2011/09/27

Lion環境整備

Lion。
新しく買ってきたSSDにインストールだけして放ったらかしにしてたけど、iCalのデータを旧HDDから移したりして使えるようにセットアップする。
なんか動きがモッサリしている。
凄くストレスに感じるという程でもないのだけれど。
起動は結構速いし、アプリケーションもすぐ立ち上がるのだけど、なーんか動きがモッサリしている。
私のMacBookはLate 2007で割りと古いんだが、それにしても妙なモッサリ感。
折角SSD化したのになあ。
グラフィックが弱いからかとか、メモリとかのバスクロックが遅いからかとか、なんかもう兎に角古いからかとも思ったけど、なんかどうも違う気がする。
一時はSnow Leopardに戻そうかとも思ったぜ。
然しググるとOSの設定でモッサリが解消できるという話。
曰く、「システム環境設定」->「一般」->「アプリケーションを終了して再度開くときにウィンドウを復元」のチェックを外す、と。
実際やってみると、アラ不思議、モッサリ感が無くなって普通にササッと動くようになる。
なんでや。
要は普通はアプリケーションの方でやってるウィンドウサイズとかウィンドウ位置とかの設定の記録をOSが責任持ってやりまっせ、というのを止めたということかね。
アプリケーション側でやるなら、アプリケーション終了コマンドが来た時点でウィンドウ状態の記録を残せばいいのだが、OS側でやるとなると常にウィンドウ状態を監視/記録しておかなければならない(のか?)ので、結果的に動きがモッサリする、という感じかね?
憶測だけど。
でもそんな設計するかなあ・・・。
或は単に何か変なバグがあって無駄にリソース食ってるとかか。

あとLaunchpadがビミョー過ぎる。
現状のものを誰が使うのだ?
これは管理ツールが出るまで待とう。
そのうち出るでしょう。
Appleがやらなかったとしても誰かがやる。

フルスクリーンアプリケーション/Mission Controlはまあまあ便利かね。
でも私の古いMacだとジェスチャが使えないのでスワイプができなくて魅力半減。
古いMacで使うならキーバインドで簡単に移動できたSpacesの方が良かったかも。
あー。新しいMacBook Airとかいいよなー。
取り敢えずホットコーナーを使って移動している。

序に「アプリケーションを終了して再度開くときにウィンドウを復元」のチェックを外している所為で、アプリケーションをフルスクリーンで起動できない。気がする。
なんか方法があるのかね・・・。
各アプリケーションそれぞれについて「常にフルスクリーンで起動する」オプションみたいなのがOS側で設定できないかね。

あとフルスクリーンモード時に隠したDockを見ようとすると、マウスオーバーで出てきたり出てこなかったりする。
色々触ってると、(Dockが画面下にある場合)どうやらカーソルを一旦一番下まで持って行って、それから一旦止まったりトラックパッドから指を離したりした後、再度カーソルを下へ遣ろうとするとDockが出てくるみたい。

App Storeからアプリケーションをダウンロードすれば、アップデートとかも一元管理できるので便利。
取り敢えずEvernoteとかXcodeとか入れとく。
私のお気に入りのテキストエディタ「mi」もApp Storeに登録されたりせんかね。
まあテキストエディタなんてそれ程頻繁にアップデートが必要なものでもないし、常に最新版でなければならない訳でもないけど。

あとWineとかMacPortsとかは様子見で未だ入れてない。
てかMacPortsも殆どWineの為だけだし、もう別に要らんかも・・・。
Wine自体、実際あんまし使うことないしなあ。
GrowlもLion対応版が未だ出てないので、待ち。
まあそのうち出るでしょう。
まあそんな感じで、入れるべきだが未だ入れてないというアプリケーションもいくつかある。

そういやLionは仮想環境上での起動が許されているとかいう話を小耳に挟んだんだけど。(ああ、EULA読んでないのバレる・・・)
それいいね。
アプリケーション開発者には特にいいんじゃね?
てか今までMacの開発者はどうやってテストとかしてたのかね。

てな感じで、Lionもちょくちょく便利になってたり不便になってたりする感じ。
全体的には、未だちょっとコナレてない感じかね。
特に古いMacでは、現状、Snow Leopardの方が好い。
これからのアップデートで改善されるのか、次のメジャーバージョンまで待たなければならないのか、或は改善されず我々の方が慣れなければならないのか・・・。

まあそんな感じで。