2010/11/13

ペッパーミル

少し前にやっと手に入れたPeugeotのペッパーミル。
チェスのポーンみたいなお馴染みの形のアレ。
私のは、なんか下の方に挽き具合調節機構が付いてる。
あのタイプのって、普通は頭のネジで挽き具合を調節するんだけど、私のはポーンの足の部分が回るようになっていて、それを回して挽く大きさを調節するみたい。
これは見たこと無かったなあ。
新しいのかね。
頭のネジが緩んでも挽く大きさを一定にできるし、メモリが付いてるので、一度粗さを変えてまた戻すときなど、どのくらいの大きさに挽けるのか視覚的に確認して挽くことができる。
まあ以前の頭のネジ方式でも別によかったんだけど。

挽き味はまあ他のPeugeotのと特には変わらないように思う。
滑らかで好い感じ。
但、粒の大きい胡椒が何故かうまく挽けない。
挽こうとしても空回りしたり少ししか挽けなかったり、ムラが生じてしまう。
粒が中くらいの大きさとか小さめの種類の胡椒なら問題無く挽ける。
多分ミルの歯に胡椒が入っていく入口の部分が一寸狭いんだろう。

京セラのセラミック歯のミルと比べると、こっちのが手に馴染むけど、どっちが便利かといわれると、まあどっちでもいいかねえ。
Peugeotのミルは滑らかな挽き味だけど京セラのはゴリゴリ挽けて「ああ、挽いてる」という感じがする。
大量に挽く場合はPeugeotのが多少楽だけど、まあそんなに挽く機会も無いしなあ。
京セラのは大きい粒でも問題無く挽けるので、どちらか一方だけを手元に置いておくなら京セラの方がいいかなあ、という感じ。
安いし。
置くときにミルが上に来るので、蓋をしないと不可ないのが「今!」という時にワンアクション多くなって少々面倒なのと、挽かれつつあった割れた胡椒が逆流するのを我慢しなけらばならないけれど。
まあその分、ミルを置いているところに胡椒の挽き残しが散乱することもないだろうけれど。

まあそんな感じで。