2008/02/28

新橋

帰ってきた。
東京見物してから帰ろうかと思ったが、心身共に非常に疲れていたし特に見たいものもなかったので、用事を済ませてソッコーで大阪に帰る。
そういや今日三角おにぎり一個しか食べてない・・・。

新橋に用があったので、原宿から新橋に電車に乗って行く。
余裕があればコーヒーでも飲もうと30分程度早く新橋に到着したのだが、駅を出て少し歩いた所で方向感覚を失い、駅から徒歩5分とかからないような場所に到着するのに45分を費やす。
方向感覚や地図を読むのは結構自信があったのだが。
もう駄目だ。
方向感覚を失うことは滅多に無いので、自分が地図上のどこにいるのか判らないというのは新鮮な感覚だ。
地図もグーグルマップをプリントアウトしたもので、縦横の縮尺のちゃんとしたものだったのに。
焦るとドツボにハマる。
私は焦ると駄目だ。
まあ焦らなくても駄目だけど。

2008/02/27

原宿

早朝、起きて、新幹線に乗って、原宿へ。
原宿のスタバでドーナツとエスプレッソのオサレな朝食。
昼食はウェンディーズのボロネーゼハンバーガー。
で今さっき、原宿辺りで独り晩飯を喰ってきました。
丁度好い感じの飲食店が無くて2時間ぐらい原宿を只管うろつく。
もう原宿は全て覚えたぜ・・・。
足が棒のようだ。

簡単なイタ飯屋があればパスタでも、と思っていたのだが、シェーキーズのピザ以外は、ワインとおつまみがメインで2000円は必至、みたいなイタ飯屋しか発見できず、然りとてシェーキーズな気分でもなかったので、他を当たることにする。
只管歩いてロイホを発見し、もうそれでいいやと思ったが、結局その隣のなんだかよくわからないカフェ的なところに入ってしまう。
カルボナーラがあったので、それを注文しようとしたが、口では「ジャンバラヤ」と言っていた。
具が殆ど無く、入ってる肉もごく少量で、おいしくなかった。
「トマトライスのサルサソースかけ、豚肉添え」に改名すべきかと存じる。
ロイホにしとけば。

で、現在、渋谷と原宿の丁度中間ぐらいに居ります。
明日夜、大阪に帰ります。
今日は今からガッツリ寝るぜ!

2008/02/26

5時間

あと5時間ぐらいは寝ることができる・・・。

最近ずっとこんな感じだ!


ちょっくら東京まで行ってきます。

音楽について?宜しい、じゃあ語ろう。

長年放ったらかしていたあっちのほうのブログ、こいつを一度全クリアして、新しく書き直そうかと。
表現する民衆の一人となろうというパッションが蘇ってきた。
語るぜ!
或は騙るぜ!

今日中に記事の一つでも書けたらと思っていたが、結局デザインテンプレートを決めてちょこちょこ調整するだけで、本日の作業終了。

てゆうか、記事書くかなあ・・・。
この日記でさえアップアップなのに・・・。
じゃあ書くなよ!
いや書くさ!

我々は表現せずにはいられない人種なのです。

お金も欲しいので、ガンガンアフィリエイトするぜ!
ああ、お金大好きさ!
君達がなんてったて、私はお金が大好きさ!
まあ実際には全く儲からないんだけど。

アフィリエイトのリンクがウザイだけのブログになるかも知れぬ。
まあそうなったらまた全部消すさ。

大丈夫だ、ちゃんと中身のあることを書こうというのが第一の目的だから。
私は、この私は、まともなことが書ける筈・・・。
いや、書けたかな?

第一の記事は何について書こうか。

2008/02/25

Digital Musician Recorder

ゴー・トゥー・DMR
ネット越しにセッションができるゼ!
フリーウェア。
前から気になってたんだけど、今になってインストールしてみる気になった。
MacとWindows XP対応。
日本語解説ページ→ここ
こいつはいいや。

或は自分の使っているDTMソフトにVSTiとして組み込めるDMLというのもある。
よいねえ。

然し咳をしても独り。

2008/02/23

昭和改元の第二日

はー。
寝る薬でも咽んで寝よう。
寝るしかない!
いえす!
生きたければ寝るしかない!

