2010/11/29

烏の話

烏が腕に留まっている。
烏にしては人間に友好的なように見える。
懐かれているのか。
然し懐いているような風でもなく、只私の腕に留まって落ち着き無く動いている。
懐いた動物の甘えたような素振りは見えない。
烏にそれを期待するのは酷だろうか、などと考える。

烏の足、何故か薄汚れたピンク色で、爪が異様に長くて酷く鋭い。
留まった腕に爪が食い込み、その跡は虫に咬まれたように腫れる。
バイ菌でも入ったか。気持ちの悪い。
然し私の頬に諦めた笑みのような筋肉の運動を感じないでもない。
私はこの私に懐いてもいない汚い烏に何か愛情でも感じているのだろうか。

嘴から赤と白のストライプ模様の糸のようなものが垂れ出ていて、途中でプツリと切れて落ちてはまたニュルリと出てくる。
寄生虫だ。汚い。気持ち悪い。
切れた寄生虫が腕に落ちる。
落ちた寄生虫が私の腫れた腕にどのように作用するのか、私はそれが他人の腕であるかのような冷静さを以て興味深く観察している。
そして冷静さを保っている自分を意外に思っている。

目線を上げると烏がこっちを見ている。
厭だ。ああ厭だ。
この烏は私を敵視しているのだ。
或は何か障害に感じているのだ。
懐いてなんかいない。
烏が嘴を突き出す。
私の顔目掛けて寄生虫の垂れた嘴を突き出して腕を上って来る!
ああっ、と思って私は烏を振り落とそうとする。
頬に暴れる烏の翼の触るのを感じたところで目が覚める。

そういう夢を見たのです。
覚醒した蒲団の中で腕に烏の体重、頬に翼の感触の、確かにそこにあったかのような余韻を感じて少々気味が悪かった。

2010/11/28

紅茶補充

紅茶の切れて暫く。
この前繋ぎに買ったロイコペの35g缶なんか一瞬で空いてしまったし。
美味かったし。
でもあれ高いんだよな・・・。
また同じのを買うのもなあ。
という感じで、ここ暫く紅茶不足。
これから寒い時期を乗り越える為に、紅茶は是非必要。

ということで、昨日やっと紅茶を買いに行った。
梅田まで。
色々回ろうかと思ったけど面倒臭くなって成城石井で済ます。
最近梅田に行く用が無かったので、なかなか買うことができなかった。
まあ別に他で買ってもよかったんだろうけど。
Amazonとか?

Janatのダージリンが安かったので買ったけどやっぱイマイチだった。
まあでもミルクティにすべきという感じで、これはこれでアリかね。
St. Jamesのセイロンはまあ取り敢えずいつもの、という感じで。
あれのニルギリが好きなんだけど、成城石井では扱わなくなってしまった。
ニルギリといえば以前阪神の地下のLUPCIAで買ったニルギリのOPが割と安くて味も結構良かったんだけど、これも葉の細かいやつはあるけどOPのは扱わなくなってしまったみたい。
あとFortnum & Masonのアールグレイ。
これもまあよく使う定番みたいな感じ。

・・・という感じで、余り冒険しなかった。
もう少し揃えておきたいので、今度また探しに行こう。
スッキリ系のが足りない。

私の家の近くで余り高価でなくて美味しい紅茶を売っているところが見つからないのよね・・・。
まあ未だよく探せてないのだけれど。
近所に紅茶専門店でもあったらいいんだけれど。
イケてるコーヒー専門店はあるのになあ。

2010/11/26

防音ブースとかあったらいいのに、という話

朝、歩いていたらまたしてもカマキリの葉に潜れているのを見る。
割といるもんだな。


半畳ぐらいの防音ブースとかあったらいいのになと思い至る。
部屋の中で大音声を張り上げたりボーランを叩いたり笛を吹いたりしても近所迷惑にならないような感じのもの。
或はアコギをガンガン掻き鳴らしたり。
少々金を貯めて自作でもしてみようか知ら。
頼んで作らせると非常に高く付くので、自作でなければならない。
或は何かの拍子に金持ちにでもなれば専門の者に頼んでもいいのだけれども。
木製の小部屋に吸音材など貼ったようなものでいいだろう。
それでもそれなりの効果をあげようとするとそこそこの費用が掛かるだろう。
どうすっかな。
或は上半身だけをすっぽりと包むようなものでもよいのかも知れない。
サックス消音器の人間版みたいな感じで。
まああんまり良い案ではなさそうだけど・・・。
どうすっかな。
何か安くて良い方法でもないかね。

