2014/11/30

ギターでケルト的ロール

Bothy Bandを聴きながら、私ももう一寸ケルト音楽の真髄に近づくべきだという結論に至る。

で、只管ケルト的ロールとトレブルの練習をする。
ギターで。
ギターでフィドルやパイプのフレーズをなぞったり適当に弾いててケルト感を出そうとしたりすると、自然と指がロールするように鍛えておかないとしんどい。
今までは「ヨシ、ここでビロッと回せ」みたいな感じで割と意識的にロールさせなければならなかったが、もうちょい自然と(意識への負荷を少なく)できんもんかと。
あと今まではパッと出てくるバリエーションも少なく、運指上の幾つか特定の状況でしか上手くロールできてなかったように思えるので、もうちょい色んな状況で色んなロールが自然と出せるように。

例えばフィドルは隣り合う弦の音程は5度だけどギターは4度、また弦長がギターの方が大分長いんで、一寸したロールでも運指上の都合によって他弦にまたがり易い。
1本の弦の中ならレガートで「主となる音と修飾音」というふうにまとめ易いが、他弦にまたがると弦移動時にピッキングの音がどうしても出てしまうんで、それをうまいことひとつのロール感の内にまとめあげなければならないのだが、そうするには私には少し練習が必要なのだ。

ということで、YouTube。
フィドルとかティンホイッスルのレクチャー動画観ながら練習する。
いい時代になったものだ。

2014/11/26

似非アクティブピックアップ化計画

エレクトリックギターのノイズ。
まあ程度に依るけど、別に気にしなければ気にしないでいいもんだと思う。
エフェクターをつなぎまくったりすると、最近は全部True Bypassなことが多いんで全部OFFでも或程度はノイズが乗る。
普通のパッシブピックアップなんでエフェクター全部OFF時はアンプまでハイインピーダンス信号の筈。
あと場合に依ってはカールコード使ってたりするしな。
或程度対策はしつつ、或程度はしょうがないと思っている。

あと何故か、エフェクターを繋ぐ順番に拠って、全部OFF時にノイズが強くなったり弱くなったりする。
一応全部True Bypassの筈なのに・・・。
お気に入りのMarshallのBluesbreaker IIがMillennium Bypass系の何かだと思うけど、それかねえ。
まあ問題になる程度ではないのでこの辺は未だよく調べてないんだけど。

一発目にBOSSのとかのバッファしてくれる系のヤツを入れてると多分多少はノイズの乗り易さも違ってくるんだろうけどなあ。
OFF時バッファアウトのエフェクターは、モノに依るが大体1-2台ならOKだけどつなぎまくるとなんか痩せが目立ってくる、という感覚なんで、今までバッファ系のは避け気味だった。
あと今チョット、BOSSので使いたいのが無い。

或はギター側の出口でローインピーダンス化できれば・・・ってのがアクティブピックアップですな。
でもピックアップをアクティブにしてしまうのはなんか抵抗があるんだよな。
電池がなあ。
電池は諸悪の根源だと思うのだよ。
まあ慣れればどうということはないんだろうけど、私はできるだけ電池を使いたくない教の信者なのです。

じゃあエフェクターの一番最初とか必要なとこにバッファアンプを入れればいいんじゃね?
9Vはパワーサプライから摂ればいいし。
似非アクティブピックアップ化、的な。
どうせTrue Bypassばっかなんだから、要らんとこにバッファがカブって、という心配も無いし。
ってことで・・・BOSSか何かのを繋ぐだけ繋いでみるか。
それでパッとした効果が見られれば、ちゃんとしたヤツを自作するか。

まあそんな感じで。

2014/11/22

ブラントンでニューヨーク

普段、ウィスキーはスコッチを呑むのです。
Macallan的な、泥っぽくなくて甘いヤツ。
たまにLaphroaig的な泥っぽいのも呑むことはある、ぐらいの感じ。
大体はストレートでショットグラスで呑む。
テイスティンググラスの方が情報量が多くて呑み易くなるし多少水を混ぜた方が香りが立つが、どうも気に食わない。
ストレートをショットグラスってのがなんか旨い気がする。
或はニューヨーク(風)にする。
本来ニューヨークのベースはバーボンなんだけど、まあ同じウィスキーってことでスコッチを使ってる訳ですな。
ミスって買ったMacallanのファインオークがニューヨークのベースに良い感じ。
バーボンは、殆ど呑まない。
バーボンは殆ど呑まないんだけど、Blanton'sだけは別。
ということで、大分久し振りにBlanton'sを買ってきた。

