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2021/08/02

P-90 スタイルでハムキャンセルのピックアップ

元々 P-90 が載ってた Les Paul。
ハムノイズを嫌って、リアは DiMarzio の DLX Plus、フロントは Seymour Duncan の P-90 Stack を載せてた。

DLX Plus はマグネットをフェライト(セラミック)から AlNiCo 2+5 に交換して、ちょいレンジ狭めでミッド寄りのフラットで密度の濃い感じのハムバッカー、みたいな音になっている。
ホントはなんだかんだでリアは PAF 系の音が私には使い易くて好きだったりするのでフルサイズのハムを載せてしまえばいいんだけど、フルサイズハムを載せるには加工が要るし、一旦加工しちゃうと戻せなさそうなので、ヒヨった結果この形になっている。
見た目もなんか気に入らんのよね・・・。

フロントは Gibson のミニハムバッカー(ポールピースが見えてる方)を一時載せてて、音は気に入ってたんだけど、見た目的に余り好きになれなかったので、結局 P-90 Stack に載せ換えた。
けど P-90 Stack は音的にはちょい気に入らなかった。
P-90 Stack はその名の通りコイルが2個縦に積み重なってるヤツなんで、Push-Pull スイッチ付きポットでシリーズ-パラレルを切り替えられるようにしてた。
でも Gibson P-90 と比べると、シリーズだとちょいポコポコするし、パラレルだとちょいシャリシャリして、まあ音はそんなには悪くないんだけど完璧という訳でもない。
片方のコイルだけシングルで使うと P-90 っぽい力強くてヌケの良い音になるんだけど、ハムノイズが乗るし、それなら普通に Gibson P-90 使った方が、てことになるし。

このフロントをまた載せ替えたろうかとずっと思ってはいたんだけど。

見た目は P-90 が格好良いっつって P-90 タイプの Les Paul を買ったので、見た目は P-90 スタイルである必要がある。
あと私はハムノイズが許せないので、ハムキャンセルタイプでなければならない。
でも P-90 スタイルでハムキャンセルタイプのは、一応何社からか出てはいるんだけど、1社につき精々1-2モデルという感じで、選択肢が少ない。
Seymour Duncan は P-90 Stack、DiMarzio なら Fantom P-90、Lindy Fralin の Hum-Cancelling P-90 のノーマル版と with AlNiCo Rods 版、Mojotone の P-90 Quiet Coil、Kent Armstrong の Stealth 90 とかか。

Fantom P-90 はコイルが3つ?で構造的には一番特殊っぽい。
他の Fralin も Mojotone も Kent Armstrong も、多分2つのコイルを横向きにして P-90 のケースに収めているタイプだと思う。多分。
最初期の Firebird のミニハムの構造で、P-90の形にした感じかね。
で多分、この構造だと出力が低くなりがちなので、Fralin の AlNiCo Rods 版以外はマグネットがフェライトとかネオジウムとかになってくるんだと思う・・・ちゃんと調べてないんで知らんけど。
Duncan P-90 Stack はその名の通りスタックタイプ。
Fantom P-90 は面白そうだし DiMarzio 曰くニュアンスも音も見た目も '50s の P-90 よってことだけど、高いし情報が無さ過ぎて、パッと買ってしまう勇気が無い。
Fralin、Mojotone も日本で買うと結構高いし個人輸入するにも今は送料がな・・・と思ってたら Soundhouse でいつの間にか Kent Armstrong の取扱商品が増えてて(単に私が気付いてなかっただけかも知れないが)、Stealth 90 がギリ買えそうな値段。
Stealth 90 は YouTube とかで調べた感じだと、ちょい音硬めでちょい出力抑えめの P-90 という感じっぽい。
4芯線なのでパラレル-シリーズ切り替えもできる。
ううむ。
1週間迷って、結局 Stealth 90 を買う。
フロント用とリア用があるので、フロント用を買う。

