2014/09/30

ギターナット用グリス:アンチウェアグリス編

ギターのナット用グリス。
牛骨ナットとかの場合にナットに溝に塗るんだけど、そうするこでナットと弦の摩擦を減らしてチョーキング時とかにチューニングが狂い難くなるようにするのです。
今まで色々試してみた結果、タミヤのセラグリスHGを使っててまあ満足してたんだけど、一寸前に同じくタミヤのアンチウェア(耐摩耗)グリスを手に入れたので試しにギターのナットに塗ってみる。
で、暫く使ってみて私なりの結論に至った。

弦の滑りは結構良い。
多分セラグリスHGよりも良い。
あとセラグリスの場合は長期間放ったらかしにしてたら滑りが微妙に悪くなってきたりしたけど、アンチウェアグリスの場合はセラグリスより長持ちするように思える。
おお、これは新定番成るか!
と思ったけど、アンチウェアグリスが手に付くとすっげーベタベタする。
石鹸で手を洗ったぐらいではあんまし意味が無いレベルでベタベタする。
演奏中に誤って左手の指でナット近くを触ってしまって、そこに余分なグリスの拭き取り残しなんかが少しでもあると、もうベタベタして厭になる。
そしてそのベタベタした指で何か他ものを触ってしまったりすると、その触ったものまでベタベタしてそのベタベタが取れない!
このベタベタさえ無ければなあ!

ということで、やっぱセラグリスHGを使い続けることにするよ。
でも弦交換の度に一々グリス塗んの面倒いんよね。
早くGraphtechのナットに交換せんとなあ。

そういやセラグリスHGも結構長年使ってる気がするけど、一向に減った気がしない。
一本買ったら一生保つどころではないな。

2014/09/28

ES-339のブリッジをGotoh製に

ES-339。
ブリッジをABR-1からGotohのナッシュビルタイプのに替えた。
特にコレといった理由は無いんだけど。
音的には特に問題を感じてた訳ではなかったし。
今まで着けてたABR-1のは5、6弦以外の駒をGraphtechに交換してて、駒のネジ留めワイヤーは外して代わりにロウを垂らしてネジ抜けと共振を防いでたんだけど、オクターブチューニングの度にロウ留めすんのが面倒だったといば面倒だった。
あと私のES-339はブリッジが一寸ネック寄りらしく、3弦と6弦がABR-1のブリッジ駒調整幅ギリギリだった。

ナッシュビルタイプの一番悪いトコは駒に溝が最初から入ってるとトコだ。
溝は入れて要らんねんけどなあ。
自分で自分の好い所に溝を切りたいのです。
弦が丁度リアピックアップのポールピースの中心を通るように、とかあるのです。
最初から入ってる溝を無視して溝を切ってもいいんだけど、そうすると溝が2本入って弦交換の時面倒臭かったり、溝が重なったりして厄介なのです。
なんでナッシュビルタイプのはみんな最初から溝が入ってんのやろう・・・。

買ってきたのはブリッジの駒の調整幅が広い、太さ14mmの幅広タイプ・・・だけど駒の向きは2、3、5、6弦を逆向きにしなければならなかった。
Gotohのナッシュビルブリッジは駒のネジのナットのネジロックが強力過ぎなんだよなあっ!くそうっ!
なんだコレ、エポキシか何かか?もうちょい弱いネジロックで良いと思うんだけどなあ。
アルコールを垂らして暫く待ってからネジを外すと多少マシな気がしたけど気の所為かも知れない。
とても頑張ってナットを外し、駒を逆付けする。

ブリッジポストはそのままだけど、Gotohのヤツの方がポスト穴が少し大きめなんで、横穴を空けてタップ切ってイモネジを仕込んでポストに固定するようにした。
こうしとけばブリッジ本体が動いてオクターブチューニングが狂うことを避けられる。
但イモネジを締め過ぎるとポストのネジが潰れるし緩過ぎても振動でイモネジが抜けるだろうし、加減がムズい。
こういうときにネジロックを使うんだよ。ユルいヤツをな!

