2008/02/04

no.9.02

学生時代の軽音サークルの先輩だった人が結婚するという話で、じゃあ当時のサークルの有志がそれぞれ曲を創ってコンピレーションアルバムをプレゼントしよう、という話があって、それに私も参加することになった。
で、ちょろっと創ってみた。
提出期限は本日まで。

no.9.02
http://omen.up.seesaa.net/musik/no.9.02.mp3

毎度のことながら、言い訳がしたい。
第一に、時間が無かったのだ。
実質二日しかなかった。
いや、然し二日もあれば、私には十分ではないにせよ、それなりのことはできた筈だ。
ところが更に二つの条件が邪魔した。
一つは鏡音リン。
一つは私が婚礼に相応しくないような絶望的な歌詞しか思い付かなかったこと。
二日という時間の殆どをヴォーカロイドを遣り繰りすることに費やしてしまった。
そして結局、それなりの水準を保ったままヴォーカロイドを使用することは時間的に不可能であるという結論に達した。

それから曲の尺を当初の半分ぐらいにして、構成を単純化して、リズムループを組んで、いろんなものを誤魔化しながら適当に混ぜ合わせた。
序でに今日の朝方出かける前に、寝起きの自分の声を録って、死ぬ程適当にミックスして、時間切れ。
因みにボソボソ言ってるのは、ベートーベンの第九の私のお気に入りの部分の歌詞。
婚礼には合ってるんじゃないかと思って。
てゆーか他に何もまともなことが思い付かなかった。
この前、まあ不完全な形でではあるが、同じ箇所を鏡音に歌わせたことだし。

細かい調整が殆どできなかったので、「これはこのタイミングじゃないなあ」とか「このイコライジングじゃないなあ」とかいうのが多々ある。

出かける用意をしながらCDを焼こうとすると、Windowsのメインマシンのドライブかライティンブソフトか何かがガタガタで、何枚かCDを捨てる羽目になって、しょうがないからデータをMacに移してiTunesを使って焼く。

まあそんな感じで。


ここにアップした音楽は、自由に使って頂いて構いません。その際私に一言連絡する必要もありません。(まあ連絡を頂ければ、私は結構喜びます。)あなたが如何なる宗教、政治、国、思想等に属していようと、或は如何なる使用目的に拘わらず(勿論他者の尊重されるべき自由や尊厳等を傷つけない限りにおいて)、どなたでも、自由に引用したり、批判したり、改変したり、ダウンロードしたのを他のところでアップしたり、公的な場で流したり、誰か第三者に売ったりしたって一向に構いません。それで私が何か対価を求めることはありません。

まあつまり自由でオープンな感じでいきましょう。


2009/06/03追記:
より態度を明解にする為に、上の楽曲はCreative Commonsライセンスを宣言します。
「帰属」のみです。
帰属というのはCCに拠ると:
あなたは他の人に対してあなたの著作物を――またそれを元にした派生作品を――複製・頒布・表示・上演することを認めます。しかし、その際にはあなたに対してクレジットを与えることを条件とします。
或はWikipedeaに拠ると:
その作品の利用に関しての著作者の表示を求める
ということですが、まあべつに上の楽曲の利用時に著作者(私)名の表示をしなくても構わないです。

Creative Commons JP:
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This 作品 by Ludwig D. Omen is licensed under a Creative Commons 表示 2.1 日本 License.