2006/06/07

ヨコハマ、エマ、福満しげゆき

このブログ、「アクセス解析」ってのが付いてて、何人が記事を見たのかってのが分かるようになっているようです。
で、なんか最近すげー勢いでアクセス数が伸びてるんだけど、カウントの仕方が変わったのかな。
でもシーサーからそういうアナウンスは無かったしなあ。
私の記事は、個人的な上にしょーもないことばかりなので、別に人が読むに値するとは思えないし、書いてることが以前と変わった訳でもないので、なんか変だ。


じゃあそんな訳で、漫画の話でも。

エマヨコハマも終わって了った。
素敵漫画だった。
思えばどちらもにわ氏の紹介によって知ったものだ。
その節は。メルボクメルボク。因みにメールボックスじゃなくてメルシーボクーです。

ヨコハマは12年もやったそうな。
すげーな。
12年前なんて生まれてねーよ。

・・・要らん嘘つきました。

私が漫画を読み出したのは大学に入ってずっと経ってからで、つまりまあ大分長じてからで、結構最近のことなのです。
そのことが、自分が「頭のてっぺんが開き(げんしけん)」きってないんじゃないかという劣等感の種に、多分、なっているのです。
で、私が漫画を読み始めたのは、確か古本屋でワンピースを、ナケナシの金で大人買いしたのが始まりかと。
「クソお世話になりました」でボロボロボロ、世の中にはよきものがあるのだな、という感じで。
その頃は、多分、ボーボボが「つけもの」を以て、マグネシウムのような鮮烈な輝きを持って現れた頃かと。
その輝きは、「ハジケリスト」という語彙だけ遺し、マグネシウムらしく、一瞬にして尽きてぼろぼろになってしまうのだけれど。

それから、梅田のジュンク堂に、福満しげゆきの10年前の漫画の復刻が500冊限定で売ってたのを買った。
『10年たって彼らはまた何故ここにいるのか・・・』
彼の最近の漫画に用いられているモチーフが既に出ていて、興味深い。
まだ旅立ってもいないのに』は、若しかしたら、これの焼き直しとして描かれたのかも知れない、という風にも読めないでもない。
彼の漫画に一度ドキドキさせられた経験を持つなら、手に入れておいて間違いはないだろう。
コレクターズアイテムみたいでなんか嫌なんだが、残念なことに、どう考えても非常に面白い。
逆効果っぽい小粋さを以て、シリアルナンバーがついている。
4月20日発行で、私ので205/500番だったので、まだ在庫はあるんじゃないかと思う。
バイナウ。


最近、また歯が抜けたり砕けたりする夢を見る。