなければならない。
普段は<*.hpp>の存在を忘れることができる反面、GUIでの操作ばっかりに慣れてしまうと、自分で<*.hpp>をincludeしなければならないことがあることを忘れてしまいがちだ。

半日近く嵌る。

併し付属のリファレンスの不親切なこと!
サンプルが載ってることは非常に希だし。
検索の性能も悪いし。
VCL関係はGoogleで調べても情報少ないし。
なんかの拍子に嵌ってしまったときに、このような失敗談の少ない開発環境は辛い。

2008/09/12

引用

そういやiPod Touchの新しいのが出たねえ。
安くなった。
16Gモデルでもいいが、私にはやっぱ8Gモデルでよさげ。
多分公衆無線LAN用ネットマシンとなるだろう。
音楽やでかいデータはiPod Classicに入れるし。

App Storeでなんかサンプラーみたいなのが出てるよねえ。
あれ面白そう。

ヨドバシで買ってポイントを貯めるべきか。
AppleのWebサイトから注文して格好好い刻印を入れるべきか。
iPod Classicには「打ち下ろすハンマアのリズムを聞け」と入っている。
引用が好いね。
次は「望月の欠けたることもなしと思へば」(藤原道長)とか。
「怠惰、短気、傲慢」(ハッカーの美徳)とか。
「自由とは2+2が4になると言う自由だ」(ウィンストンスミス)とか。
・・・あんま佳いのが思い付かないや。
或は「多分私、三台目だから・・・」とかか?
否、未だ二台目だし。

2008/09/11

浪費

近頃金を使い過ぎだ。
浪費癖が。
再発している。

またCS-336が遠ざかる。
或はES-339。
ES-339の黒があったらなあ。
336はあるみたいだけど、値段が339の1.5倍ぐらいするからなあ。

取り敢えず書籍は厳選して買うことにしよう。
読みたいというだけで買うべきではない。
読むものを買おう。
できれば途中で投げ出さないようなものが好ましい。

鞄も欲しいんだよな・・・。
然しどういうのが好いのか、漠然とした像しかない。
ずっと前から欲しいと思っているのだが、像が一向に明確にならなくて困っている。
それっぽいものを片っ端から買っていくだけの財力は無いし。
売ってるものも、まあ見回っている店がそんなに多くない所為もあるが、どうも画一的で、ハッとするものが無い。
困ったな。

煩悩。

2008/09/09

大人への階段

大人になったものだ。
歳の割に落ち着きの無い私ですが。

小便を指に多少ひっかけたぐらいでは動じない。

大人になったものだ。

2008/09/08

机上

おおう。
あんまり進まなかった・・・。

モニタが一枚何故か余ってるので、それを有効活用しようと思ったのだが、置く場所が無い。
余りに画面が滲むCPU切替器も殆ど使ってないので、これもどうにか使いたい。
という訳で、机の上を整理していたら部屋全体を片付けなくてはならなくなった。
最近、何かものを動かそうとするとこんなことばっかりだ・・・。
本と漫画が悪い!
兎に角買い過ぎだ。
経済を圧迫している。
CDを余り買わなくなった分マシだが。
否、CDを買わなくなった分漫画を買っている。
殆ど毎週ジュンク堂に行ってるからな・・・。

ああ、そろそろMOGWAIの新譜が出るんじゃね?


あとカエルカフェのCDから欲しい音を探してサンプリングするのに時間がかかったりで。
余り作業は進まず。

2008/09/07

エスパニョール

久しぶりに休日に早く起きた。
もう生活リズムは壊さない。
希望的観測が過ぎる?


本日前半は買い溜めた漫画を読むことと、Amazonで「今は買わない」リストの中のどれを「カートに戻す」べきかということについて考察することに費やされる。
いつもAmazonで買い物するときは半日かかる。

Jazz Vocalの、ここしばらくチェックしてなかったので、最近何か好いのは出てないかと思って試聴できるものは試聴しながら探したのだけれど、どうも皆月並みで。
聴けた範囲では、ぐっとくるのは無かった。
「エスパニョール」的な名前の、なんつったか忘れたけど、ベースヴォーカルの人のがキラリと光るものがあったのだけれど、なんかあと一歩という感じで、結局買わなかった。
ああ、そう、Esperanzaだ。
次回辺りに期待できそう。

