2007/05/15

競走馬の目のアレ

進まないねえ。
今日こそは頑張ろうと思ったのだけれど、結局全く進んだ気がしない。
一、二ヶ月程前に、新しく描き始める曲に通し番号を振って管理しようと思ってやってたのだけれど、既に10番まで割り振ってしまった。
まあこんな色々手広くやってるから進まないのだろう。
時間もそんなに無いし。
一曲に集中して描いていくべきか、或程度同時進行を許すべきか、どれが便利なのか判断できないでいる。
私の性格上、ほっとくとどこまでも手広くやってしまうので、兎も角完成品が必要なときには、自分で意識して自らを限定しなければならない。
然し一方で自らを限定するのは自分の無才能を認めるようでイヤだ。
私はブッチギリたいし、できる限りそうすべきだとも思うのだが、実際に私にブッチギルだけの能力は無いことを知らない訳ではない。
私は自ら創造的であることを志さなければ、もっと楽なんだろうけど。
或は私が音楽の身体性のみに気を遣うだけでよいのなら、もっと楽なんだけれど。
残念ながら、私は意識や理性や精神や人生等々のある、普通の人間なのだ。
型をなぞるのは、私の得意としていることである。
然しそれは「私の」ものではないのだ。
ロマン主義な私は、「私の」ものが欲しい。