2010/10/11

エスプレッソティ

あーやべ、すげー咳が出るよ。
カラオケでデス声で歌ったあとみたいな咽の感じ。


私のエスプレッソメーカー(デロンギの安いやつ)でエスプレッソティを淹れられるか実験する。
茶葉の細かさを色々変えてみたりしながら試す。
葉の大きさは、粉まで細かくしたものは雑味が出過ぎて飲めたもんじゃない。
BOP(細か過ぎないもの)かそれより少し大きめぐらいが丁度。
葉が大きければ出も薄くなる傾向があるようだが、或程度の大きさでもそれなりに淹れられる。
葉の量は、最低ティースプーン3杯ぐらいは必要だがフィルタを満タンにする必要は無いみたい。
タンピングで茶葉を押し固める必要はある。
淹れ方は、コーヒー豆みたいに茶葉をセットし、一度一寸蒸気を出して蒸らした後30秒程待ってから再び蒸気を出してデミタスカップ一杯分を淹れる、というのが私の試した中では一番だった。
味は、砂糖とミルクを入れて飲んでみたところ、確かに濃くは出てるのだが、一番マシなものでも、一応紅茶の味はするけど、という程度。
まあティバッグ程度には飲めるし不味くはない。
香りは諦めなければならないっぽいけど。

ということで、現段階で私が得ている実験結果を鑑みるに、エスプレッソメーカーで淹れることは可能だけれど、余りそのメリットは無さそう。
メッサ急いでるけどどうしても紅茶だけは飲んでおきたいときとか、どうしても濃い紅茶が飲みたいのだけれど煮出したりするのはなんか嫌というときとかぐらいか。
確かにお湯を沸かしてリーフティを淹れるのに掛かる時間よりは少ない時間で淹れられるし、煮出したのとは違う感じの濃い紅茶が飲める。
でも味や香りは普通に淹れた方がよっぽど良い。

或はもう少し実験を重ねれば、これはというものが淹れられるようになるかも知れない。