2011/04/11

ES-339を格好良くした後ブリッジで悩む話

桜の季節になりましたね。
daisy...daisy...
daisy...daisy... posted by (C)Ludwig D. Omen
そうですね。


私のES-339の本体はチェリーサンバーストなんだが、ノブとエスカッションは黒で、それが見た目のモッサく感じられる要因の一つとなっている。
ホントは本体黒のがよかったんだけど、私がES-339を買った当時は、黒は無かったのです。
因みにピックガードも見た目が最悪なので外している。

このイモいノブとエスカッションを交換しようとずっと思っていたのだ。
メンド臭くて放ったらかしにしていたけど、一念発起してやっと交換しましたぜ。
エスカッションをクリーム色にして、ノブをゴールドに。
ホントはノブはスピードノブにしたかったんだが、前に着いてたのがハットタイプの背の高いヤツ(「Tone」とか「Volume」とか書いてるヤツ)で、スピードノブとか背の低いハットノブのを着けるとポットのシャフトがすげー露出しそうだったので、前に着いてたヤツの色がゴールドになっただけのヤツにしておく。
ポットの高さを変えるのもセミアコだと結構面倒だし。

大分マシになった。

序でにブリッジをナッシュビルタイプに替える。
ブリッジを交換するのは弦を全部外すタイミングでないと不可ないので、エスカッションを交換するのに弦を全部外している今のうちに。
ブリッジのサドルに溝が切ってないタイプの安いのがあったので、それを買ってきて自分で溝切りする。
やっぱ丁度好い音を出すには丁度好いように溝切りをしないとな。
私のES-339はなんかブリッジがネック側に寄ってるみたいで、オクターブチューニングを合わせようとすると3弦と6弦のサドルが逆向きになっていなければならない。
なので、サドルを留めてる裏の針金を外して3と6のサドルを逆向きにする。
このとき針金を痛めてしまったので、ピアノ線で似たようなパーツを作ってサドルを留める。
今までサドルはGraphtechを使ってきたのだが、私のES-339はテイルピースを結構上げて使っていてブリッジのところで弦に角度がそんなにつかないので、Graphtechにしなくてもブリッジのところで弦を切ったりチューニングが狂う要因になったりすることはないだろうと判断して、サドルはそのまま使うことにする。
あとスタッドを通すブリッジの穴が少し大きめだったので、スタッドに凧糸を巻いて、押し込んだら入る、という程度にする。
序でに巻いた凧糸を蝋で固めてもよかったんだけど、メンド臭かったので止す。
「凧糸を巻いたらここで振動死ぬんじゃね?」と思ったけどまあそのときはそのときで。

改造終了。

弦を通して一通りのセッティングを終わらせる。
音は低音弦が元気になって好い感じになった。
今まで6弦がモヤッとしがちだったからなあ。
然し高音弦が少々薄味か・・・。
一寸ソリッドギターっぽい音に近付いた。
まあこれはこれで使い易い音になったし、悪くはないか。

あ、やべ、今要らんこと思い付いた・・・。
ブリッジをABR-1に戻して、高音弦側をGraphtechに、低音弦側をブラスにしたらどうだろう。
ああ、良さそうな気がする・・・。
やってみなくてはならない強迫観念。
そしてまた色々なものが無駄になるのだ!