2015/05/23

AKG K271MkII/K271S、Behringer Bass V-Amp Pro

サウンドハウスが送料無料化しとる・・・。
今日AKG K271MkII用のイヤパッドとK271S用のドライバの埃除けフォームディスクがサウンドハウスから届いたトコやのに。
送料が勿体無くて、要るか要らんか微妙なラインのBehringer Bass V-Amp Proも一緒に買って送料無料になるようにしたりしてたのに・・・。

今まで送料の問題で弦だけ買うとか楽器のパーツだけ買うとか一寸やり難くて結局Amazonで買ったりすることが多かったけど、これで細かいものをパッと買ったりできるようになった訳だ。


K271MkIIは先日一旦ベロアのイヤパッドを着けたが気に食わず、合皮のに戻してた。
あと最近使ってなかったK271Sを引っ張り出してきて使おうとすると、イヤパッドもフォームディスクもボロボロになってたので、フォームディスクは新調してイヤパッドはK271MkIIに着いてたのを使おうと。

ということで、先ずK271MkIIのイヤパッドを新品に交換する。
「2058Z10010」ってヤツですな。ベロアじゃなくて合皮の。
私のK271MkIIも結構古くなったもので、もう何回かイヤパッドを交換しているし手慣れたもの。
それからその交換した古いイヤパッドをK271Sに取り付けつつ、フォームディスクも新品に交換。

いい機会なので、古いK271MkIIともっと古いK271Sとを聴き比べてみる。
どうせ殆ど同じだろうと高を括ってたのだけれど、それなりに聴けば判るというぐらいには違いがあって意外だった。
先ず、何故かK271MkIIの方が音量がほんの少しだけ小さい。
そして低音は若干膨らみ気味で元気なんだけど解像感は微妙に劣る。
K271Sは定位がより明確で、低音が締まっててモニタリングし易い、ザ・モニターな感じ。
好みで言うと、K271Sの方が私の好みだ・・・。
K271MkIIのイヤパッドが新しくてK271Sのが古く、またK271MkIIのフォームディスクが古くてK271Sのフォームディスクが新しいという違いはあるけれど、それが何か影響でもしているのかね。

ということで、引退してたK271Sには復活願い、もう暫く現役を続けてもらおう。


それからBehringer Bass V-Amp Pro。
アンプシミュはギターにはV-Amp2を使ってるんだけれど、V-Amp2はベースにはチト荷が重い。
V-Amp2のギターの音は大分気に入っているのだけれど。
なのでベースにはBehringerのBDI21を使ったりV-Amp2を無理矢理使ったりしてたんだけど、もうちょいちゃんと遊びたい。
てことで、Bass V-Amp Pro。
めっちゃ古いモデルで今どきUSBも付いてないし、フルラックサイズの2Uなんでデカいんだけど、安かったので。
あと一応ギターのアンプシミュも付いてるので、あわよくばギターもベースも一台でどうにかなるんじゃないかと。

先ず、ギターを繋いでみる。
取り敢えずMarshallが良ければ世は事も無しなんだけれど、イマイチだった。
イコライザが思ったように効かず、この後更にグライコが必要な感じ。
歪み系は全体的にトランジスタアンプみたいな感じで、歪みのダイナミックレンジ(?)が狭い感じで平坦な歪みというか。表情を付け難いというか。
ギターはV-Amp2の方がよりリアルでずっと良い。
てことで、ギター/ベース共用は避けて、ベース専用にしてしまおう。

ベースを繋いだら、今までV-Amp2で苦労してたとこが色々一気に解消したかのように思えた。
ちゃんとベースの音として音作りができる。
やっぱ専用品を使わんとね。
でもやっぱ内蔵グライコは欲しかったかな。

全体的には、意外とローノイズなのが良い。
ブリブリに歪ませてもノイズは少ない。

まあこれはこれで。
痒かった所に一応手は届いた感じか。