早速 Les Paul のフロントに載せてみる。
ピックアップのカバーを外すと、ピックアップ本体に銅テープが巻いてあって、ローノイズ化が徹底している。
銅テープで高さ調整ネジ用の穴が塞がれているので、ネジでズボッと穴を空ける。
P-90 Stack 用にフロントのザグリを深くしてしまっている所為で、高さ調整用のスプリングの長さが丁度良いのが手持ちに無かったけど、ストラトとかのピックガードマウント用の短いスプリングを2個積み重ねればなんとかなった。
未だ一寸スプリングが弱い気がするので、今度またスプリングだけ買って来よう。

Push-Pull スイッチにシリーズ-パラレルで配線して完了。

シリーズ配線で弾いてみると、Gibson P-90 と比べてちょい音硬めで出力割と抑えめの感じ。
リア用はもうちょい出力あると思うので、そっちを買ってもよかったかも知れん。
当然ハムノイズは乗らない。
音がちょい硬めで、私が気に入っていたミニハムバッカーと一寸似てる部分もある。
ミニハムをちょい反応早い音にしてフラットな特性にした感じか。
Gibson P-90 より中音域の癖が少なくて、スピード感がある素直な音という感じかね。
あとローが結構スッキリしてる感じがするので、ゴリゴリに歪ませても全然モコモコしない。
P-90 Stack と比べると音の個性というか懐の深さみたいなのは P-90 Stack の方が感じられるけど、Stealth 90 の方が所謂「使い易い音」ではあるかね。
周波数レンジ感的には Stealth 90 の方が P-90 Stack より Gibson P-90 に近くてシングルコイルっぽい感じの音。
全体的には Stealth 90 の方が Gibson P-90 に似てる。
力強くてヌケの良い音。

パラレル配線の音は、ハムバッカーをパラレル接続した音っぽいフレーバーも感じられるが、どちらかというとストラトのシングルコイルみたいな音の傾向性。
テレキャスよりはストラトかね。
ストラトのフロントにフロント-センターのミックスと Gibson P-90 のフレーバーオイルを一滴づつ垂らした感じ。
思った程パラレル接続っぽいシャリシャリ感は無くて、まあ普通に使えそうな音。
太い弦を張ってジミヘンごっこするか細い弦を張ってイングヴェイごっこするかで言うと、太い弦でジミヘンごっこの方が合いそうかな。
P-90 Stack のパラレルと比べるとよりフラットなシングルコイルという感じで、よりストラトっぽい音。

ちなみにスプリットの音は、パラレルの音に近くてよりパリパリした感じだった。
ハムバッカーのスプリット、という感じ。
ハムノイズも増えるし、まあ使わないかね。
因みに P-90 Stack はスプリット時が一番 Gibson P-90 に近かった。
Stealth 90 のシリーズ配線よりも P-90 Stack のスプリットが Gibson P-90 に近い。

そういやハムバッカーの片方のコイルだけ使うことを、昔は「タップ」って言ってたけど、最近は「スプリット」の方が多いかね。
「タップ」と言うと、ギターの世界以外だと、一つのコイルの途中で線を出してきて使うというイメージなんで、ギター界的な「タップ」の使い方だとなんか確かに違和感はあった。
まあハムバッカー一つを一つの機能として見れば、その一つの機能の中の途中で線を出してきている、とも言えるので、「タップ」でも間違いではないと思うけど。
特に3芯線とかで、二つのコイルの繋ぎの部分から1本線が出てるタイプのハムバッカーだと「タップ」という感じは強いか。
でもそれぞれのコイルの両端から線が出てる4芯線で配線する場合だと、電気的には同じでも、なんか違和感ある。
あとギターでも一つのコイルの途中で線を出してくるような「タップ」機能があるピックアップも稀に存在するので紛らわしかったりした。
まあ「スプリット」も、私には、なんかコイルを別々に両方使ってるようなイメージがあってそれはそれで違和感あるんだけど・・・。
まあでも今の所、一応どっちでも通じるよね?

