2011/06/01

サイレント・アサラト

梅雨の雨の合間にコーナンへ寄って色々物色する。
別に買うものもないんだけど・・・。
と思っていたけどそんなことが許される筈がない。
DIYなものが私の心を掴んで離さないことでお馴染みの。

何故か私の生活圏ではここでしか売ってないお気に入りのScotch Briteの食器用スポンジを買う序でに、でかい洗剤とか色々買うが、重い。
別にそんなに安くなってるわけでもないのでAmazonで買えばよかった。
ああ、そういやロイヤルミルクティ用に10cm程度のソースパンが欲しいんだけど、コーナンでも売ってなかった。
東急ハンズにもなかったし。
どこでなら売ってるんだ?
ショボイのでいいんだけどなあ。

木材売り場をウロウロしてたらいい感じの大きさのコルク球を発見する。
Φ50mm。
ああ!
これをずっと探してたんだ!
丁度4つ残ってたので、急いで全部買う。
これでなにをするかというと・・・。
Cork Asalato
Cork Asalato posted by (C)Ludwig D. Omen
サイレントアサラト。
アサラトをちゃんと練習しようとすると、あれ結構音がでかいので、夜とか家の中じゃ一寸練習し辛い。
コルク製の音の小さいアサラトは京都丸太町のコイズミ楽器でも売ってた筈。
でもコイズミ楽器のコルクのアサラトはなんか意外と高くて買うのを断念したような記憶がある。
まあそんな感じで、コルク球買って穴空けて紐通したらいいんじゃね?と思ってずっと良い感じの大きさのコルク球を探してたんだ。
ゴムボールで試したことがあるが、全然ダメだった。
やっぱ静音性と重さの面でコルクが一番良さそう。
コルク球一個が大体300円ぐらいだったと思うので、両手で1200円ぐらいか。
まあ悪くない値段。

帰ってきてドリルでコルク球に穴を空ける。
手に持ったコルク球を手に持ったドリルで穴を空けるんで、球の中心を出すのに苦労したけど、よく考えてみれば本物の木の実のアサラトもド中心に穴が開いてるわけじゃないので、別にそんなに気を遣わなくてもいいのか。
穴の縁が脆そうだったので、アロンアルファを染みこませて強化しておく。
紐は、Paul Smithで買い物したときの紙袋の紐が丁度良さそうだったので、そいつを通して適当な長さで切る。
ということで、このサイレントアサラトも一寸はPaul Smithと或意味無関係ではないのだ!
即ちブランドものと言えなくもなくもなくもないこともないのだ!
あれ?

手に持ってカチカチやってみると、なかなか好い感じ。
音も小さくて夜でも練習できるし、重量は少し重いかな、というぐらいで大して違和感は無い。
これで私もアサラティストの仲間入りだ・・・。

あとこれにピックアップ付けてエレクトリックアサラトとか面白そう。
まあどうやったらいいかノーアイデアだけど。
幾らか制約がかかりそうだが一応できないことはないか。