早速ショットグラスに注いで舐めてみたんだけど、なんか違う・・・。
「これぞBlanton's」というバニラ感が来るのが大分遅い感じ。
多分コレはショットグラスで呑むものじゃないんだな。
多分、私の好み的には、もう一寸深くて広いグラスにするかロックとかで呑むべきなんだろうな。
でも取り敢えずニューヨークにしてみる。
スコッチじゃないちゃんとしたニューヨーク。

最初作った時は大分不味かったんだけど、色々試しているうちに結構美味くできることがあるようになった。
偶然の力を借りれば美味くできることがある、ぐらいの感じで。
スコッチベースより何故かムズい。
Blanton'sベースだと酸味が味の塊から乖離してしまって目立ち易くなるような感じがする。
ライムジュースとグレナデンシロップはちょい少な目がいいみたい。
或はグレナデンシロップはちゃんとしたザクロのじゃなくて、ガムシロップに着色着香したヤツの方が良いかも。
味がうまくまとまらない。
Blanton'sベースにするとシェイクは素人にはムズいところだな。
結構確りめに空気が入った方がいいし、すぐ水っぽくなるし。素人の舌にも判るぐらい。
ムズい。

あとMacallanのファインオークをほんの少しだけ混ぜてみたら能く解らん化学反応を起こして何故か意外と良かった。

ということで、結構呑んだ。

2014/11/17

Walkman、結局MusicBeeを使う/Japan(バンド)再発見

Walkman。
ケチって64GBのmicroSDを買ったんだけど、やっぱ128GBのが欲しいなあ。
以前iTunesからMusicBeeに音楽ライブラリを移行した時にお気に入りのCDをFLACに再Ripしたんだけど、それだけで64GBが大体埋まる。
「お気にい入りとまではいかないけれど聴いとく必要はある」レベルの曲が入れられない感じ。
128GBが日本橋で安いのを探すと10,000円弱。
うーむ。

WalkmanのUSB経由での転送速度が地獄的に遅いので、WalkmanでフォーマットしたmicroSDをSDカードライターに挿し換えて、SDカードライターをPCに挿して曲ファイルを転送することにした。
ライターがしょぼくて精々15MB/secぐらいしか速度が出なかったけど、まあWaklmanの4MB/secに比べれば大分マシ。
Media Go経由でなくてもWalkman上でファイルを認識してDBを再構築してくれるんで問題無し。
但、同期時に「再生済みのPodcastをWalkman上から消す」みたいなことはできない。
一応、「ビュー」の条件を使ってPCを上で再生したPodcastを同期時にWalkmanから消すことはできるが、Walkmanで再生したPodcastを同期時に自動で消すことはできなさそう。
何かやり方があるのかも知れないけれど、面倒臭くなってきた。
Media Goを使うことで何かメリットがある訳じゃないみたいなんで、Media Goはアンインストールして使い慣れたMusicBeeに戻る。

それでMusicBeeのスキンだとかタグ付けだとかを色々いじりながら適当に音楽を流してたんだけど、そうしているうちにJapanの魅力を再発見する。
カンファ以降のシルビアンは結構好きという自覚があったのだけれど、Japanに関しては嫌いではないにしても「今となっては古臭い80年台初頭の音楽」という印象も無いではなかった。
Tin Drumのドラムとベースの絡みとか散々真似されて真似され尽くして使い古されてしまったぐらいのイメージだったんだけど、そのお馴染みのドラムとベースの絡みの部分でさえ、よくよく聴いてみると未だ色々見べきところも発見され、ちゃんと分析的に聴けば聴く程新鮮であった。
くそう、ナメてた。なんという機会損失。
まあ・・・私もまだまだ成長できるということで。
「頭空っぽの方が夢詰め込める」式レトリック。
実際のところ、愚かであればマトモに夢も描けないのがホントウのところ。

2014/11/16

Walkmanを買った話

Walkman(→Amazon)。Aシリーズ。NW-A16。32GB。
ハイレゾ対応でmicroSDが使えるちっちゃいヤツ。
買った。
死に体のiPod Classicに代わるものとして。

私のiPod Classicは、このブログの記録によると2007年9月に買ったものらしい。
7年一寸使ってるということか。
結構使ったな。
昔ジョブズがiPodは毎年買い換えろとかなんとか言ってたような気がするけど、まあジョブズの言うことだしアテにはならんというところか。

