2009/03/15

記事のタイトル

今更感があるけど、最近になってやっとRSSリーダを使うようになった。
例えばITmediaとかは、サイトのトップページをお気に入りに追加して時々見に行くより、RSSリーダを使った方がよっぽど見易いように思う。
てゆうか、トップページからの各記事へのアクセス性が余り良くないように思える。

まあそんな感じで、RSSリーダにニュースサイトなんかのRSSを幾つも登録したりすると、毎日相当な数の情報が流れてくる訳だ。
全ての記事を読む時間は無いので、どの記事を読むのか、取捨選択しなければならない訳だ。
選択するときは、記事のタイトルを見て、どれを読むのか選択する訳だ。
このとき、どうやら私は、タイトルをちゃんと読んでそのタイトルの意味を少なくとも字義的に理解して、それでその記事を読むに値するかどうかを決めている、という訳ではないようだ。
殆ど無意識に選別している。
というよりは無意識にフィルタリングしている。
タイトルの字義的意味をちゃんと理解するより前に、どの記事を読まないかが選択されている。
漢字の多いタイトルやアルファベットの単語の割合が多いタイトルや見慣れない単語を含むタイトルは、スルーする傾向にあるように思える。
非常に短い時間にタイトルの意味を理解できる記事を読む傾向にある。
逆によく知っている単語を含むタイトルや文字を追わなくても瞬時に意味を理解できるタイトルは読む確率が高くなる。

この傾向は、多くに人に共通しそうだ。
与えられる情報が多過ぎるときには消化し易そうな情報から消化しようとする傾向にあるのだけれど、このとき「消化し易そう」ということは、恐らく殆どの場合、無意識的に判定されているように思える。

この傾向を利用して何か善からぬことができそうだ・・・。

あとタイトルから記事の内容を推察し易いようなタイトルの方が、その記事を読む公算が高そうだ。
例えば私のブログの各記事のタイトルのような単語調のものより、文章になっているタイトルの方が読まれ易いっぽい。
若し私がブログで一攫千金を目指すようになったときには、記事のタイトルの付け方のスタイルを変えなければならないな。
今はわざわざ記事のメインの内容から外れたタイトルを付けて、独りで面白がってることもあるしな。
てゆうかタイトル付けるのいつもすげー面倒臭い。
毎日「無題」でもいいけど、それじゃあ一寸味気無いしな。