関係ないけどジョニミッチェッルはやっぱやるな。
奴ぁ、能く心得ている、なかなかのものだ。

あとダイヤテックのポータブルタッチパッドが安くなってたから、これを機に買っておく。


午後からはぼんやりしたり楽器類をギコギコ弾いたりする。


太陽が見えなくなって、そろそろ頃合だとSonarをいじる。
いきなり躓いて、2~3時間かけて30秒ぐらい進む。
遅ぇ。
まあでもこの次どうすればいいか解ってるから、もう少しスピードアップできる筈だ。

前から順番に打ち込んで行かなきゃ気が済まないのは最近の私の悪い癖だ。
その部分をどうすべきかで躓いているんだけれどその次から最後までの部分は頭の中でできている、というような場合でも、前から打ち込む。
効率的ではないのは判ってるんだが。

或は最初にバラバラにパーツを作ってそれを組み合わせたりその間を繋いだりって手もあるが、便利だし一つの手法としてアリなのは認めるが、そんなに好きなやり方ではないんだ・・・。
てゆうかその仕方で独りニマニマ楽しみ過ぎて、飽きてきた。

2008/09/06

ULCPC

Dell!
日本版たけーよ。
びっくりだよ。
今までのDellの一番安いノートぐらいする。
Eee PC 901-X同等のスペックで64980円也。
Casinoの新品が買えるよ。要らんけど。

まあ他のメーカーでもNetbookは、大体、国内版の方が海外版より高いので、国内版がドル建てのより或程度高くなるのは予測できたが・・・。

なんでだ・・・。
まだ新しいモデルだからか?
これから値段が下がるのか?
設計からして或はULC(ウルトラローコスト)PCではないのか?

2008/09/04

Inspiron Mini 9

お、DellのULCPC出たな。
結局名前は「Inspiron Mini 9」になったようだ。

出揃った。

安い・・・。
流石。
メモリ1GB、SSD16GBのやつ、アメリカで$449。
48000円ぐらいか。
Bluetoothを付けて50000円ぐらいか。
ASUSのEee PC 901-Xは似たようなスペックで59800円だから、安いな。
あとは駆動時間が極端に短いとかそういうことが無ければ・・・。

SSDか。
HDDモデルは出ないのかねえ。
悩ましいな。
SDDはどうしても容量がなー。
まあ昔はそのくらいの容量で使えてたのだから、それで全然使えないって訳でもないのだろうけれど。

でも結局なんだかんだでAspire Oneとそれ程変わらない値段になりそう。
HDDに交換とか。
送料とか。
ああ・・・。
HDDモデルさえ出れば。

でもこれを買う金があったらEpiphoneのDot Studioを余裕で買えるんだよな。

恐るべし。


多分ATOMのパワーがあればAbletonのLiveがフツーに使えると思うんだよ。

2008/09/03

ズボン

よし、現時点で発売されている中ではAspire oneだ。
と心に決めて梅田をぶらついていたら、衝動買いしそうになった。
衝動で買える程は懐に入ってなかったので助かった。
ヒヤヒヤするぜ。

取り敢えずDellを待とう。
今週中にも発表という噂なので、価格を見て決めよう。


取り敢えずズボンを買った。

あ?
ンだよ。
パンツ(アクセント無し)とか気取ってんじゃねーよ。

2008/09/02

ATOM

なかなか時間が取れない・・・。
おかしいな。
Windowsのデータ復旧に時間を取られていたこともあるけれど。
多分ぼんやりしてる時間が長いんだ。

また色んなことが少ししか進まなかった。


Netbook(或はそれに類するもの)が欲しい。
Eee Boxがもう一寸安ければ。
Eee PCの駆動時間は魅力だけど、容量が。
Aspire oneの容量は魅力だけど、駆動時間が。
Wind Netbookはナンだか中途半端だし。
Wind PCは、あれは安くて好いね。

ということで、Dellを待とう・・・。
いつも言ってるが。

てゆうかその前にiPod Touchだ。

フォーマット後の復旧

Boot CampのWindows用パーティションを間違って消しちまったぜ・・・。
再インストール。
それなりに必要なデータがあったので、フリーの復旧ソフトを探していたらもうこんな時間!
まあなんてこと!

取り敢えず「PhotoRec」ってのを使ってみることに。
PhotoRec
序でにGIGAZINEによる使い方解説

これにたどり着くまでは一寸泣きそうになったが、一応これでなんとかなりそうだ。
未だ復旧は終わってないけど、見た感じ大丈夫だろう・・・。
ゴミ箱から消したファイルの復旧はフリーでもよくあるのだけど、フォーマットして了った後の復旧ってのはなかなか無い。
てゆうかBoot Camp領域に大事なファイルバックアップ無しで置いとくなって!
私!

