2004/07/26

Rock is not equal to taking drugs.

昨日の晩は、実際には、あれから、寝なかった。何となくいたたまれなくなって、寝られなかった。

姉がモーリシャスで買ってきた「Good Will」なるかなり怪しげな余り美味しくないラム酒をがぶがぶやって、チェイサーに美味い紅茶を淹れて、部屋の明かりを消して、ベートーベンとケミカルブラザーズと大貫妙子とニック・ドレイクとジャニス・ジョップリンと大野愛果とハウリンウルフとシステムオブアダウンとトム・マクレアーのミックス投薬法で、幸福感に満たされながら世界のあちら側にトリップしてました。ニヤニヤしながら、然しシステムオブアダウンで幸福感を感じるのもおかしいだろう、と自分で自分にツッコミを入れながら。おかしくたって、感じてしまったものは感じてしまったのだ。私が感じたと思っている感情以外に「本当は」何を感じていたか、という質問は、ここでは無意味な質問だ。

音楽家は、非合法な薬やタバコ無しに世界のあちら側に逝く方法をよく知っているので、経済的だし、お役人のお縄にかかるようなリスクを犯す必要は無い。まあ、不経済にも、お縄にかかるリスクを犯す人もいないわけではないが。久しぶりに強い酒をやったもんで。鼻の奥の焦げるやな匂いがした。


で、結局、今日も何も手が付かず。