「眠りは死よりも愉快である。少なくとも容易には違いあるまい。」


Mac用のクリップボードツールなんて何か無いかねえ。

skydrive

今月のトラ技(→Amazon)。
特集:高効率パワーアンプの作り方。
ぬおおぅっ!
もっと早くやって呉れれば。


MicrosoftのLiveに5GBの無料ストレージの機能が追加された。
Windows Live SkyDriveというらしい。
で、ちょいと使ってみました。
アップしたファイルをフォルダに分けて保存し、そのそれぞれのフォルダをネット上に公開したり、公開せず個人専用にしたりできる。
またユーザーを限定して公開することもできる。
ちょいとパブリックに公開してみた
これは便利だー。
1ファイル50MBまでいけるので、5分ぐらいのwaveファイルぐらいならいけるっぽい。
動画はキツそうだ。
因みにアップロードはかなり遅かった。
回線が混んでたのか、或はそんなもんなのかは知らないが。

序でに。
Microsoftが自社製品の技術情報を非商用利用者に対して無償公開するらしい?
この表現で合ってる?
まあ兎も角。
ネット上でこのことに関する記事の見出しをぱっと見たときは、Vistaとかがオープンソースになるのかと勘違いして興奮して震えてしまった。
べつにソースコードを公開する訳ではないのね。
然しこれは色々面白いことになりそうだ!
コピーライトの権化みたいなMicrosoftが、まさかやって呉れるとは。
これは面白くなってきた!

2008/02/21

iClassicPod

iPod、一応クラシックの分を調整してみた。
結構色々入れておいた。

電車の中でクラシックが聴けるなんて、ETYMOTIC RESEARCHのイヤホンはサイコーだぜ!
まあ音の小さいところは外の音も聞こえるけど。

iPodに入れるべきCDを探していると、ベートーベンの交響曲全集が何種類か出てきた。
他に第九だけというのも何枚かある筈だから、どんなけ好きやねんっちゅー話やー。
まあ、思い入れのある曲は、自分の好みの演奏にたどり着くまで探してしまうからだろう。
ベートーベンの交響曲の場合は、私はフツーに演奏して呉れれば好いのだが。
どうも演奏者にとってはそうは言ってられないようだ。

それにしても一寸多い気がする。
私はもっと他のものに金を使うべきだ。
と思わないでもない。


お金が欲しい。
富籤でも買うか。


私的言語による本日の感想:
絶賛ループ中の森達也があと一歩先に進むことができれば、飛躍的に良くなると思う。
もうあと一歩なんだ。
何かすげーものができるかも知れない。
という気がする。
期待している。

グレツキ

iPodに入れるべき曲の選考基準が曖昧で、結構気に入っているtortoiseが入ってなかったり、結構どうでもいいNew Orderなんかが入ってたりする。
Rage against the Machineの、Evil Empireだけが何故か入ってなかったり。
大好きなベートーベンのカルテットが一部しか入ってないのに、グレツキとかエルガーとか結構どうでもいいのが入ってたりする。
ジャズは何故か殆ど入ってない。
若しかしたら、以前使っていたイヤホンの遮音性が今のより劣っていた所為で、できるだけ音圧感のありそうなCDを選んだのかも知れない。
今見たところ、4097曲、時間にして13.8日分(それってCD何枚分?)が入ってるらしいが、何が入っていて何が入ってないかを私自身完全に把握している訳ではないので、どうやってiPodの中身を管理しようかと。
まあ「あれ入ってたかなあ」と思ったときに探してみたり、シャッフルしててウンコな曲が流れてきたら「ブゥシッ!消してやる!ふぁっきんふぁっきん!」とハリウッド風に叫んでみたりして、普通に使っていて気付いたときにその都度対応していくのが一番良いのかも知れない。

ああ、そういえば坂本龍一も、一枚も入ってないわ。
まあ・・・要らないかなあ。
どうすっかなー。

2008/02/20

外套・鼻

今日はぁ、何かあるかなぁ?

なぁーし!

まあ何も無いのはいつもだけどね。


外套がもう一着あるといいんだが。
ここ数年、冬はいつも同じジップアップの革ジャンだからなあ。
温かいんだよなー。
ロン毛に革ジャン。
全然ワイルドじゃねーが。
ハーレーどころか、最近じゃ自転車にも乗ってないぜ!
ヘヴィーメタルどころか、最近じゃヴァイオリンばかり弾いてるぜ!
ひゃっほう!


