2011/09/29

MIDIの呪い

ReWireがそろそろ64bit化して欲しいところ。
なんかPropellerheadsから64bit版が出るの出ないのという話は聞いたような気がするけど、どうなったんだろう。
まあ実際に3~4GBのメモリ空間を食い尽くすようなトラックを組むことも殆ど無いので、別にいいっちゃあいいんだが・・・。
或はサンプルプレイバック型とかで省メモリ化の甘いような音源ソフトを同時に大量に使ったりするとそのくらい行くのかね。
まあ安定的に発音しようと思えば例えばサンプルの頭だけでなくて全体をオンメモリしといた方がいいだろうし、安定性を取ればやっぱ64bit化されてた方がいい気もする。
てゆうか32bitだろうが64bitだろうが、それらが混在してもいけるような規格ができばいいんだけど。
32bitのDAWソフトウェア上で64bitインストゥルメントが走りつつDAWソフトの外で64bitのソフトとタイミング同期が取れて、32bitのエフェクトが掛かって出力される、みたいな感じで。
或はせめて64bitDAW上で32bitのものが使えるようにならないと。
でないと多分ずっとメインストリームは32bit環境のままだぜ。

あと物理モデリングが流行って欲しい。
サンプルプレイバック型の音源は表現の幅に限界があるように思えるし、データ容量も食いまくり。
ピアノなら辛うじて誤魔化しが効くかも知れないけど、管楽器とか擦弦楽器とかは、もうそれはそれとして使うしかなくて、明確なイメージを先に持ってそれを具現化しようとしたりとか少し凝った奏法でもしようとしたら直ぐに頭を打つ。
あとVOCALOIDも物理モデリング技術を一部取り入れたら面白いと思うんだけど。
喉とか身体の形状等のモデリングから発生をコントロールしたりする訳だ。
或はVOCALOIDの手法じゃなくて、ヴォコーダーとかボイスチェンジャーの発展型みたいな感じで、自分の歌った歌を一度解析して、それを誰かの声のように特徴付けて変換し、そこから更にピッチやタイミングの調整だと表情の調整ができるものとか。

あとは・・・DAWを鍵盤とMIDI規格の呪いから解放するべきだ。

まあそんな感じで。