2006/08/17

LANモジュール、入力インターフェイス、ATOK

パソコンのLANモジュールの調子が悪い。
全くネットに繋がらない訳ではないのだが、繋がっても直ぐに途切れてしまう。
ということで、今は普段使っているパソコンとは違うパソコンを使ってます。

キーボードとか、マウスとか、入力インターフェイスの類は、普段使い慣れていないものを使うのは結構辛い。
私は普段、マウスはトラックボールだし、キーボードは小型のパンタグラフ式のものという一寸だけ特殊なインターフェイスに慣れているので、普通のマウスとか使い難くてしょうがない。
マウンテンバイクライダーがママチャリに乗ったときの感覚。
而も日本語入力ソフトが普段ATOKなんで、久しぶりにIMEなんか使うと、なかなか目的のものに変換できなくって、戸惑ってしまう。
日本語入力ソフトといえば、LinuxのAnthyも今のところそんなに良くないねえ。
ATOKには確かLinux用のものがあったと思うんだけど、無料化されないかねえ。
確か9000円ぐらいしたような。

Linuxといえば、私の使っているM-AudioのオーディオインターフェイスもLinux用のドライバが無くて使えない。
あとMicrosoftのトラックボールマウスのボタン割り当てソフトも、MacはあるのにLinux用が無くて不便。
でもまあ、Linuxって、昔はなんかサーバー用か研究者が使うOSというイメージを持っていたのだけれど、最近は、メールとオフィスとインターネットブラウジング程度の使用だけの、一寸した仕事用とか一般的な家庭用の使用なら、OSとか基本的なアプリケーションは無料だし、普通の周辺機器のドライバは結構揃っているし、アンチウィルスソフトに金を使わなくてもよさそうだし、寧ろLinux使った方がいいんじゃないかと思ったりもする昨今。
無料ってのはいいね。
著作権を只の金儲けのためのシステムの一部と考えてなさそうなところがいい。実際にLinux開発者達がどう考えているかは知らんけど。
そういやRevolution OSというドキュメンタリーが昔あったのだけれど、結構面白かったような気がするので、Linux誕生秘話とかLinuxの考え方の基本的スタンスとかに興味がある人は、TSUTAYAででも借りて観るがいい。

余談だが、昨今の余りに金儲け主義寄りの著作権観は、もう一寸考え直す必要があると思う。
余りに伝家の宝刀扱いし過ぎてないか?

そういや今マッキンテルを買ったらMacとWindowsとLinuxを一台で走らせることができるのか!
そりゃ凄いな。あんまり意味無さそうだけど。