長崎。
行ってきた。
新ルーガルーの下巻を持って。
一日目。
朝っぱらから飛行機で長崎。
バスで市内へ。
多少時間があったので、商業地区を練り歩く。
商業地区の中心街は1時間もあれば大体踏破できる感じ。
端から端まで10分ぐらい。
交通ルールが守られている。
殆どの関西の人間は車に乗るとクソみたいに頭が悪くなるので、歩行者が敵か障害物に見えるようになるのです。
交通ルールなんか守ろうものなら後ろの車が威圧的に車間距離を詰めてくるのです。
誰よりも自分が先に行く権利があると考えているのです。
完全に馬鹿げている。
その日の用事を済ませてホテルにチェックイン。
晩御飯を求めて商業地区と呑み屋街を歩き回る。
長崎つったらチャンポンだよねー、とか言ってチャンポンとか皿うどんとか食べるのはなんかイヤだったので、ド長崎なものは避ける。
歩き回ってもピンと来るところが無く、疲れ果てて適当に入った海鮮系居酒屋が割とハズレだった。
普通にチャンポンとかにしとけばよかったか。
ホテルに帰って寝る。
蒲団がすげー暑くて寝汗を大量にかく。
そして大して眠れず。
二日目。
ホテルで簡単なバイキング形式の朝食。
これが唯一、私が長崎で摂ったまともな食事。
やっぱチャンポンにしとくべきだったか。
朝、用事をサッサと済ませて昼前からフリータイム。
アーケードの商業中心街からスタート。
取り敢えずあてもなく歩いてみる。
北西へ。
適当に歩いていたら12人の聖人がどうの、というところに至る。
東へ。
でかい仏像のようなものの前を通る。
東へ。
長崎歴史文化博物館に至る。
大河ドラマがどうの、というキャンペーン中?
なんとなく入ってみたものの、便所に入ってすぐに出る。
東へ。
山の上に神社があるとかいう話。
取り敢えず登ってみる。
羽の欠けたカラスアゲハをフラフラ追っていると、ごく小規模な動物園っぽいところに至る。
耳の千切れた兎など見つつ、通り抜ける。
抜けるとでかい神社がある。
ウロウロして毒々しい色彩のイモムシの写真を撮ったりする。
周囲に幾つか神社があるらしいので、行く。
見るだけ見て戻る。
東へ。
シーボルト通りに至る。
通り抜ける。
南へ。
でかい道があったので、道なりに東へ。
然しこれ以上行っても何も無さそうと思えてきたので南へ行くと、川があったので、川沿いに歩く。
歩いていると、亀山社中がどうの、という看板があったので、矢印の指す方へ進んでみる。
南東、山の上へ。
亀山社中跡というところに至る。
あと坂本龍馬のブーツだとか謂うブロンズ像とか。
へえ、と言って山を下りる。
お寺さんが連なっている横を南へ。
暫く行くと商業中心街の端っこ。
なんとなく南東へ。
赤い寺の門があったけど中へは入らず。
西へ。
商業中心街。
ミスドでドーナツを食べる。
或程度西へ行った後、南へ。
呑み屋街を抜けて中華街。
肉まんを買い食いする。
西へ。
でかい美術館の横を通って海辺の公園へ至る。
海沿いに北へ。
橋を渡って東へ行くとオフィス街。
時間的にビミョウだったので、いい時間までその辺りを只管練り歩く。
いい時間になったので、バスに乗って空港へ。
飛行機で大阪に帰る。
途中で新ルーガルーを読み終える。
という日程。
めっさ歩いた。