バックアップは大切。
外付けのHDDでも買うか・・・。
或は一寸マシなファイルサーバでも。
ATOMで組むか?
ATOM売ってんのか?

そんなことをやっていたので、今日すべきことが殆ど進まず。
まあいつものことだ。
駄目な奴だなあ。
私!

2008/09/01

紫式部、或はナボコフ

アグネスチャンは、あれは酷いな。
空想と現実の区別が付いていない人も本当に居るもんだなあ。
私は今まで彼女に注意を払っていなかったので、彼女については、なんかネット上で色々言われているようだけれど日本ユニセフ協会に名前を利用されてるのかなあ、ぐらいの感想を持っていただけなのだけれど、実際に彼女自身があれ程酷いことを言ってる人だったのか。

昨日深夜眠れずテレビを点けたら、彼女が講演していたので、観てみた。
途中まで観てその他者に対する想像力の余りの欠如に拠る憎悪を見て吐き気がしたので消してしまったが。
アウシュビッツは終わらないばかりか繰り返される。
その前にBSか何かでチョムスキーが教育と民主主義についてのインタビューに答えていたのを、殆ど見逃してしまったのだけれど、最後の方だけ観ることができたのだが、それと好い対照となっている。

私がバアッと聴いた感じ、チャンの主張というのは、ロリコン的表現法的に規制するとき、その表現媒体がどういったものであれ、或はその表現が実在する子供についてのものであろうとなかろうと、その規制が子供を性の道具として扱っているような表現に対して適応される場合(またその場合に限り?かどうかは私には判らなかった。余りの暴論に、浅はかで浅ましいことに、腹が立って耳が曇って聴き逃したのかも知れない。然しここはチャンの議論の性格を特徴付ける為には重要なポイントなんだけど。)、その表現を規制する法は表現の自由を実際に傷つけるかどうかは兎も角、表現の自由を傷つける意図は無いので、十分な正当性を持つ、というものだ。
勿論これには実在しない子供を扱うポルノ表現が実在する子供を扱うポルノにまつわる被害の一つの原因となっている、という(単なる連想ゲームにしか見えないような)因果関係が存在する、ということが前提として含まれている訳だ。
あそう。

確かに議論に慣れていない人や今までこの問題に関心を持って考えてこなかった人には、感情的に受け入れ易い物言いかも知れないし、結構多くの人がこれを受け入れてしまうだろうということは想像が付し、マスメディアがこれを扱う場合はチャン方式の感情的に受け入れやすい方を選んだり、こういった議論の訓練を全く受けていないコメンテーターが適当なことを言って世論がそれに乗っかって、日本流に「合意がでっち上げられ」、法律制定というシナリオも容易に想像できる。

嗤いながら首を絞める手にグッと力を入れる。
弱い者を殺すことで征服感と優越感を味わう。
蟻を潰すように。
ありはわるいやつらだからいいんだ。

自分の首を絞めることをためらわないのはそれが自分の首だと判っていないからだ。
感覚も麻痺しているんじゃ、もう遅かろう。

現代では飢饉でなくても誰かがにやけた人身供養の捧げものにされ続けなければならないのだ。
これまでも続いてきたし、いつまでも続く。
ずっとだ。
最近ではパラサイトシングル、引きこもり、ニート、少年犯罪、ネット、オタクとアキハバラ、犯罪を犯した者(被害者の観点からのみ)・・・に次ぎロリコンと来る訳だ。
うんざりだ。
うんざりだ!

然しそれでも私はチャンのしたような差別主義を或は嫌悪感を表現することそれ自身を法的に規制すべきではないと思う。
特定の人達の名誉を著しく傷つける行為としては規制され得るかも知れないが、あのような嫌悪感の表明(例えば「あいつらマジキモイし犯罪者予備軍だから法律作って『あいつらを罪を犯すことから護ってやろうぜ』」といったような。これはニートについてよく謂われたことだ。)だけでどうなるのかは私の法学の知識不足。
そういうふうに「表現すること」は悪趣味なものとして社会に受け取られて糾弾されるなりするべきことであって、それに国家或はそれに類する力が介入することで、表現することが違法であり処罰の対象であるものとして扱われるようにするべきではない。
権力が表現を規制しだすと取り返しのつかないことになるだろう。
勿論差別を無くす方向に努力しなければならないのは私が言うまでもない。
一応注意しといて欲しいが、これは彼女のように大真面目に差別主義を唱える人物が(差別主義者は大抵いつだって大真面目だ)世の中には何かカンフル剤緩衝液かのようなものとして一人は必要だということを私は言っているのではない。
それから明らかに間違っていることを正しいことのように主張すること、或は嘘の主張をすることを「表現の自由」の一つとして認めている訳でもない。
単なる嫌悪感の表明は辛うじて容認できたとしても、その嫌悪感が(特にそれを単なる嫌悪感だということを知った上で)誰かの人間性を否定したり誰かを差別する正当な理由となると主張することは容認できない。
それから序でに言っておくが、私自身は、自身の将来等についての十全な判断力を認められていない実在の子供をポルノに出したりそれを流通させることについては法的な規制が必要だと思う。
また単純所持だけで違法となるような法律を作るべきではないと思う。

