2010/09/20

TuxGuitarでTAB譜を書く話

或事情から、TAB譜を書くことになった。
手書きのをスキャンしてもよかったんだろうけど、線を引くのがなんだか面倒臭かったので、TAB譜作成ソフトを探す。
昔Power Tab Editor(→Power Tab .net)ってのを使ったことがあったんだけど、ビミョウに使い難かった気がするし、なんか開発が止まってそうな雰囲気。
で、探してたらTuxGuitar(→TuxGuitar.com.ar)ってのがあった。
オープンソースのTAB譜作成ソフト。
パッと使ってみたところ、簡単なTAB譜を書くだけなら特には問題無く使えそう。
ギターx2&ベースx1用に書いたのだけれど、ちゃんと多パートのものも書ける。
まあ一つ一つ、弦と音価を選択して音符を入力していくのはかなり面倒臭いけど、これは仕方無いか。
プログラムコードを書くように全てキーボードから入力できたら素早く入力できるかも・・・。
てゆうか普通に手書きで書けばよかったか。
まあでも五線譜を自動生成してくれるのは楽か。
手で書くより綺麗に書けるし、あと間違ったときの修正が手書きに比べて格段に楽。
然し五線譜にフォルテとかコメントとかを書き込めないのが難。
できた譜面は色んな形式でエクスポートできる。
PDFにもエクスポートできるのだけれど、多パートで書いても1パートずつしかエクスポートできないっぽいし、譜面の書き方の細かい設定はできない。

色々やろうとすると難も出てくるけれど、まあ基本的な機能は一通り揃っている。

因みに結構色んなファイル形式のTAB譜が読めるみたいなんで、ネット上に散在している色んなTAB譜が読める。
好きな曲をコピーするのに便利かと。
あー、楽器初心者が演奏法を習得するハードルとコストがどんどん下がっていく。
勿論良いことだ。