で、Walkman。
64GBのmicroSDを挿している。
MusicBeeで管理している音楽ライブラリ、FLACやらAACやらMP3やらのゴチャ混ぜになったものが大体90GBちょいあるんで、64GB(PC上の換算で59GBぐらいか)じゃ全然足りん。
本体メモリの32GB(PC換算で30GB程度)と足してもギリギリアウト。
ということで、ライブラリの中の主要なものだけWalkmanに入れて、あとは128GBやもっと大容量のmicroSDが安くなってきたら入れることに。
取り敢えずクラシック系が20GBぐらいあるのでそれを32GBの本体メモリに入れて、残りのうちでイケてる順にmicroSDに入れていく感じで。

Walkmanの中のデータ管理は恐らくMusicBeeからでもできるだろうが、取り敢えずSONY謹製のMedia Goを使ってみる。
Media GoをSONYのサイトからDLしてインストールしようとしたら、「先ずWindows Media Playerをインストールしろ」という旨のメッセージが出る。
要らんものはインストールしたくないので暫く悩んだが、まあWindows Media Playerぐらいならと思ってMicrosoftのDLサイトに行くが、Windows Media PlayerがDLできない。
ああ、そうだった、Windowsの設定でWindows Media Playerを無効にしてたんだった。
「コントロールパネル」→「プログラム」→「Windowsの機能の有効化または無効化」→「メディア機能」→「Windows Media Player」のチェックをON。
でMedia Goをインストール&実行。

Media Go内で音楽ライブラリの場所を指定してやるととちゃんと読み込む。
UIはまあ悪くない。iTunes風だが音楽に特化されてる感じ。
設定できることはMusicBeeより少ないが、まあ特別困る感じでもない。

WalkmanをUSBで繋ぐとちゃんと認識される。
それじゃあお気に入りの音楽を本体メモリとmicroSDに入れるか・・・ぬ?
どうやらUSBで繋いだ時に本体メモリとmicroSDとに同時にアクセスできず、どちらか一方にしかアクセスできないっぽい。
両方のメモリにデータを書き込もうとしたら、一方に書き込んだ後一旦USBの接続を切ってから本体側の設定を変えて再度USB接続をし直してもう一方に書き込む、というようなことをしなければならない。
うわあ、面倒臭え。
そしてUSBの転送速度が4MB/secぐらいしか出ない。microSDでも本体メモリでも。
60GBの転送に大体4時間ちょい掛かる計算か。
マジか。まじで☆マジカ。

てことで、アルバム何枚か分だけ転送して、付属のイヤホン繋いで聴いてみる。
Walkmanの中に「付属のイヤホン用にチューニングされた設定」みたいなのがあったのでそれを有効にすると、低音がヤタラと持ち上がってうるさかったので無効にする。
あとイヤホンがナニゲにノイズキャンセル。
ノイズキャンセルを有効にすると、音楽を再生していなくても外の音がかなり聞こえなくなる。
おお、すげー。文明すげー。
無音時に微かにホワイトノイズが聞こえるが、音楽再生時には全く聞こえないレベル。
昔ノイズキャンセリングを試してイマイチだったことがあって、それ以来ノイズキャンセリングから遠ざかってたんだが、コレは良い。文明すげーな。
今までEtymotic Researchのhf5をメインで使ってて、アレはアレで結構外音遮断性能が良いんだが、Walkman付属のイヤホン+ノイズキャンセリングの方が効果は高い。
Walkman付属のイヤホンならイヤチップを耳の奥まで突っ込まなくていいので耳へのフィジカルな負担も少なそう。
音もhf5と比べて悪いという訳でもないし、どうせ電車の中とかで聴くのが主なのだし、hf5よりこっちのが良いかも。

イヤホンジャックが本体の下部になってるんだが、私的には上に付いてた方がよかった。
ハイレゾへアップサンプリング的な機能もあるが、私にはイマイチだった。
iPod Classicからの買い替えだと、機能や音質にアップデート感があって良い。

まあ今んトコそんな感じで。
本体メモリとmicroSDとに同時にアクセスできないのがメンドいのとUSB転送速度がイマイチだけど、それ以外は概ね良好。
音は流石に良くて、iPod Classicもまあ悪くなかったが、比べるとiPod ClassicよりWalkmanの方が断然良い。
Media Goは・・・まあMusicBeeから敢えて乗り換える必要もないか、という感じ。

2014/11/10

ES-339: ポットその他交換

200gの焼き肉が重い。
胃がさ。もうさ。

-----
ギター。ES-339。
少し前の話だけれど。

CTSのポット。
30年前とかならまだしも今日の電子部品としては耐久性も並以上ということはなく、電気特性もビミョウ。そして値段ばっか高い。
なんでギタリスト共はこんなものを有難がってるんだ!
アメリカか、アメリカがそんなにええのんか、ほんならお母さんもう知らん、アメリカさん家んトコの子になったらええねん、でお馴染みの。
但CTSはギター用のポットを色んな種類出してるので、回転トルクだとかシャフトの高さだとか選べる点は良いんだけど。

