2006/03/16

アクラシア、指揮、廉価盤

私はどうしようもないイカレポンチらしく、温存しておくべき金でCDを買ったりする。
而も大量に。
CDショップに行くと、このイカレポンチの脳味噌の一部は機能を停止して了うのだ。
なんでこんな愚か者が今までのうのうと生きて来れたんだ!
イヤになる。
生きていくのがイヤになる。
私の意思に強さというものがない。
ソクラテス君、こいつがアクラシアってやつですよ。

Robert(フランスの)の新譜を買うかどうか手に取って考えてみよう、試聴できるかも知れないし、というつもりでタワレコへ行ったのだけれど、結局CD無くて、そのまま帰ればよかったんだけど、序でにクラシックコーナーにふらりと寄ったのが不可なかった。

そこでレクイエムばかり集めたCD10枚セット1890円ってのを発見してしまったのも不可なかった。
モーツァルトとかヴェルディとか、まあ大体知ってるのばかりだけど、CDを持っている訳ではくて所々忘れてるのとかいっぱい入ってたので、つい手に取ってしまった。
因みに演奏は良くなかった。
やっぱ誰かが指揮するような音楽は、その音楽の解釈において一番重要な役割を果たす指揮者が確っかりしてないとどうにもならない。
まあ楽器演奏が悪くっても、そりゃ、不可ないんだが。
でも「只譜面通りに弾きました」みたいな演奏されると、いたたまれない。

で、まあそんな感じで廉価盤ばかりばんばん買ってしまった。
私の廉価盤レーベルについての印象なのだが、アルテノーバはマイナーな曲も扱ってて音も結構ちゃんとしてるという印象なんだけど、ブリリアントのは当りを引いた例しがないような気がする。
ブリリアントは直段の割には良いという噂は聞くんだけど。
いつも買おうか迷って買わないブリリアントレーベルのリストの交響詩全集、安くなってたので遂に買ってしまったのだけれど、やっぱり音が生温くってイマイチ気に入らなかった。

まあ色々買って金が失くなり。