2010/11/25

またもやカマキリ

Still More Last Mantis
Still More Last Mantis posted by (C)Ludwig D. Omen
ハラビロカマキリですな。
意外といるもんだ。

数日前にカマキリを見たときはもうこれで今年最後になるだろうと思ってたけど、昨日同じところを通ってたらいたので撮った。
因みにすぐ近いとこにももう一匹ハラビロカマキリがいた。
流石アベリア。
カマキリといえばアベリアね。
カマキリ捕りといえば先ずアベリアを探したもんだ。
ハラビロカマキリは他のより人気があったように思う。

カマキリはこの歳になってもやっぱ多少テンション上がるなあ。

2010/11/24

ハガレンとか

昨日は疲れて風呂も入らずそのまま寝てしまって、朝起きて風呂に入る。
風呂の中で今日が休日だということに気が付く。
危ねえ。

洗濯したりしてたらAmazonから荷物が届く。
例に拠って漫画を一冊ずつそれぞれ一つの段ボールに入れて送ってくる。
而もわざわざ千葉から送ってくるので一日タイムラグがある訳よ。
��因みに私は大阪在住。堺から出してくれればその日に着く。)
予約したものはお急ぎ便にならないのでお急ぎ便を使いたいときは発売日の朝に注文しなければならない。
そして注文したその日に届くこととなってても出荷が遅れてその次の日に届いて結局余り変わらなかったり。
在庫が無くて数日で出荷となってるものは数日置きに延期のメールが来て一月待っても出荷されない。
なんかもうさあ。
まあいつものことなんだけど、最近こういうのに高い頻度で当たる。
こりゃもうダメだ。Amazonは諦めよう。
これから文庫とか漫画ぐらいは普通に本屋で買おう。

ハガレン最終巻。
うーん、まあ最後はこんなもんか。
よくできてはいるとは思う。
全体としては良い漫画だった。
私が小さい頃に読んでれば、私の人生も多少変わったろうと思えるぐらい。
少なくとももう一寸色々真面目に生活したんじゃないかね。
あと多分、パタリロのような格好で何も無いところで手をパンパン叩いてただろうね。

これで買うべき漫画が一つ減った。

BILLY BATは矢張りおかしな感じになってきている気がする・・・。
扱ってる問題の所為で更に思慮の浅さが際立ってきてるように見えるんだけど、これはホントに大丈夫なのか?
場当たり的に、「これ言っとけばなんとなく賞賛されんじゃね?」的な型を如何に散りばめるかということばかりに神経を使っているかのように見える。
「なんか賞でも欲しいのかい」(by筋肉少女帯)的な。
未だ何かあると思いたいんだけど、期待してもいいのかどうか。

あと他にも色々。

2010/11/22

Chrome化

多少部屋を片付けた。
ということは即ち、すべきことがあって、それをしなかったということだ。


とうとう私の使っているWebブラウザが全てGoogle Chromeになってしまった。
UbuntuでもWindowsでもMacでも。
Macでは今までSafariを使ってたんだけど、見切りをつけた。
別にこれといって特に強い不満でもあった訳じゃないんだけど。
てゆうか、できるだけ別々のWebブラウザを使ってリスク分散(?)とか色々使い慣れておくとかやっておきたかったんだけど。
ChromeはExtensionsも充実してきたし、SafariかChromeかどちらかというと、やっぱChromeかなあ、と。
そういや昔はFirefoxばっかだったのになあ。
その前は、WindowsだけだけどSleipnir。
Sleipnir使ってた頃はタブブラウザが珍しかった頃だぜ。
それが高々数年前のことというのが信じ難い。
Sleipnir(のIEコンポーネント)がすげー重く感じるようになってFirefoxに移ったんだ。
Firefoxの頃は拡張機能が充実してることがウリだった時代。
で、そのFirefoxも重く感じるようになって、最初にWindowsでChromeに乗り換えた訳だ。
やっぱ動作が軽快な方がいいね。

2010/11/20

カマキリ

これが今年最初にして最後となるであろう。
カマキリを見た。
カマキリよいね。
優れたる御容貌。
Gの奴とは大違いだ。

the last mantis
the last mantis posted by (C)Ludwig D. Omen

蟷螂と申しますと、ホラそれ、到底敵わない相手にも考え無しに鎌を振り上げる様から、傍ら痛し身の程知らずの喩えにもなりますな。
勇気と無謀は紙一重などと申しますが、こちらは明らかな無謀。
政策よりも政権を頼みにする者共の、振り挙げる白手の空しさようなものでございます。