古いギタリスト達にはGibson御用達のCTSのポットは残留抵抗の大きいことでお馴染みだったが、最近のGibsonは一応残留抵抗対策品を使ってるっぽい。
つうかそもそもCTSがもう古いタイプのポットを作ってないっぽい。
古いタイプの残留抵抗の大きいのは、その所為でボリュームMAXでも高音が落ちるんだが、ギタリスト共はそれでCTSはやっぱ違うねウォームで良いと吐かし、また近年の残留抵抗対策品を使ってはCTSはやっぱ違うねヌケが良いなどと吐かす。
あと全体的な抵抗値の精度も悪いけど、それはまあギターでは大した問題にはならない程度。
でも耐久性のイマイチさはどうにもならない。
使用環境とか使用頻度に大きく左右されるんだろうけど、私の場合、大体2-3年もすればガリが出るようになる。
夏暖かく潤っていて冬涼しく湿気の少ない我が家でケースにも入れず大体毎日弾く感じの環境。
ガリが出始めたらつまみをグリグリ回して一時的にしのげる場合もあるが、所詮一時しのぎに過ぎないし、それでしのげない場合もある。
まあそもそもポットなんざ消耗品なのでガリが出たらソッコー交換という態度で挑むべきなんだろうけど、セミアコはポットの交換がすげー面倒臭えんだよおおおおおおお!
てことで私のES-339はもうずっとガリっ放し。

で。
或日、ノブを交換したくなってきまして。
ローレットの押しこむタイプのシャフトの場合、ノブの交換だけでポットにダメージが行くので(クソがぁ!)あんましホイホイ交換できないんよね。
でも近頃頻繁にボリューム操作するようになってきたので、元々ハットノブ着けてたんだけどこいつをスピードノブに交換しようと思ってさ。
スピードノブの方が直径が大きいので、少ない力で細かい調整がし易い。
で、元々のハットノブを外して新しいスピードノブを付けたんだけど、なんか違和感が。
取り付けたスピードノブを外して見てみると、シャフトがなんか微妙に傾いてる気がしたんよね。
なのでシャフトのスリットにマイナスドライバー突っ込んだら力を掛けるでもなくシャフトがポッキリ折れとる!
多分ハットノブを外すときに疲労で折れてたんだろう。
おっしゃー!これでもう後戻りはできなくなった!面倒臭いとか言ってられなくなった!
ポットを交換するぜ。

新しいポットを何にするか、一応色々悩む格好をした結果、やっぱし信頼と実績のTOCOSのにする。500kΩ。
まあギターに空いてる穴の径からして、交換部品として楽に手に入るものを探すと選択肢は実質TOCOSのφ24のかCTSかぐらいしかないので、CTSでないならTOCOSなんだけど。
TOCOSならまず2年でガリが出始めるということはないだろう。
一番の悩ましいところはシャフトがソリッドなのかローレット付きのスプリットタイプなのかというところ。
TOCOSのを使おうとするとソリッドシャフトしかない。
然しソリッドシャフト用のノブは、コレと思うイカしたものが無い。
イカす見た目のスピードノブとかはスプリットシャフト用のものばかり。
CTSの残留抵抗対策品ならスプリットシャフトだしTOCOSのと音的には(少なくとも2年ぐらいは)変わらないだろうが、また2年後とかに交換しなくてはならないのは矢張り面倒臭いし、あと値段も高い。
ってことでTOCOSにしてノブはまあ後で考えることに。

ポットを換えるにあたって配線材等も総取っ換え。
ピックアップから出てるケーブルはそのままだけど、それ以外は全てちゃんとしたシールド線にする。
元々も一応昔ながらのGibsonのシールド線だけど、全てじゃないし、シールド効果もガチでノイズ遮断しにかかってるシールド線よりは弱そう。
以前アコギをフルアコ化したときに内部配線を全てシールド線にしたところ意外な程ローノイズだったので今回もやってみたんだけど、結構効果あったっぽい。

ジャックも、未だ死んではなかったが接触不良が出てたので交換する。
Neutrikのロックタイプにしたかったんだけど、木加工が要るのとネジ留するには木の厚みがビミョウに頼りなかったので止す。
第二候補としてSwitchcraftのフルカバー版があったのだけれど、それは首の長さが足りなかったので不可。
くそう、首の長いタイプか。
てことで、Switchcraftの首の長いタイプのが1個余ってたので、そいつを取り付ける。

