日常的な、余りに日常的な
日々の憂鬱な記録
2007/03/28
壁の馬鹿
概念の連合で自分に都合の良い連合は、なかなか切り離すのが難しい。
仮令それが間違った或は不適切な連合であるということを意識的に理解しているときであったとしても。
或は人は、自らの全ての思想を完全に首尾一貫した形で一つの体系として体系化することはできない。
但しこれらのことはまともな民主主義という希望を諦めなければならないということの理由には少しもならないことを失念すべきでない。
我々人間は、まあ人並みには馬鹿だけれど、それ程馬鹿にも成り切れないものだ。
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