2012/12/17

floor(マジョリティ.マイノリティ);

やっぱこうなったか。



有権者の選択範囲を狭めさせて更に少数派を封殺できる序でに、少ない票の偏りでもより大きい獲得議席数に差となることでお馴染みの小選挙区制のまま(序でに違憲のまま)選挙に突っ込めばこんなことになることは民主党内でさえ解っていただろうに。
変なタイミングでこっそりやれば勝機があるとでも思ったのかね。

毎回だぜ?
毎回この繰り返し。
狂ってる。

選挙改革するったって一票格差減らすのに区分の仕方ぐらいは変えるかもしれないけど、小選挙区制はより大きい政党には美味し過ぎるので変えないだろうしなあ。
議員減らすのも、自分の党で失職する議員は増えるけど少数派切るのには美味しいし、まあ何故か何かやった感が出る空気なので、やるかも知れない。

少しでもマイノリティな候補者に票突っ込んだって死ぬだけだもの。
そりゃ誰も選挙なんか行かなくなるよ。
「選挙なんか行ってなんになるの?」というノンポリ気取りにお馴染みの問い(の形をした拒絶)が周回遅れで段々適切な問いとなって近付いてくる。
投票率も益々減って、まあ益々ご健勝のことよろしいこって。
投票率減っても総議席数が減るわけじゃないしな。

また民主主義が遠くなりましたな。
背中が見えなくて心が折れそうだよ。