日常的な、余りに日常的な
日々の憂鬱な記録
2006/03/09
雑事、必要性、仕組み
この世のなんと猥雑なことか。
普段何もせず只ぼーっと生きている人間が事務的な雑事に追われると、そんなことを思うということを発見する。
普通の人が皆やってるようなことなのに。
私は必要に迫られることに対して殆ど耐性を持っていない。
生きるのは、なかなか面倒なことだ。
体を動かすことに因ってではなく体を動かすことを想像することに因って、私は疲労する。
世界の仕組みに因ってではなく世界の仕組みについて知ることに因って、私の心は傾斜する。
何かが欠けているのだ。
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