2010/11/18

HTML5のルビタグに対する期待

HTML5って、慥かルビタグが標準化されてた気がする。
例えば「性質」と書くとき、文脈から推察しても「せいしつ」とでも「たち」とでも読めるということが多いので、ルビが無ければ「たち」と読ませたいときに「せいしつ」と読まれるかも知れない。
「性質」が「たち」と読むことがあるということ自体を知らない人も割と多いように思うので、できればルビが欲しい。
横にカッコで「性質(たち)」みたいに書くのもダサいし。
こういうとき、ルビがHTMLの仕様として標準化されていればなあ、と思うんだ・・・。
HTML4だと、慥かブラウザに依存するような拡張仕様としてルビが使えるだけだったと思う。
IEでは見れるけどFirefoxではダメだとか、なんかそんな感じだったと思う。
曖昧な記憶。

ルビがHTML5の仕様として標準化されれば、「漸く(ようやく)」「暫く(しばらく)」「件の(くだんの)」「件り(くだり)」といった、普段余り本を読まない人だったりその字を余り使わないような人にとって親しみ難いかも知れない漢字を使うことに抵抗を覚えなくて済む。
まあこのブログみたいに私的な目的で書いてる(特に他人に見せる為に書いてる訳ではないような)文章には使うけど。
後で自分が読み易いから。
ひらがなばっかりのぶんしょうってなんかすげーよみにくい。
表音文字に表意文字が混じってれば句切りが判り易いし、表音文字の羅列に比べてその語が何を意味しているかとかそのニュアンスとかを素早く把握できることが多い。
勿論表音文字で書いたときのそのニュアンスというのもある。
あと、ルビが標準化されれば、もう少し多くの人が、親しみ難い漢字とか本則でない読み方をする漢字とかを使うようになるかも知れず、そうなれば、今まで例えば「漸く」が読めなかった人がそれを読めるようになるかも知れないし、またそうなればその人が「漸く」を含む文章にアクセスし易くなり、で、色々あって桶屋が儲かる感じで文学が栄えるかも知れない、と期待している。

まあそんな感じで。

2010/11/17

ロイコペの紅茶とワッフル

紅茶が切れて暫く。
そろそろ禁断症状が。
ということで、取り敢えずその場凌ぎで、近くのスーパーで一缶だけ紅茶を買うことに。
その近くのスーパー、なんか高い物置いてる割に品揃えのセンス無いんだよなー。
まあ私見だけれど。
ウエッジウッドにフォションにジャンナッツ。
私が殆ど買うことのない紅茶ブランド。
ウエッジウッドはまあまあだけど、あの値段を出す程ではないと思う。
フォションとジャンナッツは、まあ好きな人でもいれば飲んだらいいんじゃね?という感じ。
安売りしてる時に試しに買うぐらい。
あとロイヤルコペンハーゲンの死ぬ程高い紅茶があった。
35gで1050円〜。
うへー。
私が普段買ってるものの3倍の値段。
てゆうか中身の量が1/4。
普通の125g缶とかで買う計算なら4000円近くということか。
うへー。
でもあれは確かになかなか美味かった気がする・・・。
まあ一缶だけなら奮発してもいいか。
てか他に選択肢が無い。
ということで、ロイヤルコペンハーゲンの一番安い「ブレンド」を買ってくる。
てゆうか60g缶が1500円程度であったように思うんだけど・・・。
なんで小缶しか売ってないんだ・・・。

ということで、淹れてみる。
玉露でも飲む気分だ。
缶の口が狭くって、茶葉がすげー掬い難い。
普通の大きさのティスプーンがやっと入るぐらいで、大きめのは入らなさそう。
まあ小缶なので。
葉っぱはオレンジペコぐらいの大きさ。
ダージリンっぽいのが結構入ってる。
その割に水色は或程度確り出るみたい。
味はなかなか上品な感じで、そのままでも良し、ミルクを入れても味のバランスが崩れなくて良し。
丁度良い渋みがあってスッキリしてる。
うーん、感動する程ではないけれど、確かにそこそこ良い紅茶だ。
だけど3倍か・・・。
3倍は無いなあ。
他のより良心的な価格設定のブランドでも同等のクオリティのものはあると思う。
てか普段飲みにするには懐が心許無い。