交換作業を終えてパッと弾いてみると、やっぱ多少音は変わってしまっている。
まあ元の駒がGraphtechだったし。
ブリッジ自体もポストに固定してしまってるし。
全体的には、ボディ鳴りの成分が増えた感じか。
只ボディを鳴らせばいいというものでもないんだよな。
テイルピースの高さを上げ下げして好みの音に調整する。
以前は低音弦側を下げて高音弦側を結構上げてたんだけど、今回低音弦側を結構上げたので高音弦側との高さの差が少なくなった。

あと、今までリアピックアップ用のエスカッションはESPの背の高いヤツを使ってたんだけど、それだと背が高過ぎてオクターブチューニングのネジを回すときドライバーに干渉して回し辛い。
なのでESPのフロント用背の低いのエスカッションを買ってきてリアに取り付ける。
そうするとリアピックアップが飛び出て見えて、コレはコレでアリ。
ドライバーも入る。
あとブリッジミュートの時とかエスカッションに手が当たらなくなって多少弾き易い気もしないでもない。
でも、今までもそうだったんだけど、ESP製のエスカッションだと弾いたとき振動でビビるんだよな。
設計とか加工精度が悪いとかそういうことじゃないと思うんだけど、ホロウギターだと何か丁度悪いトコに入っちゃうんだろうな。
一寸素材が柔らか過ぎるのかも知れない。
なのでGibson純正のリアの背が高過ぎないヤツを買い直そうかと思ってるところ。

まあそんな感じで。

2014/09/23

漫画:ファーム放出

漫画。
蔵書は私の好みで2軍、1軍控え、1軍レギュラー、永久欠番というふうに(ぼんやりと)分類されている。
永久欠番は押し入れの中の棚に、1軍レギュラーは本棚に、1軍控えと2軍は段ボール箱に入れて押し入れに。
という訳で押し入れを占拠している漫画の段ボール箱。
取り敢えず5箱。
1軍控えとファームが混ざってるのを分けて、1軍控えを1箱分だけ残してファームを全員放出することに。
古本屋に売るのです。

2軍にも「もうおまえ一生2軍な」みたいな漫画から時と場合によって1軍に上がれる可能性を秘めた漫画があるし、1軍控えにも私の熱が冷めたりして2軍落ちとのせめぎ合いのところに居る漫画もある。
1軍控えは1箱分と決めてしまったので、まあどうあがいても2軍止まりの漫画は簡単に放出を決定することができるけど、その1軍と2軍の微妙なところに居る漫画もどれを残留させてどれを放出するかを決めなければならない。
場合によっては、1軍に上がれる可能性がある将来性のある2軍漫画を残して、1軍控えの漫画でも私の熱が下がり続けるだろうと思われる落ち目な漫画を放出する、みたいなこともあり得る。
とても悩ましい。
ああ、とても悩ましい。

あと前に漫画を処分したときに間違って処分していると思われるものが幾つかあったことが判明したり。
1軍レギュラーでもおかしくないけど一応完結してるので取り敢えず控え入りしてる(筈の)木尾士目の超名作「ぢごぷり」の1巻が何故か無かったりとか。
北道正幸の「ぽちょむきん」がまるっと見つからなかったり。マジかよ。「ぽちょむきん」は勘弁してくれよ。

鶴田謙二とか残したかったけど結局放出してしまった。
うーん、でもやっぱ残してもよかったんじゃないかな。
冬目景とか、大型本ぐらいは残しといてもよかったか。羊のうたは永久欠番として残してるけど。
などと色々悔いを残す決定であった。
でも1箱分だけ残すとなると、他に放出すべき漫画も無いんだよな。
そして残った漫画を並べてみると、「まあこれはどうやっても名作だな」というようなものしか残らないので、多様性に欠けるというか、無難というか、何か面白味に欠けないでもない。

という訳で、魂を切り売りした気分だ。
うう・・・。

2014/09/22

脱獄阻止

ちょー古いiPod Touchが有る。
2G。
Wikipediaに拠ると2008年9月発売ってことだから、今から6年前ってことか。
因みに自分のブログを調べると、10月にヨドバシで買ってるみたい。
まあ大体丸6年ぐらい。

使わなくなってもう大分経つんだけど。
でも勿体無い気もしないでもないし。
有効活用できないものかと。

つってもそのままじゃ使えんしな。
iTunesも入れてないし。
PCとデータのやりとりもできん。
ということで、取り敢えずJailbreakしてみるか、ということに。

適当にネットで調べてgreenpois0nってやつをDLしてくる。
で、説明通りにPCのヤツに繋いでボタンを押したり離したりしてんだけど、上手くいかない!
あれか。iTunes(に付随するドライバ)が無いと上手くいかない系のヤツか!
くそう!