P-90 Stack の場合、1弦と4弦の出力が小さかったりと弦によって出力が他の普通のハムバッカーと比べても結構バラつきが大きかったのでポールピースの高さ調整でなんとかしてたんだけど、Stealth 90 の場合は弦毎の出力の差が余り感じられれない。
ミニハムのときも1弦のポールピースはめっちゃ上げてたし。
なんでやろう。
Stealth 90 はフェライトマグネットだと思うので、フェライトマグネットの特性だったりするのか?
そう言えば私はあんまりフェライトマグネットのハムバッカーをフロントには載せて来なかった気がする・・・。
と思って部屋を見渡してみると、私の Ibanez S のフロントに載ってるのが多分フェライトだと思うんだけど、4弦のポールピースを上げてるので、じゃあフェライトの所為じゃねぇな。
Stealth 90 の構造の所為かね。

ピックアップの高さは、Stealth 90 自体の出力が結構控えめなので、大分弦に近付けている。
私はフロントは大体いつも結構弦から離してセッティングするので、私の感覚からすると大分近いなあと思うけど、特にサスティンに影響することも無く、ピックが当たることも無く、今の所問題無く使えている。

総評としては、コレは良いピックアップよ。

つうことで、P-90 タイプのピックアップがめっちゃ余ってる・・・。
音は気に入っているミニハムもあるし。
なんか適当な安いギター買ってきて載せたろうか。

Soundhouse
Kent Armstrong Stealth 90 Neck
Kent Armstrong Stealth 90 Neck
Gibson P-90
Gibson P-90
Seymour Duncun P-90 Stack Neck
Seymour Duncun P-90 Stack Neck
Lindy Fralin Hum-Cancelling P-90 With Alnico Rods
Lindy Fralin Hum-Cancelling P-90 With Alnico Rods

2020/09/07

P-90 仕様の Les Paul のピックアップと回路を色々弄る

ピックアップ載せ替えたい病が発症する。

リア

P-90 仕様の Les Paul のリアピックアップを P-90 サイズのハムバッカー Dimarzio DLX Plus に交換したんだけど平坦な感じのサウンドと硬質でジャリつくハイが気に入らなくて、マグネットをセラミックからアルニコ 5 → アルニコ 2 → アルニコ 5 と変遷してきた。
セラミックだとハイが硬過ぎ、アルニコ 5 でも一寸ハイが硬くてアルニコ 2 にしたらハイは好い感じになったんだけど今度はパワー感が欲しくなってきてアルニコ 5 に戻して今に至る。
でもなんかアルニコ 2 のときより 5 のとき方が若干出力低くなってるような気がする・・・。
どちらもピックアップの高さを「丁度良い音が出る」ということを基準にしてセッティングしているので、もしかしたらアルニコ 2 のときの方がピックアップが弦に近かったのかも知れないけれども。
ピックアップの高さを「丁度良い音が出る」基準で合わせると、私のギターでこのピックアップという条件では、例えばボリュームを絞って行ってファズが歪まなくなるところがアルニコ 5 のときの方が大きいように思えた。
うーん、でもアルニコ 2 の方が、弦とピックアップの距離で言えば「良い音が出る距離」の範囲が広かったし、多分アルニコ 2 の方が 5 より弦から離してたと思うんだけど・・・。
音のパワー感は完全にアルニコ 5 の方が上なんだけど。

まあ兎も角。
アルニコ 5 のときで一番良い音が出る高さにピックアップを設定したときに、もうちょい出力が欲しかったし、もうちょいミッドレンジに身の詰まった感じの音が欲しかった。
普通の PAF 系のハムバッカーの音が欲しいのだ・・・。

コイルは変えられないので、磁力をパワーアップさせれば出力も上がりそう。
でも(磁力の強力な)セラミックのときの音は気に入らなかったんだ。
じゃあアルニコ 2 のマグネットと 5 のマグネットを重ねてピックアップに入れたらなんか丁度良くなんじゃね?と思い立った。
元々載ってたセラミックのマグネットの厚みが大体 5.5mm ぐらいでまだ深さに余裕があったし、Soundhouse で買った Montreux のアルニコマグネットが 1枚 3.2mm ぐらいなんで、多分 2枚 入る。