茶菓子にナントカという名のあるらしい店のワッフルを買ってきた。
多分ワッフルチェーンの最大手だと思う。
違うかも知れない。
名前を忘れた。
で、あそこのワッフル、そんなに好きじゃなかったんだけど、試しにバターを乗せてメープルシロップをかけてレンジで温めると美味かった。
なかなかのものだ。
いつもそのままモソモソ食べて「これ別に美味くなくね?中途半端じゃね?」と思ってたんだけど、食べ方が間違っていた。
最初からこうすべきだった!
メープルシロップ(軽いヤツがベター)か甘い系のジャムは必須。
あと温めるべき。
バターが無ければ岩塩少々かマーガリンでも多分可。
ということで、晩ご飯はワッフルでした。

2010/11/16

メンDoxa

引き続き目を開けたままボンヤリする。
息をするのも面倒臭い病。
酸素?
酸素とかもういいよ。
という感じで。


カモミールティーに生姜のジャムを入れたら割と美味し。

2010/11/15

6時間

昨日の夜から朝まで6時間、スタジオでギターなど弾く。
何かをしながらなら起きているのはそれ程苦ではないのだけれど、6時間は長いね。
録音したのを聴くと、流石に後半ダレダレ具合は凄まじい・・・。

装備が重かったこともあり、帰りはなかなかの疲労。
朝、日の出頃帰ってきて、荷物置き、マクドへ行って無駄に味の濃くて重い朝マック食べて(年取った)、暫くぼんやりして、寝る。
昼頃起きて、ボンヤリして今に至る。

まあそんな感じで。

2010/11/13

ペッパーミル

少し前にやっと手に入れたPeugeotのペッパーミル。
チェスのポーンみたいなお馴染みの形のアレ。
私のは、なんか下の方に挽き具合調節機構が付いてる。
あのタイプのって、普通は頭のネジで挽き具合を調節するんだけど、私のはポーンの足の部分が回るようになっていて、それを回して挽く大きさを調節するみたい。
これは見たこと無かったなあ。
新しいのかね。
頭のネジが緩んでも挽く大きさを一定にできるし、メモリが付いてるので、一度粗さを変えてまた戻すときなど、どのくらいの大きさに挽けるのか視覚的に確認して挽くことができる。
まあ以前の頭のネジ方式でも別によかったんだけど。

挽き味はまあ他のPeugeotのと特には変わらないように思う。
滑らかで好い感じ。
但、粒の大きい胡椒が何故かうまく挽けない。
挽こうとしても空回りしたり少ししか挽けなかったり、ムラが生じてしまう。
粒が中くらいの大きさとか小さめの種類の胡椒なら問題無く挽ける。
多分ミルの歯に胡椒が入っていく入口の部分が一寸狭いんだろう。

京セラのセラミック歯のミルと比べると、こっちのが手に馴染むけど、どっちが便利かといわれると、まあどっちでもいいかねえ。
Peugeotのミルは滑らかな挽き味だけど京セラのはゴリゴリ挽けて「ああ、挽いてる」という感じがする。
大量に挽く場合はPeugeotのが多少楽だけど、まあそんなに挽く機会も無いしなあ。
京セラのは大きい粒でも問題無く挽けるので、どちらか一方だけを手元に置いておくなら京セラの方がいいかなあ、という感じ。
安いし。
置くときにミルが上に来るので、蓋をしないと不可ないのが「今!」という時にワンアクション多くなって少々面倒なのと、挽かれつつあった割れた胡椒が逆流するのを我慢しなけらばならないけれど。
まあその分、ミルを置いているところに胡椒の挽き残しが散乱することもないだろうけれど。

まあそんな感じで。

2010/11/12

タブレット

Ubuntu 10.10のDesktop版。
なんだかんだでこれが一番楽な気がする。
一番こなれてるっぽいし、楽に痒いところに手が届き易い。
多分、何かトラブってもネット上で入手できる情報量も多いだろうし。
パッケージ化されてるアプリケーションも多そう。
ということで、これに落ち着きました。
FedoraとかUbuntuとかがアップデートされる度に色々試したくなるんだけど、結局こうなるんだよなー。

どうもNetbook特化の(?)OS(MeeGoとかChrome OSとか)を入れてそれで割り切られるだけの度胸が無いのです。
多分アレはタブレットとかに合うんだろう。