ということで、メインでないPCにiTunesを入れて、greenpois0nでアレコレやってると、取り敢えず起動時のリンゴマークがドクロリンゴマークになるとこまではいけた。
起動すると「Loader」ってのがホームに追加されるらしいんだけど、どこにも見当たらねえ。
何回かやってみてもどうにも上手いこといかん。
うーむ。
面倒臭くなってきた。
Jailbreakしたところで大して何かに使えるようになるでもないんだよな。
GPSとか付いてないし。
SIMが挿せるでもなし。

2014/09/14

Fuzz Face系

最近ずっと半田漬け。半田付け漬け。

試験的に作ってそのままにしてたFuzz Face系の基盤が一枚余ってるので、タカチのアルミケースに穴を空けてフットスイッチだとかジャックだとかを配線してちゃんと使えるようにする。

LEDの空のブラケットが有ったので、ON/OFFインジケータのLEDに超高輝度タイプのを使ってみたら眩し過ぎだった。
LEDが余りに明る過ぎてボリュームとかのノブの位置がマジで見えないレベル。
あと常に足下からギラギラ光ってるので、視覚的に邪魔でしょうがない。
こいつは今度もうちょい暗い普通のLEDに替えよう・・・。
ON/OFFインジケータのLEDは光ってるのが判るぐらいが丁度良い、ということが判った。

9V用のDCジャックにメタルボディのものを使おうと思ったんだけど、何故かうまく行かない・・・。
然しよく考えてみると、9Vのプラグはセンターマイナスなので、メタルジャックをそのまま使おうとするとジャックインした瞬間にプラスが電源ジャックのボディを伝ってソッコーでFGに落ちるんで下手するとショートするんだな。
全然気付かずに一時間ぐらい悩んでた。
やばかった。
逆流防止用の整流ダイオード突っ込んどいてよかった。
ということで、センターマイナスのときはDCジャックはメタルボディのは使えない、ということが判った。
普通のネガティブグランドの場合だけど。
PNPトランジスタを使ってポジティブグランドなら一応メタルボディでも使えると思うけど、もしそうだったら一つのACアダプタを他のエフェクターと共用できないから電池オンリーにするだろうし。
因みに私は電池を使いたくないので常にネガティブグランドにするけど。

トランジスタを色々入れ替えて遊ぶ。
最終的にトランジスタは初段に2SC2634、二段目に2SC857で落ち着く。
初段でグッと持ち上げて少しクリアさを出してる感じ。
C857は夢のアルミボディ。見た目がなんか格好良い。
あとC857は音がすっげーゴリゴリブリブリでイカす。
チープなんだけど、イカすチープさ。
C1815とかBC108とか使うとキレイになって使い易いんだけど、Face系はなんか癖があった方が面白い。

あと基板への信号の入力直後に一つボリュームを入れてる。
プリゲイン?でいいのか?
入力が強過ぎるときに幾らかをグランドに捨てる用。
そのままだと絞ったときにコモるので、ハイパスコンデンサも入れてる。

ということで、Tone Bender Mk II系とFuzz Face系のFuzzができた。
やっと半田ごてが片付けられそうだ。

2014/09/13

半田を融かす

この前作った自作Tone Bender。
基板をケースに突っ込むときに結構無理矢理突っ込んだ所為で基板に変な力が掛かってた。
一寸ヤバいな、けどまあいいや、と思って放ったらかしにしてたんだけど、案の定、突然音が出なくなった。
半田がどっか浮いたんだろう。
どっか半田が中途半端になってたりしたら、変な力が掛かったりしたときにそういうとこから微妙に浮いたり剥がれたりするんだよな。

とういことで、早速修理。
音を出しながら部品をコツコツ触っていくと、或抵抗を触ったときに一瞬音が出るようになる。
その抵抗のところの半田を融かして再半田して、あと他に見た目的に半田が中途半端になってそうなところも一応軽く再半田しとく。
ギターを繋いだら普通に音が出るようになったので、修理完了。
簡単なことでよかった。

基板をケースに突っ込む。
今度は変な力が掛からないように。

序でに昔作ったFUZZのケースを空けてみる。
ううむ・・・色々下手だな。
基板は無駄にデカいし、ケーブルの色分けがされてないし、無駄な配線が多いし。
まあそうやって上達していくんだな。
私も少しは上達したんだな。
でも昔作ったFUZZの方は作ってから数年間故障してないけどな!

