2009/09/07

ナイロン弦のBackPacker

買ったギターの話。
MartinのClassical BackPacker(→SoundHouse)よ。
こいつ↓
Classical BackPacker
ピックアップ無し版。

軽くて小型で持ち運びし易くて、音も小さめなのでマンションでも弾けるナイロン弦ギター。
Richie Kotzenが「Mother Head's Family Reunion」の裏ジャケで持ってたのが、これのスチール弦仕様のやつでね。
このスチール弦のは割とどこの店でも置いてあるけど、ナイロン弦のがなかなか無くてねえ。

早速ブリッジを1mm程度削って、弦をAugstineのに交換する。
ブリッジはもっと削ってフラメンコっぽくしてもいいかも。
スケールが短いのでどうかなと思ったけど、そこそこテンションを稼げそうだ。

弾いた感じ。
ネックが重くて、ストラップ無しだと重量バランスが悪くて持ち難い。
普通のクラシックギターみたいに膝に挟んで弾くのは難しそう。
然しストラップで首から提げて弾けば問題無い。
ストラップはMartinロゴ入りのが付いてるので、新たに買う必要は無い。
ナイロン製で、かなり短くできる。
音は、流石に高級ギターみたいに打てば鳴る訳ではないし、場所によっては音が詰まったり響き過ぎたりする所もあるけれど、基本的には見た目に似合わず結構確っかりしている。
流石Martin、安くてもそれなりに良いのものを造りよる。
あとトップの板が固そうで、音質は弦の特性を反映し易そう。

でもやっぱ「クラシックギター」という感じとは少し違うなあ・・・。
サイズが小さいのでどうしてもねえ。


で、取り敢えず、音を録音してみた。

オリエント風でお馴染みのD弦鳴りっぱなし系↓
BackPacker D Drone
http://omen.up.seesaa.net/musik/BackPacker_DDrone.mp3

色んなCコードを弾いてみた↓
BackPacker C Chord Genus
http://omen.up.seesaa.net/musik/BsckPacker_CChordGenus.mp3

開放弦絡みのローポジションを攻めてみた↓
BackPacker Low Position
http://omen.up.seesaa.net/musik/BackPacker_LowPosition.mp3

まあそんな感じで。

因みに録音時にノイズが結構乗ってしまったので、高音域を結構カットした。
それから、特に何も考えずにぼんやり弾いてぼんやり録音してるので、ちゃんと弾けてなかったり衣擦れ音やマウスをクリックする音が入ってたりするのはご愛敬ということで。
あと外の虫の声がガッツリ入ってる。

録音こぼれ話もう一つ。
一回録音中にSonarがイキナリクラッシュして、セーブしてなかったので録音したデータが全部飛んでしまった!
しょうがないので再度Sonarを立ち上げて、録音し直す。
然しよくよく考えてみると、録音したwaveデータはSonarがクラッシュしてもハードディスクに残ってる筈。
けどいつもの場所には無いし・・・。
と思ったら、Sonarで録音したwaveデータの保存場所が、Sonar 8にアップグレードしたときに変わってしまっていたようだ。
録音したwaveデータを直接エクスプローラから見に行くことは殆ど無いので今まで気付かなかった。
で、アップしたのは一回目の演奏。
二回目のは一回目のより明らかにゲンナリしてた。

一応録音機材。
マイクはBEHRINGERのXM8500。
ちょー安いのに色々使えるマイク。
これで上45度ぐらいからサウンドホールを狙ってる感じで。
マイクケーブルはHOSAの一番安いマイクケーブルを使ったのだけど、そいつが良くなかったみたい。
丁度良い長さのが無かったんだ。
それをFireWire 410に直接突っ込んでる。
で、Sonarで録音/編集。


上の三つの録音物に関して:
Creative Commons License
This 作品 by Ludwig D. Omen is licensed under a Creative Commons 表示 2.1 日本 License.
但しクレジット表示の要求はしない。
つまり何でも自由に使ってOKということです。

まあこんな試し弾きに著作権が発生するとは思えないけれど、一応、誰か何かしたい人がいるやも知れないから、その人の肩の荷を下ろす為に。
てゆうかどちらかというと、CCバナーが貼ってあったらなんだか格好良さげだからというノリで。