タブレットといえば。
iPod Touchのアイドル時の電池の消耗が激し過ぎる。

2010/11/11

うぶん中

Netbookに入れるべきOS。
なんだかんだで普通のDesktop版Ubuntuを入れることに。
lubuntuとかMeeGoとかFedoraとかも一応試してみたんだけど、やっぱ普通のUbuntuでいいや、ということに。
まあ慣れかね。
なにかと楽。
lubuntuはかなり軽かったので、まあそれでもよかったんだけど。
始めからインストールされてる要らんものが少ないし。
でもGNOMEのUbuntuでも我慢ならない程重い訳でもないし・・・。

ということで、普通に10.04->10.10にアップグレードすりゃよかった。
まあ結局Webブラウザぐらいしか使わないんだけど。
たまにWineでWindowsのアプリが動くのを確認して遊ぶぐらい。

2010/11/10

今更ながらUbuntu10.10

Ubuntuの新しいのを古いNetbook(初期AspireOne)に入れる。
取り敢えずNetbook Remixを試してみることに。
入れるのはちょー簡単だけど、やっぱインストール時にどれを入れるか選択させて欲しい・・・。
OpenOfficeもEvolutionも要らないんだけど。
で、入れてみたら何故か無線LANが繋がらない。
調べたり考えたりするのが面倒臭いのでそのままLANケーブルに繋いで色々インストールしたりアンインストールしたりする。
で、思ったんだけど、やっぱNetbook Remixは慣れてない所為か、微妙に使い難い。
あと初期型AspireOneだと動きがちょーモッサリ。
ということで、普通にデスクトップ版を入れよう・・・。
なんかもう一寸軽くならんもんかね。
軽さを追求したUbuntuベースのディストリビューションとか、多分探せばあるんだろうけど・・・。

序でにルーターの無線設定をいじってたんだけど、何故か設定したことが反映されない。
色々やってみたんだけど、反映されず、終いには無線が何故か繋がらなくなる。
取り敢えず再起動でもしてみっか、と思って再起動したら普通に無線も復活し設定も反映されるようになる。
うーん。
私の使ってるルーター、たまに無線周りがおかしくなるのよね。

2010/11/09

米を求めてn千里(n<1.0)

目が覚めちまった・・・。
ブログでも書くか。

割と良い米が割と安く手に入るけど結構遠いスーパーまで、自転車で行く。
呼吸の上がる程度に気合を入れてペダルを漕ぐと、肺が冬のマラソンのような感じに。
気温結構下がってきたなあ。
あと運動不足。
ちょっくら真面目にランニングでもしたいのだけれど、丁度良い靴が無い。
買おうと思ってずっと買ってないんだよなー。
でもランニングシューズの前に普段履きのスニーカーも欲しいし。
まあその程度の覚悟。

ホームセンターに寄ったりクリーニングに出してたものを取りに行ったりしてたら結構な荷物の量に。
帰りは慎重に帰る。

あと紅茶の在庫が空前の少なさ。
あと2回分ぐらいしかない。
一応、買ったもののあんまし美味くなくて殆ど手を付けてないやつがほぼ1缶まるまる残ってるけど、それ飲むなら寧ろ水を飲むし。
ということで、そろそろ買いに行かないと。
近くに安いとこ無いんだよなー。
梅田にでも行くか。

2010/11/08

ブリトニー、なんて禍々しいんだ・・・

久しぶりに家でブリトニーに会ったよ。

風呂に入った後、PCでメールチェックなどしてたら、足の裏に何かガサゴソと触った。
机の下にはPCやら周辺機器やらの電源ケーブルが通ってるので、三心ケーブルのコネクタから出てるアースコネクタにでも触ったかと思ってフと見てみると、ブリトニーが、あのブリトニーが、私の足の裏に取り付いてモゾモゾともがいていた。
あの黒光りしたすばしこい、嫌悪を催す禍々しいフォルムの、G. ブリトニーが。
流石にこれには私も結構な大音声で「ポアッ!」と叫んでしまった。
ブリトニー、即、Die。
逃げるブリトニーをゴキジェットでポアする。
あれ、なかなか死なないのね。
執拗に追いかけていって、確実に死ぬまでゴキジェットを噴霧する。
ブリトニーの亡骸は塵取ですくってゴミ箱に埋葬し、ゴミ袋の口を厳重に縛って封印する。