そろそろ花粉が。

2008/02/18

無為

特に何事も無く。

無いねえ。

眠い。
私はいつも眠い!

あの頃の

Expandoraがようやく復活したぜー。
箱がBig Muff並みにでかくなってしまったが。
「あの頃のオーメン」をシミュレートできるのであります!
やっぱRatではなあ。
と言いつつ、やっぱ音に安定性のあるRatを寧ろメインで使うんだろうけど。
Ratはダイオードクリップをロータリースイッチで12種類選べるようにしているので、結構いつでも使える。
まあ実質的には、音色の違いは5種類ぐらいにしか判別できないのだけれど。

これでやっと机の上が片付いた。


Mac、OSが10.5.2にアップデートされたら、いろんな設定が勝手にデフォルトに戻っている!
勘弁してくれよう。

2008/02/17

フットスイッチ式ヴォリュームペダル

机の上が。
混沌だ。
混沌が訪れた!

ExpandoraⅡの修理とフットスイッチ式ヴォリュームペダルの作成の所為。
部屋に半田のヤニの臭いが。

Expandoraは、以前修理したときに半田の乗りが死ぬ程悪いケーブルを配線に使っていた所為で、どうやら接触不良を起こしていたようだ。
そのケーブルの交換をする。
序でにLEDとポットを市販のものに交換。
よりスマートに。

「フットスイッチ式ヴォリュームペダル」は、スイッチ一発で任意のヴォリュームに一瞬にして変えることができるストンプボックス。
ジャックと可変抵抗とスイッチだけの非常にシンプルなものだが、こういうのがずっと欲しかったのだ。
私はいつも普通のヴォリュームペダルをエフェクターの一番最後に置いて使っているのだが、どうもその操作が不得手で、曲中に音量をサッと変更したいときなど、上手くいかずいつも困っている。
然しこれで予め削る音量をきちんと設定しておけば、引っ込むべきときに適切な音量で引っ込むことができる。
「ソロ時にブースター」とは逆の発想だ。

一応半田付けは全て終わったので、明日はケースの穴開けを。

2008/02/16

或種の電車の中では人間のありと総ゆる悪臭が立ち籠めている。
勿論、汗と脂の醸されたものなどの臭いのことを言っているのではない。
この悪臭に、私も染まってしまって、同じ臭いを放つようになるのだろう。
既に自分が幾らか染まっていることを感じるのは気分の好いことではない。
全く忌々しいことだ。

帰宅途中。
フランス人に特徴的な苦笑を誘うような愛国心の溢れ出ている音楽書の更に翻訳の甚だしいものをパラパラ読み終わって、ぼんやり座っていると、いつものやつに襲われ、凝っと耐える。
疲れているのだろう。
特に何をするでもなく。

帰ってきて、買ってきた絶望先生を読んで一寸楽になるが、その後大した回復も無く。
今に至る。
安全な場所など無い。
イヤホンやスピーカーの間に居ても安全だとは限らない。

寝よう。

2008/02/14

パッシブな絶望

我々自身、或は我々の住んでいる社会について、或種のポリティカルな希望を持つということに十分な理由と意味と正統性があることを忘れる或はそこに思い至らず、従ってそのような希望を持つことができないことを、短く「パッシブな絶望」とでも呼ぼうか。
社会の未来の来るべき姿についての想像力を欠いているのだ。
私がいつも異を唱えているのは、このパッシブな絶望に捕らわれている人達の、パッシブな絶望に彩られている思考の道筋についてだ。
自らの反骨精神が折られたことすら忘れてしまっている思想についてだ。
このことについては言いたいことは山程ある!
「芸術」や「自由」というテーマと絡めれば、このことについて一生しゃべってられる!

だが眠い!