最近半田ばっか触ってる気がする。

あと・・・。
Tone Benderにプリゲイン入れたい。
プリゲインというか、プリ抵抗。
アウトプットの強いギターを使うとちょいブーミー過ぎることがある。
なので入力のすぐ後ぐらいに可変抵抗を入れて幾らかをグランドに落とす感じか。
Toneは結局殆ど使ってないのでToneは外してしまって、その穴をプリゲイン用の可変抵抗に使えばケースの加工は要らない筈。

まあそんな感じで。

2014/09/10

ミニコンポ、ダブルの意味で再生

もう何年もCDが使えない、多分15年ぐらい前のOnkyoのミニコンポ。
CDが回らなくなったのだ。
ベゼルも開いたり開かなかったりするし。
でもずっと捨てずに取ってあった。
捨てるのにも金が掛かるし、あと中の部品だけでも取っておく価値はあるかとも思って。
いつかデカいコンデンサとか要るかも知れんし・・・。

ということで、そろそろ中の部品を抜いてやろうかと。
一応、できたら修理も試みてみよう、という魂胆も無くもない。

分解する。
ケースを空けて、コネクタを外して、ネジを外していって・・・。
結構色々部品を外したところで問題のCDの部分に行き当たる。
色々アレコレいじってると、どうやらベゼルの開け閉め&レーザーユニットの上下の為に使われているモーターの動力を伝えるところが一部プーリーになってて、そのゴムのVベルトが劣化して伸び切ってるみたい。
その所為でモーターが回っても機構に動力がほんの少ししか伝わらず、辛うじてベゼルを閉めるだけの力はあるがレーザーユニットを上下させるだけの力にはならなかったのが問題だったみたい。
ベルトか・・・。ベルトを買ってこないことには修理できんなあ。
と思って諦めようとしたのだけれど、そういやVベルトの代わりに輪ゴムでもいいんじゃね?と思い立つ。
然しVベルトは結構短いヤツだったので、丁度良い長さの輪ゴムとか無いしなあ。
うーん。
一本の輪ゴムを巻いて二重にすればいいんじゃね?
ということで、輪ゴムを二重にしてプーリーに引っかけて、モーターを手で回してみると、意外とスムーズに動力が伝わる!
おお!
修理できたんじゃね?

分解したものを組み立てていく。
結構色々外してしまったので、割と面倒臭い。
暫くして組み上がったのだけれど、何故かネジが3本余ってる・・・。
やべえ。けどまあいいや。
取り敢えず電源を繋いでスイッチを入れて、CDをセットしてみる。
するとCDが回る!おお!
でも再生が始まって暫くしても音がしない。
dbメーターも全く動いていない。
多分どっか配線忘れがあるんだろう・・・。

まあでも、これで一応CDが回ることは確認できた。
あとはもう一回分解して、どっかでコネクタが外れてないか確認するだけだ・・・。
ああ、面倒臭い。


あと今度まともなVベルトを探してみよう。
どこで売ってるんだろう。
日本橋の千石電商にはなんかあったような気がするけど・・・。
あとはMonotaROとかか。

2014/09/08

Tone Bender MK II系

昨日作ったTone Bender MK II系のFuzz。
動かないのは普通に配線ミスだった。
隣り合った2つの穴を繋ぐべきところを3つ繋いでた、的な。
テスター使ったら一発で判るな。
最初からテスター使えという話。

ということで、余った材料でテキトーに作った2トランジスタのFace系の基板が入ってるケースからその基板を抜いて、修理したTone Benderの基板を入れる。
DIY Tone Bender Mk II
DIY Tone Bender Mk II posted by (C)Ludwig D. Omen
石は入力側から順に2SC2655、2SC2655、2SC1815。いずれもYランク。
全部C1815でもよかったんだけど、試しに余ってたC2655入れてみたら一寸ノイジーさが減って太めでマイルドになったような気がしたのでそのまま使ってみてる・・・けどあんま変わらん気もしないでもない。
全部C2655だとほんの少し大人しい気がしないでもない。
C945だと軽くてノイジーになる気もしないでもない。
まあこの辺だと何を入れてもそんなには大差無いし、どれでもそれなりに使い道はある感じか。

弾いてみた感じ、Face系より使い易い。
音の系統的にはまあFace系なんだけど、スイートスポットが広いというか、ボリュームを絞ったりフルにしたりしたときの音の切り替わりがスムーズ。
ブーミー過ぎないように、とか調整し易くて良い。
ハムでもシングルでもそれなりに。
割と普段使いできる。

