2008/12/02

ガムラン

ガムラン風の音階を得る為に、ギターのチューニングをいじる。
サロンとかグンデルとかを模すのに、基本的にナチュラルハーモニクスしか使わないことにする。
一弦から隣の弦に移る毎に、一般的な二音半の音程に更に50~70セント(1/4音かもう少し)程高めの音程でチューニングしていくと、それっぽくなった。
まあ12平均律か或はそれに近い調律の音階に含まれないような音が入っていればガムラン風に聴こえるだけなのかも知れない。
試しにそれぞれの隣り合う弦を二音半より少し小さい音程に合わせてみても、まあガムランっぽいっちゃあぽいかな、という感じになった。
でも高くするのに比べて、少しガムランから遠くなった気もする。
てゆうかナチュラルハーモニクスは、普通のチューニングの時でも「狂った」音高になるんだけどなあ。
実際には何がガムランっぽさを演出しているのだろうか。
弦のテンションの違いに拠る音色の違いという可能性もあるにはあるな。