2013/04/02

エイプリルフールだし

日付変わってしまった。
けどまた例年通りの嘘吐きます。

A. 当今フランス国王は禿頭である。

B. ユニコーンには普通羽が生えている。

これが嘘か?
Aが真でも偽でもない、なんでなら当今フランス国王の指示対象なんざ実在してないからって話は、人によってはなんとなくそうかもねと言いたくなるのも解らないでもないけど、Bを見たら誰でも「そらどう考えてもちゃうやろ、そらペガサスちゃうんか」と言いたくなるんじゃないかと思う。

AとBの違いは何?
当今フランス国王もユニコーンも実在していないけど、当今フランス国王についてもそいつが禿頭かどうかについても一般的なイメージとかは無いけどユニコーンについては一般的で「これはこういうもの」という正統的なイメージってのがあるし。
イメージを指示対象にしてるとか?な、なんだってー。

或はBには、単に「ユニコーンには普通羽が生えている」って意味だけでなく「ユニコーン(という語で指し示されている一般的なイメージ)には普通羽が生えている」というような感じのことが暗に含まれてることにしちゃうとか。
暗に含まれている説をアリだとすると、暗に含まれているのはそれだけか?

あと社会科の授業中に先生が真面目クサった顔付きでAみたいなこと言ったら、嘘教えたらあかんという話になるよね?
なんでかというと、宛も「当今フランス国王」みたいなのが実在しているかのように生徒達をミスリードしてるっぽいし。
てかなんか何かが状況とか文脈によって変わってるっぽくね?
然し何が?

てか真とか偽とかって、結局どういうこと?
嘘とはあんま関係無いん?
何がしたいん?

・・・そろそろメンド臭くなってきた。
あ、じゃあ序でにもう一つだけ嘘吐いとこう。

C. 当今フランス国王は実在している。



今年の嘘のポイント:
真理の対応説論者のフリをしようとしているフリをしている。
而もとても中途半端に。