でも磁石を 2枚 重ねたらどうなるんやろう。
ネットで調べた感じでは、同じ2つの磁石を SN-SN みたいな感じで重ねたら磁力が一寸上がる(2倍になる訳ではない)、というような資料は出てきたのだけれど、N極同士-S極同士を重ねたときにどうなるのかの資料が見つからなかった。
多分 1枚 より 2枚 の方が強力になるのは間違い無いだろうけれども、どのくらい強力になって、而もそれがピックアップに組み込まれてこのギターに載ったときにどのような影響があるのか、私には大した予測ができない。
而も 2枚 の磁石の種類も違うのだし。
じゃあもうやってみるしかないよね。
何回「これが最後のチャンスなんですー」やる積もりやねん、でお馴染みの大阪都構想とは違って、やってヤバけりゃ戻せるし。
それに良くなるかどうか、幾ら予測ができないとはいえ、都構想に比べりゃ見込みはある。

つうことで、DLX Plus の裏蓋を開けてアルニコ 5 の上に 2 を乗っけてホットメルトで固定して蓋を閉める。
磁石 2枚 が丁度ギリギリ良い感じに収まるぐらいの感じだった。
で、セッティングして弾いてみる。

出力が上がってる。
普通のハムバッカーのハイゲインモデル程ではないけれども、多分「そこそこ高めの出力」ぐらいの感じ。
因みに今までのアルニコ 2 とか 5 とかの 1枚 では「若干低め」ぐらいの感じだった。
セラミックのときよりは少し出力低そうだけれど、弦とピックアップの距離で「良い音が出る距離」の範囲は今までで一番広い。
結構弦から離してもあんまりイナタい感じになり難いので、ピックアップの高さを下げめにセッティングすると出力も丁度良い感じになるし歪ませれば6弦ミュートもズンと効かせられるぐらいのローの質感。
「若干ハイミッド強めのドンシャリ」傾向ではあるが、ミッドレンジもそこそこ充実してるしハイも硬めではあるが硬過ぎない感じ。
私の好み的にはもうちょいミッドレンジが厚くてもいいかと思うんだけど、コレはコレでそこそこ使い易い音だしまあ良しとするか。

因みにトーンポットを Push-Pull のスイッチ付きポットにして シリーズ-パラレル を切り替えられるようにしてる。
パラレル時に片方のコイルが抵抗を通して GND に落ちるようにしたらパラレル特有のシャリ感が減って使いやすくなるんじゃね?と思って試してみたけど、小さい抵抗だと殆ど音が変わらないし、抵抗が大きいと電気的にシングルコイルに近づいてハムノイズが大きくなるし思った程は音が変わらなかったので、止す。
マグネットをアルニコ 5+2 にするとなんかパラレル時の音もそんなにはシャリつかなくなったし。

因みにスイッチ付きポットは Bourns の PDB183-GTR シリーズ。
型番は PDB183-GTR02-504A2(ソリッドシャフト、ハンダラグ、500kΩ、強めのAカーブ)。
以前 Mouser で買い物したときに一緒に大量に買った。
ソリッドシャフトでなくてローレットシャフトのなら Montreux が Bourns 製のものを扱っているので、日本でも手に入れ易いのだけれど、私はローレットシャフトが大嫌いなので Mouser とか Digikey で買わざるを得ない。
でも Mouser だったら Montreux の半額ぐらいで手に入った。
PDB183-GTR は私の愛用している TOCOS の RV24YN シリーズのポットに比べてトルクが弱くて手が当たるだけですぐ回ってしまうのが難点だけど、それ以外はまあ悪くない。
ポット部は普通のオープンタイプなので TOCOS 程堅牢ではないだろうけれど、造りはまあまあ良さげ。
スイッチの切り替えは割と重めで、Pull 時はノブを確っかり持って引っ張らないと不可ない。
因みにボリュームは TOCOS RV24YN の A500kΩ のまま。

TOCOS RV24YN にしろ Bourns PDB183-GTR にしろ、普通の Gibson Les Paul に付いてるポットより首が短いので、乗せるには木部を削る必要がある。

