2011/09/16

鋤のポーズ

自転車置き場から自転車を引っ張り出してペダルに足を掛けたところで、何かに躓いて大いにバランスを崩す。
ハンドルを持ったまま自転車を倒して、そのままの勢いでハンドルを持っていた手を地面に突き、更に足を自転車の前へ着いて膝を曲げて勢いを殺しつつ体を半回転する。
勢いを殺し切れず尻を着いたが未だ死なず、回転して背中を着くも未だ勢いが残っていて、更に脚を上へ振って、ヨガで言うところの「鋤のポーズ」を成したところでやっと止まる。
美しい一連の動作。
暫く笑いを堪えるのが辛かった。
すげー面白かったんだけど、これを映像で伝えられないことが悔やまれてならない。
因みに無傷。


毎度お馴染み言いっ放しメモ。

メモ1
為替の狂騒なんざトービン税やそれに類するものでも導入すれば結構マシになると思うんだが。
私は国際経済学みたいなのを本気で修めた訳ではないので、これはまあ素人考えちゃあそうなのかも知れないが。
これが手に負えなくなることなんかずーーーーーーっと昔っから予測されてきて、実際色々な部分が手に負えなくなってきているし何度か大きな痛手を被っているのに。
てか国連とか何やるところなの?

メモ2
超個人主義の社会というのを想像してみるのは楽しいかも知れない。
「個人は自分の振る舞いの引き起こす結果について責任の取れる範囲において、そしてその範囲においてのみ、(他の権力等から)自由に振る舞うことができる」というのが至上命題であり、それ以外には何も制約を課すことが許されない社会。
一見シンプルだが、「責任」の語が実際どのように使用されるか、ということは大きな問題だし、後半の「それ以外には何も制約を課すことができない」という部分が寧ろ事態を困難にする要因となるだろう。
ディストピアの物語しかできそうにない。
この社会では誰も、「自由」と聞いて我々が思い描くような自由を殆ど得ることができないだろう。

メモ3
ミームの断続平衡とか。
言ってみただけとです。
あ、ヒロシですけど。