トーン用のコンデンサは0.022μF。
元々のは同容量のセラコンだったけど、メタライズドポリエステルの黄色くて四角いヤツに交換。
Fuzz作った時に余ったヤツで、ユニバーサル基板に取り付けるのは良い感じだけどギターに取り付けるにはビミョウにやり辛いヤツ。
ハイパス用に510pFのPP。大量に余ってるヤツ。

ピックアップ切り替え用のトグルスイッチは元のを使った。
丁度良い交換部品が手元に無かったので。
一応端子だけ拭いといた。

あとリアピックアップのカバーを外す。
Marshallに繋げた時にガリっとした音にするという目的もあるけれど、まあぶっちゃけ半分ぐらいは見た目ですな。ジミーペイジのマネですな。
昔Gibsonのピックアップのカバー外すのには結構手間取った記憶があるんだが、今回は割とあっさり外れた。
カバー固定用の半田もロウも昔より少なくなってて外し易くなってる。

序でにエスカッションをESP製のからGibson製のに換える。
ESP製のときはビビリがあっただが、Gibson製のにすると大丈夫だった。
あとGibsonのに付いてくるネジな。
アレ100%折れる。
まあ私が、ネジ穴のナメてしまうのを防ぐ為にネジ穴にアロンアルファを流し込んで固めてる所為もあるんだけど。
1本、木の中で折れて泣きそうになる。
ドリルでネジの上から穴開けてネジを抜いて、その穴を硬いパテで埋めて、パテが固まったらネジ穴を開け直す。
なのでGibsonのエスカッションを取り付けるときは新しいステンレスの木ネジを用意しましょう。

まあそんな感じで。
ピックアップカバー外したり色々やってるのでポット交換のみが音に与える影響がどの程度だったのかを知ることができないけれど、カバーを外してないフロントピックアップの音を聞く感じではあんま変わらんかと。
今回の改造で直前の状態に比べて全体的に少しハイが出るようになってノイズも減ったが、今回の改造だけを取ってどれがどういうふうに影響したのかを断定することはできない。

2014/11/02

ATOKからGoogle日本語入力へ

ここ数ヶ月、ATOKにしてた。
ATOK Passportで月300円也。

昔はマトモに文章書こうと思ったら兎に角先ずATOKを買った方がいい、というのが一般的な認識だったように思える。
10年ぐらい前か。
当時段々悪くなって行ってたWindows標準のIMEに比べて文章を書くストレスが減る、という話。
但ATOK自体が結構高くて、私の場合は毎年のアップデート毎に買い換えるのはチョット、という感じだった。
そして何年かに一回買っては時代の進歩に驚いたものだ。

でも3年ぐらい前にGoogle日本語入力が出てきてから、もうGoogle日本語入力でいいやと思うようになり、ATOKを買ったりインストールしたりしなくなった。

で、また暫くしてNexus7を買ってAndroidを使うようになると、Android版のGoogle日本語入力がイマイチ使い難かったので、それで或ときAndroid版のATOKを使ってみようと思い至ってATOK Passportの契約をした訳だ。
あとATOK PassportだとPCにもATOKを入れられるので。
PCに入れることを思うと毎年のアップデート毎にATOKを買い直すよりは安くつくし。
これが数ヶ月前。
Android版ATOKはGoogle日本語入力に比べて多少使い易いように思えた。で、PCでもATOKを使うようになった。

でさ。
PCでATOKを使い続けてたんだけど。
昔に比べてATOKが大分頭悪くなってる気がする。
カタい文章でも話し言葉でも漢字の変換でも、何回もスペースキーだのShift+矢印だのを押さないと不可ない。
漢字とか、一般的なよく使う漢字が一生のうち何回使うねんという漢字の後に入ってたりする。
結構イラッと来る。
使い続けるうちに良くなるのかと思って使い続けたけれど、数ヶ月使っても良くならなかった。
Google日本語入力に比べてより良いとは思えない。
部分的には良いところも無いでもないが、全体的に見て、変換クオリティがGoogle日本語入力に勝っているとは言えないように思える。
最新のワードに弱いし。

ということで、ATOK Passportは解約して、PCではGoogle日本語入力を使うことに。
ここ数日はPCでGoogle日本語入力を使ってるのだが、機能的にはATOKの方がリッチに見えるけれど変換クオリティはATOKよりマシだと思う。
まあもうちょい使い続けてから判断すべきだろうけど、今のところ私にはGoogle日本語入力の方が合ってる。
AndroidもGoogle日本語入力でもいいんだけど、パスワードが怖いのと英数字が半角決め打ちにならないので、iWnnでいい。