ということで、Face系の基板が一個余った。
ケースにまた穴空けんの面倒いし、どうすっかな。
或は一般的でない型のトランジスタで遊ぶ用とかにするか。

あと序でに、ES-339のVolumeに自己癒着テープ巻いて夜光塗料を塗ったの図。
ES-339 POT with Rubber and Luminus paint
ES-339 POT with Rubber and Luminus paint posted by (C)Ludwig D. Omen

自作Fuzzも結構高くつく

ファズが好きでね。
買ったら高いので、自作が多いんだけど。
っつっても自作しても劇的に安くなったりはしないけど。
特に機構部品とかに金掛け出したりしたら・・・。
フジソクのフットスイッチ1,000円(ノーブランドで500円)
タカチのアルミケース900円
東京コスモスのポット(小)300円x3(ノーブランドで90円)
ポットのつまみ200円x3
Neutrikのジャック200円x2(マル信ので100円)
・・・。
フットスイッチ以外は普及品とかノーブランドで問題無いにしても、それでも結構高く付くんだよな。
フジソクのは動作音が小さくてマンション暮らしには良い。
けど切り替わりタイミングが多分ノンショーティングなんで、たまに踏み込みが浅かったりして動作不良を起こす。
あ、あと基板は両面スルホール基板に限る。はいプラス200円。

若し3,000円代とかでエフェクターが売ってたら、何であれ基本的には買った方が安い。
Behringerとか。Danelectroとか。

まあでも自作も楽しいし。
回路図とかネットに転がってるし。
色々アレコレ自分で考えてカスタマイズできるし。
それでFuzz Face系のは今までに幾つか作ったことがあるんだけど、そういや3トランジスタのTone Benderってのは未だなんよね。

ということで、3トランジスタのTone Bender系のを作ってみる。
3ノブでTone付きで、一応ダイオードクリッピングも入れている。

・・・けど音が出ねえ!
回路図とそこから起こしたパターン図と実物とを見比べたりしながら色々考えてみるが、原因が判らない。
どっかで信号がまるっとグランドに落ちてるような感じなんだけど・・・。
パッと見た感じ大丈夫そうなんだけどなあ。
うーん。
考えてる間に取り敢えず余ってる材料でFuzz Face系の基板をもう一つ適当に作ってみて繋げるとうまく動く。
・・・取り敢えず今回はまたFuzz Faceだったということで。

2014/09/05

ボリューム、ハットノブをアレコレ

ギター。
ES-339なんだけど、ヴォリュームに510pfのハイパスコンデンサ入れてからというもの、結構ヴォリューム操作をするようになった。
ポットの回転が少し重めで私好みではあるんだけど、然し素早くパッと操作しようとしたときによくミスってヴォリュームを上げ切らなかったりすることがある。
ノブはハットノブなんだけど、ノブを回すときに手が滑ってるんだよな。
ハットノブは径が小さいので、スピードノブとかに比べると回転させる為には手との間により大きい摩擦力が必要になるし、回転もより重く感じられる。
ボリューム操作のミスを減らすにはまあスピードノブに交換すりゃいいんだろうけど、でも見た目はハットノブのが好いんだよな。
うーん。

取り敢えずの対症療法として、テニスのラケットのグリップテープをノブに巻いてみたが、どうもイマイチしっくり来ない。
でもまあアイディアは悪くないように思える。
次に自己癒着テープを巻いてみたところ、割とマシな感じになった。
ってことでまあ取り敢えずはこれで良しとしておこう。
耐久性的にはラケットのグリップのが良さそうだけど・・・。
あと見た目がビミョウっちゃあビミョウ。

あと序でに。
明るいとこはいいんだけど、暗いところでヴォリューム操作しようとしたら今ヴォリュームがどこにセットされているのかとかが目で見てパッと判らないという問題がある。
まあ実際弾いてみりゃいいんだけど、然し数値的な情報はあった方が安心できる。
ということで、夜光塗料入りのエポキシ樹脂(夜光プラスタってヤツ)を買ってきて、ポインタワッシャの先っぽとノブの10と7のところに塗ってみる。
7が、私のES-339の場合ボリュームを下げたときのひとつの基準となってる。
で、暗いところで見てみると・・・おお!よく見える!
・・・10秒ぐらいは。
うーん。どうかな。10秒じゃあんま役に立たん気がする。
もう一寸厚く塗るべきなのかな。
蛍光塗料とかのがよかったかも。