幼年期の終わり

私的メモ。
ほぼ私的言語による、私的メモ。
全ての行間において膨大な量の中間が跳ばされている。
或は只単に、トんでいる。


我々は只の動物ではないし、ましてや只の家畜では、全くない。
我々は只単に世界がそうあるような姿に沿って、或はその単なる一部として、流されるだけの存在ではない。
或は、我々は、与えられた餌に飛び付いて一喜一憂するだけの存在でもない。
「人間は完全に自律した存在になれる」といったような最も稚拙な種類のロマン主義的(或は「近代」的)人間観を批判してロマン主義的人間観全体を批判したつもりになっているような種類の人がなんて言うかは知らないが。
或は我々について、最初から最後まで「人間」無しで記述すべきだとどういう訳か思い込んでしまっているような人がなんて言うかは知らないが。

例えば「働く」とか「雇用」ということを、単に労働力の売買としてしか捉えず、その他の視点を放棄或は忘却している人は、まあ昔から居たようだが、今日にも見られる。
或は「動物化する」。
「オート化する」。
アーハァン、それで?
我々が必要としているものは、この「それで?」に対する何らかの有用な回答であって、或事実に対して何度も為されてきた問題提起から問題提起の部分を抜き去って、残りの部分の言葉の上辺だけを換えただけの言葉遊びではない。
これらは「詩的」では全くない。

ロッシーニ管弦楽法的。

社会学や経済学といった、我々自身についての何らかの記述体系から「人間」を取り払ってしまおうという試みは全て誤りである。
これは倫理的な誤りというよりは、方法論的誤りである。

同様に、それらの記述体系から「芸術」を完全に抜き取ってしまおうという試みは、満足のいくものにはならないだろう。

打ち下ろすハンマアのリズムを聞け。

クラークは黄金期を終わらせるのに、超能力に頼るしかなかった。
SFとしてはよくできている。

2008/02/13

コピーセンターレフト

恐らく、現代における音楽の芸術的発展を重視した著作権を考えるなら、既存のコピーライトや「自由なソフトウェア」の世界のコピーレフトとは違った著作権、或は著作権を含めた著作活動にまつわる枠組み(ライセンス体系)が必要になるように思える。
コピーライトというのは、(今や馬鹿げて聞こえるかも知れないが)元々は著作者自身を偽物達や詐欺師達から守る為のものだったのだ。
この理想には反してはならない。
コピーレフトやGPLはソフトウェア業界では結構上手く行ってるし見習うべきところも沢山あるが、そのままでは余り音楽向けとは言えない。
クリエイティブコモンズライセンスでは少々投げ遣り過ぎるように思える。
クリエイティブコモンズはもう少し「発展」というテーマについてじっくり考えるべきだろう。
私が今ブログ上で公開しているウンコな曲に付けている但し書きも、私個人の問題として考えれば、まあそんなもんかも知れないが、音楽の芸術的発展を支えるライセンス体系として考えるなら余りに不十分でウンコなものだ。
恐らく、「コピーセンターレフト(中道左派著作権?)」のようなものが必要となるだろう。
ライトとレフトの良いとこ取りをするのだ。
ということをいつも考えているんだが、どういうものにすればいいのか、私の中では、具体案としては未だ余り明確になっていない。

私の知識は総ゆる分野において中途半端だ。
それになんて頭が悪いんだろう。
私はいつもそのことについて嘆いている!
而も只嘆いているばかりだ!

2008/02/12

Sylpheed、Camino

WindowsのメーラーをSylpheedに完全に移行した。
なんだかんだ言って、今までOutlook Explessをメインで使っていたのだが、色々と不具合が出てきた。
これで色々と楽になるだろう。
多分。

序でにMacのWebブラウザのCaminoを試してみた。
見た目はSafari風だがFirefoxと同じくGeckoエンジンを使っている。
Cocoaが使われている、Macネイティブ。
動作は軽快かと。
Safariは未だこなれてない感じがするので、Safariのインターフェイスは好きだがなんだかなあ、というときには良いんじゃないかと。
まあそんなにこれといったアピールは無いような気もしなくもないが。
「Macネイティブじゃないと駄目だ!然しGeckoでないと駄目だ!」という人に。
私自身は、若しFirefoxの拡張機能が使えたりしたら、移行も考えたかも知れない。
まあMacには他にもOperaがあるけどね。

