2007/08/05

BEHRINGERのモニタスピーカー

遂に届いて了った・・・。

BEHRINGER B2030P TRUTH

BEHRINGER B2030P TRUTH

またもやBEHRINGER!!
お世話なってんなー。
安いからねえ。
モノも、多くの場合、結構良いし。
��ハズレもある)

B2031Pとどっちにするか散々迷った。
スペック的にはB2031Pの方が勝っている。
が、サイズ的にはB2030Pの方が都合がよい。
B2030Pのサイズ(31.7 x 21.4 x 21.1 cm)は今まで使っていたのより少し大きいというぐらいだが、B2031P(40.1 x 25.7 x 26.7 cm)ぐらいになると結構圧迫感がある。
値段は、まあB2031Pの方がお買い得感があるかなあ、という感じ。
で、色々考えた結果、私の部屋ではB2031PのB2030Pに対して勝っている分のスペックが有効に響くだけの音量を出すことができないだろう、という結論に達した。
それならB2030Pにすべしとて、こちらに決めたのです。

まあ私は細かい音質はヘッドフォンで調整してパンや音量のバランスの最終的なチェックをスピーカーで、ということが多いので、実際のところ或程度のスピーカーなら結構何だってよかったのです。

で、一日目の使用感。
最初繋いだ時は、うわあ、失敗したかも、と思った。
取り敢えずロックとクラシックを一枚ずつ適当に選んでかけてみたのだが。
MOGWAIもPenderechiもイマイチ迫力に欠けていた。
中高音域に致命的な欠陥があった。
MOGWAIなど、ギターのディストーションが切り替わったのが判り難かったし、ペンデレツキのグリスも音程の変化が見え難かった。
歪みの変化の無いMOGWAIやグリッサンドの無いペンデレツキなんて!
しばらく鳴らして垢を落としたとしても、これが本当に良くなるのか?
と思ってしばらく昨日買ってきたKula Shakerでもかけて放って置いたら、2時間後ぐらいにはちゃんと普通に落ち着いてきた。
よかった。
新しいオーディオ機器を買うと、いつもこれでビビってしまう。
出荷前に慣らしといて呉れよ、と思う。

で、まあ今日は一日中音楽をあれこれかけていたのです。

いままでのところ、低音域の低いところにまだ一寸癖が残っているっぽい。
或はこれが「周波数特性の下限75Hz」の限界なのだろうか。
Ellen Allienみたいなコンプかけまくりのズンズンいう感じのクラブミュージックだと少々気になる。
ロックのバスドラとか、Underworldぐらいだとあんまり気にならない。
あとはパルス音を聴く感じでは、まだ反応が微妙に重いような感じ。
造りは大体問題無さそう。
ネジが一箇所、ヤマをグリッとナメらせかけた跡があるという程度。
なんかこの跡は・・・人の手でネジ締めてんのかなあ。

悪いところはそんな感じ。

全体的には、現状でも十分使用に堪える。
リスニング用途と併用しても特に問題無い。
クラシックが優秀。
ピアノは大分好い。
解像度は、私が期待するよりも未だ若干低い気がするが、まあ悪くはない。
もうしばらく鳴らし続けてみよう。
更に良くなるかも知れぬ。


今まで使っていたスピーカーはテレビに繋ぐことにして、今までテレビに繋いでいたDENONのちっちゃいスピーカーは私の寝床用に。
今まで私の寝床用であった、大昔のパソコンに付いてきたへちょいアクティブのは、中のアンプを抜いて、配線し直し、アンプボックスを作って、寝床用の小型パワーアンプとして再利用。
まあ今まで通りノイズもあるし音質も悪いが、寝床用には十分。
スピーカーが大分良くなった分、全体的にもかなり良くなった。
以前寝床用のスピーカーを買い換えようかどうか迷ったことがあったが、買わなくてよかった。
最後に余ったスピーカーは、旅行用のギターアンプでもひとつ作ろうか知ら。
ミニジャズコーみたいな感じで。
ああ、なんて素晴らしいアイディアだ!
日本橋に結構前にできたパーツ屋へ今度部品を調達しに行ってみようか・・・。
なんか勢いで他のエフェクターまで作ってしまいそうだ。
そういやコーラス欲かったんだよなあ。
でもハコ作るのがメンドイなあ。


という感じで、我が家の音響事情はBEHRINGERのスピーカーワンセット分の投資で全体的にもワンランク改善された。


久しぶりにアフィリエイトリンク張った。