数年前から電源コネクタの調子が悪かった、IbanezのTS9DX。
チューブスクリーマー。
音は大分気に入っているのだが、ACアダプタを使うとたまにイキナリ音が切れたりするので、なかなか使い難く、最近ではBEHRINGERのコピーモデルに取って代わられていたのだ。
コネクタの接触が悪いのだろうけど、外から見た感じでは、べつにバネ端子が凹んでる訳でもないし、何が悪いのか判らなかった。
まあ併し、ちゃんと使えるようにするには兎に角新しいのに交換しなくちゃと思い、どの形状のコネクタが必要なのか確かめる為に中を開けてみた。
で、基板を取り出してみると、単にコネクタが基板に半田付けされているところにクラックが入っていただけだった。
ああ、これなら半田付けし直すだけでちゃんと動くようになる。
序でに基板を眺めてみた。
電子部品は、日本製のなかなか悪くない部品使ってんなあ。
と思ったらTS9DX自体がMade in Japanだった。
ぱっと見た感じ、モードスイッチは主にクリッピングダイオードを切り替えてる感じだ。
LEDとダイオード(MA150辺りか?)とダイオードダブル使いで切替かね。
Modifyするのも悪くないけど、現在のところほぼ不満は無いので、まあいいや。
オペアンプとかクリッピングダイオードとかトランジスタとかをいじると面白いかも知れない。
オペアンプは東芝TA75558Pが着いてるけど、これをTIのTL072系のとかJRCのNJM4558D系のとかに換えるとかか?
でも東芝のこれは音がモヤッとし難いので結構好みなんだ・・・。
或はダイオードをゲルマニウムのに換えるとか?
クリッピングがアマくなって音が太くなり過ぎるかね。
うーん、夢は広がるけど、こうしたいというのが無いので、Modifyするのはあんまし魅力的ではないなあ。