てか足の裏とかマジ勘弁して欲しい。
この前は百足で同じようなことがあったし。
机の下辺りに何かホイホイ的な罠でも仕掛けておくべきか。

まだ足の裏に感覚が残ってるよ・・・。

2010/11/07

酒でも呑むか

Macallanうめえ。
私は酔うのは嫌だし、酒が好きでもないし、呑んで何か忘れられる訳でもないし、沢山呑める訳じゃないけど、良いウィスキーなら呑んでもいいという気になる。
咽の焼けるのが嫌で最近はウィスキーマックにして呑むようにしてる。
然しそれだとジンジャエールの瓶一本使い切る分は呑むことになるので、呑むアルコールの量が増えて普通にストレートで呑むのと余り変わらないかも。
ショットグラスに一杯分ぐらい呑めればそれで満足なんだけど、瓶のジンジャエールを使うと開けたら空けないと不可ないので、そうもいかなくなる。
てゆうかウィスキーマックにして一杯だけ呑んで、後はジンジャエールだけで飲んでもいいんだけど・・・。
まあどっちでもいいや。
酒なんざ無ければ無くてもいいし。
紅茶とかのが余程うめえ。

2010/11/06

給仕

一寸お高いイタメシ屋に行ってパスタなど食す。
店の雰囲気も落ち着きがあり、食器や調度品にもセンスがあり、料理も良く、給仕もよく心得ていて、良かった。
例えば内装だけ取り繕って下らない料理を出したり給仕が十分な教育(食器の置き方の意味とか気の遣いどころなど)を受けられていないのに値段ばかり取る店ではなく、ちゃんとした店。
でも金曜の夜なのに客の入りは非常に少なく、なんだか凄く勿体無い気がした。
良い店なんだよ・・・。


一寸した言葉の話。
例えば「ウェイター/ウェイトレス」と書くより「給仕」と書く方が、なんだか偉そばっているように見える。
つまり私がその職にある者を見下しているかのような響きが何故かある。
勿論そんなことはないんだけど。
私は、まあ下らない人間だけれど、そこまで落ちちゃいない(と思いたい)。
然し「給仕さん」と書くのは、給仕は給仕なのにそのまま「給仕」と呼ぶことが職にある人を見下すことになって憚られることであるということを宛も認めたかのような格好になり、逆に慇懃無礼の感があるのでなんか嫌。
上を例に採ると、「給仕もよく心得ていて」と言うと「オメーなんぼのもんじゃ」と思われるかも知れないがそれは不当な罵りで、逆に「給仕さんもよく心得ていらして」とすると寧ろ慇懃無礼の感がある、ということ。
でも「メイドさん」というのは、只「メイド」と書くより好きなんだけどなあ。
この辺が私の分水嶺かねえ。
あと或人物を指すとき、職業名等の後に「〜の人」を付けると柔らかい表現になることもあるけれど、上と似たような理由で、それもなんかあんまし使いたくない表現なのよね・・・。
例えば、クレジットカードをポンと発行してもらえそうな職業には「〜の人」を付けても大して柔らかくする効果は無いけれど(ex. 「大学教授がさあ、」/「大学教授の人がさあ、」)、そうでないときは効果があって(ex. 「バイトがさあ、」/「バイトの人がさあ、」)、それがなんか嫌。
誇張して言うと、一つには、呼吸のように自然に職業差別をする世間が「イエ私は職業差別なんかしませんよ」と上辺を取り繕おうとすることに付随して発生する圧力が存在し、私が「〜さん」「〜の人」の表現を用いることでその圧力に屈して、そういう下らない部分を持った世間のまさにその下らない部分に拠って自分がその厭な世間に同化してしまうような気がして、それが嫌なんだと思う。
うーん、でも「給仕さん」とか「バイトの人」とした方が音韻的に良い場合もあるしなあ。
まあその程度の拘りということで。


私も昔、馬鹿みたいな掛け声を強要されるような(あれは本当に嫌だった)チェーンの居酒屋から割と洗練された対応が要求されるレストランまで、色んなグレードの色んな店で給仕をしていたこともあり、思い入れがあるんだ。
なので、店で飲み食いすると、自然と給仕を観察して評定したりしてしまう。
「この人はすごい」とか「もっとここに着眼すればいいのに」とか。
若い頃は私に給仕の仕事は向いていないと思っていたし実際そうだったんだろうけれど、今給仕に戻ったらそれなりのクオリティを出せるような気分にもなる。
まあ多分実際は基礎的なところでアタフタするだろうけど。