まあそんな感じで。

2008/02/11

ギターシールド、価格、説明

ノイトリックのコネクタはよいねえ。
機構が。
安心して使える。

因みに音は、判らんのだが。
特にギターシールドに使用する物に関して、コネクタの違いに因る音の違いというのが私には判らんのです。
どうしようもないものを使っているのでなければ。
オーディオ機器の音質の話には、神経と金の使い過ぎに思える話や、「神経を使う」=「金を使う」となってしまっている話や、神経と金の使い過ぎで色々な感覚がおかしくなってしまっている話や、似非科学や、悪意のあるとしか思えないような嘘っぱちがかなり多くて困る。
こういったことは、価格.comのレヴューだけでなくサンレコやギターマガジンなどにすら見られるものだ。
自分を実際よりも「違いの判る」人物であるように見せようだとかちょっくら荒稼ぎしてやろうだとかいった心情から生まれる有用でない情報から本当に有用な情報を区別するのは、結構難しい。
またこういった心情は誰もが持ち得る(勿論「誰も」には私も含まれている)というのも厄介だ。

まあ音楽のレヴューとかも同じように厄介なのだが。
「評論家」ということになっている者に関して、私は「こいつは今まで生きてきた中で一回でも真剣に「音楽」というものについて考えたことがあるのか」と疑問に思うことが多々ある。
騙すテクニックさえ知っていれば、うっかりやさんを騙すことは簡単だ。
大阪の歴代知事とか。
まあそれは兎も角。

まあそういうことで、ノイトリックのコネクタの機構が良いという話。
ギターシールドは、他のケーブル類と違って動き回るものと繋がっているし抜き差しも頻繁な方なので、特にケーブルとコネクタの接合部など弱いところは、壊れ難い機構を持っているものの方が安心できる。
まあ普通のコネクタでも半田付けしただけでなく何らかの方法でケーブルを固定しようとしていることだし、また壊れる頻度から考えると「今壊れたらヤバイ」という状況で壊れることは実際には少ないだろうけど、より壊れ難そうなものの方が安心して使用できる。
普通のコネクタは多くの場合、ケーブルを固定するときに、ケーブルの狭い範囲の一カ所に圧力がかかったりケーブルがへしゃげてしまったりするのだが、ノイトリックのコネクタは、より広い範囲で周りから或程度均等に圧力をかけることで固定するようになっているので、この部分で断線したり固定が緩くなったりする心配がより少ないように見える。
まあ実際に耐性試験した訳ではないが。
あと安いのに比べたら値段が少々お高いが、まあ「高級プラグ」みたいな値段でもないし。
スイッチクラフトのよりは安かったような。
コネクタを替えるとそれが意味を持つ程音が変わるということはあんまり無さそうなので、コネクタについて考えるべき重要なポイントは寧ろ、コネクタ自身の造りだとか勝手にジャックから抜けてしまわないかだとかといったことだ。

然しながら、ケーブルの方は、音が結構変わってしまう。
ノイズ特性とか音量とかも。
例えば私がベルデンの#9778で作ったシールドは、かなりローノイズで、ハイファイで、私のストラトには結構好かったが、SGでは音がショボくなってしまった。
小音量でも埋もれ難い音にするときにはいいだろう。
或はガンガンに歪ませてもヘヴィーにならないようにするとき。
あとベースには丁度好い。
それからエフェクターからアンプに繋がるところとか。
#8412で作ったものは、どのギターにでもどういう用途にも使えそうな音だ。
ギターシールドらしい音というか。
ロックっぽい。
ギターが前に出るときに良い。
VOXの10年ぐらい前の古いカールコードは、ノイズが多いしハイファイでもないが、音は結構気に入っていた。
見た目も好い。
VOXの最近のカールコードは、買ったら断線してて交換してもらったんだけど、それは結構ハイファイでノイズも古いのに比べて大分良くなっているが、音は昔のと全く別物だった。
見た目は、カールの太さが太くなっていて、ツヤ消しだった皮膜がツヤ有りになっていた。
あとコネクタが昔の無骨なのから金メッキのより高級っぽいものに変わってしまった。

・・・というように、ケーブルには結構気を遣わなければならない。
但、注釈を付け加えておかないとかならい点は、高いものを買えばそれで全てがうまくいくなんてことはないし、それが必ずしも音響的に最良の選択となるという訳でもない、ということだ。
ここには十分に気を付けておくべきだ。
当たり前のことではあるが忘れがちだ。
何も自分達のブランド価値のことだけを考えてべらぼうな値段を付けて消費者のことを大して考えていないような企業に金を渡す必要はない。
が、どの企業がそんな企業なのか、サンレコを見てるだけでは判らないのが残念だ。
因みにサンレコの製品レヴュー、特に製品の比較レヴューは、その製品を売ってる企業に愛想良くすることに神経を使い過ぎているように見える。
私はいつもサンレコを買って後悔してる。
またクチコミサイトを見ても、誰がその件に関して通じているのかが判り難いのも残念だ。
素人でも専門用語を濫用するなどしてそれらしく書き込むことは可能だ。

