赤ワインはあんまり呑まない(従ってよく解らない)のだけれど、中でもカベルネソーヴィニヨンのは、ピノノワールのに比べてなんか深みに欠けてあんまり呑んだ気になれないという先入観から、自分から買うことは少ない。
苦げーし。
赤を買うなら、フランスで言えばブルゴーニュのが多い。
カベルネソーヴィニヨンに比べれば、まだシラーの方が買う機会は多いかね。
チリのも、なんかピノノワールというイメージ。
ってことで、チリの赤ワインを適当に値段とボディで選んで買ったのだけど、帰ってよく見るとカベルネソーヴィニヨンだった。
あちゃー。
まあ悪ければ料理にでも使うさ。
まあ実際、別にそれ程拘りでもある訳でもないし、どうせブドウがどうのとかもよく解ってないので、普通に開けて呑む。
呑むさ。
勿体無いし。
が、驚いたことに、美味かった。
タンニンも強過ぎないし、後から甘みがグッと来る。
好みだ。
これはなかなかよいものだ。
ああ、やっぱ赤ワインは全然解んね。
そして目が冴えて眠れない。