日常的な、余りに日常的な
日々の憂鬱な記録
2006/03/04
肺、神経、美
陽が昇り、目を開ける。
朦朧としたまま、陽が落ちる。
空気は肺に達せず、神経には何かゼリー状のものが詰っている。
世界が鈍い。
人は美しく在りたいと願うものなのだろうか。
或は個人毎の美的感覚の差異だけで説明がつくものなのだろうか。
或は美しく在りたいと願いながらもなかなか踏ん切りが付かないで居るだけなのだろうか。
或は、多くの人にとっては、「美」なんてどうでもいいことなのだろうか。
我々は、どういうことが美しいことなのかについて議論できるような段階までほんとうに来ているのだろうか。
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