トーンのコンデンサは 0.022μF のものから 0.039μF のものに交換した。
トーンを絞ったときにより下の周波数からカットされるようになるので、ムームー感が強くなる。
まあトーンは殆ど使わないんだけど。

ボリュームに 510pF のハイパスコンデンサを付けてるのだけど、直列に 10kΩ の抵抗を入れて、ボリュームを絞ったときのハイパスのギラつきを少し和らげた。

フロント

序でにフロントも P-90 → Gibson mini humbucker → Seymour Duncan P-90 Stack → Gibson mini humbucker となってたのを P-90 Stack に戻した。
P-90 の見た目が気に入って P-90 モデルの Les Paul を買ったのに、ミニハムにしたら一寸ダサく感じられる・・・。
因みにミニハムは Firebird に載ってるヤツじゃなくて Les Paul Deluxe に載ってるポールピース付きの方。
音に関しては、ミニハムだと普通のハムバッカーというよりは Fender 系のシングルにより近いような音で、ローがスッキリしててブーミーにならないクリーンな使い易い音なんだけれど、もうちょいモッコリした太くて力強い音が欲しくなってきたので P-90 Stack に交換することにした。

以前 P-90 Stack を載せてたときに ON-ON-ON のミニスイッチをリアのトーンポットと交換で載せて パラレル-スプリット-シリーズ の切り替えができるようにしてたけど、以前ミニハムに載せ替えたタイミングでそのミニスイッチを Push-Pull のスイッチ付きポット(PDB183-GTR)に交換し、リアの シリーズ-パラレル 切り替えに充てた。

今回フロントを P-90 Stack に載せ替えるに当たって、フロントのトーンポットも PDB183-GTR に交換して、P-90 Stack の シリーズ-パラレル が切り替えられるようにした。
P-90 Stack はスプリットの音が一番 Gibson P-90 に近いんだけど、スプリットにするとシングルなのでハムノイズは乗るので今回は採用を見送った。

あとフロントのトーンのコンデンサを 0.022μF から 0.047μF のものに変えた。
より籠もらせることができるようになった。
まあトーンは殆ど使わないんだけど、絞ればかなりムームーにできる。
・・・けどトーンを 0 にすると 1弦 の出力が明らかに弱くなるぐらい低い周波数からバサッと削っちゃうので、0.033μF ぐらいにしてもよかったかも知れない。

あと序でにリアと同じ様にボリュームの 510pF のハイパスコンデンサに直列に 10kΩ の抵抗を入れている。
ハイパスがかかる周波数はほぼ同じのまま、ハイパスのかかり具合を少し穏やかにした感じ。

因みに P-90 Stack を載せる為にザグリの深さは拡張してある。

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Soundhouse
STK-P1b P-90 Stack Bridge
STK-P1b P-90 Stack Bridge
DP154 BLACK DLX PLUS Bridge
DP154 BLACK DLX PLUS Bridge
Mini Humbucker Bridge
Mini Humbucker Bridge
Bourns push-pull pot A500K inch
Bourns push-pull pot A500K inch

2019/11/27

Seymour Duncan P-90 Stack Neck on Les Paul Classic

Gibson Les Paul Classic の 2018年モデル。
ピックアップが P-90 の黒いヤツ。

フロントに Gibson Mini-Humbucker Bridge、リアに Dimarzio の DLX PLUS Bridge のマグネットを Alnico II に替えたヤツを載っけてた。
フロントのミニハムはリア用のをフロントに転用してて音はそこそこ気に入ってたんだけど、なんか見た目が気に入らんかった。
リアの DLX Plus は見た目はまあマシだけど、音はもうちょいフツーの Gibson系 ハムバッカーっぽくならんかなあという感じ。
マグネットを Alnico II に交換して大分マシになったとはいえ。