社会が間違ったことを程々に糾弾しなければならない、という点は注目すべきだ。
社会にその能力がないことを嘆くのも、それはそれで気持ち好いかも知れないけれど、そういう社会にしなければならないということを忘れては不可ない。
まともな民主主義の基礎の一つだ。
その為には普通教育が必要だし、その他色々なものが必要だ。
我々は色んなことを知っていなければならない。
他者の苦痛についての知識然り。
虐げられている人々についての物語然り。
虐げている方の人についての物語然り。
それらを統合する理性や想像力然り。
等々。
どれが抜け落ちても片手落ち。
これは表現の自由を擁護する理由の一つとなり得る。
然しそんなことは一つでしかない。
こんな駄ブログでは書き切れないような沢山の理由が表現の自由を支えている・・・。

美的観点から言うと、例えばブルースなんざ、ちびっ子の頃聴いても退屈なだけだろうが、それなりに長じてからは、あの単純な形式の中に無限の感情の機微を見出すことができるようになる。
或はベートーベンの大フーガなんて、音楽を聴き慣れていない人が聴いてもあのゴリゴリヌラヌラとした醜い人間の美しさを理解することは殆どできないだろうが、ちゃんと聴けばそれに圧倒されるものだ。
或は三島の文学然り。私は嫌いだが、あれはあれで一つの到達点だ。
ラファエロにピカソ。
単純な美しさだけが美ではない。
我々は皮脂やら涙やら鼻水やら唾液やらその他の粘膜やらの、湿り気を帯びてヌラヌラとした醜いような美しいようなものを持っているのだ。
自由な表現者の目は、鑑賞者の目を新しい次元へ導くことで豊かにする。
豊かな目は人間についての知識を増やし易くしるし、想像力を助ける・・・。
そして新しい目を持った表現者はどこにいるか解らないし、どこからでもヒョッコリ出てくるものだ。
出易い環境と出難い環境の差はあれど。

ヌラヌラした人間臭のする美しさが大事なのだ。
ブルースも聴けるようになる訳だ。

自由とは2+2=4だと言う自由だ。
2+2=5と言う自由ではない。
これが容認されなければ他のことは一切容認されない。

表現を規制するチャン案や最近の知識と考えの無い国会議委員の案では、間違っていたことに気付いたときには取り返しのつかないことになっている可能性が大きいとか、法を悪用されないようにするプランが示されていないとか、誰が規制の基準(例えば或表現を「子供を性の対象としてしか見ていない」表現だと判断する基準)を決めるのか、どう決めるのか、そもそもそれを決めるのか(任意に判断されるのか)、といったことに関する実務上の問題点多数もある。
表現を取り締まることでチャンが思っているような効果が本当に期待できるのか、期待できるという理由は何なのか、ということが明確でない、という点も実際上の大いに問題だ。
実在する子供を扱うポルノにまつわる悲劇や被害が、チャンの謂う所の「子供を性の対象としか見ていない」ような表現の実在しない子供を扱うポルノによってもたらされる、という因果的関係付けに只の連想ゲーム以上の正当性があのか、或はその因果関係を正当なものだと言う為の、単なる感情論や山勘でない、ちゃんと理解すれば誰でも納得できることが見込まれるような正当な理由を提示する用意はあるのか。
そして、結局のところ、唯、自分が持っていない(或はそう思っている)性的嗜好に対する嫌悪感、或はもっと一般的に、自分には説明できないものに対する嫌悪感から、なんとなく言ってるだけなんじゃないのか、という疑いを晴らすことは未だできていない。
そもそも規制することはまともな民主主義に適うことなのかという、理念上の問題もある。
未だ色々問題点はあるが、キリがない。
問題点というよりは駄目な理由と言った方が正しいか。

駄目だ、寝る。