2011/01/17

リハビリ、THOMASTIK Infeld

7割。
退かず進まず。

最近咳ばかりしてまともにギターを弾けてなかった気がするので、リハビリ。
只管弾く。
指がボロボロだぜ。右手の。
割と耐久性の高い筈のUltex版Jazz IIIが一日でダメになる。
ノリノリ過ぎだ!

ふと我に返ってピックを持った手を見ると、妙な削れ方をしたJazz IIIを抓む親指と人差指が真っ黒になってた。
何を弾いたらこうなるんだ・・・。

SGにTHOMASTIKのInfeldを張ってみてたんだけど。
THOMASTIKといえば、ヴァイオリン弦のDominantでお馴染みの。
Dominantといえばギターで謂うErnie BallとかD'Addarioぐらいの感じのスタンダード弦かと。
信頼と実績のTHOMASTIK。
で、Infeld。
袋から取り出して手に取ってみた感じ、柔らかくてヴァイオリンの弦みたい。
弦を張るとき、他のギター弦と比べて余り伸びないところもヴァイオリン弦っぽい。
張ってみた感じ、テンションも丁度良くて弾き易いし、音もギターの木によく響く。
但、PUで音を拾ったときプレーン弦はギラつくんだけど巻弦は割と落ち着いた音で、多少整合性が取り難い。
Infeldを使い続けるならInfeld用にPUのポールピースを設定し直した方がよさそう。
あと長時間激しく弾くと一日保たなかった。
多分普通ぐらいに弾いたらもう少しは保ちそうだけど。
寿命はErnie Ballよりもう少しは保つ、というぐらいの感じか。
まあヘタった後はプレーン弦のギラつきが取れて、それはそれで悪くない。

やっぱ長寿命を求めればコーティング弦に行くしかないのかね・・・。
Elixirは信頼と実績の長寿命だけど、音が好きじゃないんだよな。
新しいヴァリエーションとか(Ernie Ball風の音が出ます的な)出してくれないかね。
ClearToneは悪くないんだけど薄味だし。
なんかないかね。

あとSGを掻き鳴らしていたところ、以前中途半端にハンダ付けしてそのまま忘れていたコンデンサが外れたらしく、トーンが効かなくなった。
蓋を開けてみると小さいマイラのがアヤフヤな感じで付いてた。
見た目の大きいコンデンサの方が見た目的にイカスので、付け替えて遊びたいところだが、丁度良いのが無い。
PPコンとか、でかいのを無駄に色々持ってるんだけど、0.0022μF前後のが無い。
たまたま手元にオリジナルのコンデンサ(小さいセラコン)が残ってたので載せ替える。
オリジナルのは0.002μFなのね。
あんまり見かけない静電容量のような気がする。
まあ小さい方がギターを振り回したときなどに故障の原因になり難いので、本当はこっちの方が実用的には良いんだろうけど。
後の蓋を開けて見せびらかすものでもないし。
コンデンサの種類を変えただけでは音もそう大きくは変わらないし。
そもそもトーンを絞ることが殆ど無いし。