やっちまった・・・。
BEHRINGERのV-AMP 2とエフェクター。
エフェクターはTO800、TO100、VD1。
これ、すげーのよ。
特にエフェクター。
直段の4倍の音。
「そのまんま」の音がする。
つまりオリジナルのものと殆ど同じ音で直段は1/4程。
回路の設計をリバースエンジニアリングしてそのまま使ってんじゃないかと思わせる程。
例えばTO100。
これは多分Ibanezのチューブスクリーマーに対応しているのだろう。
二つのセッティングを同じにして交互に弾いてみても違いが殆ど分からない。
チューブスクリーマーの方がほんの僅かにだけ、きめが細かい感じ。
TO100の方が僅かに粒が荒い。
これはTO100の筐体がプラスチックか何かの樹脂製で、金属部分が底に一枚-用の厚めのアルミっぽい板がネジで留めてあるだけでチューブスクリーマーに比べて少ない所為かも知れない。
でも普通に弾くだけなら判らないだろう。私も目隠しして弾けば多分途中でパッと入れ替わっても全く気が付かないだろう。
余りに音が似過ぎるているので、こりゃマジで回路設計パクってんじゃないかと不安になった程。
例えば回路の著作権みたいなのがあって、それは製品の発表から何年かぐらいしか有効期限がなくて、それでその有効期限が切れた製品の回路設計は誰でも自由に使って商売していいようになる、みたいな法律があって、それでBEHRINGERはその有効期限の切れたものを狙って開発費の殆どかからないけど信頼と実績のある設計の商品を、オリジナルより安く製ることで製品の競争力を高めて売ってるんじゃないかねーと、勝手なフィクションを頭の中で創って無理矢理納得してみたり。
次に、TO800。
4558ICとMA150ダイオードを使ってるってことだし、色とか型番からして、こりゃ、マクソンのOD808辺りかな?
殆どチューブスクリーマーみたいなもんだけど、チューブスクリーマーやTO100(上の紫のやつ)に比べると、僅かに音にガッツがある気がする、という程度の違い。僅かに中音域が強くて、また僅かにガリガリしている。
チューブスクリーマーやTO100の方が僅かにスムース。
これも何回かセッティングを変えて色々試してみないと判らないという程度の差。
でもチューブスクリーマー-TO100間の差よりは多少判り易いけれど。
で、やっぱ回路に使ってる部品とか殆ど同じなんじゃねーのと思って中を検めてやろうとしたのだが、何の犠牲もなく分解できないようになっている。
分解しようと思ったら、エフェクト調整つまみを全部折らなくては不可なそうだ。
ということで、スムースさを比較すると、スムースな方からチューブスクリーマー、TO100、TO800の順。
中音域の強さを比較すると、強い順からTO800、チューブスクリーマー、TO100の順。
一番「直段が高そうな」音はTO800かな。その次にチューブスクリーマー。
でもこれらの違いは殆ど判らない程度、という感じ。
どれも実践においてガンガン使えるだけの能力がある。
ん?ということは私は殆ど同じようなものを三つも持ってるってことか。
あ、でも私のチューブスクリーマーはDXなので、チューブスクリーマーモード他に三モード付いとったんやったわ。ということで、殆ど同じようなものが二つ。ダブってる。
若しかしたら、私のチューブスクリーマーはそこそこ古くて結構酷使しているので、その所為で幾らか音が変ってしまっている可能性もあるので、TO100との差は実際はもっと小さいかも知れない。
それから、電源に電池じゃなくてDCコネクターを使う人、私もそうなのだけど、コネクター差し込み口がインプットジャックの隣に付いているので注意しないと不可ない。
BOSS型のエフェクターをL型プラグのパッチケーブルで繋いで詰め詰めにエフェクターを並べている人は、DCコネクターが当たってあんまり詰め詰めには配置できないかも知れない。
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ネット通販に力を入れているようで、恐らく他のどこの大手よりも安い。
私も大体ここで買いますよってに、お勧め。
眠いので後半は明日書きます・・・