二日酔い気味。
老いたな、私も。
テレキャスのシンラインのを、また改造しようと思うんだ。
若気の至りな改造が施されていて、最近の、二日酔いもするようになったという程度に老いた私の好みから言うと、使い難いことこの上無い。
ピックアップは、今はダンカンの、リアはHot StackとフロントはHot Rhythmか何かが付いてるんだけど、両ピックアップ間のバランスがすげー悪いのと、フロントのノイズが結構気になるので、こいつらをまるっと交換してやろうかと。
元々付いてたTexas Specialに戻すという手もあるが、シングルコイルのではやっぱノイズが気になるだろうから、ここは新しくノイズに強いものを買うことにしよう。
で、色々迷った結果、FenderのVintage Noislessにしようかと。
今までシンラインはテレキャスっぽくなくなる方向でいじってきたが、今回の改造でテレキャスっぽくなるように戻そうと思う。
トーンポットも外してしまって代わりにHot Stack用のシリアル/パラレル切替スイッチを付けていたのだが、トーンポットを戻すことにしよう。
で、問題が、コンデンサだ。
コンデンサは抵抗器に比べると大分厄介で、その材質や使用環境によって割と動作が変わるし、期待される理想的動作からもそれなりに違ってしまうものらしい。
私が色んなコンデンサの特性とその影響について熟知していればいいんだけど、実際は殆ど分からない。
まあ0.047µFの、そこら辺に売ってるフィルムかセラミックのにすると思うんだけど。
PPコンデンサとかでいいかね。
オーディオ用のなんだか凄く高いオイルコンデンサとかにはしなくてもいいだろう。
まあ私はトーンを絞ることは殆ど無いからそんなに悩まなくてもいいんだろうけど。
寧ろトーンポットは外したままで、250kΩ程度の抵抗に適当なコンデンサを繋いでグランドに突っ込んでもいいぐらいだ。
あとハイパス用のコンデンサをヴォリュームポットに載せるかどうか。
ヴォリュームは結構演奏中にいじるからなあ。
テレキャスっぽくするという観点からいくと、付けた方が良さそうだ。
或はスイッチを付けて、コンデンサをスルーできるようにするのもアリか。
載せるとしたらセラミックのにすることになるだろう。
マイカという手もあるが、静電容量の精度が出易いからといってそれ即ち私好みの音になるという訳でもないし、あれは結構高いからなあ。
或はフィルムでハイパス用にできる程静電容量の少ないのってあったかねえ。
それからブリッジが、今6weyサドルのになってるけど、どうも色々ビミョウなので、ウィルキンソンのサドルがZ形の3weyのにすることにしよう。
まあ多少オクターブピッチは合わなくなるかも知れないけど、別に気にしない方向で。
オリジナルの3weyのよりは合うだろうと期待している。
これで多分テレキャスっぽくなると思うんだ。
明日日本橋にコンデンサを買いに行こう。
それ以外の主要な部品はSoundHouseで注文済み。