或は何でもかんでも結局は好みの問題として片付けてしまうのも危険だ。
その値段がまさにその値段であることについて説明することが殆ど無意味になってしまう。
それがべらぼうなのか適正なのかについて、意味のある記述ができなくなってしまう。
それは「音質について」という説明が難しい事柄について、説明するのを全く投げ出してしまうときの苦しい言い訳に使うときぐらいにしか役に立たない。
確かに或程度まともな音響機材の中で一つを選択するときに、好みは重要な要素だ。
然し説明はそれで終わりではない。

また、その製品を選んだのはそれがその人の嗜好(や要求)にマッチしていたからだと単純に考えてしまうのも非常に危険な幻想だ。
これは新古典主義の経済学を支えている幻想の更に悪いヴァリエーションである。

信頼すべきは自分の耳だけだという考えも間違っている。
「自分の耳が駄目ならしょうがない」ぐらいに換えるべきだ。
我々は言語を持っているし、音は、特に音楽は、私的な存在では全くない。


まあそんな感じで。
眠いや。

2008/02/10

兵どもが夢の跡

戦ってきた。
ヘラヘラしながら。

録音したのを聴くと、私のギターの音が余り出てなかったようだ。
録音したものの音質調整をして他のメンバーに聴かせられる状態にしなければならないのだが、こいつは困った。

一週間まるでギターを弾かずにいきなり本番に臨むのは、良くないことだ。
ハイ知ってます。
知ってますよ。
それでもこの一週間は、時間があれば、ギター弾かずにヴァイオリンばっかり弾いてたけどね!

PA諸氏が要らんことしてた。
なんで彼等はこんなにも要らんことをしたがるのだろうか。
リバーブとか、オートパンとか。
唐突に現れる。
暇なのか。
必要ならそのとき頼むか或はこっちで勝手にやるっちゅーねん。
まあ別にいいけど。
どちらかというと、各レベル微調整やEQやコンプ等の微調整にもう一寸気を遣って欲しいのだが。


眠いや。

2008/02/08

ちょっくら出陣して参る。
準備は、全く以て万全でないけれど。
どのくらい万端でないかと言うと、今日約一週間振りにギターケースからギターを出して、弦を張り替えて、すぐまたギターケースに入れた、というぐらい。
まあどうにかなんだろう。

でも死ぬ程朝が早いんだよな・・・。
而も雪が降るらしい。

取り敢えず・・・、野菜ジュースでも飲んどこう。

2008/02/07

準備

そろそろギターの弦を替えておかなくちゃ。
替えなくちゃ・・・。
替え・・・。
むにゃむにゃ。

RoHS対応

私はいつも自分の書いたものに間違った記述が混じっているのを発見して、自分の書いたものの信用を自ら失墜させていることにゲンナリしている。
概ね適切でもその一カ所の間違いの所為で全体として読むに値しないものとなっている。
いつもだ!


半田って結構すぐ無くなるよなあ。
まあ細かい買い方をしているからか。
リールで買う気はしないのよね。
で、最近新しく買ってきたんだが。
RoHS対応のにしてみた。
一寸高かったけど。
鉛を使っておらず、環境に優しいのだそうだ。
私は無知の所為で、実際どのくらい環境に優しいのかは解らないのだけれど。
でもまあ、鉛を使うより使わない方が良いというのは解る。
普通の半田は錫と鉛だけど、これは錫と銀と銅の合金。
殆ど錫だけど。
融点が高いのだそうだ。
まあ私が使用するような用途には問題無いと思うけど。
なんなら60Wの半田鏝も持ってるし。
安物だけど。
安物でも、60Wクラスのが一本あると便利だ。

