恐らく、現代における音楽の芸術的発展を重視した著作権を考えるなら、既存のコピーライトや「自由なソフトウェア」の世界のコピーレフトとは違った著作権、或は著作権を含めた著作活動にまつわる枠組み(ライセンス体系)が必要になるように思える。
コピーライトというのは、(今や馬鹿げて聞こえるかも知れないが)元々は著作者自身を偽物達や詐欺師達から守る為のものだったのだ。
この理想には反してはならない。
コピーレフトやGPLはソフトウェア業界では結構上手く行ってるし見習うべきところも沢山あるが、そのままでは余り音楽向けとは言えない。
クリエイティブコモンズライセンスでは少々投げ遣り過ぎるように思える。
クリエイティブコモンズはもう少し「発展」というテーマについてじっくり考えるべきだろう。
私が今ブログ上で公開しているウンコな曲に付けている但し書きも、私個人の問題として考えれば、まあそんなもんかも知れないが、音楽の芸術的発展を支えるライセンス体系として考えるなら余りに不十分でウンコなものだ。
恐らく、「コピーセンターレフト(中道左派著作権?)」のようなものが必要となるだろう。
ライトとレフトの良いとこ取りをするのだ。
ということをいつも考えているんだが、どういうものにすればいいのか、私の中では、具体案としては未だ余り明確になっていない。
私の知識は総ゆる分野において中途半端だ。
それになんて頭が悪いんだろう。
私はいつもそのことについて嘆いている!
而も只嘆いているばかりだ!