2015/03/07

ベースを弾くことの弊害

普段ギター弾いている人間がベースばっか弾きまくることは、まあ指のトレーニングにもなりそうだし悪いことではないんじゃないか、と思っていた。
弊害らしい弊害も想像できなかった。

最近ベースばっか弾いてたので、そろそろ右手指先の皮膚の硬さも板についてきた頃。
で、久し振りにギターを弾いたんだけど。
ギターの音が軽く聞こえるとかスケール感や弦の硬さに違和感が出るとか、まあ微妙にはないでもないが、そんなのは2分も弾いてれば勘も完全に戻る。
そんなのは少しも弊害ではない。
然しひとつだけ、弊害と呼んでいいことがあった。

ギターはまあ基本的には普通にピック弾きな訳です。
ULTEXのJAZZ III。
こいつでガシガシ弾くと、結構高い頻度でピックを落とす。
指からスッポ抜ける。
普段滅多にピックを落とすことがないのに。
よく考えたら、右手の人差指の指先の皮が硬くなってる所為。
丁度ベースの弦が当たる部分でピックを持ってるんだな。
人差し指だけ、皮の硬い部分が指の中心より親指側にかなり寄ってるんだよな。
で、ピックの持ち方が逆アングル気味になったときに丁度皮の硬いとこだけで持つような格好になって、それで指とピックの間の摩擦力が減ってスッポ抜けるんだな。

ということで、もう少しこの指に慣れが必要。