まあこの前手に入れたベルデンのケーブルが折角ローズ対応を謳っているのに、半田で鉛を使っちゃあ、なんだか勿体無い。

でもこれ、音響的にはどうなのか知ら。
銅と銀はなんだか良さそうだけど、錫が普通のより多いことが何か影響したりするのか知ら。
私はその辺にも無知だからなあ。

2008/02/06

鎌ベイアンプ

ああ、机の上を片付けなくっちゃ。
また混沌が。
この机の上には混沌と秩序が交互にやって来る。
あれか。
アナクシマンドロス・・・じゃなくて・・・。
誰だっけ。
ヘラクレイトス?
まあギリシャかその辺の人だ。

もう一線を退いてしまったからなあ。
忘れて了った。
まあ一線を退く前からこんな感じだったけどねっ。


サイズの鎌ベイアンプを買ってきた。↓
鎌ベイアンプ

小さいスピーカー用の一寸はマシなパワーアンプが欲しかったのだ。
自分の曲がラジカセ(或はその一寸上)ぐらいの環境で聴いたときにどのように聴こえるかということを確認するモニタ環境が欲しかったから。
小さいスピーカーは、パッシブの、DENONのそれなりのやつが有る。
が、パワーアンプは、今まで古くてしょぼい小さいPC用付属のアクティブスピーカーのパワーアンプだけ抜き取ったものを使っていたのだが、一寸上を目指したくなったのです。
まあその古いやつも、当初予想していたよりは好かったのだが、でもノイズが一寸乗ったりしてて、悪いところもそれなりにある。
でも新しいのを買おうとなると、やっぱパワーアンプだけで売ってるようなやつは、高いのばっかりで。
大体、最も安くて15000円ぐらいから。
1000円の「クラシック名盤」みたいなやつが15枚ぐらい買えるお値段。
30000円ぐらいが平均的なものなのか?
私には、そんなに出す気は無い。
パワーアンプの回路図なんてネットに山程転がってそうなので、それを参考に自作という手もあるが、面倒臭い。
メインで通常のモニタ用にも使っているパワーアンプから出てるスピーカーケーブルに簡単なスピーカーセレクターのようなものを付けるという手もあるのだが、それはできればしたくない。

が、見た目一寸胡散臭いが実際には結構悪くないものを出してるPCパーツメーカーであるサイズが、いつのまにかやって呉れてた。
まあPCパーツメーカーってのは、大抵胡散臭そうな見た目だけど。
見た目の胡散臭さを競い合っているかのようだ。
��サイズ社の他製品は兎も角)この鎌ベイアンプの見た目は、悪くない。
PCのドライブベイにぴったり入るぐらい小さいし。
またPCに内蔵或はPCから独立して使用することができる点は好い。
元々独立して使用していたものをPCに内蔵することもできるようにした、という感じか。
フロントパネルはシルバーと黒が付いている。
ヴォリュームノブがでかくって、まあマジな高級品と比べると安っぽく見えるだろうが、単体で見ればちゃんとしたパワーアンプのようにも見える。
でもこれ、PCに取り付けるにしては、一寸高級感があり過ぎないか?
浮くんじゃないのか?
まあ私は独立させて使っているが。

で、音は、普通に割と好かった。
まあ元が元だから、何が来ても好く聴こえるのかも知れないけれど。
でもこのスピーカー、もう一寸ローがキレイに出たと思うんだけどなあ。
付属のスピーカーケーブルは非常に貧弱なので、ちゃんと鳴らそうと思うのなら、まあ余り高価なものは要らないにしても、多少マシなものを手に入れる必要があるだろう。

ヘッドフォンアウトが付いているのだが、これも、値段を度外視してもそこそこのものだ。
多少中低音域のあたりに根性が無いし、高音域は部分的にシャリシャリしているが。
低音はちゃんと出ている。
まあ全体的に音が軽い。
「軽快」と表現すべきか迷うところだ。
軽さが耳障りなんてことはないのだが、然りとてこの軽さがこのヘッドフォンアンプの音響上の重要なポイントだとも言い難い。
まあ無難にできている。

総合的に見て、このパワーアンプは私の要求を十分に満たしている。
先ず、値段が安いことは素晴らしいことだ。
見た目も音も、悪くない。
オーディオにシリアスな人がメインでこのパワーアンプを使おうというのでなければ、まあ音的に問題無いんじゃないだろうか。
まあ多くの場合は、パワーアンプを単体で買おうなんて人は、オーディオにシリアスな人なんだろうけど。
が、私の目的のようなのにはぴったりだ。
逆にオーバースペックな気がしないでもない。