2010/11/05

ヌルいプラトン

ちょー久しぶりにプラトンなど読む。
「パイドロス」とか、ヌルめのやつを。

哲学関係無しに読めば割と楽しめる。
小説を読むように読む。
「或事柄について議論する以前にその事柄の本質を理解していないとまともな議論なんてできない」的なことが書いてあっても、それはそれとして気に留めず、さらっと読み流す訳だ。
只管打読の心構えで。

あと古代ギリシャに関する教養として。
いろんな古代ギリシャっぽい名前が出てくるので面白い。
読み物として読めば意外とさらっと読めてしまうので、割といいかも。

まあそんな感じで。

2010/11/03

サンデル読んでる?

なんて言うようになったってことは、私も年食ったってことか。

自分が学生の頃専門的に勉強していたこと(或は勉強していることになっていたこと)を説明することは、元哲学の学生に比べたら元哲学の学生以外の人には簡単なのだろうか。
或は私がアナクシマンドロスとか集合の実在性とか、或哲学者について或はある哲学的概念について集中的に研究してたのだったら、或は簡単だったのかも知れないけど。
てか私だからか?
確かに能力も無いし努力もしなかったのに、分を超えて手広くやってたように思う。
でも全てが関係してくるし、哲学の徒が知らなくていいことなんか何一つ無いしなあ。
実際もっと色々知っておくべきだったとも思う。
努力しなかったのが悪いのか。
そうですか。
そうですわ。

で、いつも訊かれて悩む。
一応自分では、分析哲学の系譜の末端(の上澄み)を足場にして、そろそろ重心を倫理学やら道徳哲学やら政治哲学やらへと移動させないとなあと思っているうちにタイムオーバーになったような感じに捉えている。
中心問題は政治だとか倫理だとかだとは思っていたし、勉強しているのはその為の哲学だと思っていたのだけれど、結局そこにそんなに踏み込めなかったような感じで。
でもこういうふうに言ったて専門外の人には解らない。まあ説明では専門の人にも解らないだろうけど。
なんで、「言語とか心とか社会とか、まあそういった感じのことについてです」とかなんとか、モゴモゴしながら適当に濁すんだけど、これでは殆ど何も意味していないように思う。
どう説明するのがいいんだろう・・・。
できるだけ簡単で短いけれど当を得た説明が好ましい。

マイケルサンデルの有名になったおかげで、哲学というのは「答えの出る訳のない抽象的な問題をダシにして、小難しげな言葉遊びを意味があるかのように偽装すること」ではなく、意味のある問題を立ててそれに意味のある形で答える為のものである、という認識が多少は広まるんじゃないかと期待している。
マイケルサンデルのあれは観てないので余り何も言えないけど。
まあそれは兎も角として、哲学にもう少し人気が出れば、私が何をしてきたのか説明するのも多少楽になる日でも来るかも知れない。

2010/11/02

ポテチアディクション

ポテチ食べたい。
なんかの中毒症状のようにポテチが食べたくなる。
どうしたんだろう。
ジャンクフードでもいいのかねえ。
自分の欲求が解らない。

メモ。
「虫が人に踏まれて潰れる」より「人が虫を踏み潰す」の方が重要な意味があるような気分になる。
この二つを単に同じ事柄についての二つの記述と侮ると、この気分は単なる気紛れの気分になってしまう。
多分そんな簡単なことじゃない。

まあそんな感じで。

2010/11/01

披露宴

友人の結婚披露宴に呼ばれて行く。
姫路まで。
意外と遠かった。
見立てより時間が掛かって、1時間前に着いて姫路界隈を徘徊する予定が、電車の乗り継ぎミスもあって結構ギリギリの時間になる。
あぶねえ。

披露宴で美味いものを食わせて頂いたり写真を撮ったりする。

失態を演じる。
ここでこれをすべきということをせず、ここでこれをすべきでないということをした。
ここはこうすべきだというところにそうでないことをしたり。
てゆうか今日は私は色々なんか駄目だった。
否、これが私か。
当たり前の言葉が出ず、動きも悪い。
判断が絶望的に遅く、やっと下した判断も大抵間違っている。
参ったな、これが私か。
脳が水中歩行のもどかしさ。
多分思考がゲル状に融け出しているんだ。

「エスカレーターを縦に回転するお年寄り」を救出した後、皆で一杯ひっかけて帰る。