2012/12/01

think out loud

体質的に、エネルギー効率が良いのです。
そんなに腹減らんし、普段少ない食事で全然OKだし、暫く食べなくても割と活動できるのです。
気合入れれば水分だけで結構いけたりするのです。
ゴキブリ並みの生命力。ノミの心臓。
でも食べようと思えば結構沢山食べられるのです。

一日三食摂るべしという規範に、その規範にどういう意味があるのか考えるでもなくボンヤリ乗っかって、食べたくなくてもなんとなく食べたりするのです。
食べなければならない気がするのです。
只パンを齧るばかりじゃあ面白くないんで、一工夫したり色々乗せたりする訳です。
栄養のバランスを取った気分になる為に、天秤の上がった皿に錘を足す要領でもう一品足したりね。
あら、今度はそっちが上がってしまいましたわ。
そんなことをしてたら、一気に量が増える訳です。
こんなに要らねえなあ、と思いながらも、食べようと思えば食べられるし、勿体無いお化けとかマジ恐怖なんで、まあ食べる訳です。
そうすると頬が緩む訳ですな。肉体的な意味で。

飽食の時代来たぜ。
いつも胃が重い。

食べなければいいんだ。
食べないで済むように、作らなければいいのです。
歯止めとなる心構えも、口に出して確認しておかないと、すぐに抜け落ちてしまう。
思考が単純化してしまう。
立ち止まって考えてよく議論するべきところで、カンタンで耳障りの少ない、聞いたようなフレーズをめいめい口ずさむだけで済ましてしまうのだ。
そして坂を転げ落ちるのだ。
馬鹿だなあ。馬鹿だなあ。我々はさ。
そして栄養が要らんところに偏って、腹ばかり出て困るのだ。