あとiPodを手持ちのパッシブのスピーカーで鳴らすのに使う目的とかにも最適だろう。


muzieに「no.9.02」が登録された。
さあ、私を担ぎ上げるがいい。
私はそれを見て「解ってねえなあ」と言いますから。
何様だ。
オレ様さ。

2008/02/04

no.9.02

学生時代の軽音サークルの先輩だった人が結婚するという話で、じゃあ当時のサークルの有志がそれぞれ曲を創ってコンピレーションアルバムをプレゼントしよう、という話があって、それに私も参加することになった。
で、ちょろっと創ってみた。
提出期限は本日まで。

no.9.02
http://omen.up.seesaa.net/musik/no.9.02.mp3

毎度のことながら、言い訳がしたい。
第一に、時間が無かったのだ。
実質二日しかなかった。
いや、然し二日もあれば、私には十分ではないにせよ、それなりのことはできた筈だ。
ところが更に二つの条件が邪魔した。
一つは鏡音リン。
一つは私が婚礼に相応しくないような絶望的な歌詞しか思い付かなかったこと。
二日という時間の殆どをヴォーカロイドを遣り繰りすることに費やしてしまった。
そして結局、それなりの水準を保ったままヴォーカロイドを使用することは時間的に不可能であるという結論に達した。

それから曲の尺を当初の半分ぐらいにして、構成を単純化して、リズムループを組んで、いろんなものを誤魔化しながら適当に混ぜ合わせた。
序でに今日の朝方出かける前に、寝起きの自分の声を録って、死ぬ程適当にミックスして、時間切れ。
因みにボソボソ言ってるのは、ベートーベンの第九の私のお気に入りの部分の歌詞。
婚礼には合ってるんじゃないかと思って。
てゆーか他に何もまともなことが思い付かなかった。
この前、まあ不完全な形でではあるが、同じ箇所を鏡音に歌わせたことだし。

細かい調整が殆どできなかったので、「これはこのタイミングじゃないなあ」とか「このイコライジングじゃないなあ」とかいうのが多々ある。

出かける用意をしながらCDを焼こうとすると、Windowsのメインマシンのドライブかライティンブソフトか何かがガタガタで、何枚かCDを捨てる羽目になって、しょうがないからデータをMacに移してiTunesを使って焼く。

まあそんな感じで。


ここにアップした音楽は、自由に使って頂いて構いません。その際私に一言連絡する必要もありません。(まあ連絡を頂ければ、私は結構喜びます。)あなたが如何なる宗教、政治、国、思想等に属していようと、或は如何なる使用目的に拘わらず(勿論他者の尊重されるべき自由や尊厳等を傷つけない限りにおいて)、どなたでも、自由に引用したり、批判したり、改変したり、ダウンロードしたのを他のところでアップしたり、公的な場で流したり、誰か第三者に売ったりしたって一向に構いません。それで私が何か対価を求めることはありません。

まあつまり自由でオープンな感じでいきましょう。


2009/06/03追記:
より態度を明解にする為に、上の楽曲はCreative Commonsライセンスを宣言します。
「帰属」のみです。
帰属というのはCCに拠ると:
あなたは他の人に対してあなたの著作物を――またそれを元にした派生作品を――複製・頒布・表示・上演することを認めます。しかし、その際にはあなたに対してクレジットを与えることを条件とします。
或はWikipedeaに拠ると:
その作品の利用に関しての著作者の表示を求める
ということですが、まあべつに上の楽曲の利用時に著作者(私)名の表示をしなくても構わないです。

Creative Commons JP:
http://creativecommons.jp/

Wikipedeaのクリエイティブ・コモンズの項目
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA

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2008/02/02

ケーブル

やっとケーブル類が来た。
ベルデンのメートル売りのケーブル、「在庫有り」になってたから10メートル注文したのに、1メートルしか在庫ねえんで取り寄せるから一寸待っとけとか仰るから驚きだ。
そりゃ在庫有るって言わねえことない?

で、来たんだけど、一緒に頼んでいたVOXのカールコードが断線してやがる!!
おい!!

而もベルデンのケーブルも、何本かに分けたんだけど、その中の一本がやたらと音が小さくなる。
私の半田付けが悪かったのかと思ってコネクタを換えても駄目だし。
何これ。