Seymour Duncan の P-90 Stack てありますやん?
アレ、フロントに欲しいなあと。
普通の P-90 のコイルを縦に積んでるだけの構造なので、背がめっちゃ高くて私の Les Paul にはそのまま載る訳が無い。
ダンカンのHPによると、天面から一番下まで 28mm ぐらいある。
天面からポールピースが最低 1mm は出るし、バネを仕込むのに底面から最低 5mm は必要で、弦からポールピースまで 5mm 離せるようにしようとすると、1弦からザグリの底までが少なくとも大体 40mm 程度必要になってくる訳だ。
もうちょい余裕を見るなら 45-50mm ぐらい。
音的にはフロントとして理想的だと思われるのだけれど、100% ザグリを掘らなければならなくなるので、ずっと敬遠していたのだけれど。
だけどザグリを掘る覚悟を決めた。

つうことで。

P-90 Stack Neck を買ってきた。
マキタのトリマーを使ってフリーハンドでザグリを掘る。
細かいところはハンディルーターで仕上げる。
掘ったザグリには導電性塗料を塗っておく。
近年の Gibson の P-90 とか Mini-Humbucker モデルにはタップ穴の空いたピックアップ取り付け用の鉄板パーツが付いてるのだけど、それは外してボディに直でピックアップをネジ止めする。
コイルはパラレルでハンダ付けして完成。

序でにミニハムをリアに載せてみるが、音はまあアリっちゃアリだけどやっぱ見た目があんまし気に入らなかったので DLX Plus に戻す。
ミニハムのカバーレスモデルがあればいいのに。
カバー外してもマトモな見た目のヤツ。

P-90 Stack Neck のパラレル接続は元々の Gibson P-90 と比べて暴れ感の少ない音だった。
パラレルにしてるんで、パラレル特有のシャリ感はある。
P-90 らしいジャリッとしたパワー感は控えめ。
寧ろミニハムに近いように感じる。
ミニハムにシングルコイル感を足したような感じだけど、ローはミニハムより出てる。
ローのリッチさはあるけど、例えば普通のフロントのハムバッカーでゴリゴリに歪ましたときの低音弦のモコモコ感みたいなのはミニハムより更に少ない。
これがシリーズ接続だったりシングル使いだったりすると違ってくるんだろうけど、未だ試せてない。
ノイズはハムの中でも非常に少ない方であるように感じる。
全体的に見て、音的にアリだと思うが、所謂 P-90 とは別物と考えた方が良い。
シッカリ安定感のある音が出るシングルコイルという感じ。

見た目は完全に P-90 なので、それを求めつつノイズレスを追求するならほぼこれ一択になっちゃう。
他社もスタックタイプの P-90 を出してくれればいいのだけれど。もうちょい背を低くして。
一応、Amzon.com とかで探せば色々出てこないではないが。
Kinman のが所謂 P-90 に近いっつうことで評判良かったりするけど、なんやかんやで諭吉換算で2人分ぐらいのパワーが要る。

リアもスタックタイプの P-90 載せてもいいような気もするけれど、やっぱリアは普通のハムっぽい方がいいかな。
いっそリアのザグリを拡張して普通の Gibson とかのフルサイズハムを載せようかな。
なんやかんやで普通のPAFモデル系がよかったりするんよね・・・。

普通の P-90 はノイズがスゴイので、P-90 らしさに拘りが無くかつノイズを嫌うならそれを P-90 Stack に載せ替えると幸せになれると思う。
まあ、歪ませる人用ですな。
但、恐らく多くのギターでは、十分な高さ調整幅を得ようとするとザグリを掘る必要が出てくると思われるので、その覚悟は必要。

つうことでミニハムが余ってしまった。
Danelectro のショートホーンとかに付けたろか。

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Soundhouse
Dimarzio DP154 DLX PLUS Bridge
DIMARZIO DP154 BLACK DLX PLUS Bridge
Seymour Duncan STK-P1n P-90 Stack Neck
Seymour Duncan STK-P1n P-90 Stack Neck
Gibson Mini Humbucker Bridge
Gibson Mini Humbucker Bridge
Seymour Duncan STK-P1b P-90 Stack Bridge
Seymour Duncan STK-P1b P-90 Stack Bridge