2011/05/16

チェロバッハ・ハッタリくん

髪を切った。
かなり伸びてたからな・・・。
暑かったし。
結構ガッツリ切ったので、頭の重量が減った気がする。
或は脳味噌が・・・。
否、それは元々か。

頭空っぽならその分だけ夢を詰め込めることができてHead Chara、と昔の人は歌ったものだが、実際は逆だ。
頭が空っぽだとそれだけ夢をみることもできないのだ・・・。

アンリシャルパンティエで適当にケーキ買って帰る。
ああ、フィナンシェなー。あれうめーよなー。
でもなんかイマイチ自分で買って食べる感じじゃないんだよな。


お馴染みバッハのチェロ組曲Iの出だしド頭の部分を覚えることにする。
ギターで。
この曲はギタリスト御用達で、みんなやってることなんで新しさは無いけど。
そういや私は今までなんとなく適用にそれっぽく弾くことはあったんだが、スコア通りにちゃんと弾いたことはなかったんで、この際(少しだけ)真面目に覚えようかと。
19小節目の最後に低いDの音が入っているし20小節目ではC#があって、レギュラーチューニングでは弾けないので、取り敢えず19小節まで。
まあ移調して弾いてもいいんだけど。
19小節目の最後に適当なアルペジオでも付けとけばなんとなくキリがよくなる感じだし。
ということで、ばっと覚える。
ここまでなら特に運指の難しいところも無く、ギターの為に書かれてんじゃないかと思うぐらい楽に弾ける。
意外と簡単で、更に「クラシック」という威を借ることもできるんで、自分をお手軽に「弾けるギタリスト」に見せることができる、というスンポー。
成程、ギタリストが弾きたがる訳だ。
これで少しはハッタリの利くようになったでゴザルの巻。
Nie, nie.

因みに無伴奏チェロ組曲のCD、何種類か聴いた中では、Kniazevの(→Amazon)が好い。
膝のガクガクいう名盤もいろいろありますがね、なんかこれの生きることに切羽詰ってるような感じが好いんだ。