2012/07/01

Shockwave Distortion改造計画

なまら暑い。
夜中になって急に暑くなった気がするよ。
日中は風があって涼しかったのに。
夕方からの雨が上がって高湿度&風が無い所為?
でもやっと梅雨っぽい鬱陶しさ。

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Soundhouseで弦を買う序でにJet City Amplificationのちょい安ディストーション、Shockwave Distortion(→Soundhouse)を買ったよ。
最近私の改造RATのポットがそろそろ寿命で御機嫌ナナメなんで、見た目の似たShockwave Distortionを買って私好みに改造したらいいんじゃね?ってことで。
RATとか買うよりは安いし。

実際に手に取ってみると、RATのイメージがある所為で、軽く感じる。
RATは鉄筺体だけど、Shockwaveはアルミ筺体。
アルミ筐体は回路の乗ってる上とフォンジャックが付いてる下とに別れるんだけど、上のはアルミ押し出しっぽい。下は曲げかね。まあどうでもいいけど。
まあアルミだと、(見た目的な)ヘビーデューティーっぽさは劣るけど錆びないでいいかね。
電池BOXはRATと同じように底面に付いてるのだが、その蓋のネジがRATだと六角のキャップスクリューだけどShockwaveはユリアネジなんで、Shockwaveのが楽。

フォンジャックがサイドに付いててDCジャックがΦ2.1なんで、この辺はBOSSとかと同じで標準的で良し。

そのままギターを繋いで弾いてみたところ、腰は軽めで粒は細かい感じ。
私には「テクニカル系」っぽい感じに思える。
どっちかというとスムース系かね。
安もん臭い訳じゃないけど高級機っぽい音はしないね。
どこどなくBEHRINGERっぽさを感じる・・・。
まあでもそんなに悪くはないかね。
普通に使える。
私の古いRATと比べる限りでは、ノイズは少ない。
Toneの効き幅は狭めかね。

中を開けてみる。
フォンジャックはCLIFFとかから出てるプラグを差し込むとそれぞれの端子について個別にOFFになるスイッチ付きタイプの、金メッキ端子。
このタイプのジャックはアンプとかによく使われてるのをよく見る気がする。
スイッチは3PDTで、トゥルーバイパスのエフェクタによく使われてるタイプの青いアレ。
ポットはメイン基盤に直付け。
メイン基板とその他のパーツはコネクタでつながっている。
私は電池を使わないので、9V電池用のソケットの取り外しができて便利。

基板上の部品はBEHRINGERみたいにチップ表面実装ではなく、普通の大きさのスルーホール実装。
なので改造もし易いぜ!
BEHRINGERのは安くていいんだけど、改造ができないからなあ・・・。

OPアンプはJRCの4558DDを使ってる。
クリッピングダイオードはお馴染み1N4148のダブル使いで(つまり計4個)、それぞれ2つを直列に繋いでる。
お手軽に改造するならここら辺を。

先ずはOPアンプをMUSESの安い方のにするとか。
えーっと・・・MUSES8820かね。400円ちょいぐらいか?
安いっつったって、4558DDが80円ちょいぐらいなので、約5倍の値段か。
高い方だと更にその10倍!
流石に高い方は使う気がしないな。
MUSESに乗せ換えるだけでかなりローノイズになることが結構あるので、気に入っているんだ。
まあ兎も角、OPアンプのとこはソケットにしよう。

そしてクリッピングダイオードをLEDとかにして遊ぶ。
LEDは標準電圧とかの違いで如実に変化が解って楽しい。あと光るし。
普通のダイオードだと小信号用スイッチングと一般整流用との違いですら割とビミョウやし。
で、トグルスイッチとかロータリースイッチで選べるようにする、と。
小さいロータリースイッチが欲しいな。


あー。
RATのポットも交換しないとなあ。